
4月22日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢73名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】4月22日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1658年 | 脇坂安照 | 第2代龍野藩主 |
| 1659年 | 仙石政明 | 初代出石藩主 |
| 1666年 | 一柳頼徳 | 第3代小松藩主 |
| 1798年 | 伊達斉義 | 第11代仙台藩主 |
| 1848年 | 加納久宜 | 政治家 |
| 1851年 | 土方雄永 | 第12代菰野藩主 |
| 1867年 | 三宅速 | 外科医 |
| 1893年 | 前田久吉 | 実業家 |
| 1895年 | 三浦一雄 | 政治家 |
| 1896年 | 横山エンタツ | 漫才師 |
| 1899年 | 水谷一生 | 陸軍軍人 |
| 1903年 | 璽光尊 | 宗教家 |
| 1912年 | 新藤兼人 | 映画監督・脚本家 |
| 1915年 | 北村暢 | 政治家 |
| 1919年 | 建畠覚造 | 彫刻家 |
| 1929年 | 加賀乙彦 | 小説家 |
| 1929年 | 新川和江 | 詩人 |
| 1930年 | 松永伍一 | 詩人、作家、評論家 |
| 1932年 | 冨田勲 | 作曲家・シンセサイザー音楽家 |
| 1933年 | 赤江瀑 | 小説家 |
| 1938年 | 三宅一生 | ファッションデザイナー |
| 1938年 | 加治屋義人 | 政治家 |
| 1948年 | 澤雄二 | 政治家 |
【海外】4月22日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1451年 | イサベル1世 | カスティーリャ女王 |
| 1592年 | ヴィルヘルム・シッカート | 天文学者・数学者・計算機械考案者 |
| 1610年 | アレクサンデル8世 | 第241代ローマ教皇 |
| 1658年 | ジュゼッペ・トレッリ | 作曲家、ヴァイオリニスト |
| 1690年 | ジョン・カートレット | イギリスの政治家・第2代グランヴィル伯爵 |
| 1707年 | ヘンリー・フィールディング | 劇作家、小説家 |
| 1724年 | イマヌエル・カント | 哲学者 |
| 1729年 | マイケル・ヒレガス | 政治家 |
| 1766年 | スタール夫人 | 小説家・評論家・サロン主宰者 |
| 1794年 | ヘルマン・フリードリヒ・ヒンリヒス | 哲学者 |
| 1830年 | エミリー・デイヴィス | 女性教育運動家 |
| 1832年 | ジュリアス・スターリング・モートン | 政治家・アメリカ植樹祭の提唱者 |
| 1852年 | ギヨーム4世 | ルクセンブルク大公 |
| 1853年 | アルフォンス・ベルティヨン | 警察官、犯罪学者 |
| 1854年 | アンリ・ラ・フォンテーヌ | 国際法学者 |
| 1858年 | エセル・スマイス | 作曲家・女性参政権運動家 |
| 1866年 | ハンス・フォン・ゼークト | 軍人 |
| 1868年 | ジョゼ・ヴィアナ・ダ・モッタ | ピアニスト、作曲家 |
| 1870年 | ウラジーミル・レーニン | 革命家・政治家 |
| 1873年 | エレン・グラスゴー | 小説家 |
| 1876年 | ローベルト・バーラーニ | 医師、医学者 |
| 1884年 | オットー・ランク | 精神分析家 |
| 1886年 | イジドール・ツァンカル | 美術史家・作家・外交官 |
| 1891年 | ハロルド・ジェフリーズ | 数学者、統計学者、地球物理学者 |
| 1891年 | ローラ・ギルピン | 写真家 |
| 1899年 | ウラジーミル・ナボコフ | 小説家・昆虫学者 |
| 1904年 | ロバート・オッペンハイマー | 理論物理学者 |
| 1909年 | インドロ・モンタネッリ | ジャーナリスト・歴史家 |
| 1909年 | リータ・レーヴィ=モンタルチーニ | 神経学者 |
| 1910年 | ノーマン・スティーンロッド | 数学者 |
| 1912年 | キャスリーン・フェリア | コントラルト歌手 |
| 1912年 | ダニエル・ホワイト | 作曲家 |
| 1916年 | ハンフリート・レンツ | 数学者 |
| 1916年 | ユーディ・メニューイン | ヴァイオリニスト、指揮者 |
| 1917年 | シドニー・ノーラン | 画家 |
| 1918年 | ウィリアム・ジェイ・スミス | 詩人 |
| 1919年 | ドナルド・クラム | 化学者 |
| 1922年 | ウルフ・V・ヴィシュニアック | 微生物学者 |
| 1922年 | チャールズ・ミンガス | ジャズベース奏者 |
| 1922年 | リチャード・ディーベンコーン | 画家 |
| 1923年 | アーロン・スペリング | 映画プロデューサー、テレビプロデューサー |
| 1924年 | 南悳祐 | 政治家・第14代韓国国務総理 |
| 1926年 | ジェームス・スターリング | 建築家 |
| 1929年 | ギリェルモ・カブレラ=インファンテ | 作家 |
| 1929年 | マイケル・アティヤ | 数学者 |
| 1935年 | ポール・チェンバース | ジャズベース奏者 |
| 1936年 | グレン・キャンベル | ミュージシャン |
| 1941年 | アミール・プヌーリ | 計算機科学者 |
| 1943年 | ルイーズ・グリュック | 詩人 |
| 1967年 | デイヴィッド・J・C・マッケイ | 物理学者・情報理論研究者 |
4月22日生まれの代表的な偉人
新藤兼人
- 生没年:1912年4月22日(明治45年4月22日)~2012年5月29日(平成24年5月29日)
- 国:日本
- 肩書き:映画監督・脚本家
広島での被爆体験を基礎に、原爆孤児を描いた『原爆の子』を独立プロで制作しました。『裸の島』『鬼婆』『一枚のハガキ』など、戦争、貧困、老いを見つめる作品を九十代まで撮り続けています。商業映画と独立映画の双方で脚本・演出を担い、戦後日本映画の記憶を一世紀にわたってつないだ映画人です。
冨田勲
- 生没年:1932年4月22日(昭和7年4月22日)~2016年5月5日(平成28年5月5日)
- 国:日本
- 肩書き:作曲家・シンセサイザー音楽家
テレビや映画の音楽を手がけたのち、モーグ・シンセサイザーを用いて管弦楽曲を多重録音する独自の世界を開きました。アルバム『月の光』や『展覧会の絵』は国際的に評価され、電子音楽でも色彩豊かな空間表現が可能だと示しています。映像音楽から立体音響公演まで活動領域を広げ、日本の電子音楽を世界へ紹介した先駆者です。
三宅一生
- 生没年:1938年4月22日(昭和13年4月22日)~2022年8月5日(令和4年8月5日)
- 国:日本
- 肩書き:ファッションデザイナー
一枚の布と身体の関係を追究し、折り畳んだ後にプリーツを定着させる「PLEATS PLEASE」などを生み出しました。糸から衣服を一体的に設計する「A-POC」では、素材技術と量産の仕組みそのものをデザインの対象にしています。東西の服飾観と工業技術を結び、衣服を造形、運動、生活の総合文化として捉え直したデザイナーです。
イサベル1世
- 生没年:1451年4月22日~1504年11月26日
- 国:カスティーリャ王国(現在のスペイン)
- 肩書き:カスティーリャ女王
アラゴン王フェルナンド2世との共同統治により、後のスペイン国家形成の土台を築きました。1492年にはグラナダを征服し、コロンブスの航海を支援して大西洋世界の歴史を大きく変えています。一方で異端審問を強化し、ユダヤ人追放を実施したため、統合と海外進出だけでなく宗教的迫害の責任も併せて評価される女王です。
ヴィルヘルム・シッカート
- 生没年:1592年4月22日~1635年10月24日
- 国:ドイツ
- 肩書き:天文学者・数学者・計算機械考案者
ヘブライ語と天文学を教え、ヨハネス・ケプラーと観測・計算について書簡を交わした学者です。1623年の手紙に、加減算を歯車で行う「計算時計」の設計を記し、パスカル以前の機械式計算機構想として注目されました。装置が完全に作動したかには議論があるものの、天文計算を機械化しようとした早い試みとして計算機史に位置づけられています。
イマヌエル・カント
- 生没年:1724年4月22日~1804年2月12日
- 国:プロイセン王国(現在のドイツ)
- 肩書き:哲学者
『純粋理性批判』で、人間が経験をどのような認識の枠組みによって成り立たせるかを問い直しました。倫理学では、行為の原理を誰にでも通用する法則として意志できるかを問う定言命法を提示しています。合理論と経験論を批判的に統合し、認識論、倫理学、美学、政治哲学の後世の議論を根本から組み替えた思想家です。
スタール夫人
- 生没年:1766年4月22日~1817年7月14日
- 国:フランス
- 肩書き:小説家・評論家・サロン主宰者
革命期からナポレオン時代にかけてサロンを主宰し、自由主義的な知識人の国際的ネットワークを育てました。『ドイツ論』でドイツ語圏の哲学と文学をフランスへ紹介し、古典主義とは異なるロマン主義の価値を論じています。ナポレオンに警戒され国外追放を受けながら、文学を社会制度や国民文化と結び付けて論じた比較文学の先駆者です。
エミリー・デイヴィス
- 生没年:1830年4月22日~1921年7月13日
- 国:イギリス
- 肩書き:女性教育運動家
女性にも男性と同じ高等教育と試験制度を開くよう議会や大学へ働きかけました。1869年に設立した女子カレッジはケンブリッジ大学のガートン・カレッジへ発展し、女性の学位取得への道を広げています。参政権運動にも関わり、教育機会の平等を制度として定着させることに生涯を費やした改革者です。
エセル・スマイス
- 生没年:1858年4月22日~1944年5月8日
- 国:イギリス
- 肩書き:作曲家・女性参政権運動家
オペラ『難破船』や『ミサ曲ニ長調』を作曲し、女性が職業作曲家として認められにくかった音楽界へ進出しました。女性参政権運動では行進歌『女性たちの行進』を作り、抗議行動で投獄された際にも獄中の仲間を指揮した逸話が残ります。作品と政治活動の両面で性別による障壁に挑み、女性作曲家として初めてデイムの称号を受けました。
ウラジーミル・レーニン
- 生没年:1870年4月22日~1924年1月21日
- 国:ロシア/ソビエト連邦
- 肩書き:革命家・政治家
ボリシェヴィキを率いて1917年の十月革命を主導し、臨時政府を倒して社会主義政権を成立させました。内戦期には戦時共産主義を進め、のちに市場要素を部分的に戻す新経済政策へ転換しています。ソビエト国家の制度的基礎を築いた一方、一党支配と政治的弾圧を定着させた責任も大きい革命指導者です。
ウラジーミル・ナボコフ
- 生没年:1899年4月22日~1977年7月2日
- 国:ロシア/アメリカ
- 肩書き:小説家・昆虫学者
革命後に亡命し、ロシア語と英語の双方で精緻な言語遊戯と複雑な語りの小説を書きました。『ロリータ』『青白い炎』『アーダ』では、信用できない語り手や注釈を用いて読者の解釈そのものを作品化しています。鱗翅類の研究にも取り組み、言語、記憶、分類への執着を文学と自然科学の両方で示した作家です。
ロバート・オッペンハイマー
- 生没年:1904年4月22日~1967年2月18日
- 国:アメリカ
- 肩書き:理論物理学者
マンハッタン計画のロスアラモス研究所長として、多分野の研究者をまとめ原子爆弾開発を指揮しました。戦後は原子力委員会の諮問機関で軍備管理を訴え、水素爆弾開発には慎重な立場を示しています。1954年の聴聞で機密取扱資格を失い、科学者の国家への責任と大量破壊兵器の倫理を象徴する人物となりました。
リータ・レーヴィ=モンタルチーニ
- 生没年:1909年4月22日~2012年12月30日
- 国:イタリア
- 肩書き:神経学者
ファシスト政権の人種法で大学を追われても、自宅に実験室を設けて神経発生の研究を続けました。のちにスタンリー・コーエンと神経成長因子を発見し、細胞が成長や分化の指令を受け取る仕組みを解明しています。この功績で1986年のノーベル生理学・医学賞を共同受賞し、女性研究者の育成と科学政策にも尽力しました。
マイケル・アティヤ
- 生没年:1929年4月22日~2019年1月11日
- 国:イギリス
- 肩書き:数学者
位相幾何学と代数幾何学を結ぶK理論を発展させ、イサドール・シンガーと指数定理を証明しました。指数定理は微分方程式の解析的情報を空間の位相的性質で表し、数学と理論物理学の広い分野を結び付けています。フィールズ賞とアーベル賞の双方を受け、幾何学、解析学、ゲージ理論の共通言語を築いた数学者です。
ルイーズ・グリュック
- 生没年:1943年4月22日~2023年10月13日
- 国:アメリカ
- 肩書き:詩人
家族、喪失、孤独を、神話や植物の声を借りた抑制の利いた言葉で描きました。詩集『野生のアイリス』でピュリツァー賞を受け、『アヴェルノ』などでも個人的経験を普遍的な問いへ変えています。飾りをそぎ落とした明晰な詩世界が評価され、2020年にノーベル文学賞を受賞しました。
4月22日に起きた歴史的な出来事
- 353年4月22日|王羲之が『蘭亭序』を書く
東晋の会稽郡山陰にある蘭亭で、王羲之ら名士が曲水の宴を開きました。王羲之が詩集の序として書いた『蘭亭序』は、流麗な行書の最高傑作として後世の書に大きな影響を与えました。 - 1212年4月22日|鴨長明が『方丈記』を完成
鴨長明が建暦2年3月30日、災害と遁世生活を描いた随筆『方丈記』を書き上げました。無常観を簡潔な文章で表した作品は、『徒然草』『枕草子』と並ぶ日本三大随筆の一つに数えられます。 - 1500年4月22日|カブラル船団がブラジルへ到達
ペドロ・アルヴァレス・カブラル率いるポルトガル船団が、現在のブラジル北東部沿岸へ到達しました。船団はこの土地をポルトガル王領として宣言し、のちのポルトガルによるブラジル植民地化の起点となりました。 - 1806年4月22日|江戸で文化の大火
文化3年3月4日、江戸南部から出た火が強風にあおられて市街を焼き、多数の町屋や大名屋敷が失われました。明暦、明和の大火とともに江戸三大火の一つに数えられ、都市防火の難しさを改めて示しました。 - 1891年4月22日|国語辞典『言海』全4巻が完結
大槻文彦が編纂した近代的な国語辞典『言海』の第4冊が刊行され、全巻がそろいました。語を五十音順に配列し、品詞や語源を示す編集方法は、その後の日本語辞書の基礎となりました。 - 1911年4月22日|清華学堂が設立される
アメリカ留学の予備教育機関として北京に清華学堂が設立されました。組織はのちに国立清華大学へ発展し、中国を代表する教育・研究機関の一つとなりました。 - 1915年4月22日|第二次イーペル会戦で大規模な毒ガス攻撃
ドイツ軍がベルギーのイーペル戦線で塩素ガスを放出し、連合国軍へ大規模な化学攻撃を行いました。毒ガスが大量に戦場投入された転機となり、防毒具の開発と化学兵器をめぐる国際的な規制論を促しました。 - 1922年4月22日|健康保険法が公布される
労働者の疾病や負傷などを保険給付で支える健康保険法が公布されました。日本で最初の本格的な社会保険立法となり、のちの医療保険制度の土台を築きました。 - 1925年4月22日|治安維持法が公布される
国体の変革や私有財産制度の否認を目的とする結社・運動を取り締まる治安維持法が公布されました。適用範囲と刑罰はその後拡大され、思想・言論・社会運動を弾圧する法的手段として用いられました。 - 1927年4月22日|昭和金融恐慌で支払猶予令を実施
銀行の取り付け騒ぎが全国へ広がるなか、政府は金銭債務の支払いを3週間猶予する緊急勅令を施行しました。非常措置と日本銀行の資金供給によって金融網の崩壊を抑え、恐慌収束への転機をつくりました。 - 1930年4月22日|ロンドン海軍軍縮条約に調印
日本、イギリス、アメリカなどが巡洋艦や駆逐艦、潜水艦の保有量を制限する条約へ署名しました。日本では調印をめぐって統帥権干犯問題が起こり、軍部と政党政治の対立が深まりました。 - 1946年4月22日|漫画『サザエさん』の連載が始まる
長谷川町子の四コマ漫画『サザエさん』が福岡の新聞『夕刊フクニチ』で連載を開始しました。作品は戦後の家族と暮らしの変化をユーモラスに描き、新聞漫画とテレビアニメを通じて国民的作品となりました。 - 1969年4月22日|単独無寄港の世界一周航海を初達成
ロビン・ノックス=ジョンストンがヨット「スハイリ」で312日間の航海を終え、イギリスのファルマスへ帰港しました。単独かつ無寄港で帆走による世界一周を成し遂げた最初の人物となり、外洋航海史に大きな記録を残しました。