
11月15日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、11月15日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年11月15日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
11月15日に起きた主な事件
- 1533年11月15日:ピサロ率いるスペイン軍がインカ帝国の首都クスコへ入城
- 1777年11月15日:大陸会議がアメリカ最初の統治規約・連合規約を採択
- 1864年11月15日:南北戦争でシャーマン将軍の『海への進軍』が始まる
- 1874年11月15日:千葉県銚子の犬吠埼灯台が初点灯
- 1889年11月15日:ブラジルで帝政が倒れ共和制が宣言される
- 1920年11月15日:ジュネーヴで国際連盟の第1回総会が開幕
- 1923年11月15日:ドイツがハイパーインフレ収束のためレンテンマルクを導入
- 1935年11月15日:フィリピン自治領が発足しケソンが初代大統領に就任
- 1942年11月15日:関門鉄道トンネルで旅客列車の運行が始まる
- 1955年11月15日:保守合同により自由民主党が結成
- 1971年11月15日:インテルが世界初の商用マイクロプロセッサ4004を発表
- 1975年11月15日:フランスのランブイエで第1回先進国首脳会議が開幕
- 1977年11月15日:新潟市で横田めぐみさんが北朝鮮に拉致される
- 1982年11月15日:上越新幹線の大宮―新潟間が開業
- 1986年11月15日:伊豆大島の三原山が12年ぶりに噴火
- 1988年11月15日:パレスチナ民族評議会がパレスチナ国の独立を宣言
- 2020年11月15日:日本・中国・韓国やASEAN諸国など15か国がRCEP協定に署名
- 2022年11月15日:国連の推計で世界人口が80億人に到達
1777年|大陸会議がアメリカ最初の統治規約・連合規約を採択
アメリカ独立戦争中の大陸会議が、13州の連合体を運営するための連合規約を採択しました。外交・戦争・通貨などを大陸会議が扱う一方、徴税や通商規制の権限は各州に残す、州の独立性が強い仕組みでした。
全州の批准がそろって規約が正式に発効したのは1781年です。しかし中央政府の財政基盤が弱く、州間の利害調整にも限界があったため、より強い連邦政府を定める合衆国憲法の制定へつながりました。アメリカの連邦制度が形づくられる過程を示す重要文書です。
1889年|ブラジルで帝政が倒れ共和制が宣言される
陸軍元帥デオドロ・ダ・フォンセカらがリオデジャネイロで軍事行動を起こし、皇帝ペドロ2世を退位させてブラジルの共和制を宣言しました。1822年の独立以来続いていたブラジル帝国は、約67年で幕を閉じました。
奴隷制廃止をめぐる大地主層の反発や、帝政と軍部の対立などが背景にありました。フォンセカを首班とする臨時政府が成立し、1891年には連邦共和制を定める憲法が制定されます。11月15日は現在もブラジルの『共和国宣言記念日』として公休日です。
1920年|ジュネーヴで国際連盟の第1回総会が開幕
第一次世界大戦後に創設された国際連盟が、スイスのジュネーヴで第1回総会を開きました。加盟国の代表が集まり、事務局や予算、委任統治、国際紛争の平和的処理など、新しい国際協調の仕組みを話し合いました。
国際連盟は集団安全保障を掲げた史上初の本格的な普遍的国際機構でしたが、提唱国アメリカの不参加や全会一致原則などの弱点を抱え、第二次世界大戦を防げませんでした。それでも国際労働、保健、難民支援などの経験は、後の国際連合へ受け継がれました。
1923年|ドイツがハイパーインフレ収束のためレンテンマルクを導入
第一次世界大戦後のドイツで、暴落したパピエルマルクに代わる暫定通貨レンテンマルクが導入されました。交換比率は1レンテンマルク=1兆パピエルマルクとされ、農地や産業資産を基礎とする信用によって価値の安定を図りました。
賠償負担、財政赤字、ルール占領への消極的抵抗を支える紙幣増発で、物価は制御不能に陥っていました。発行量を限定した新通貨への信頼が回復するとインフレは急速に収まり、1924年のライヒスマルク導入と経済再建への道が開かれました。
1955年|保守合同により自由民主党が結成
保守政党の自由党と日本民主党が合同し、自由民主党が結成されました。東京都内で開かれた結党大会では、鳩山一郎、緒方竹虎、三木武吉、大野伴睦の4人を総裁代行委員とする集団指導体制で出発しました。
同年10月に左右両派の社会党が統一していたことを受け、保守勢力も分裂を解消しました。自民党と日本社会党を中心とする『55年体制』が成立し、自民党は1993年まで長期にわたり単独政権を担いました。戦後日本の政治構造を決定づけた再編です。
1971年|インテルが世界初の商用マイクロプロセッサ4004を発表
アメリカのインテルが、1個の半導体チップに中央演算処理装置の機能を収めた4ビットのマイクロプロセッサ『4004』を発表しました。日本のビジコンが計画した電卓用チップセットをもとに共同開発された製品です。
従来は装置ごとに多数の回路を組み合わせていた演算機能を、プログラムで汎用的に制御できる小さなチップへ集約しました。この発想は後継プロセッサやパーソナルコンピューター、組み込み機器の発展を促し、現代のデジタル社会を支える半導体技術の出発点の一つとなりました。
1977年|新潟市で横田めぐみさんが北朝鮮に拉致される
新潟市で、中学1年生だった横田めぐみさんが部活動からの帰宅途中に行方不明になりました。日本政府は、北朝鮮の工作員によって拉致されたと認定しており、当時13歳だっためぐみさんは政府認定拉致被害者のなかで最年少です。
北朝鮮は2002年の日朝首脳会談で日本人拉致を認めましたが、めぐみさんについて示した説明や資料には多くの疑問が残り、帰国は実現していません。事件は日本の主権と国民の生命・安全に関わる重大問題として、すべての被害者の帰国を求める取り組みが続いています。
2020年|日本・中国・韓国やASEAN諸国など15か国がRCEP協定に署名
ASEAN10か国と日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの計15か国が、地域的な包括的経済連携協定(RCEP)に署名しました。新型コロナウイルス禍のため、署名式はオンライン形式で行われました。
協定は関税の削減・撤廃だけでなく、原産地規則、サービス、投資、電子商取引、知的財産など幅広い共通ルールを定め、2022年1月から順次発効しました。日本にとって中国・韓国との初の経済連携協定でもあり、東アジアの供給網と貿易を支える大型経済圏となっています。
11月15日の記念日・世界の祝日
七五三
3歳、5歳、7歳の子どもの成長を祝い、これからの健康を願う日本の伝統行事です。平安・鎌倉期以降の髪置、袴着、帯解などの通過儀礼を源流とし、晴れ着を着て神社へ参拝し、長寿を願う千歳飴を持つ習慣が親しまれています。現在は家族の都合に合わせ、10月から11月の休日に祝うことも一般的です。
世界早産児デー
早産で生まれた赤ちゃんと家族が直面する課題を知り、質の高い医療と支援の充実を呼びかける国際的な啓発日です。従来は11月17日に広く行われてきましたが、世界保健機関(WHO)は2025年から公式キャンペーン日を11月15日としています。
拘禁作家の日
表現活動を理由に投獄・迫害された作家やジャーナリストを支援するため、国際ペンの獄中作家委員会が1981年に始めた国際的な行動日です。言論・表現の自由を守り、危険にさらされている書き手の状況を社会へ伝える機会とされています。
かまぼこの日
全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会が1983年に定めた記念日です。かまぼこが祝宴の図に描かれた最古級の記録が永久3年(1115年)のものとされることから、年号の数字にちなみ11月15日とされました。七五三の祝い膳に紅白のかまぼこを用いる習慣とも結びついています。
昆布の日
日本昆布協会が1982年に定めた記念日です。七五三を迎える子どもたちに、栄養のある昆布を食べて健やかに育ってほしいとの願いが込められています。昆布の新物が市場に出回る時期であることも由来の一つです。
ブラジルの共和国宣言記念日
1889年11月15日に軍事クーデターで皇帝ペドロ2世が退位し、ブラジルで共和制が宣言されたことを記念する国民の祝日です。各地で式典や歴史教育が行われ、帝政から連邦共和制へ転換した節目を振り返ります。
パレスチナ独立記念日
1988年11月15日、アルジェで開かれたパレスチナ民族評議会において、ヤセル・アラファトPLO議長がパレスチナ国の独立を宣言したことを記念する日です。パレスチナでは国民の日にあたる公休日となっています。
チャット・プジャ
太陽神スーリヤとチャッティ・マイヤーを礼拝し、家族の健康と繁栄を願うヒンドゥー教の祭礼です。インド東部やネパールで盛んで、川や池で沈む太陽と昇る太陽へ供物を捧げます。2026年11月15日はネパールの全国的な公休日で、インドの一部州でも休日です。
今日(2026年11月15日)が祝日の国
本日、2026年11月15日は、次の9か国・地域で祝日となっています。
- オーストリア(ウィーン州・ニーダーエスターライヒ州):聖レオポルトの日
- ベルギー(ドイツ語共同体):ドイツ語共同体の日
- ブラジル:共和国宣言記念日
- コートジボワール:国家平和の日
- インド(アッサム州・ビハール州):チャット・プジャ
- インド(マディヤ・プラデーシュ州):ビルサ・ムンダ生誕記念日
- ネパール:チャット・プジャ
- パレスチナ:独立記念日
- 北キプロス:共和国記念日
11月15日が誕生日の有名人
ウィリアム・ハーシェル(1738年生)
ドイツ生まれのイギリスの天文学者・音楽家です。自作の反射望遠鏡で1781年に天王星を発見したほか、赤外線の発見、星雲・星団の体系的観測、天王星や土星の衛星発見など、近代天文学の発展に大きく貢献しました。
岡本綺堂(1872年生)
東京出身の劇作家・小説家です。新歌舞伎を代表する『修禅寺物語』『番町皿屋敷』などを手がけ、岡っ引きの半七が江戸の事件を語る『半七捕物帳』では、日本の捕物帳文学の先駆けを築きました。
芦田均(1887年生)
京都府出身の外交官・政治家で、第47代内閣総理大臣です。外務大臣などを経て1948年に首相となり、戦後の行政制度整備を進めました。日本国憲法第9条の審議で加えられた、いわゆる『芦田修正』でも知られます。
肝付兼太(1935年生)
鹿児島県出身の声優・俳優です。テレビアニメ『ドラえもん』の骨川スネ夫、『銀河鉄道999』の車掌、『それいけ!アンパンマン』のホラーマンなど、特徴的な声と演技で数多くの人気キャラクターを演じました。
渋野日向子(1998年生)
岡山県出身のプロゴルファーです。2019年のAIG全英女子オープンで海外メジャー初出場優勝を果たし、日本勢として42年ぶりの女子メジャー制覇を達成しました。明るい表情から『スマイルシンデレラ』の愛称でも親しまれています。
11月15日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1738 | ウィリアム・ハーシェル | 天文学者、音楽家 |
| 1872 | 岡本綺堂 | 劇作家、小説家 |
| 1885 | 野尻抱影 | 随筆家、天文民俗学者 |
| 1887 | 芦田均 | 政治家、第47代内閣総理大臣 |
| 1887 | ジョージア・オキーフ | 画家 |
| 1891 | エルヴィン・ロンメル | 陸軍軍人 |
| 1905 | 原民喜 | 小説家、詩人 |
| 1930 | 笹沢左保 | 小説家 |
| 1934 | 内田康夫 | 推理作家 |
| 1935 | 肝付兼太 | 声優、俳優 |
| 1942 | ダニエル・バレンボイム | ピアニスト、指揮者 |
| 1945 | アンニ=フリッド・リングスタッド | 歌手、ABBAメンバー |
| 1958 | 酒向芳 | 俳優 |
| 1962 | 三宅正治 | アナウンサー |
| 1968 | 福井晴敏 | 小説家 |
| 1970 | パトリック・エムボマ | 元サッカー選手 |
| 1982 | 平井理央 | フリーアナウンサー、タレント |
| 1990 | 本郷奏多 | 俳優 |
| 1992 | 峯岸みなみ | タレント、元アイドル |
| 1998 | 渋野日向子 | プロゴルファー |
11月15日が命日の有名人
ヨハネス・ケプラー(1630年没)
ドイツの天文学者・数学者です。ティコ・ブラーエの精密な観測記録を分析して惑星運動の三法則を導き、惑星が太陽の周囲を楕円軌道で回ることを示しました。ニュートンの万有引力理論へつながる近代天文学の基礎を築きました。
西太后(1908年没)
清朝末期の実権を長く握った皇太后です。同治帝と光緒帝の時代に垂簾聴政を行い、洋務運動、日清戦争、戊戌の変法、義和団事件など激動する中国政治の中心にいました。光緒帝が亡くなった翌日に死去しました。
伊藤整(1969年没)
北海道出身の小説家・詩人・評論家です。『氾濫』『変容』などの小説を著し、ジェイムズ・ジョイスら西欧文学の紹介にも貢献しました。『チャタレイ夫人の恋人』の翻訳をめぐる裁判は、表現の自由とわいせつ概念を問う事件となりました。
マーガレット・ミード(1978年没)
アメリカの文化人類学者です。南太平洋の社会を調査し、『サモアの思春期』などを通じて、人格や性別役割が文化によって形づくられることを広く論じました。人類学を一般社会へ伝えた20世紀を代表する研究者の一人です。
星野哲郎(2010年没)
山口県出身の作詞家です。『三百六十五歩のマーチ』『兄弟船』『アンコ椿は恋の花』『昔の名前で出ています』など、演歌・歌謡曲の名作を数多く手がけました。庶民の人生や故郷への思いを平明な言葉で描きました。
11月15日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1280 | アルベルトゥス・マグヌス | 神学者、哲学者 |
| 1630 | ヨハネス・ケプラー | 天文学者、数学者 |
| 1670 | コメニウス | 教育者、宗教家 |
| 1906 | 山本芳翠 | 洋画家、版画家 |
| 1908 | 西太后 | 清朝の皇太后 |
| 1916 | ヘンリク・シェンキェヴィチ | 小説家、ノーベル文学賞受賞者 |
| 1917 | エミール・デュルケーム | 社会学者 |
| 1969 | 伊藤整 | 小説家、詩人、評論家 |
| 1976 | ジャン・ギャバン | 俳優 |
| 1978 | マーガレット・ミード | 文化人類学者 |
| 2006 | 石川賢 | 漫画家 |
| 2010 | 星野哲郎 | 作詞家 |
11月15日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 蠍座 |
| 誕生花 | ヒガンバナ、ロベリア、オレンジ色のバラ |
| 11月の誕生石 | トパーズ、シトリン |
2026年11月15日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 日曜日 |
| 和暦 | 令和8年11月15日 |
| 旧暦 | 10月7日 |
| 六曜 | 仏滅 |
| 干支 | 癸巳(みずのとみ) |
| 二十四節気 | 立冬 |
| 七十二候 | 地始凍(ちはじめてこおる) |
| 月齢 | 5.8(東京・正午) |
| 吉日 | 巳の日 |
2026年11月15日の六曜は「仏滅」
仏滅は、六曜のなかでは一日を通して物事に慎重さが求められる日とされ、祝い事を避ける習慣もあります。六曜は民間の暦注であり、現代では日程を優先する考え方も一般的です。
2026年11月15日の二十四節気は「立冬」
立冬(りっとう)は、暦の上で冬が始まり、朝晩の冷え込みが増していくころを表す二十四節気です。2026年は11月7日から11月21日までが立冬にあたります。
2026年11月15日の吉日は「巳の日」
巳の日は12日ごとに巡り、財運や芸事の神として信仰される弁財天の使い・蛇にちなむ吉日です。金運に関わる願い事や、芸術に親しむ日に向くとされています。

