
5月6日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢55名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】5月6日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1689 | 前田利英 | 第5代七日市藩主 |
| 1753 | 柳沢保光 | 第3代郡山藩主 |
| 1758 | 土井利見 | 第2代古河藩主 |
| 1824 | 徳川家定 | 江戸幕府第13代将軍 |
| 1838 | 中岡慎太郎 | 幕末の志士・陸援隊長 |
| 1856 | 鳩山和夫 | 法律家・政治家・教育者 |
| 1857 | 足利聡氏 | 第12代喜連川藩主 |
| 1875 | 藤村作 | 国文学者 |
| 1885 | 野上彌生子 | 小説家 |
| 1897 | 木々高太郎 | 推理作家・大脳生理学者 |
| 1905 | 沙羅双樹 | 小説家 |
| 1907 | 井上靖 | 小説家 |
| 1914 | 若浪義光 | 大相撲力士 |
| 1915 | 岩佐直治 | 海軍軍人 |
| 1917 | 斎藤忍随 | 哲学者・西洋古典学者 |
| 1919 | 桑田三郎 | 法学者・高岡法科大学初代学長 |
| 1919 | 清川泰次 | 洋画家 |
| 1922 | コロムビア・トップ | 漫才師・政治家 |
| 1925 | 森清 | 政治家 |
| 1928 | 小川東洲 | 書家 |
| 1928 | 今井俊満 | 画家 |
| 1930 | 荒井献 | 新約聖書学者・グノーシス主義研究者 |
| 1933 | 野沢太三 | 政治家 |
| 1933 | 穴吹義雄 | プロ野球選手・監督 |
| 1934 | 白木みのる | 俳優 |
| 1939 | 石井茂雄 | プロ野球選手 |
| 1940 | 柴田紘一郎 | 医師・随筆家 |
| 1948 | 島田俊平 | 実業家 |
| 1949 | 島香裕 | 声優 |
【海外】5月6日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 973 | ハインリヒ2世 | 神聖ローマ皇帝 |
| 1501 | マルケルス2世 | 第222代ローマ教皇 |
| 1574 | インノケンティウス10世 | 第236代ローマ教皇 |
| 1758 | マクシミリアン・ロベスピエール | フランス革命期の政治家・ジャコバン派指導者 |
| 1758 | アンドレ・マッセナ | フランス軍人・フランス帝国元帥 |
| 1814 | ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト | ヴァイオリニスト・作曲家 |
| 1843 | グローブ・カール・ギルバート | 地質学者・地形学者 |
| 1856 | ロバート・ピアリー | 北極探検家 |
| 1856 | ジークムント・フロイト | 精神科医・精神分析学創始者 |
| 1860 | ジェームズ・セス | 哲学者 |
| 1868 | ガストン・ルルー | 小説家・ジャーナリスト |
| 1871 | ヴィクトル・グリニャール | 有機化学者・ノーベル化学賞受賞者 |
| 1872 | ウィレム・ド・ジッター | 天文学者・理論物理学者 |
| 1879 | ベドジフ・フロズニー | 言語学者・ヒッタイト語研究者 |
| 1880 | エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー | 画家・版画家 |
| 1895 | ルドルフ・ヴァレンティノ | 俳優 |
| 1896 | ロルフ・マキシミリアン・シーベルト | 医学物理学者 |
| 1902 | マックス・オフュルス | 映画監督 |
| 1904 | ハリー・マーティンソン | 詩人・小説家・ノーベル文学賞受賞者 |
| 1906 | アンドレ・ヴェイユ | 数学者 |
| 1913 | カーメン・キャバレロ | ピアニスト・作曲家 |
| 1915 | オーソン・ウェルズ | 映画監督・俳優・演出家 |
| 1916 | ロバート・H・ディッケ | 物理学者 |
| 1929 | ポール・ラウターバー | 化学者・MRI研究者・ノーベル生理学医学賞受賞者 |
| 1931 | ウィリー・メイズ | プロ野球選手 |
| 1941 | イビチャ・オシム | サッカー選手・指導者 |
5月6日生まれの代表的な偉人
徳川家定
- 生没年:1824年5月6日(文政7年4月8日)~1858年8月14日(安政5年7月6日)
- 国:日本
- 肩書き:江戸幕府第13代将軍
黒船来航後の1853年に将軍となり、日米和親条約から日米修好通商条約へ進む幕末外交の転換期に幕府の頂点に立ちました。病弱で政務の主導力には制約があり、後継将軍をめぐる一橋派と南紀派の対立が深まる中、井伊直弼を大老に任じています。本人の人物像は同時代の政治的評価によって誇張されてきた面もあり、近年は家定個人の能力と幕府制度そのものの行き詰まりを分けて考える見方が重視されています。
中岡慎太郎
- 生没年:1838年5月6日(天保9年4月13日)~1867年12月12日(慶応3年11月17日)
- 国:日本
- 肩書き:幕末の志士・陸援隊長
土佐藩を脱藩して尊王攘夷運動に加わり、長州と薩摩の対立を和らげるため各地を奔走しました。坂本龍馬らと薩長提携を支えたのち、武力を備えた政治組織として陸援隊を率い、倒幕後を見据えた議会的政治構想も論じています。京都の近江屋で龍馬とともに襲撃され、重傷を負って二日後に死去しましたが、藩を越えた連携を組み立てた調整者として明治維新史で重要な位置を占めます。
鳩山和夫
- 生没年:1856年5月6日(安政3年4月3日)~1911年10月3日(明治44年10月3日)
- 国:日本
- 肩書き:法律家・政治家・教育者
開成学校からアメリカへ留学して法学を学び、帰国後は東京大学で英米法を講じるなど近代日本の法学教育を担いました。衆議院議長や外務次官を務める一方、東京専門学校の校長として早稲田大学につながる私学教育にも深く関わっています。鳩山一郎の父、鳩山由紀夫・邦夫兄弟の曽祖父でもあり、法曹、政界、教育界をまたぐ鳩山家の基盤を築いた人物です。
野上彌生子
- 生没年:1885年5月6日(明治18年5月6日)~1985年3月30日(昭和60年3月30日)
- 国:日本
- 肩書き:小説家
夏目漱石の門下に学び、家庭や女性の自立、知識人の倫理を長い時間軸で描く小説を発表しました。『海神丸』『真知子』『迷路』などでは個人の内面を社会制度や戦争の圧力と結び付け、九十代まで執筆を続けています。明治から昭和後期まで約一世紀を生きた経験を作品と日記に残し、日本近代文学を女性の側から持続的に観察した稀有な作家です。
井上靖
- 生没年:1907年5月6日(明治40年5月6日)~1991年1月29日(平成3年1月29日)
- 国:日本
- 肩書き:小説家
新聞記者を経て作家となり、『闘牛』『氷壁』『しろばんば』など現代小説から自伝的作品まで幅広く執筆しました。中国西域や古代東アジアを舞台にした『敦煌』『楼蘭』『天平の甍』では、限られた史料をもとに歴史の空白へ人間の選択と孤独を描き込んでいます。取材と資料調査を重ねる方法によって歴史小説を大衆的読み物と文化史的想像力の双方へ広げ、戦後文学の代表的作家となりました。
マクシミリアン・ロベスピエール
- 生没年:1758年5月6日~1794年7月28日
- 国:フランス
- 肩書き:革命家・政治家
フランス革命で普通選挙や奴隷制廃止を支持し、ジャコバン派の中心人物として共和政を防衛する急進政策を進めました。戦争と内乱の危機下で公安委員会を主導し、革命裁判と「恐怖政治」を正当化したため、多数の処刑と政治的抑圧にも責任を負います。テルミドールの反動で失脚して処刑され、平等を求めた民主主義者と権力集中を進めた革命独裁者という相反する評価が現在まで続いています。
アンドレ・マッセナ
- 生没年:1758年5月6日~1817年4月4日
- 国:フランス
- 肩書き:軍人・フランス帝国元帥
フランス革命戦争でイタリア、スイス方面の軍を指揮し、とくに1799年の第二次チューリヒの戦いで連合軍を破ってフランスへの圧力を軽減しました。ナポレオンから「勝利の申し子」と称され帝国元帥となり、アウステルリッツ後の戦役や半島戦争にも参加しています。一方で占領地での徴発や私的蓄財への批判も強く、革命軍の実力主義が生んだ名将であると同時にナポレオン戦争の苛烈さを体現する人物でした。
ジークムント・フロイト
- 生没年:1856年5月6日~1939年9月23日
- 国:オーストリア
- 肩書き:精神科医・精神分析学者
ヒステリー患者の臨床から、無意識、抑圧、夢、幼児期経験が精神生活に及ぼす働きを理論化し、精神分析という治療と解釈の体系を築きました。『夢判断』や人格構造論は文学、芸術、社会思想まで広い影響を与え、人間が自分の意識を完全には支配していないという見方を一般化しました。理論の多くは現代の実証心理学から批判や修正を受けていますが、心の葛藤を言語化して治療する発想を文化的に定着させた影響は非常に大きいものです。
ロバート・ピアリー
- 生没年:1856年5月6日~1920年2月20日
- 国:アメリカ
- 肩書き:北極探検家
グリーンランド北部を繰り返し探検し、イヌイットの衣服、犬ぞり、補給法を取り入れて極地遠征の技術を磨きました。1909年にマシュー・ヘンソンらと北極点へ到達したと発表し長く「最初の北極点到達者」とされましたが、航海記録や測位精度をめぐって到達そのものには現在も疑義があります。遠征が先住民の知識と労働に大きく依存したことも含め、探検史の英雄像を再検討する上で重要な人物です。
ヴィクトル・グリニャール
- 生没年:1871年5月6日~1935年12月13日
- 国:フランス
- 肩書き:有機化学者
マグネシウムと有機ハロゲン化物から作る有機マグネシウム化合物が、炭素同士を結び付ける強力な反応剤になることを発見しました。グリニャール反応はアルコールをはじめ多様な有機化合物の合成を容易にし、医薬品、香料、材料化学などで基本的な手段となっています。この成果で1912年のノーベル化学賞を共同受賞し、有機合成を経験的技法から設計可能な化学へ進める一助となりました。
ウィレム・ド・ジッター
- 生没年:1872年5月6日~1934年11月20日
- 国:オランダ
- 肩書き:天文学者・理論物理学者
一般相対性理論を宇宙全体へ適用し、物質がほとんど存在しなくても時空が膨張的性質を持ち得る「ド・ジッター宇宙」を示しました。アインシュタインとの論争や赤方偏移の研究を通じ、静的宇宙が当然と考えられていた時代に宇宙の力学的モデルを広げています。観測と相対論を結び付けた仕事は、ハッブルによる膨張宇宙の発見以前から現代宇宙論の理論的選択肢を準備しました。
エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー
- 生没年:1880年5月6日~1938年6月15日
- 国:ドイツ
- 肩書き:画家・版画家
ドレスデンで芸術家集団「ブリュッケ」を共同創設し、鋭い輪郭、強烈な色彩、木版画的な単純化によってドイツ表現主義を代表する様式を作りました。ベルリンの街頭や娯楽、人物像には近代都市の速度と不安が同居し、第一次世界大戦後にはスイスで山岳風景も描いています。ナチスから「退廃芸術」とされ多数の作品を美術館から撤去されたことは、権力が近代芸術を統制した歴史の象徴にもなっています。
ハリー・マーティンソン
- 生没年:1904年5月6日~1978年2月11日
- 国:スウェーデン
- 肩書き:詩人・小説家
船員や放浪労働者としての経験をもとに、自然、旅、孤独、機械文明への懐疑を詩と散文に刻みました。宇宙船を舞台にした長編詩『アニアーラ』では、核戦争で破壊された地球から逃れながら宇宙を漂流する人類を描き、環境危機と技術文明の寓話を早くから提示しています。1974年にエイヴィンド・ユーンソンとノーベル文学賞を受賞しましたが、選考機関の会員本人への授賞をめぐる論争にもさらされました。
アンドレ・ヴェイユ
- 生没年:1906年5月6日~1998年8月6日
- 国:フランス・アメリカ
- 肩書き:数学者
数論、代数幾何、位相数学を横断し、異なる分野の構造を統一的に捉える二十世紀数学の流れを強く推進しました。有限体上の代数曲線について「ヴェイユ予想」を提示し、のちの代数幾何の巨大な発展と証明技術の形成を促しています。架空の数学者名ニコラ・ブルバキを掲げた共同研究集団の中心でもあり、定義と公理を重視する現代数学の記述様式に大きな影響を与えました。
オーソン・ウェルズ
- 生没年:1915年5月6日~1985年10月10日
- 国:アメリカ
- 肩書き:映画監督・俳優・演出家
ラジオ劇『宇宙戦争』で注目を集めたのち、二十五歳で『市民ケーン』を監督・主演し、深い焦点、複雑な時間構成、音響表現を大胆に組み合わせました。ハリウッドの製作会社と編集権をめぐって衝突し、その後の作品では資金難や未完成に悩みながらも『黒い罠』『オセロ』など実験的映画を作り続けています。映画作家が映像、演技、脚本、編集を総合して個人的世界を築くという「作家主義」の象徴的存在となりました。
5月6日に起きた歴史的な出来事
- 604年5月6日|十七条憲法が制定される
推古朝で厩戸王(聖徳太子)が官人の心得を示す十七条憲法を定めたと『日本書紀』に記されています。近代憲法のような権利規定ではなく、和、君臣秩序、仏法尊重、公正な政務などを説く政治倫理の文書です。 - 1527年5月6日|ローマ略奪が始まる
神聖ローマ皇帝カール5世配下の軍勢がローマへ突入し、殺害、略奪、破壊を行いました。教皇権とイタリア都市の政治秩序を揺さぶり、盛期ルネサンスの終焉を象徴する事件の一つとされます。 - 1542年5月6日|フランシスコ・ザビエルがゴアに到着
イエズス会士ザビエルがポルトガル領インドの拠点ゴアに到着し、アジア宣教を本格化させました。その後マラッカなどを経て1549年に日本へ渡り、キリスト教布教の端緒を開きます。 - 1682年5月6日|ルイ14世がヴェルサイユ宮殿へ移る
フランス王ルイ14世が宮廷と政府機能をヴェルサイユへ本格的に移しました。貴族を宮廷秩序の中に組み込み、王権を可視化する巨大な政治空間として宮殿を機能させた出来事です。 - 1833年5月6日|ガウスとヴェーバーが電信装置を設置
カール・フリードリヒ・ガウスとヴィルヘルム・ヴェーバーがゲッティンゲンで電磁式電信を実用的に運用しました。研究施設間を電線で結び信号を送る試みは、電気通信が科学実験から社会基盤へ進む初期段階を示します。 - 1861年5月6日|アーカンソー州がアメリカ合衆国から脱退
南北戦争の開戦後、アーカンソー州が連邦からの脱退を決議して南部連合へ加わりました。奴隷制と州権をめぐる対立が武力衝突へ拡大し、戦争が南部諸州全体へ波及していきます。 - 1889年5月6日|パリ万国博覧会が開幕
フランス革命百周年を記念するパリ万博が開幕し、会場入口には建設されたばかりのエッフェル塔がそびえました。鉄骨建築と機械技術を前面に出した博覧会は、十九世紀末の工業化と都市文化を象徴しました。 - 1891年5月6日|第1次松方内閣が発足
松方正義が第4代内閣総理大臣となり、第1次松方内閣が成立しました。議会開設後の政府は軍事費や予算をめぐって民党と激しく対立し、初期議会政治の難しさが表面化します。 - 1909年5月6日|長岡半太郎が長岡係数を提唱
物理学者の長岡半太郎が、電磁気学における相互作用を扱う「長岡係数」を提唱しました。長岡は原子模型でも知られ、日本で近代物理学の研究基盤を築いた世代を代表します。 - 1935年5月6日|アメリカで公共事業促進局が発足
ニューディール政策の柱としてWPAが設けられ、道路、公共建築、文化事業などに大量の失業者を雇用しました。作家、画家、音楽家らも対象となり、大恐慌下の雇用対策と文化政策を結び付けた点でも重要です。 - 1937年5月6日|ヒンデンブルク号爆発事故
ドイツの大型飛行船ヒンデンブルク号がニュージャージー州レイクハーストで着陸直前に炎上しました。映像とラジオ実況で惨事が広く伝えられ、旅客用硬式飛行船への信頼を決定的に損なう事件となりました。 - 1949年5月6日|EDSACが初稼働
ケンブリッジ大学でEDSACがプログラムを実行し、実用的なプログラム内蔵方式コンピュータの先駆けとなりました。利用者が研究計算へ継続的に使える計算機として、コンピュータ科学と数値計算の発展を加速させます。 - 1954年5月6日|ロジャー・バニスターが1マイル4分の壁を破る
イギリスのロジャー・バニスターが1マイルを3分59秒4で走り、公式に4分を切った最初の選手となりました。人間の身体能力の象徴的な限界と考えられていた記録が突破され、世界の中距離競技に大きな刺激を与えました。 - 1955年5月6日|西ドイツがNATOに加盟
ドイツ連邦共和国が北大西洋条約機構に加わり、西側陣営の集団防衛体制へ正式に組み込まれました。第二次世界大戦後のドイツ再軍備と冷戦の東西分断を決定づける重要な節目です。 - 1994年5月6日|英仏海峡トンネルが正式開通
イギリスのエリザベス2世とフランスのミッテラン大統領が英仏海峡トンネルの開通式に出席しました。鉄道でイギリスとヨーロッパ大陸を直接結ぶ巨大インフラが実現し、人と物流の結び付きが大きく変わりました。