
11月13日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、11月13日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年11月13日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
11月13日に起きた主な事件
- 1002年11月13日:イングランドで聖ブリスの日の虐殺が起きる
- 1642年11月13日:清教徒革命のターナム・グリーンの戦い
- 1887年11月13日:ロンドンで『血の日曜日事件』が発生
- 1904年11月13日:『共産党宣言』の日本語初訳が『平民新聞』に掲載
- 1907年11月13日:ポール・コルニュが有人ヘリコプターの自由飛行を試みる
- 1918年11月13日:連合国軍がオスマン帝国の首都コンスタンティノープルを占領
- 1921年11月13日:高橋是清が内閣総理大臣に就任し高橋内閣が発足
- 1927年11月13日:ニューヨークとニュージャージーを結ぶホランド・トンネルが開通
- 1940年11月13日:ディズニー映画『ファンタジア』がニューヨークで初公開
- 1942年11月13日:第三次ソロモン海戦で日米艦隊が激突
- 1956年11月13日:アメリカ連邦最高裁がバスの人種隔離を違憲とする判断を支持
- 1966年11月13日:全日空松山沖墜落事故が発生
- 1974年11月13日:PLO議長アラファトが国連総会で初演説
- 1981年11月13日:沖縄の固有種ヤンバルクイナが新種として発表
- 1985年11月13日:ネバドデルルイス火山が噴火しアルメロの悲劇が発生
- 2010年11月13日:アウンサンスーチーが自宅軟禁から解放
- 2015年11月13日:パリ同時多発テロ事件が発生
1002年|イングランドで聖ブリスの日の虐殺が起きる
イングランド王エゼルレッド2世が、国内に住むデーン人の殺害を命じました。聖ブリスの祝日に実行されたため『聖ブリスの日の虐殺』と呼ばれ、オックスフォードなど複数の地域で犠牲者が出たと考えられています。
ヴァイキングの襲撃と、和平金を支払っても止まらない脅威への恐怖が背景にありました。殺害の規模や範囲には不明点が残りますが、デンマーク王スヴェン1世によるイングランド侵攻が激化し、のちのデーン朝成立へ向かう対立の一段階となりました。
1887年|ロンドンで『血の日曜日事件』が発生
失業問題とアイルランド政策に抗議する人々がロンドンのトラファルガー広場へ集まり、警察や軍と激しく衝突しました。多数の負傷者と逮捕者を出し、この日は『血の日曜日』と呼ばれるようになりました。
当時の政府は広場での集会を禁じていましたが、労働運動家や社会主義者、アイルランド自治支持者らが抗議行進を続けました。事件は集会・表現の自由をめぐる象徴となり、イギリスの労働運動と社会主義運動の結集を促しました。
1907年|ポール・コルニュが有人ヘリコプターの自由飛行を試みる
フランスの発明家ポール・コルニュが、自作の二重反転ローター式ヘリコプターに乗り、地面から約30センチ浮上しておよそ20秒間滞空したと報告されました。一般には、操縦者を乗せたヘリコプターによる最初期の自由飛行として紹介されています。
機体は十分な操縦装置を持たず、実用化には至りませんでした。また後年の工学的検証では、本当に報告どおり飛行できたかを疑問視する見解も出ています。それでも垂直離着陸機の開発史を象徴する試みとなり、回転翼航空への関心を高めました。
1942年|第三次ソロモン海戦で日米艦隊が激突
ガダルカナル島近海で、日本海軍の飛行場砲撃部隊とアメリカ海軍の迎撃部隊が夜間の至近距離で激突しました。双方が多数の艦艇と指揮官を失い、日本側では戦艦比叡が大破してのちに放棄されました。
日本軍はヘンダーソン飛行場を無力化し、大規模な増援部隊を送り込もうとしていました。しかし一連の海戦で輸送船団も大損害を受け、ガダルカナル島への兵力・物資の補給は行き詰まります。太平洋戦争で日本が守勢へ転じる重要な局面となりました。
1956年|アメリカ連邦最高裁がバスの人種隔離を違憲とする判断を支持
アメリカ連邦最高裁判所が、アラバマ州の路線バスで人種別の座席を強制する州法・市条例を違憲とした連邦地方裁判所の判断を支持しました。これによりモンゴメリーのバス人種隔離制度は法的に維持できなくなりました。
ローザ・パークスの逮捕をきっかけに、黒人市民は1年以上にわたってバス利用を拒否していました。判決後にボイコットは終結し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアらが率いる非暴力の公民権運動が全米へ広がる大きな転機となりました。
1974年|PLO議長アラファトが国連総会で初演説
パレスチナ解放機構(PLO)のヤセル・アラファト議長が、ニューヨークの国連総会で演説しました。国家元首ではない民族解放運動の代表が国連総会へ招かれる異例の機会で、パレスチナ人の民族自決と国家建設を訴えました。
国連総会は同月、パレスチナ人民の自決権を確認し、PLOへオブザーバー資格を与えました。演説はパレスチナ問題が国際外交の中心課題として扱われる大きな節目となり、その後の和平交渉やパレスチナ自治をめぐる議論にも影響を与えました。
1985年|ネバドデルルイス火山が噴火しアルメロの悲劇が発生
コロンビアのネバドデルルイス火山が噴火し、火山の熱で山頂の雪氷が融けて大規模な火山泥流が発生しました。泥流は山麓の町アルメロをのみ込み、周辺地域を含めて約2万3,000人が死亡する大災害となりました。
噴火の兆候や危険地域を示す地図は事前に伝えられていましたが、情報共有と避難の遅れから被害を防げませんでした。この悲劇は火山監視、避難計画、行政と住民のリスク伝達の重要性を世界に示し、国際的な火山防災体制の強化を促しました。
2015年|パリ同時多発テロ事件が発生
フランスのパリと近郊で、スタッド・ド・フランス、飲食店、コンサート会場バタクランなどを狙った銃撃・爆破事件が相次ぎました。過激派組織『イスラム国』系の実行犯による攻撃で、130人が死亡し、多数が負傷しました。
市民の日常的な娯楽の場を同時に攻撃した事件はフランス社会へ深い衝撃を与え、政府は非常事態を宣言しました。欧州各国でテロ対策や情報共有、国境管理が強化される一方、自由や寛容を守りながら安全を確保する難しさが改めて問われました。
11月13日の記念日・世界の祝日
世界親切デー
1998年に世界各国の親切運動団体でつくるワールド・カインドネス・ムーブメントが始めた国際的な記念日です。小さな思いやりや助け合いを積み重ね、立場や文化の違いを越えて人々を結ぶことを呼びかけます。国連が制定した国際デーではありません。
茨城県民の日
1871年の旧暦11月13日に、廃藩置県後の府県統合で『茨城県』の名称が初めて使われたことにちなみ、茨城県が1968年に定めました。県内の歴史や文化を知る機会として、公共施設などで無料開放や割引、記念行事が行われます。
うるしの日
日本漆工協会が、漆文化の継承と産業の振興を目的に定めた記念日です。平安時代、惟喬親王が京都・法輪寺で虚空蔵菩薩から漆や漆器の製法を授かったという伝承で、満願の日が11月13日だったことに由来します。
ワンガラ祭
インド北東部メガラヤ州のガロ民族が、収穫をもたらす太陽神ミシ・サルジョンへ感謝する伝統祭です。『100の太鼓の祭り』とも呼ばれ、太鼓や笛に合わせた集団舞踊が行われます。2026年11月13日は同州の公休日です。
カンタベリー記念日(ショー・デー)
ニュージーランドの北部・中部カンタベリー地方で、州創設の歴史を記念する地域の公休日です。クライストチャーチでは農牧業の品評会・博覧会に合わせて『ショー・デー』として親しまれ、2026年は11月13日にあたります。
今日(2026年11月13日)が祝日の国
本日、2026年11月13日は、次の2か国・地域で祝日となっています。
- インド(メガラヤ州):ワンガラ祭
- ニュージーランド(北部・中部カンタベリー地方):カンタベリー記念日(ショー・デー)
11月13日が誕生日の有名人
ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850年生)
スコットランド出身の小説家・詩人です。海洋冒険小説『宝島』、人間の二面性を描いた『ジキル博士とハイド氏』などを著し、児童文学から怪奇・心理小説まで後世の物語文化に大きな影響を与えました。
岸信介(1896年生)
山口県出身の官僚・政治家で、第56・57代内閣総理大臣です。戦後の保守合同と自由民主党の形成に関わり、首相在任中に日米安全保障条約を改定しました。強行採決をめぐって大規模な安保闘争が起こり、条約発効後に退陣しました。
由紀さおり(1946年生)
群馬県生まれの歌手・俳優です。1969年の『夜明けのスキャット』が大ヒットし、『手紙』『恋文』などを発表しました。姉の安田祥子と童謡・唱歌を歌う活動や、海外の楽団とのアルバムでも日本語の歌の魅力を伝えています。
木村拓哉(1972年生)
東京都出身の歌手・俳優です。SMAPのメンバーとして国民的な人気を得て、俳優としてドラマ『ロングバケーション』『HERO』『華麗なる一族』、映画『武士の一分』など数多くの主演作を持ちます。
倖田來未(1982年生)
京都府出身の歌手です。ゲーム『FINAL FANTASY X-2』のテーマ曲『real Emotion』『1000の言葉』で注目され、『Butterfly』『愛のうた』などをヒットさせました。R&Bを基調とする歌唱とダンス、華やかな舞台表現で知られます。
11月13日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 354 | アウグスティヌス | キリスト教神学者、哲学者 |
| 1312 | エドワード3世 | イングランド国王 |
| 1850 | ロバート・ルイス・スティーヴンソン | 小説家、詩人 |
| 1896 | 岸信介 | 政治家、第56・57代内閣総理大臣 |
| 1914 | 三淵嘉子 | 裁判官、弁護士 |
| 1929 | 朝潮太郎(3代) | 第46代横綱 |
| 1945 | 長谷見昌弘 | レーシングドライバー |
| 1946 | 大原麗子 | 俳優 |
| 1946 | 由紀さおり | 歌手、俳優 |
| 1951 | 伊勢正三 | シンガーソングライター |
| 1955 | ウーピー・ゴールドバーグ | 俳優、コメディアン |
| 1962 | 山本文緒 | 小説家 |
| 1967 | ジミー・キンメル | 司会者、コメディアン |
| 1969 | ジェラルド・バトラー | 俳優 |
| 1972 | 木村拓哉 | 歌手、俳優 |
| 1976 | 棚橋弘至 | プロレスラー |
| 1976 | 眞島秀和 | 俳優 |
| 1982 | 倖田來未 | 歌手 |
| 1982 | 清塚信也 | ピアニスト、作曲家 |
| 1986 | 戸塚祥太 | 歌手、俳優 |
11月13日が命日の有名人
エンリケ航海王子(1460年没)
ポルトガル王ジョアン1世の王子で、大航海時代初期の航海事業を支援した人物です。自ら長距離航海をしたわけではありませんが、アフリカ西岸の探検を後援し、航海技術と海上交易の拡大を促しました。その事業はポルトガルの海外進出と植民地化、奴隷貿易の拡大にもつながりました。
ジョアキーノ・ロッシーニ(1868年没)
イタリアの作曲家です。軽快で華麗な歌劇『セビリアの理髪師』『チェネレントラ』、大作『ウィリアム・テル』などを残し、喜劇・悲劇の両面で19世紀オペラの表現を発展させました。
カミーユ・ピサロ(1903年没)
デンマーク領西インド諸島生まれのフランスの画家です。農村や都市の日常風景を柔らかな光と色で描き、1874年から1886年まで印象派展全8回に参加しました。セザンヌやゴーギャンら若い画家にも影響を与えました。
金栗四三(1983年没)
熊本県出身のマラソン選手・教育者です。1912年ストックホルム大会で日本人初のオリンピック選手の一人となり、長距離走の普及や東京箱根間往復大学駅伝競走の創設に尽力したことから『日本マラソンの父』と呼ばれます。
谷川俊太郎(2024年没)
東京都出身の詩人・翻訳家です。詩集『二十億光年の孤独』で注目され、『生きる』など平明で音楽性のある詩を数多く発表しました。『スイミー』や『ピーナッツ』の翻訳、アニメ『鉄腕アトム』主題歌の作詞でも親しまれました。
11月13日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1460 | エンリケ航海王子 | ポルトガル王子、航海事業の後援者 |
| 1868 | ジョアキーノ・ロッシーニ | 作曲家 |
| 1903 | カミーユ・ピサロ | 画家 |
| 1910 | 小林富次郎 | 実業家、ライオン創業者 |
| 1973 | サトウハチロー | 詩人、作詞家 |
| 1974 | ヴィットリオ・デ・シーカ | 映画監督、俳優 |
| 1983 | 金栗四三 | マラソン選手、教育者 |
| 1994 | 木村資生 | 集団遺伝学者 |
| 2005 | エディ・ゲレロ | プロレスラー |
| 2007 | 稲尾和久 | プロ野球選手、監督 |
| 2024 | 谷川俊太郎 | 詩人、翻訳家 |
11月13日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 蠍座 |
| 誕生花 | アンスリウム、デンドロビウム、デンファレ |
| 11月の誕生石 | トパーズ、シトリン |
2026年11月13日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 金曜日 |
| 和暦 | 令和8年11月13日 |
| 旧暦 | 10月5日 |
| 六曜 | 友引 |
| 干支 | 辛卯(かのとう) |
| 二十四節気 | 立冬 |
| 七十二候 | 地始凍(ちはじめてこおる) |
| 月齢 | 3.8(東京・正午) |
2026年11月13日の六曜は「友引」
友引は、一般に朝と夕方は吉、正午ごろは凶とされる六曜です。祝い事には差し支えないとされる一方、葬儀は『友を引く』という連想から避けられることがあります。
2026年11月13日の二十四節気は「立冬」
立冬(りっとう)は、暦の上で冬が始まり、朝晩の冷え込みが増していくころを表す二十四節気です。2026年は11月7日から11月21日までが立冬にあたります。
