紫式部日記– category –
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紫式部日記「女郎花」の原文と現代語訳をわかりやすく解説
紫式部日記「女郎花」の原文・語釈 渡殿の戸口の局に見出だせば 渡殿はせたまふ。 語釈 渡殿:紫式部が土御門殿(藤原道長の邸宅)内に与えられた控室。 見出だす:中から外を見る。 殿:藤原道長。当時43歳。紫式部より5歳ほど年上か。 歩く:あちこち... -
紫式部日記「日本紀の御局」原文と現代語訳
左衛門の内侍といふ人侍り 原文 左らむよ。 現代語訳 左衛門の内侍という人がいます。よくわからないけど、なぜか私のことをよく思ってなくて、身に覚えのないモヤモヤする陰口がたくさん聞こえてきました。帝(一条天皇)が源氏物語を女房に朗読させ... -
『紫式部日記』現代語訳|和泉式部と清少納言へのディスを超訳
清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人。 現代語に訳さなくても、超ディスってるんだろうなって感じが伝わりますよね(笑)。『紫式部日記』は寛弘5(1008)年から寛弘7(1010)年にかけて、宮中の様子を記録した日記です。その中で和泉式部と清...
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