
10月26日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、10月26日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年10月26日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
10月26日に起きた主な事件
- 899年10月26日:アルフレッド大王の死去によりエドワード長兄王が即位
- 1428年10月26日:室町時代の徳政一揆、正長の土一揆が広がる
- 1597年10月26日:慶長の役で鳴梁海戦
- 1605年10月26日:火薬陰謀事件を警告する匿名の手紙が届く
- 1726年10月26日:ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』が刊行
- 1774年10月26日:アメリカの第1回大陸会議が閉会
- 1825年10月26日:アメリカでエリー運河が開通
- 1860年10月26日:ガリバルディと国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世が会見
- 1861年10月26日:アメリカの早馬郵便ポニー・エクスプレスが終了
- 1881年10月26日:アリゾナ準州でOK牧場の決闘
- 1905年10月26日:スウェーデンがノルウェーの独立を承認
- 1909年10月26日:伊藤博文がハルビン駅で暗殺される
- 1947年10月26日:カシミール藩王がインドへの帰属文書に署名
- 1955年10月26日:オーストリアが永世中立を宣言
- 1958年10月26日:ボーイング707による初の大西洋定期ジェット旅客便
- 1979年10月26日:韓国の朴正煕大統領が暗殺される
- 1983年10月26日:東京・立川基地跡地に国営昭和記念公園が開園
- 2001年10月26日:アメリカで愛国者法が成立
1428年|室町時代の徳政一揆、正長の土一揆が広がる
近江で起きた馬借らの蜂起をきっかけに、借金の帳消しを求める動きが京都や奈良周辺へ広がりました。農民や運送業者らが土倉・酒屋を襲い、証文を破棄させました。
幕府は正式な徳政令を出しませんでしたが、各地で実力による債務破棄が進みました。日本史上初の大規模な土一揆とされ、民衆が集団行動で政治・経済秩序へ要求を突きつけた例です。
1726年|ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』が刊行
アイルランド出身の作家ジョナサン・スウィフトによる『ガリヴァー旅行記』がロンドンで刊行されました。船医ガリヴァーが小人国や巨人国、空飛ぶ島などを巡る旅行記の形を取っています。
児童向けの奇想天外な冒険物語として親しまれる一方、政治、学問、人間の傲慢さを鋭く風刺した作品です。多くの言語へ翻訳され、「ヤフー」など作中の語も後世の文化へ入り込みました。
1825年|アメリカでエリー運河が開通
五大湖のエリー湖とハドソン川を結ぶエリー運河が全線開通しました。ニューヨーク州を横断する水路によって、内陸と大西洋岸の間で大量の貨物を安く運べるようになりました。
農産物や原料の輸送が活発になり、ニューヨーク市は主要な貿易港へ成長しました。沿線への移住と都市化も進み、アメリカの西部開発と国内市場の一体化を促した大規模インフラです。
1881年|アリゾナ準州でOK牧場の決闘
アリゾナ準州トゥームストーンで、保安官側のワイアット・アープらとカウボーイズと呼ばれた一派が銃撃戦を行いました。戦闘は短時間で終わり、3人が死亡しました。
西部開拓時代の実際の事件は、新聞や回想、映画によって善悪の対決として伝説化されました。法執行と私的報復の境界が曖昧だったフロンティア社会を象徴する出来事です。
1909年|伊藤博文がハルビン駅で暗殺される
初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文が、ロシア蔵相との会談のため訪れた中国・ハルビン駅で、韓国の独立運動家安重根に銃撃され死亡しました。
伊藤は大日本帝国憲法制定や近代国家建設を主導する一方、初代韓国統監として保護国化を進めました。暗殺後、日本政府は1910年に韓国併合を実施し、事件の評価は日韓で大きく異なっています。
1955年|オーストリアが永世中立を宣言
オーストリア議会が永世中立を定める憲法法を採択しました。第二次世界大戦後に続いた連合国軍の占領が国家条約によって終わるのと引き換えに、軍事同盟へ参加しない立場を示しました。
冷戦期の東西陣営の間で独立を維持する基本方針となり、ウィーンは国際機関と外交交渉の拠点として発展しました。10月26日は同国のナショナルデーです。
1979年|韓国の朴正煕大統領が暗殺される
ソウルの宴席で、韓国中央情報部長の金載圭が朴正煕大統領を銃撃し、朴は死亡しました。18年に及ぶ長期政権が突然終わり、大統領警護室長も殺害されました。
朴政権は急速な工業化を進めた一方、維新体制によって政治的自由を厳しく制限しました。暗殺後の民主化への期待は軍部の再台頭で阻まれ、韓国政治は新たな混乱期に入りました。
2001年|アメリカで愛国者法が成立
9月11日の同時多発テロを受け、ジョージ・W・ブッシュ大統領が米国愛国者法に署名しました。捜査機関の通信傍受、情報共有、資金追跡などの権限を大幅に拡大しました。
テロ対策を迅速化した一方、広範な監視がプライバシーや市民的自由を侵害するとの批判が続きました。安全保障と個人の権利をどう両立させるかをめぐる議論の中心となった法律です。
10月26日の記念日・世界の祝日
原子力の日
1956年に日本が国際原子力機関への参加を決め、1963年には動力試験炉JPDRが日本で初めて原子力による発電に成功した日です。1964年の閣議了解で記念日となり、平和利用と安全について考えます。
柿の日
1895年10月26日に正岡子規が奈良へ赴き、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだとされることにちなみます。柿の旬に、その魅力と生産を広く伝える記念日です。
インターセックス啓発デー
1996年10月26日にアメリカでインターセックス当事者による初の公的な抗議行動が行われたことを記念する国際的な啓発日です。身体の自己決定権と差別の解消を訴えます。
オーストリアのナショナルデー
1955年10月26日に永世中立を定める憲法法が採択されたことを記念する国民の祝日です。戦後の占領から主権を回復し、独立した中立国家として歩み始めた歴史に結びついています。
ナウルのアンガム・デー
人口が民族の存続に必要と考えられた1,500人へ回復したことを祝うナウルの国民的記念日です。「アンガム」は喜びや目標達成を表し、戦争や感染症で人口が減った歴史を伝えます。
今日(2026年10月26日)が祝日の国
本日、2026年10月26日は、次の12か国・地域で祝日となっています。
- オーストリア:ナショナルデー
- クック諸島:ナショナル・ゴスペル・デー
- グレナダ:感謝祭振替休日
- インド(州により):ラクシュミー・プージャ、加盟記念日、ヴァールミーキ生誕祭など
- アイルランド:10月バンクホリデー
- カザフスタン:共和国記念日振替休日
- マレーシア(セランゴール州):州休日
- ミャンマー:タディンジュ満月祭
- ナウル:アンガム・デー
- ニュージーランド:レイバー・デー
- ニウエ:ペニアミナ・ゴスペル・デー
- 台湾:光復節振替休日
10月26日が誕生日の有名人
岩倉具視(1825年生)
幕末・明治期の公家・政治家です。王政復古や明治政府の成立に関わり、岩倉使節団の全権大使として欧米を視察。近代国家制度の整備を主導しました。
小村寿太郎(1855年生)
明治期の外交官・外務大臣です。日露戦争後のポーツマス条約に全権として署名し、1911年には関税自主権の回復を実現して不平等条約改正を完成させました。
織田作之助(1913年生)
日本の小説家です。大阪の市井に生きる人々を軽快な文体で描き、坂口安吾、太宰治らと無頼派に数えられました。代表作に『夫婦善哉』があります。
ヒラリー・クリントン(1947年生)
アメリカの政治家・弁護士です。ファーストレディ、上院議員、国務長官を務め、2016年大統領選では主要政党で初の女性大統領候補となりました。
マツコ・デラックス(1972年生)
日本のコラムニスト・タレントです。鋭い批評とユーモアを持つ語りで、テレビ番組『月曜から夜ふかし』『マツコの知らない世界』などに出演しています。
10月26日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1759 | ジョルジュ・ダントン | フランス革命期の政治家 |
| 1800 | ヘルムート・カール・ベルンハルト・フォン・モルトケ | プロイセンの軍人 |
| 1825 | 岩倉具視 | 公家、政治家 |
| 1855 | 小村寿太郎 | 外交官、政治家 |
| 1908 | 松田道雄 | 医師、育児評論家 |
| 1913 | 織田作之助 | 小説家 |
| 1916 | フランソワ・ミッテラン | 政治家、元フランス大統領 |
| 1919 | モハンマド・レザー・パフラヴィー | 元イラン国王 |
| 1924 | 小泉淳作 | 日本画家 |
| 1945 | 櫻井よしこ | ジャーナリスト |
| 1947 | 北方謙三 | 小説家 |
| 1947 | ヒラリー・クリントン | 政治家、弁護士 |
| 1952 | 長倉洋海 | 写真家 |
| 1954 | 小倉久寛 | 俳優、タレント |
| 1959 | エボ・モラレス | 政治家、元ボリビア大統領 |
| 1964 | 高野和明 | 小説家、脚本家 |
| 1964 | 野村義男 | ギタリスト、タレント |
| 1968 | 井森美幸 | タレント |
| 1971 | 千秋 | タレント、歌手 |
| 1972 | マツコ・デラックス | コラムニスト、タレント |
10月26日が命日の有名人
春日局(1643年没)
江戸幕府3代将軍徳川家光の乳母です。大奥の制度と秩序を整え、将軍家を支えました。朝廷との交渉でも役割を果たし、女性として異例の高い位を受けました。
カルロ・コッローディ(1890年没)
イタリアの作家です。木の人形の成長を描く『ピノッキオの冒険』を著しました。作品は世界各地で翻訳・映像化され、児童文学の古典となっています。
伊藤博文(1909年没)
日本の政治家です。初代内閣総理大臣として内閣制度を築き、大日本帝国憲法制定を主導しました。初代韓国統監も務め、ハルビン駅で安重根に暗殺されました。
イーゴリ・シコールスキイ(1972年没)
ロシア生まれの航空機技術者です。アメリカで航空機会社を創業し、実用的な単一主回転翼ヘリコプターを開発。現代ヘリコプター産業の基礎を築きました。
朴正煕(1979年没)
韓国の軍人・第5代から第9代大統領です。輸出主導の工業化を進め「漢江の奇跡」の基盤を築く一方、維新体制による権威主義的統治を続け、側近に暗殺されました。
10月26日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 899 | アルフレッド大王 | ウェセックス王 |
| 1440 | ジル・ド・レ | フランスの貴族、軍人 |
| 1643 | 春日局 | 徳川家光の乳母 |
| 1764 | ウィリアム・ホガース | 画家、版画家 |
| 1890 | カルロ・コッローディ | 小説家 |
| 1902 | エリザベス・キャディ・スタントン | 女性参政権運動家 |
| 1908 | 榎本武揚 | 幕臣、政治家 |
| 1909 | 伊藤博文 | 政治家、内閣総理大臣 |
| 1943 | オーレル・スタイン | 探検家、考古学者 |
| 1972 | イーゴリ・シコールスキイ | 航空機技術者 |
| 1979 | 朴正煕 | 韓国大統領 |
| 2021 | 盧泰愚 | 韓国大統領 |
10月26日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 蠍座 |
| 誕生花 | デンファレ、ベンケイソウ |
| 10月の誕生石 | オパール、トルマリン |
2026年10月26日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 月曜日 |
| 和暦 | 令和8年10月26日 |
| 旧暦 | 9月16日 |
| 六曜 | 赤口 |
| 干支 | 癸酉(みずのととり) |
| 二十四節気 | 霜降 |
| 七十二候 | 霜始降(しもはじめてふる) |
| 月齢 | 15.5(東京・正午) |
| 吉日 | 一粒万倍日 |
2026年10月26日の六曜は「赤口」
赤口は、正午前後を除いて祝い事を慎重に考える日とされています。六曜は民間の暦注であり、予定を必ず制限するものではありません。
2026年10月26日の二十四節気は「霜降」
霜降は、朝晩の気温が下がり、露が霜へ変わり始めるころを示します。木々の色づきが進み、北日本や標高の高い地域では冬支度が本格化する時期です。
2026年10月26日の吉日は「一粒万倍日」
一粒万倍日は、一粒の種が万倍に実るという考えに由来し、新しい仕事や学び、貯蓄などを始めるのによいとされる吉日です。借金や物の貸し借りには慎重さが勧められます。
