
5月21日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢47名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】5月21日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1173年 | 親鸞 | 僧侶・浄土真宗の宗祖 |
| 1658年 | 阿部正邦 | 備後福山藩初代藩主 |
| 1729年 | 京極高久 | 丹後峰山藩第6代藩主 |
| 1746年 | 有馬頼貴 | 筑後久留米藩第8代藩主 |
| 1837年 | 板垣退助 | 政治家・自由民権運動指導者 |
| 1873年 | 藍川清成 | 実業家 |
| 1877年 | 畑中蓼坡 | 演出家・俳優・映画監督 |
| 1880年 | 三宅恒方 | 昆虫学者 |
| 1886年 | 松旭斎天勝 | 奇術師 |
| 1899年 | 山下英男 | 電気通信工学者 |
| 1899年 | 上原専禄 | 歴史学者・東京商科大学学長 |
| 1911年 | 北林谷栄 | 俳優・声優 |
| 1923年 | 初代藤本琇丈 | 三味線奏者・作曲家 |
| 1926年 | 中北千枝子 | 俳優 |
| 1928年 | 光吉勉 | 野球選手 |
| 1928年 | 大滝愛子 | バレエダンサー |
| 1929年 | 杵屋佐之忠 | 三味線奏者・作曲家 |
| 1929年 | 山際素男 | ノンフィクション作家・翻訳家 |
| 1930年 | 半藤一利 | 作家・歴史探偵 |
| 1934年 | 笠井昌昭 | 歴史学者 |
| 1936年 | 諸口あきら | 歌手・ラジオパーソナリティ |
【海外】5月21日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1471年 | アルブレヒト・デューラー | 画家・版画家 |
| 1527年 | フェリペ2世 | スペイン王 |
| 1688年 | アレキサンダー・ポープ | 詩人 |
| 1759年 | ジョゼフ・フーシェ | 政治家・警察大臣 |
| 1775年 | リュシアン・ボナパルト | 政治家 |
| 1792年 | ガスパール=ギュスターヴ・コリオリ | 物理学者・数学者 |
| 1799年 | メアリー・アニング | 化石採集家・古生物学者 |
| 1843年 | シャルル・ゴバ | 法律家・政治家・平和運動家 |
| 1843年 | ルイ・ルノー | 国際法学者 |
| 1844年 | アンリ・ルソー | 画家 |
| 1850年 | ジュゼッペ・メルカリ | 地震学者・火山学者 |
| 1851年 | レオン・ブルジョワ | フランス首相・平和運動家 |
| 1855年 | エミール・ヴェルハーレン | 詩人・劇作家 |
| 1860年 | ウィレム・アイントホーフェン | 医学者・生理学者 |
| 1873年 | ハンス・ベルガー | 神経科学者・精神科医 |
| 1878年 | グレン・カーチス | 航空技術者・実業家 |
| 1901年 | セルゲイ・トゥマーンスキー | 航空エンジン技術者 |
| 1902年 | マルセル・ブロイヤー | 建築家・家具デザイナー |
| 1904年 | ファッツ・ウォーラー | ジャズピアニスト・作曲家 |
| 1913年 | ジーナ・バッカウアー | ピアニスト |
| 1916年 | リディア・メンドーサ | テハノ歌手 |
| 1917年 | レイモンド・バー | 俳優 |
| 1921年 | アンドレイ・サハロフ | 物理学者・人権活動家 |
| 1933年 | モーリス・アンドレ | トランペット奏者 |
| 1934年 | ベンクト・サミュエルソン | 生化学者 |
| 1936年 | ギュンター・ブローベル | 分子生物学者 |
5月21日生まれの代表的な偉人
親鸞
- 生没年:1173年5月21日(承安3年4月1日)~1263年1月16日(弘長2年11月28日)
- 国:日本
- 肩書き:僧侶・浄土真宗の宗祖
比叡山での修行を経て法然の門下に入り、阿弥陀仏の本願を信じる他力の教えを徹底しました。承元の法難で越後へ流され、僧籍を離れた「非僧非俗」の立場から関東で教えを広めています。主著『教行信証』と和讃によって、善人・悪人を選ばない救いを説き、後世の浄土真宗の基礎を築きました。
アルブレヒト・デューラー
- 生没年:1471年5月21日~1528年4月6日
- 国:神聖ローマ帝国
- 肩書き:画家・版画家
木版画連作『黙示録』や銅版画『メランコリアI』で、版画を絵画に劣らない高度な芸術へ押し上げました。イタリアで遠近法と人体比例を学び、北方の緻密な写実とルネサンスの理論を結びつけています。自画像や自然研究、芸術理論書も残し、北方ルネサンスを代表する存在となりました。
フェリペ2世
- 生没年:1527年5月21日~1598年9月13日
- 国:スペイン
- 肩書き:スペイン王
広大なスペイン帝国を統治し、ポルトガル併合によってイベリア半島を一時的に統一しました。カトリック信仰を王権の柱としてオスマン帝国やネーデルラント反乱に対処し、レパント海戦では連合艦隊の勝利を得ています。一方、無敵艦隊の敗北や長期戦による財政破綻も招き、世界帝国の繁栄と限界を体現しました。
ジョゼフ・フーシェ
- 生没年:1759年5月21日~1820年12月25日
- 国:フランス
- 肩書き:政治家・警察大臣
フランス革命では急進派としてリヨン弾圧に関わり、その後は総裁政府、ナポレオン帝政、王政復古という体制転換を生き延びました。警察大臣として密偵網と情報収集を駆使し、政敵だけでなく皇帝自身の動向まで把握したとされます。信条より権力の動きを読み続けた姿から、近代秘密警察と政治的変節の象徴となりました。
メアリー・アニング
- 生没年:1799年5月21日~1847年3月9日
- 国:イギリス
- 肩書き:化石採集家・古生物学者
イングランド南岸ライム・リージスの崖でイクチオサウルス、プレシオサウルス、翼竜などの重要な化石を発見しました。正式な高等教育を受けず、女性で階級も低かったため学会の会員にはなれませんでしたが、専門家たちは彼女の知識と標本に大きく依存しています。絶滅と地球の長い歴史を理解する古生物学の発展を支えた先駆者です。
板垣退助
- 生没年:1837年5月21日(天保8年4月17日)~1919年7月16日(大正8年7月16日)
- 国:日本
- 肩書き:政治家・自由民権運動指導者
土佐藩士として戊辰戦争に参加し、明治政府では参議を務めましたが、征韓論政変で下野しました。民撰議院設立建白書を提出し、自由党を結成して国会開設と立憲政治を求める自由民権運動を主導します。岐阜で襲撃された際の「板垣死すとも自由は死せず」という言葉で知られ、政党政治の出発点を象徴する人物です。
アンリ・ルソー
- 生没年:1844年5月21日~1910年9月2日
- 国:フランス
- 肩書き:画家
税関職員として働きながら独学で絵を描き、退職後に制作へ専念しました。遠近法や写実の規則にとらわれない平面的な人物像と、植物園や図鑑をもとに想像した密林風景で独自の世界を築いています。当初は稚拙と嘲笑されましたが、ピカソら前衛芸術家に評価され、素朴派を代表する画家となりました。
ウィレム・アイントホーフェン
- 生没年:1860年5月21日~1927年9月29日
- 国:オランダ
- 肩書き:医学者・生理学者
心臓が発する微弱な電気信号を正確に記録する弦検流計を開発し、実用的な心電図検査を確立しました。波形をP・Q・R・S・Tと名づけた表記は現在も使われ、心拍の異常や心疾患の診断に欠かせません。この功績で1924年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
ハンス・ベルガー
- 生没年:1873年5月21日~1941年6月1日
- 国:ドイツ
- 肩書き:精神科医・神経科学者
人間の頭皮から脳の電気活動を記録することに成功し、1929年に脳波の研究を発表しました。安静時に現れる規則的なアルファ波を見いだし、意識状態と脳活動を客観的に測る道を開いています。脳波検査は、てんかん、睡眠障害、意識障害などの診断へ発展しました。
マルセル・ブロイヤー
- 生没年:1902年5月21日~1981年7月1日
- 国:ハンガリー・アメリカ
- 肩書き:建築家・家具デザイナー
バウハウスで学び、のちに家具工房の主任として自転車のハンドルから着想した鋼管家具を開発しました。「ワシリーチェア」に代表される軽量で量産可能なデザインは、近代家具の姿を変えています。渡米後は住宅からユネスコ本部、旧ホイットニー美術館まで手がけ、素材の力強さを生かす建築へ展開しました。
アンドレイ・サハロフ
- 生没年:1921年5月21日~1989年12月14日
- 国:ソビエト連邦
- 肩書き:物理学者・人権活動家
ソ連の水素爆弾開発に中心的に参加した後、核実験がもたらす放射性降下物と軍拡競争の危険を公然と批判しました。言論の自由、政治犯の釈放、法の支配を求めたため国内追放を受けます。1975年にノーベル平和賞を受賞し、科学者の社会的責任と人権擁護を結びつけた象徴となりました。
半藤一利
- 生没年:1930年5月21日(昭和5年5月21日)~2021年1月12日(令和3年1月12日)
- 国:日本
- 肩書き:作家・編集者
文藝春秋の編集者として活動した後、「歴史探偵」を名乗り、昭和史を市民の視点から掘り下げました。『日本のいちばん長い日』では終戦決定までの緊迫した一日を証言と資料から再構成し、『昭和史』では戦争へ向かう政治と社会の空気を語っています。歴史を権力者だけでなく巻き込まれた人々の経験として伝え続けました。
5月21日に起きた歴史的な出来事
- 905年5月21日(延喜5年4月15日)|『古今和歌集』が撰進される
紀貫之らが醍醐天皇の命によって編んだ最初の勅撰和歌集を奏上しました。仮名序は和歌の理念と歴史を論じ、その後の日本文学と宮廷文化の規範となりました。 - 1449年5月21日(宝徳元年4月29日)|足利義政が室町幕府第8代将軍に就任
のちに銀閣や東山文化を育てる足利義政が将軍となりました。政治の混乱と後継争いは応仁の乱へつながり、幕府権力の衰退を加速させます。 - 1792年5月21日(寛政4年4月1日)|島原大変肥後迷惑が発生
雲仙岳眉山の山体崩壊が有明海へ流れ込み、大津波が島原半島と対岸の肥後を襲いました。死者約1万5千人とされ、日本史上最大級の火山災害です。 - 1809年5月21日|アスペルン・エスリンクの戦いが始まる
ナポレオン軍がドナウ川を渡ってオーストリア軍と激突しました。翌日に退却を余儀なくされ、ナポレオンが大規模会戦で初めて明確な敗北を喫した戦いとされます。 - 1862年5月21日(文久2年4月23日)|寺田屋事件が起こる
薩摩藩の尊王攘夷急進派を、藩主の父・島津久光が派遣した藩士が京都伏見の寺田屋で制圧しました。幕末の薩摩藩内で現実路線が主導権を握る転機となりました。 - 1871年5月21日|パリ・コミューンの「血の週間」が始まる
フランス政府軍がパリ市内へ突入し、労働者らが築いた自治政府パリ・コミューンを武力で鎮圧しました。激しい市街戦と処刑で多数が死亡し、社会主義運動の記憶に刻まれました。 - 1881年5月21日|アメリカ赤十字社が設立
南北戦争で看護活動を行ったクララ・バートンらが人道救援組織を設立しました。戦争被災者だけでなく、洪水や地震など災害時の救護へ活動を広げました。 - 1904年5月21日|国際サッカー連盟FIFAが創立
フランス、ベルギー、デンマークなどの競技団体がパリで国際組織を設立しました。競技規則と国際大会を調整し、のちにワールドカップを主催する世界的な統括団体となります。 - 1927年5月21日|リンドバーグが大西洋単独無着陸飛行に成功
ニューヨークを出発したチャールズ・リンドバーグが、約33時間半後にパリへ到着しました。航空機の長距離性能と航空時代の到来を世界に印象づけました。 - 1991年5月21日|ラジーヴ・ガンディー元インド首相が暗殺
選挙運動中の集会で、スリランカの武装組織LTTEによる自爆攻撃を受けて死亡しました。インドのスリランカ内戦介入が招いた深刻な余波でした。 - 1998年5月21日|スハルト大統領が辞任
アジア通貨危機と大規模な民主化運動を受け、インドネシアを32年間統治したスハルトが退陣しました。権威主義体制から「改革」の時代へ移る転換点です。 - 2009年5月21日(平成21年)|日本で裁判員制度が始まる
重大な刑事裁判に選挙人名簿から選ばれた市民が参加し、裁判官とともに有罪・無罪と量刑を判断する制度が施行されました。同年8月に最初の裁判員裁判が開かれました。 - 2010年5月21日(平成22年)|あかつきとIKAROSが打ち上げ
JAXAが金星探査機あかつきと小型ソーラー電力セイル実証機IKAROSを同時に打ち上げました。IKAROSは太陽光圧で帆走する技術を世界で初めて惑星間空間で実証しました。 - 2012年5月21日(平成24年)|日本各地で金環日食を観測
太陽の中央を月が覆い、光の輪が残る金環日食が東京、名古屋、大阪などの広い地域で見られました。日本の人口の約3分の2が金環帯に入る大規模な天文現象でした。