
12月9日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、12月9日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年12月9日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
12月9日に起きた主な事件
- 1824年12月9日:アヤクチョの戦いで南米独立派がスペイン軍に決定的勝利
- 1851年12月9日:モントリオールで世界初のYMCA北米支部が設立
- 1872年12月9日:明治政府が太陰太陽暦を廃して太陽暦を採用することを決定
- 1905年12月9日:フランスで政教分離法が成立
- 1911年12月9日:桃中軒雲右衛門が日本初の浪花節レコードを吹き込む
- 1915年12月9日:北海道で三毛別羆事件が発生
- 1917年12月9日:第一次世界大戦中のエルサレムがイギリス軍に降伏
- 1920年12月9日:日本社会主義同盟が結成
- 1931年12月9日:スペイン第二共和政憲法が成立
- 1935年12月9日:北京の学生らによる抗日運動「一二・九運動」が起こる
- 1941年12月9日:中華民国が日本・ドイツ・イタリアに宣戦布告
- 1945年12月9日:GHQが日本政府に農地改革を指示
- 1946年12月9日:ニュルンベルク継続裁判の一つ「医師裁判」が始まる
- 1948年12月9日:国連総会がジェノサイド条約を採択
- 1950年12月9日:ソ連への原爆機密漏洩に関与したハリー・ゴールドに禁錮30年判決
- 1961年12月9日:タンガニーカがイギリスから独立
- 1962年12月9日:タンガニーカが共和制へ移行
- 1966年12月9日:バルバドスが国際連合に加盟
- 1968年12月9日:ダグラス・エンゲルバートが「Mother of All Demos」を公開
- 1971年12月9日:アラブ首長国連邦が国際連合に加盟
- 1974年12月9日:三木武夫内閣が発足
- 1975年12月9日:国連総会が「障害者の権利宣言」を採択
- 1979年12月9日:WHOの専門委員会が天然痘根絶の最終報告を承認
- 1986年12月9日:ビートたけしらが講談社「フライデー」編集部を襲撃
- 1987年12月9日:パレスチナで第一次インティファーダが始まる
- 1987年12月9日:ソ連軍偵察機に対し航空自衛隊機が警告射撃を実施
- 1989年12月9日:全国労働組合連絡協議会(全労協)が結成
- 1992年12月9日:イギリス首相がチャールズ皇太子とダイアナ妃の別居を発表
- 1993年12月9日:中井広恵女流棋士が公式戦で男性棋士に初勝利
- 1995年12月9日:白川郷・五箇山の合掌造り集落が世界遺産に登録
- 2003年12月9日:JAXAが火星探査機「のぞみ」の火星周回軌道投入を断念
- 2015年12月9日:JAXAが「あかつき」の金星周回軌道投入成功を発表
- 2016年12月9日:韓国国会が朴槿恵大統領の弾劾訴追案を可決
- 2017年12月9日:イラク政府が過激派組織ISに対する勝利を宣言
- 2019年12月9日:ニュージーランドのホワイト島で火山噴火が発生
1824年|アヤクチョの戦いで南米独立が決定的段階へ
ペルー南部のアヤクチョ近郊で、アントニオ・ホセ・デ・スクレ率いる独立派軍がスペイン王党派軍を破りました。スペイン領南米の独立戦争を決定づける戦いとして知られます。
王党派主力の降伏により、ペルーを含む南米大陸でスペインの植民地支配は急速に終息へ向かいました。12月9日は現在、ペルーで「アヤクチョの戦い」の祝日とされています。
1872年|日本が太陽暦採用を決定
明治政府は、それまで用いていた太陰太陽暦を廃止し、西洋諸国で広く使われていたグレゴリオ暦による太陽暦を採用することを決めました。明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日とする急速な改暦でした。
外交・貿易や近代的な行政制度を国際標準へ合わせる狙いがありました。準備期間が短かったため社会には混乱も生じましたが、現在の日本の暦制度につながる大きな転換となりました。
1905年|フランスで政教分離法が成立
フランスで「教会と国家の分離に関する法律」が成立し、国家が特定宗教を公認・給与・補助しないことを原則とする制度が確立されました。第三共和政期の反教権主義政策の集大成です。
この法律はフランスの政教分離原則「ライシテ」を支える法的基盤となり、宗教の自由と国家の中立性をめぐる議論に今日まで強い影響を与えています。
1917年|エルサレムがイギリス軍に降伏
第一次世界大戦のパレスチナ戦線で、オスマン帝国側が保持していたエルサレムがイギリス軍に降伏しました。市の代表が降伏を申し入れ、数日後にエドムンド・アレンビー将軍が市内へ入城しました。
約400年続いたオスマン帝国の支配が終わり、戦後のイギリス委任統治へつながる重要な転換点となりました。聖地エルサレムの帰属と統治は、その後の中東政治の核心的課題となります。
1948年|国連がジェノサイド条約を採択
国連総会は「集団殺害罪の防止及び処罰に関する条約」、通称ジェノサイド条約を採択しました。第二次世界大戦とホロコーストの惨禍を背景に、ジェノサイドを国際法上の犯罪として定義しました。
条約は締約国にジェノサイドの防止と処罰を義務づけ、国際刑事法と人権法の重要な基礎となりました。採択日である12月9日は、現在「ジェノサイド犠牲者を追悼し尊厳を守る国際デー」とされています。
1961年|タンガニーカがイギリスから独立
現在のタンザニア本土にあたるタンガニーカが、イギリスの信託統治から独立しました。ジュリウス・ニエレレが独立国家建設を主導しました。
タンガニーカは1964年にザンジバルと連合してタンザニア連合共和国となりました。12月9日は現在もタンザニアの独立記念日として国民的な祝日です。
1968年|「Mother of All Demos」で未来のコンピューター像を公開
米国の研究者ダグラス・エンゲルバートがサンフランシスコで、マウス、ハイパーテキスト、画面上のウィンドウ、共同編集、ビデオ会議などを一体化したコンピューター操作の公開実演を行いました。
後に「Mother of All Demos」と呼ばれ、パーソナルコンピューターやグラフィカルユーザーインターフェースの発展を先取りした歴史的デモと評価されています。人とコンピューターの対話方法に大きな影響を与えました。
1974年|三木武夫内閣が発足
田中角栄首相が金脈問題などを受けて退陣した後、自民党総裁となった三木武夫を首相とする内閣が発足しました。三木は「クリーンな政治」を掲げて政治改革を打ち出しました。
在任中には政治資金規正法改正や公職選挙法改正が進められ、ロッキード事件への対応も大きな課題となりました。田中派との激しい党内対立を含め、1970年代日本政治の転換を象徴する政権です。
1987年|第一次インティファーダが始まる
イスラエル占領下のガザ地区とヨルダン川西岸で、パレスチナ住民による大規模な抗議運動が広がり、第一次インティファーダが始まりました。前日の交通事故をきっかけに抗議が急速に拡大しました。
投石、ストライキ、不買運動などが長期化し、イスラエル・パレスチナ問題への国際的関心を高めました。その後のPLOとイスラエルの相互承認、1993年のオスロ合意へ至る政治過程にも影響しました。
2016年|韓国国会が朴槿恵大統領を弾劾訴追
韓国国会は、崔順実をめぐる国政介入疑惑などを受け、朴槿恵大統領に対する弾劾訴追案を賛成多数で可決しました。可決により朴大統領の職務権限は停止されました。
翌2017年3月に憲法裁判所が弾劾を認め、朴大統領は罷免されました。大規模な市民デモと憲法手続きによる政権交代は、韓国の民主政治における重要な出来事となりました。
12月9日の記念日・世界の祝日
国際腐敗防止デー
国連が定める国際デーです。2003年に採択された国連腐敗防止条約への理解を深め、贈収賄や公金の不正利用など腐敗の防止、透明性の高い行政・企業活動を促すことを目的としています。
ジェノサイド犠牲者を追悼し尊厳を守る国際デー
1948年12月9日にジェノサイド条約が採択されたことを記念し、国連が2015年に制定しました。ジェノサイドの犠牲者を追悼するとともに、その犯罪を防止する国家と国際社会の責任を確認する日です。
障害者週間の最終日
日本では12月3日から9日までが「障害者週間」です。障害の有無にかかわらず相互に人格と個性を尊重し、共生社会への理解を深める期間で、12月9日はその最終日にあたります。
タンザニア独立記念日
1961年12月9日にタンガニーカがイギリスから独立したことを記念するタンザニアの国民の祝日です。1964年にタンガニーカとザンジバルが連合し、現在のタンザニアとなりました。
ペルー・アヤクチョの戦い記念日
1824年12月9日のアヤクチョの戦いで独立派軍がスペイン王党派軍に勝利したことを記念するペルーの祝日です。南米大陸のスペイン植民地支配の終焉を決定づけた戦いとして位置づけられています。
今日(2026年12月9日)が祝日の国
本日、2026年12月9日は、次の4か国・地域で祝日となっています。
- アンティグア・バーブーダ:V.C.バード・デー
- インド(シッキム州):ロソーン/ナムソーン(州の公休日)
- ペルー:アヤクチョの戦い記念日
- タンザニア:独立記念日
12月9日が誕生日の有名人
ジョン・ミルトン(1608年生)
イギリスの詩人・思想家です。叙事詩『失楽園』で知られ、宗教・政治・自由をめぐる著作でも後世に大きな影響を与えました。
グレース・ホッパー(1906年生)
アメリカの計算機科学者・海軍軍人です。初期のコンパイラ開発を先導し、COBOLの発展にも大きく貢献しました。コンピューター史を代表する人物の一人です。
安彦良和(1947年生)
漫画家・アニメーター・映画監督です。『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインとアニメーションディレクターを務め、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』などでも知られます。
落合博満(1953年生)
元プロ野球選手・監督です。史上唯一となる3度の三冠王を達成し、中日ドラゴンズ監督として2007年に日本一へ導きました。
皇后雅子(1963年生)
日本の皇后です。外務省勤務を経て1993年に皇太子徳仁親王と結婚し、2019年の天皇即位に伴って皇后となりました。
上村愛子(1979年生)
元フリースタイルスキー選手です。モーグルで冬季オリンピック5大会連続入賞を果たし、ワールドカップ総合優勝など日本のモーグル界を長くけん引しました。
高橋一生(1980年生)
俳優です。舞台・映画・テレビドラマで幅広く活動し、『カルテット』『岸辺露伴は動かない』など数多くの作品で知られます。
12月9日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1608 | ジョン・ミルトン | 詩人・思想家 |
| 1889 | 井上成美 | 海軍軍人 |
| 1891 | 長谷川潔 | 版画家 |
| 1894 | 濱田庄司 | 陶芸家 |
| 1906 | グレース・ホッパー | 計算機科学者・米海軍軍人 |
| 1916 | カーク・ダグラス | 俳優 |
| 1929 | ジョン・カサヴェテス | 映画監督・俳優 |
| 1933 | ペギー葉山 | 歌手 |
| 1934 | ジュディ・デンチ | 俳優 |
| 1941 | 白石加代子 | 俳優 |
| 1947 | 安彦良和 | 漫画家・アニメーター・映画監督 |
| 1950 | 綾小路きみまろ | 漫談家 |
| 1953 | 落合博満 | 元プロ野球選手・監督 |
| 1959 | 春風亭昇太 | 落語家 |
| 1963 | 皇后雅子 | 皇族 |
| 1968 | カート・アングル | プロレスラー |
| 1976 | 福永祐一 | 調教師・元騎手 |
| 1978 | ISSA | 歌手(DA PUMP) |
| 1979 | 上村愛子 | 元フリースタイルスキー選手 |
| 1980 | 高橋一生 | 俳優 |
12月9日が命日の有名人
夏目漱石(1916年没)
小説家・英文学者です。『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』など、日本近代文学を代表する作品を残しました。
ラルフ・バンチ(1971年没)
アメリカの政治学者・外交官です。国連でパレスチナ問題の調停に尽力し、1950年にアフリカ系アメリカ人として初めてノーベル平和賞を受賞しました。
開高健(1989年没)
小説家・随筆家です。『裸の王様』で芥川賞を受賞し、ベトナム戦争の取材や釣り・食を題材にした作品でも知られます。
野坂昭如(2015年没)
作家・作詞家です。『火垂るの墓』『アメリカひじき』で直木賞を受賞し、戦争体験を背景にした作品や社会批評で知られました。
パオロ・ロッシ(2020年没)
イタリアの元サッカー選手です。1982年ワールドカップで得点王となり、イタリアの優勝に貢献。同年のバロンドールも受賞しました。
小倉智昭(2024年没)
キャスター・アナウンサーです。情報番組『とくダネ!』の総合司会を長年務め、テレビ・ラジオで幅広く活動しました。
12月9日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1916 | 夏目漱石 | 作家 |
| 1937 | ニルス・グスタフ・ダレーン | 物理学者・ノーベル賞受賞者 |
| 1957 | 下村宏 | 政治家・官僚 |
| 1965 | ブランチ・リッキー | 野球経営者 |
| 1970 | アルチョーム・ミコヤン | 航空機設計者 |
| 1971 | ラルフ・バンチ | 政治学者・外交官 |
| 1989 | 開高健 | 作家 |
| 1996 | メアリー・リーキー | 古人類学者 |
| 2002 | 千葉茂 | 元プロ野球選手・監督 |
| 2015 | 野坂昭如 | 作家・作詞家 |
| 2018 | リカルド・ジャコーニ | 物理学者・ノーベル賞受賞者 |
| 2019 | マリー・フレデリクソン | 歌手(ロクセット) |
| 2020 | パオロ・ロッシ | 元サッカー選手 |
| 2022 | 佐藤蛾次郎 | 俳優 |
| 2024 | 小倉智昭 | キャスター・アナウンサー |
12月9日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 射手座 |
| 誕生花 | ポインセチア、ビワ、ツワブキ |
| 12月の誕生石 | ターコイズ、タンザナイト、ジルコン |
2026年12月9日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 水曜日 |
| 和暦 | 令和8年12月9日 |
| 旧暦 | 11月1日 |
| 六曜 | 大安 |
| 干支 | 丁巳(ひのとみ) |
| 二十四節気 | 大雪 |
| 七十二候 | 閉塞成冬(そらさむくふゆとなる) |
| 月齢 | 0.1(東京・正午) |
| 吉日 | 巳の日 |
2026年12月9日の六曜は「大安」
大安は六曜で最も吉とされる日で、一般に婚礼、開店、契約など祝い事や新しい物事に好まれます。「大いに安し」の意味から、何事にも差し支えが少ない日と説明されます。
2026年12月9日の二十四節気は「大雪」
大雪(たいせつ)は、山だけでなく平地でも本格的な雪が降り始めるころを表す二十四節気です。この日は七十二候では「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」の時期にあたり、空が重い冬雲に閉ざされ、本格的な冬へ入る頃とされます。
2026年12月9日の吉日は「巳の日」
巳の日は、七福神の弁財天の使いとされる蛇にちなみ、金運・財運と縁が深い日として親しまれています。弁財天への参拝や財布の新調などに良いとされる一方、暦注はあくまで伝統的な吉凶の目安です。
