
1月14日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、1月14日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年1月14日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1月14日に起きた主な事件
- 1526年1月14日:神聖ローマ皇帝カール5世と捕虜となったフランス王フランソワ1世がマドリード条約に署名
- 1639年1月14日:コネチカット植民地で「基本法(Fundamental Orders)」が採択される
- 1784年1月14日:アメリカ連合会議がパリ条約を批准し、独立戦争終結の講和を正式承認
- 1814年1月14日:デンマークとスウェーデンがキール条約を締結し、ナポレオン戦争後の北欧秩序が再編
- 1858年1月14日:フェリーチェ・オルシーニらがフランス皇帝ナポレオン3世暗殺を企て爆弾を投げる
- 1874年1月14日:東京・赤坂の喰違坂で岩倉具視が襲撃される喰違の変が発生
- 1881年1月14日:東京警視本署が改組され、警視庁が再設置される
- 1900年1月14日:プッチーニの歌劇『トスカ』がローマで初演
- 1907年1月14日:ジャマイカのキングストンで大地震が発生し、市街地に壊滅的被害
- 1911年1月14日:アムンセン隊の探検船フラム号が南極のクジラ湾に到着
- 1914年1月14日:澤柳政太郎総長による教授免職をめぐり京都帝国大学で澤柳事件が表面化
- 1939年1月14日:ノルウェーが南極のクイーン・モード・ランド領有を宣言
- 1943年1月14日:ルーズベルト米大統領とチャーチル英首相らによるカサブランカ会談が始まる
- 1943年1月14日:日本軍がガダルカナル島からの撤収作戦「ケ号作戦」に向けた後衛部隊の投入を開始
- 1950年1月14日:ソ連のジェット戦闘機MiG-17が初飛行
- 1952年1月14日:NBCの朝の情報番組『Today』が初放送
- 1959年1月14日:南極で置き去りとなっていた樺太犬タロとジロの生存が確認される
- 1967年1月14日:サンフランシスコでヒューマン・ビーインが開かれ、カウンターカルチャーの象徴的集会となる
- 1969年1月14日:米原子力空母エンタープライズで爆発・火災事故が発生
- 1972年1月14日:デンマーク国王フレゼリク9世の死去に伴い、マルグレーテ2世が即位
- 1973年1月14日:マイアミ・ドルフィンズが第7回スーパーボウルに勝利し、NFL史上唯一の完全シーズンを達成
- 1978年1月14日:伊豆大島近海地震が発生し、伊豆半島で大きな被害
- 1988年1月14日:中嶋宏が世界保健機関(WHO)事務局長に選出される
- 2005年1月14日:ESAの探査機ホイヘンスが土星の衛星タイタンに着陸
- 2011年1月14日:チュニジアのベンアリ大統領が国外へ逃れ、長期政権が崩壊
- 2016年1月14日:インドネシア・ジャカルタ中心部で連続爆発・銃撃事件が発生
- 2024年1月14日:デンマークのマルグレーテ2世が退位し、フレゼリク10世が即位
1526年|マドリード条約
イタリア戦争で神聖ローマ皇帝カール5世の捕虜となっていたフランス王フランソワ1世が、解放条件を定めるマドリード条約に署名しました。フランスがブルゴーニュなどへの権利を放棄する厳しい内容でした。
フランソワ1世は帰国後、強制下で結んだ条約として履行を拒み、戦争は再燃しました。16世紀ヨーロッパでハプスブルク家とフランス王家が覇権を争った構図を象徴する外交事件です。
1814年|キール条約で北欧の国境秩序が変化
ナポレオン戦争でフランス側に立ったデンマークと、反ナポレオン陣営のスウェーデンがキール条約を結びました。デンマーク王はノルウェーをスウェーデン王へ譲渡することを約束しました。
しかしノルウェーでは独立運動が起こり、同年に憲法が制定されます。その後スウェーデンとの同君連合に入ったものの、独自の憲法と議会を保持し、1905年の完全独立へつながりました。
1874年|岩倉具視が襲撃された「喰違の変」
右大臣・岩倉具視が東京・赤坂の喰違坂付近で不平士族らに襲撃され、負傷しました。征韓論を退けた明治政府への不満を背景とする事件です。
明治六年政変の後、政府を離れた士族の不満は各地で高まり、1874年の佐賀の乱から西南戦争へとつながる士族反乱の時代へ入ります。喰違の変はその緊張を示す初期の事件でした。
1900年|プッチーニ『トスカ』初演
ジャコモ・プッチーニの歌劇『トスカ』がローマのコスタンツィ劇場で初演されました。政治的弾圧を背景に、歌姫トスカ、画家カヴァラドッシ、警視総監スカルピアの愛と欲望、悲劇を描きます。
「歌に生き、恋に生き」「星は光りぬ」など名アリアを持ち、現在も世界の歌劇場で頻繁に上演される人気作です。劇的な音楽と緊密な物語構成でプッチーニの代表作となりました。
1943年|カサブランカ会談が始まる
第二次世界大戦中、モロッコのカサブランカでアメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領とイギリスのウィンストン・チャーチル首相らが会談しました。連合国の今後の対枢軸国戦略を協議しました。
会談では地中海・欧州での軍事作戦が検討され、枢軸国に「無条件降伏」を求める方針も表明されました。連合国が戦争終結後の秩序まで見据えながら共同戦略を調整した重要会談です。
1959年|南極でタロとジロの生存を確認
南極観測船「宗谷」による第3次南極地域観測隊が昭和基地へ到着し、前年の撤退時に残さざるを得なかった樺太犬のうちタロとジロが生きていることを確認しました。
極寒の環境で約1年間生き延びた2頭のニュースは日本中に大きな感動を呼びました。後に映画『南極物語』などでも描かれ、1月14日は「愛と希望と勇気の日」「タロとジロの日」と呼ばれます。
1978年|伊豆大島近海地震
伊豆大島近海を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生し、静岡県伊豆半島を中心に大きな被害が出ました。死者25人、負傷者多数を出し、道路や住宅にも被害が生じました。
斜面崩壊や落石による被害が目立ち、伊豆地域の地震・火山活動への警戒を改めて高めました。観光地での防災や山間道路の安全対策にも影響を与えた災害です。
1988年|中嶋宏がWHO事務局長に選出
日本人医師の中嶋宏が世界保健機関(WHO)の事務局長に選出されました。日本人として初めて国連専門機関のトップに就任し、1988年から1998年まで2期10年にわたりWHOを率いました。
在任中は感染症対策、予防接種、母子保健など世界規模の保健課題に取り組みました。国際保健分野で日本人が指導的役割を担った象徴的な出来事です。
2005年|ホイヘンスがタイタンに着陸
欧州宇宙機関(ESA)の探査機ホイヘンスが土星最大の衛星タイタンの大気へ突入し、パラシュートで降下して地表へ着陸しました。地球から遠く離れた外惑星の衛星への史上初の着陸です。
厚い大気の組成、地表の画像、気温や風など貴重なデータを送信し、メタンを含むタイタンの複雑な環境理解を大きく進めました。土星探査機カッシーニとの共同ミッションの最大の成果の一つです。
2011年|チュニジアのベンアリ政権崩壊
大規模な反政府デモが続いていたチュニジアで、23年間大統領を務めたジン・エル・アビディン・ベンアリが国外へ逃れました。失業、物価高、腐敗、政治的抑圧への不満が政権を倒しました。
チュニジア革命は「ジャスミン革命」とも呼ばれ、エジプトなど中東・北アフリカへ抗議運動が広がる「アラブの春」の大きな引き金となりました。
2024年|デンマークでフレゼリク10世が即位
デンマーク女王マルグレーテ2世が在位52年で退位し、長男のフレゼリク皇太子がフレゼリク10世として即位しました。デンマーク君主の自発的退位は長い歴史の中でも異例でした。
首相がクリスチャンスボー城のバルコニーから新国王の即位を宣言し、多くの市民が祝福しました。北欧最古級の王室にとって大きな世代交代となりました。
1月14日の記念日・世界の祝日
愛と希望と勇気の日・タロとジロの日
1959年1月14日、南極観測隊が昭和基地で樺太犬タロとジロの生存を確認したことにちなみます。厳しい環境を生き抜いた2頭の物語は日本中に感動を与えました。
十四日年越し
小正月の前日に当たる1月14日を「年越し」として祝う伝統行事です。かつて正月行事の区切りとして重要視され、地域によってさまざまな習俗が残っています。
左義長・どんど焼き
正月飾りや書き初めなどを焚き上げ、一年の無病息災を願う火祭りです。多くの地域で1月14日から15日ごろに行われ、「どんど焼き」「さいと焼き」など名称もさまざまです。
飾納・松納
門松やしめ飾りなど正月飾りを取り外す日として、1月14日を「飾納」「松納」とする地域があります。外した飾りは左義長で焚き上げる習慣もあります。
尖閣諸島開拓の日
沖縄県石垣市が制定した記念日です。1895年1月14日に日本政府が尖閣諸島を沖縄県へ編入する閣議決定を行ったことにちなみます。
正教会の新年
ユリウス暦を宗教暦として用いる一部の正教会では、ユリウス暦1月1日がグレゴリオ暦の1月14日に当たるため、この日に新年を祝います。
アマジグ新年(モロッコ)
北アフリカの先住民族アマジグの新年を祝う日です。モロッコでは2024年から国民祝日となり、2026年も1月14日が公休日です。
ディビナ・パストラの日(ベネズエラ)
聖母「ディビナ・パストラ」をたたえる大規模な宗教行事で、バルキシメトを中心に巡礼・行列が行われます。1月14日は記念行事の日ですが、2026年は全国の公休日ではありません。
今日(2026年1月14日)が祝日の国
2026年1月14日は、国や地域によって次のような祝日・公休日、または年中行事に当たります。制度や振替休日の扱いは地域によって異なります。
- モロッコ:アマジグ新年(国民祝日)
- セルビア、ロシアなど正教会文化圏の一部:旧暦の新年を祝う行事(公休日かどうかは国・地域により異なる)
- ベネズエラ:ディビナ・パストラの日(宗教的記念日。2026年1月14日は全国公休日ではありません)
- 日本:国民の祝日ではありません。左義長・十四日年越しなどの年中行事があります
1月14日が誕生日の有名人
アルベルト・シュヴァイツァー(1875年生)
ドイツ出身の神学者・医師・哲学者・音楽家です。アフリカ・ランバレネで医療活動を行い、「生命への畏敬」を説き、1952年ノーベル平和賞を受賞しました。
三島由紀夫(1925年生)
小説家・劇作家です。『仮面の告白』『金閣寺』『豊饒の海』などで知られ、精緻な文体と美・死・日本文化をめぐる作品で戦後文学を代表する作家となりました。
フェイ・ダナウェイ(1941年生)
アメリカの俳優です。『俺たちに明日はない』『チャイナタウン』『ネットワーク』などに出演し、『ネットワーク』でアカデミー主演女優賞を受賞しました。
カール・ウェザース(1948年生)
アメリカの俳優・元アメリカンフットボール選手です。映画『ロッキー』シリーズのアポロ・クリード役で広く知られます。
スティーヴン・ソダーバーグ(1963年生)
アメリカの映画監督です。『セックスと嘘とビデオテープ』『トラフィック』『オーシャンズ11』など、多様なジャンルで革新的な作品を手がけています。
LL・クール・J(1968年生)
アメリカのラッパー・俳優です。1980年代からヒップホップ界で活躍し、ラップ音楽の大衆化に貢献しました。俳優としても長く活動しています。
デイヴ・グロール(1969年生)
アメリカのミュージシャンです。ニルヴァーナのドラマーを経てフー・ファイターズを結成し、ボーカル・ギターを担当。現代ロックを代表する人物の一人です。
玉木宏(1980年生)
俳優・歌手です。ドラマ『のだめカンタービレ』、映画・ドラマ『キングダム』シリーズなど、多数の映像作品で活躍しています。
1月14日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1741 | ベネディクト・アーノルド | 軍人 |
| 1875 | アルベルト・シュヴァイツァー | 医師・思想家・ノーベル平和賞受賞者 |
| 1886 | ヒュー・ロフティング | 児童文学作家 |
| 1892 | ハル・ローチ | 映画プロデューサー |
| 1896 | ジョン・ドス・パソス | 小説家 |
| 1905 | 福田赳夫 | 第67代内閣総理大臣 |
| 1919 | アンディ・ルーニー | ジャーナリスト・テレビコメンテーター |
| 1925 | 三島由紀夫 | 小説家・劇作家 |
| 1941 | フェイ・ダナウェイ | 俳優 |
| 1943 | ホランド・テイラー | 俳優 |
| 1948 | カール・ウェザース | 俳優 |
| 1954 | 石田純一 | 俳優 |
| 1963 | スティーヴン・ソダーバーグ | 映画監督 |
| 1968 | LL・クール・J | ラッパー・俳優 |
| 1969 | ジェイソン・ベイトマン | 俳優・監督 |
| 1969 | デイヴ・グロール | ミュージシャン |
| 1973 | ジャンカルロ・フィジケラ | F1ドライバー |
| 1980 | 玉木宏 | 俳優・歌手 |
1月14日が命日の有名人
エドモンド・ハレー(1742年没)
イギリスの天文学者です。周期彗星の軌道を計算し、後に「ハレー彗星」と呼ばれる彗星の回帰を予言しました。天文観測や地磁気研究にも大きな業績を残しました。
ジョージ・バークリー(1753年没)
アイルランドの哲学者・聖職者です。「存在するとは知覚されることである」という命題で知られる観念論を展開し、近代哲学に大きな影響を与えました。
ルイス・キャロル(1898年没)
イギリスの数学者・作家です。本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』で世界的に知られます。
ハンフリー・ボガート(1957年没)
アメリカの俳優です。『カサブランカ』『マルタの鷹』『アフリカの女王』などに出演し、ハードボイルド映画を象徴するスターとなりました。
レイ・クロック(1984年没)
アメリカの実業家です。マクドナルド兄弟のレストラン事業をフランチャイズ方式で全米・世界へ拡大し、巨大外食チェーンへ育てました。
アラン・リックマン(2016年没)
イギリスの俳優です。『ダイ・ハード』のハンス・グルーバー役や『ハリー・ポッター』シリーズのセブルス・スネイプ役などで幅広く愛されました。
周有光(2017年没)
中国の言語学者・経済学者です。中国語のローマ字表記「漢語拼音」の制定に中心的に関わり、「ピンインの父」と呼ばれました。
1月14日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1742 | エドモンド・ハレー | 天文学者 |
| 1753 | ジョージ・バークリー | 哲学者 |
| 1898 | ルイス・キャロル | 作家・数学者 |
| 1957 | ハンフリー・ボガート | 俳優 |
| 1961 | バリー・フィッツジェラルド | 俳優 |
| 1965 | ジャネット・マクドナルド | 歌手・俳優 |
| 1976 | アブドゥル・ラザク | マレーシア第2代首相 |
| 1977 | アナイス・ニン | 作家 |
| 1977 | ピーター・フィンチ | 俳優 |
| 1984 | レイ・クロック | 実業家 |
| 1986 | ドナ・リード | 俳優 |
| 2006 | シェリー・ウィンタース | 俳優 |
| 2016 | アラン・リックマン | 俳優 |
| 2017 | 周有光 | 言語学者 |
1月14日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 山羊座 |
| 誕生花 | シクラメン、シンビジウム、ブルーデージー |
| 1月の誕生石 | ガーネット |
2026年1月14日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 水曜日 |
| 和暦 | 令和8年1月14日 |
| 旧暦 | 11月26日 |
| 六曜 | 赤口 |
| 干支 | 戊子(つちのえね) |
| 二十四節気 | 小寒 |
| 七十二候 | 水泉動(しみずあたたかをふくむ) |
| 月齢 | 25.1(東京・正午) |
2026年1月14日の六曜は「赤口」
赤口は正午前後だけが吉で、朝夕は凶とされる六曜です。特に火や刃物に注意する日という俗信もあり、慶事では避けられることがあります。
2026年1月14日の二十四節気は「小寒」
小寒(しょうかん)は、寒さが次第に厳しくなる頃を表す二十四節気です。2026年は1月5日に小寒を迎えます。七十二候では「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」の時期で、地中で凍っていた泉の水がわずかに温み、動き始める頃とされます。
