漢詩– category –
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白居易『長恨歌』の考察(4)比翼の鳥・連理の枝の誓いとは?
白居易(白楽天)の代表作、『長恨歌』を全4回に分けて考察していきます。第4回は安史の乱が終息し、都に戻った玄宗皇帝が楊貴妃のことを忘れられず、道士に魂を探しに行かせる場面。『源氏物語』に引用されている表現が多々ありますので、その辺りを補... -
白居易『長恨歌』の考察(3)源氏物語の太液芙蓉未央柳とは?
白居易(白楽天)の代表作、『長恨歌』を全4回に分けて考察していきます。第3回は安史の乱が終息し、都に戻った玄宗皇帝が楊貴妃のことを忘れられず、道士に魂を探しに行かせる場面。『源氏物語』に引用されている表現が多々ありますので、その辺りを補... -
白居易『長恨歌』の考察(2)安史の乱の原因と楊貴妃の最期
白居易(白楽天)の代表作、『長恨歌』を全4回に分けて考察していきます。第2回は安史の乱が起こり、楊貴妃が命を落とす場面。安史の乱の概要と、楊貴妃の死について補足します。先に『長恨歌』の全文を読みたい方は、以下のページをご覧くださいませ♪ ... -
白居易『長恨歌』の考察(1)玄宗皇帝と楊貴妃、桐壺との関係
白居易(白楽天)の代表作、『長恨歌』を全4回に分けて考察していきます。第1回は漢皇が楊家の娘を寵愛し、楊家一門が権勢を得るところまで。漢皇は唐の第9代皇帝玄宗、楊家の娘は楊貴妃がモデルです。二人の悲恋のエピソードは『源氏物語』にも取り入れ... -
【全文】白居易『長恨歌』の原文と現代語訳(ルビ・ピンイン付き)
中国唐代の詩人、白居易(白楽天)によって作られた『長恨歌』は、玄宗皇帝と楊貴妃のエピソードを歌った漢詩です。白居易の代表作の一つであり、日本の文学にも大きな影響を与えました。紫式部も影響を受けた作家の一人で、『源氏物語』の「桐壺」の帖...
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