
12月5日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、12月5日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年12月5日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
12月5日に起きた主な事件
- 1408年12月5日:ティムール朝の将軍エディゲがモスクワを包囲
- 1590年12月5日:グレゴリウス14世がローマ教皇に即位
- 1757年12月5日:ロイテンの戦いでプロイセン軍がオーストリア軍に勝利
- 1830年12月5日:ベルリオーズの「幻想交響曲」がパリで初演
- 1878年12月5日:参謀本部が陸軍省から分離して発足
- 1903年12月5日:長岡半太郎が原子模型に関する理論を発表
- 1904年12月5日:日露戦争で日本軍が旅順の二〇三高地を占領
- 1914年12月5日:イタリア議会が第一次世界大戦での中立方針を支持
- 1926年12月5日:社会民衆党が結成される
- 1931年12月5日:モスクワの救世主ハリストス大聖堂が爆破・解体される
- 1933年12月5日:アメリカ合衆国憲法修正第21条が成立し禁酒法が廃止
- 1936年12月5日:ソビエト連邦でスターリン憲法が採択
- 1940年12月5日:元老・西園寺公望の国葬が行われる
- 1945年12月5日:バミューダトライアングルでフライト19が消息を絶つ
- 1946年12月5日:樺太からの引揚者を乗せた最初の船が函館に入港
- 1952年12月5日:ロンドンで大スモッグが発生
- 1955年12月5日:アメリカ労働総同盟と産業別組合会議が統合しAFL-CIOが発足
- 1976年12月5日:日本で任期満了による初の衆議院議員総選挙が行われる
- 1988年12月5日:JR中央線東中野駅で列車衝突事故が発生
- 1991年12月5日:レオニード・クラフチュクがウクライナ初代大統領に就任
- 1996年12月5日:厳島神社と原爆ドームの世界遺産登録が決定
- 1998年12月5日:古都奈良の文化財がユネスコ世界遺産に登録
- 2006年12月5日:女島灯台が自動化され日本の有人灯台が姿を消す
- 2014年12月5日:NASAの新型宇宙船オリオンが初の無人試験飛行
- 2017年12月5日:羽生善治が永世七冠を達成
- 2017年12月5日:IOCがロシア選手団の平昌五輪参加を禁止する処分を決定
- 2024年12月5日:「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録
1903年|長岡半太郎が原子模型を発表
物理学者の長岡半太郎が、正電荷を持つ中心の周囲を電子が回る「土星型原子模型」につながる理論を発表しました。原子内部の構造を具体的な模型として考えた先駆的な研究です。
当時は電子の発見直後で、原子構造はまだほとんど分かっていませんでした。長岡の模型そのものは後に修正されましたが、ラザフォードの原子模型などへ至る原子物理学の発展を先取りした研究として評価されています。
1904年|二〇三高地を日本軍が占領
日露戦争の旅順攻囲戦で、日本陸軍第三軍が激戦の末に二〇三高地を占領しました。丘上から旅順港内を観測できるようになり、ロシア太平洋艦隊への砲撃が大きく進展しました。
旅順要塞攻略では日本軍に甚大な損害が出ましたが、二〇三高地の確保は旅順陥落への転機となりました。戦争文学や記念碑を通じても広く知られ、日露戦争を象徴する戦場の一つとなっています。
1933年|アメリカで禁酒法が廃止
アメリカ合衆国憲法修正第21条が必要数の州で批准され、酒類の製造・販売などを禁じた修正第18条が廃止されました。約13年間続いた「禁酒法時代」が正式に終わりました。
禁酒法は密造酒や密売を拡大させ、組織犯罪の資金源になるなど多くの社会問題を生みました。その廃止は、道徳的規制を憲法で強制することの限界を示した事例として米国史上重要な転換点です。
1945年|フライト19が消息を絶つ
アメリカ海軍の雷撃機5機がフロリダ沖で訓練飛行中に行方不明となりました。捜索に向かった飛行艇も失われ、乗員はいずれも発見されませんでした。
事故原因には航法上の混乱や悪天候など現実的な要因が考えられていますが、後に「バミューダトライアングル」の怪奇伝説と結び付けられ、世界的に知られる失踪事件となりました。
1952年|ロンドン大スモッグが発生
ロンドンが濃いスモッグに覆われ、石炭燃焼による煤煙と二酸化硫黄などの大気汚染物質が滞留しました。視界が著しく悪化し、交通や市民生活が大混乱に陥りました。
数日間の汚染により多数の呼吸器・循環器疾患による死者が発生し、最終的な関連死は数千人規模と推計されています。この災害は英国の大気汚染対策を加速させ、1956年の大気浄化法制定につながりました。
1955年|AFL-CIOが発足
アメリカの二大労働組織だったアメリカ労働総同盟(AFL)と産業別組合会議(CIO)が統合し、AFL-CIOが発足しました。米国労働運動の大部分を束ねる巨大組織となりました。
熟練職中心のAFLと産業別組織化を進めたCIOの長年の対立が統合によって終結しました。その後の賃金、労働時間、社会保障、政治参加などをめぐる米国の労働政策に大きな影響力を持ちました。
1996年|厳島神社と原爆ドームが世界遺産に
広島県の厳島神社と原爆ドームがユネスコ世界遺産への登録を決定されました。厳島神社は日本の宗教建築と景観、原爆ドームは核兵器の惨禍を伝える遺構として評価されました。
同じ県内にありながら性格の異なる二つの遺産が、文化の継承と平和の記憶を世界へ伝える象徴となりました。広島の国際的な知名度や文化財保護、平和教育にも大きな影響を与えています。
2006年|日本最後の有人灯台が無人化
長崎県五島列島沖の女島灯台が自動化され、常駐していた灯台職員が島を離れました。これにより、日本国内から職員が住み込んで管理する有人灯台がなくなりました。
明治以来、灯台守は離島や岬で航海の安全を支えてきましたが、遠隔監視や自動制御技術の発達によって役割が変化しました。日本の近代海上交通を支えた「灯台守」の時代の終わりを象徴する出来事です。
2017年|羽生善治が永世七冠を達成
将棋の羽生善治が竜王戦七番勝負で渡辺明竜王を破り、通算7期目の竜王位を獲得しました。これにより、当時存在した7つのタイトルすべてで永世称号の資格を得る「永世七冠」を史上初めて達成しました。
羽生は1996年に史上初の七冠独占も成し遂げており、長期間にわたる圧倒的な成績を改めて示しました。永世七冠は将棋史を代表する記録となり、国民栄誉賞受賞にもつながりました。
2024年|「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に
日本酒、焼酎、泡盛などを含む「伝統的酒造り」が、ユネスコの無形文化遺産代表一覧表に登録されました。こうじ菌を使う日本独自の醸造技術が評価されました。
酒造りは地域の祭礼や食文化、職人技と深く結びついています。登録は技術の継承だけでなく、日本の発酵文化を国際的に発信する契機となりました。
12月5日の記念日・世界の祝日
国際ボランティア・デー
国連が1985年に定めた国際デーです。地域社会や国際協力、災害支援などで活動するボランティアの貢献を認識し、市民参加を促すことを目的としています。
世界土壌デー
国連が定める国際デーで、食料生産、生物多様性、水循環などを支える土壌の重要性を考える日です。土壌劣化や侵食、汚染を防ぎ、持続可能な土地利用を進める必要性が呼びかけられます。
タイ国王ラーマ9世誕生日・国民の日・父の日
1927年12月5日生まれのプミポン・アドゥンヤデート前国王(ラーマ9世)を記念するタイの重要な祝日です。国民の日および父の日としても位置づけられ、2026年も公休日となっています。
今日(2026年12月5日)が祝日の国
本日、2026年12月5日は、次の2か国で祝日となっています。
- ミャンマー:国民の日の休日(National Day Holiday)
- タイ:プミポン前国王誕生日・国民の日・父の日
12月5日が誕生日の有名人
足利義昭(1537年生)
室町幕府第15代将軍です。織田信長の支援で将軍となりましたが、後に対立して京都を追放され、室町幕府は事実上終焉しました。その後も将軍職を保持し、豊臣政権期まで生きました。
ヴェルナー・ハイゼンベルク(1901年生)
ドイツの理論物理学者です。量子力学の創始者の一人で、「不確定性原理」を提唱しました。量子力学の成立への貢献によりノーベル物理学賞を受賞しています。
ウォルト・ディズニー(1901年生)
アメリカの映画製作者・実業家です。ミッキーマウスをはじめとするキャラクターを生み、長編アニメーションやテーマパーク事業を発展させました。世界の娯楽産業に非常に大きな影響を与えた人物です。
木下惠介(1912年生)
映画監督・脚本家です。『二十四の瞳』『楢山節考』『喜びも悲しみも幾歳月』などを手がけ、人間味ある作風と幅広い表現で日本映画史を代表する監督の一人となりました。
小林幸子(1953年生)
演歌歌手・タレントです。「おもいで酒」「とまり木」などのヒット曲で知られ、NHK紅白歌合戦では豪華な大型衣装でも注目を集めました。長年にわたり幅広い世代に親しまれています。
奈良美智(1959年生)
現代美術家です。鋭いまなざしの子どもを描いた絵画や立体作品で国際的に知られ、日本の現代美術を代表する作家の一人です。世界各地の美術館やギャラリーで作品が展示されています。
観月ありさ(1976年生)
俳優・歌手です。モデルや歌手として活動後、ドラマ『ナースのお仕事』シリーズなどで主演し人気を集めました。長期にわたり連続ドラマ主演を重ねるなど、日本のテレビドラマ界で活躍しています。
12月5日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1537 | 足利義昭 | 室町幕府将軍 |
| 1782 | マーティン・ヴァン・ビューレン | アメリカ大統領 |
| 1901 | ヴェルナー・ハイゼンベルク | 物理学者 |
| 1901 | ウォルト・ディズニー | 映画製作者・実業家 |
| 1912 | 木下惠介 | 映画監督 |
| 1927 | プミポン・アドゥンヤデート | タイ国王 |
| 1931 | 香川京子 | 俳優 |
| 1931 | フジコ・ヘミング | ピアニスト |
| 1932 | リトル・リチャード | 歌手・ピアニスト |
| 1946 | ホセ・カレーラス | オペラ歌手 |
| 1953 | 小林幸子 | 演歌歌手 |
| 1955 | 川中美幸 | 演歌歌手 |
| 1958 | 山田五郎 | 評論家・編集者 |
| 1959 | 奈良美智 | 現代美術家 |
| 1964 | 岩井志麻子 | 作家 |
| 1976 | 観月ありさ | 俳優・歌手 |
| 1976 | 国分佐智子 | 俳優・タレント |
| 1976 | 金井宣茂 | 宇宙飛行士・医師 |
| 1977 | 島田秀平 | お笑い芸人・占い師 |
| 1980 | 伊藤静 | 声優 |
12月5日が命日の有名人
関孝和(1708年没)
江戸時代の数学者で、和算の発展を代表する人物です。方程式論や行列式に通じる計算法など高度な数学を独自に発展させ、後世の和算家に大きな影響を与えました。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1791年没)
オーストリアの作曲家です。交響曲、協奏曲、室内楽、オペラなどほぼすべての分野で傑作を残し、古典派音楽を代表する存在となりました。35歳で死去しました。
クロード・モネ(1926年没)
フランスの画家で印象派を代表する人物です。『印象・日の出』や連作『睡蓮』など、光と色彩の変化を追究した作品を残し、近代絵画に大きな影響を与えました。
オスカー・ニーマイヤー(2012年没)
ブラジルの建築家です。首都ブラジリアの主要建築群をはじめ、鉄筋コンクリートの曲線を生かした独創的な近代建築を数多く設計しました。20世紀を代表する建築家の一人です。
中村勘三郎(18代目)(2012年没)
歌舞伎俳優です。古典歌舞伎に加えて「コクーン歌舞伎」「平成中村座」など新しい上演形態にも取り組み、歌舞伎を幅広い観客へ届けることに尽力しました。
ネルソン・マンデラ(2013年没)
南アフリカの政治家・第8代大統領です。アパルトヘイト撤廃運動で長く投獄された後、民主化を主導し、同国初の黒人大統領となりました。ノーベル平和賞も受賞しています。
12月5日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1708 | 関孝和 | 数学者 |
| 1791 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト | 作曲家 |
| 1870 | アレクサンドル・デュマ・ペール | 小説家・劇作家 |
| 1891 | ペドロ2世 | ブラジル皇帝 |
| 1926 | クロード・モネ | 画家 |
| 1965 | ジョセフ・アーランガー | 生理学者 |
| 1977 | アレクサンドル・ワシレフスキー | 軍人 |
| 1983 | ロバート・アルドリッチ | 映画監督 |
| 2012 | オスカー・ニーマイヤー | 建築家 |
| 2012 | デイヴ・ブルーベック | ジャズ・ピアニスト |
| 2012 | 中村勘三郎(18代目) | 歌舞伎俳優 |
| 2013 | ネルソン・マンデラ | 政治家・南アフリカ大統領 |
12月5日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 射手座 |
| 誕生花 | ナンテン、ドラセナ、シンビジウム |
| 12月の誕生石 | ターコイズ、タンザナイト、ジルコン |
2026年12月5日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 土曜日 |
| 和暦 | 令和8年12月5日 |
| 旧暦 | 10月27日 |
| 六曜 | 赤口 |
| 干支 | 癸丑(みずのとうし) |
| 二十四節気 | 小雪 |
| 七十二候 | 橘始黄(たちばなはじめてきばむ) |
| 月齢 | 25.8(東京・正午) |
2026年12月5日の六曜は「赤口」
赤口は、六曜では一般に正午前後だけが吉で、それ以外の時間帯は凶とされる日です。祝い事では避けられることもありますが、六曜は民間の暦注であり、受け止め方は人それぞれです。
2026年12月5日の二十四節気は「小雪」
小雪(しょうせつ)は、冷え込みが深まり、地域によってはわずかな雪が降り始めるころを表す二十四節気です。2026年は11月22日から12月6日までが小雪にあたります。
