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万葉集「巻8-1538番歌」の原文・現代語訳・作者・万葉歌碑
萩の花尾花葛花瞿麦の花女郎花また藤袴朝貌の花 『万葉集』の第8巻に収録されている1538番歌は、山上憶良が詠んだ「秋の七草」の歌二首、その二です。万葉歌碑は福岡県太宰府市にある「落合公園」と、同市の「太宰府メモリアルパーク」にあります。太... -
万葉集「巻8-1537番歌」の原文・現代語訳・作者・万葉歌碑
秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花 『万葉集』の第8巻に収録されている1537番歌は、山上憶良が詠んだ「秋の七草」の歌二首、その一です。万葉歌碑は福岡県太宰府市にある「落合公園」に、その二の1538番歌と並んで立っています。落合公... -
源氏物語「桐壺」(9)藤壺への思慕|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 華やかな左大臣家の勢い その夜、大臣の御里に 原文 その夜、大臣いたり。 語釈 さと【里】:家。 まかづ【罷づ】:「行く」「来」の丁寧語。出かけます。参ります。 さほふ【作法】:婿として迎える婚礼。 もてかしづく... -
源氏物語「桐壺」(8)光源氏の元服・結婚|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 光源氏12歳、御元服の儀式 この君の御童姿、いと変へまうく思せど 原文 この君の御童姿うまつれり。 語釈 わらは【童】:元服以前の子供。10歳前後の子供。 げんぶく【元服】:男子の成人を祝う儀式。髪を大人ふうに改め... -
源氏物語「桐壺」(7)藤壺と光る君|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 桐壺更衣のかたちに似る人 年月に添へて、御息所の御ことを 原文 年月の宮の御かたちすぐれたまへる聞こえ高くおはします。 語釈 みやすんどころ【御息所】:天皇の御寝所に仕える女性。桐壺更衣のこと。 なずらひ【準ひ... -
源氏物語「桐壺」(6)源氏になす|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 光源氏6歳、祖母北の方の死 月日経て、若宮参りたまひぬ 原文 月日経も聞こえ、女御も御心おちゐたまひぬ。 語釈 きよら【清ら】:清らかで美しいさま。華麗なさま。 およすく:成長する。おとなびる。 ゆゆし「由由し・... -
源氏物語「桐壺」(5)長恨歌の御絵|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 楊貴妃のかたち 命婦は、「まだ大殿らせたまはざりける」と 原文 命婦にせさせたまふ。 語釈 おほとのごもる【大殿籠る】:おやすみになる。 つぼせんざい【壺前栽】:中庭に植えた草木。中庭の植え込み。 さかり【盛り... -
源氏物語「桐壺」(4)母君の本音|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 母君の返事 命長さの、いとつらう思うたまへ知らるるに 原文 「命したまへ。ゆゆしき身にはべれば、かくておはしますもいまいましうかたじけなくなむ」とのたまふ。 語釈 いのちながさ【命長さ】:長寿であること。 おもひ... -
源氏物語「桐壺」(3)帝の御手紙|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 靫負命婦を遣わす はかなく日ごろ過ぎて 原文 はかなく日ごろ過ぎて、後でつつ、親しき女房、御乳母などを遣はしつつ、ありさまを聞こしめす。 語釈 のちのわざ【後の業】:人が死んだ後の仏事。七日法要。 とぶらふ【訪... -
源氏物語「桐壺」(2)桐壺更衣の死|語注・原文・現代語訳
源氏物語「桐壺」の全文はこちら 光源氏3歳、御袴着のこと この御子、三になりたまふ年 原文 この御子でおはするものなりけり」と、あさましきまで目をおどろかしたまふ。 語釈 はかまぎ【袴着】:男子が初めて袴をつける祝いの儀式。七五三の前身。 く...