ホーム万葉集 福岡県の万葉歌碑一覧 2024年11月23日 SHARE ポスト シェア はてブ LINE 福岡地方 福岡市東区 福津市 あんずの里運動公園 大汝少彦名の神こそは名づけ始めけめ名のみを名児山と負ひてわが恋の千重の一重も慰めなくに 星ヶ丘団地 在千潟あり慰めて行かめども家なる妹いいふかしみせむ 太宰府市 水城館 凡ならばかもかも為むを恐みと振り痛き袖を忍びてあるかも 落合公園 秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花 落合公園 萩の花尾花葛花瞿麦の花女郎花また藤袴朝貌の花 とびうめアリーナ 梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや 太宰府歴史スポーツ公園 湯原に鳴く蘆鶴は吾がごとく妹に恋ふれか時わかず鳴く 太宰府歴史スポーツ公園 筑紫なるにほふ児ゆゑに陸奥のかとり少女の結ひし紐解く 太宰府歴史スポーツ公園 妹が見し楝の花は散りぬべしわが泣く涙いまだ干なくに 太宰府歴史スポーツ公園 いちしろく時雨の雨は降らなくに大城の山は色づきにけり 太宰府歴史スポーツ公園 玉くしげ葦城の川を今日見ては万代までに忘らえめやも 太宰府歴史スポーツ公園 梅の花散らくは何処しかすがにこの城の山に雪は降りつつ 太宰府歴史スポーツ公園 橘の花散る里のほととぎす片恋しつつ鳴く日しそ多き 太宰府歴史スポーツ公園 銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも 太宰府歴史スポーツ公園 古の七の賢しき人どもも欲りせしものは酒にしあるらし 太宰府歴史スポーツ公園 春の野に霧立ち渡り降る雪と人の見るまで梅の花散る 太宰府メモリアルパーク 春去ればまづ咲く宿の梅の花ひとり見つつや春日暮さむ 太宰府メモリアルパーク 梅の花散らくは何処しかすがにこの城の山に雪は降りつつ 太宰府メモリアルパーク 大野山霧立ち渡るわが嘆く息嘯の風に霧立ち渡る 太宰府メモリアルパーク 妹が見し楝の花は散りぬべしわが泣く涙いまだ干なくに 太宰府メモリアルパーク 悔しかもかく知らませばあをによし国内ことごと見せましものを 太宰府メモリアルパーク 愛しきよしかくのみからに慕ひ来し妹が心のすべもすべなさ 太宰府メモリアルパーク 家に行きて如何にか吾がせむ枕づく妻屋さぶしく思ほゆべしも 太宰府メモリアルパーク 大王の遠の朝廷としらぬひ筑紫の国に泣く子なす慕ひ来まして息だにもいまだ休めず年月もいまだあらねば心ゆも思はぬ間にうちなびき臥しぬれ言はむすべ為むすべ知らに石木をも問ひ放け知らず家ならば形はあらむをうらめしき妹の命の我をばも如何にせよとか鳰鳥の二人並び居語らひし心背きて家さかりいます 太宰府メモリアルパーク 世の中は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり 太宰府メモリアルパーク 路の辺の壱師の花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻を 太宰府メモリアルパーク わすれ草わが紐に付く香具山の故りにし里を忘れむがため 太宰府メモリアルパーク 春の野にすみれ摘みにと来しわれそ野をなつかしみ一夜寝にける 太宰府メモリアルパーク 萩の花尾花葛花瞿麦の花女郎花また藤袴朝貌の花 太宰府メモリアルパーク 我が苑に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも 太宰府メモリアルパーク 春の野に霧立ち渡り降る雪と人の見るまで梅の花散る 坂本八幡宮 験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし 坂本八幡宮 験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし 筑豊地方 飯塚市 飯塚市歴史資料館 験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし 飯塚市歴史資料館 士やも空しくあるべき万世に語り続くべき名は立てずして 芳雄橋下 銀も金も玉も何せむに勝れる宝子に及かめやも 芳雄橋下 我が苑に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも