
10月19日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、10月19日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年10月19日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
10月19日に起きた主な事件
- 1453年10月19日:フランス軍がボルドーを奪還し百年戦争が終結
- 1469年10月19日:アラゴン王子フェルナンドとカスティーリャ王女イサベルが結婚
- 1781年10月19日:ヨークタウンの戦いでイギリス軍が降伏
- 1812年10月19日:ナポレオン軍がモスクワからの撤退を開始
- 1900年10月19日:第4次伊藤博文内閣が成立
- 1929年10月19日:東京の日比谷公会堂が開館
- 1933年10月19日:ドイツが国際連盟から脱退
- 1935年10月19日:国際連盟がエチオピア侵攻を続けるイタリアへ経済制裁
- 1954年10月19日:オーストリア隊がチョ・オユーの初登頂に成功
- 1956年10月19日:日本とソ連が日ソ共同宣言に署名
- 1962年10月19日:アニメ制作会社タツノコプロが設立
- 1974年10月19日:ニウエが内政自治権を獲得しニュージーランドとの自由連合へ移行
- 1979年10月19日:昭和54年台風第20号が日本列島を縦断
- 1981年10月19日:福井謙一のノーベル化学賞受賞が決定
- 1987年10月19日:世界の株式市場が暴落するブラックマンデー
- 1988年10月19日:近鉄の優勝が懸かったロッテとのダブルヘッダー、10.19決戦
- 2003年10月19日:ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世がマザー・テレサを列福
- 2017年10月19日:観測史上初の恒星間天体オウムアムアが発見される
1453年|フランス軍がボルドーを奪還し百年戦争が終結
フランス軍が、イングランド支配下にあったボルドーへ入城しました。同年7月のカスティヨンの戦いでイングランド軍が敗れた後、ボルドーが降伏し、大陸の領土はカレーを除いてフランス側へ戻りました。
1337年に始まった百年戦争は事実上終結し、フランス王権の中央集権化が進みました。イングランドでは大陸領土の喪失が国内政治の不安定化を招き、のちのばら戦争へつながりました。
1781年|ヨークタウンの戦いでイギリス軍が降伏
アメリカ独立戦争で、チャールズ・コーンウォリス将軍率いるイギリス軍が、バージニア州ヨークタウンでアメリカ・フランス連合軍に降伏しました。フランス艦隊が海上の退路も封じていました。
大規模戦闘はほぼ終わり、イギリス国内では戦争継続への支持が崩れました。1783年のパリ条約でアメリカ独立が承認される道を開いた、独立戦争の決定的勝利です。
1812年|ナポレオン軍がモスクワからの撤退を開始
ロシア遠征中のナポレオン軍が、占領していたモスクワから撤退を始めました。ロシア側が和平交渉に応じず、市街の火災と補給不足、冬の接近により長期駐留が困難になっていました。
撤退軍は寒さ、飢え、病気、ロシア軍の攻撃で壊滅的な損害を受けました。大陸支配を支えたフランス軍の威信が揺らぎ、諸国が反ナポレオン同盟を再建する転機となりました。
1956年|日本とソ連が日ソ共同宣言に署名
モスクワで鳩山一郎首相とソ連のブルガーニン首相が日ソ共同宣言に署名しました。両国間の戦争状態を終わらせ、国交を回復し、抑留者の帰還や日本の国連加盟への支持などを定めました。
宣言は平和条約締結後に歯舞群島と色丹島を日本へ引き渡すと記しましたが、北方領土問題を含む平和条約交渉は妥結していません。国交回復と未解決の領土問題が併存する外交の基礎文書です。
1979年|昭和54年台風第20号が日本列島を縦断
大型で非常に強い台風20号が和歌山県に上陸し、本州を縦断して北海道へ進みました。暴風、高波、大雨によって全国で100人を超える死者・行方不明者が出ました。
台風は海上で当時の世界最低記録となる中心気圧870ヘクトパスカルを観測しました。広範囲に被害をもたらしたため、気象情報の伝達、沿岸防災、早期避難の重要性を改めて示しました。
1987年|世界の株式市場が暴落するブラックマンデー
ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が1日で22.6%下落し、史上最大の下落率を記録しました。売りがコンピューター取引を通じて増幅され、欧州やアジアの市場にも急速に広がりました。
世界恐慌の再来は避けられましたが、各国の中央銀行は流動性を供給し、市場の連鎖的混乱を抑えました。暴落後は取引を一時停止するサーキットブレーカーなど、市場安定策の整備が進みました。
1988年|近鉄の優勝が懸かったロッテとのダブルヘッダー、10.19決戦
パ・リーグの近鉄バファローズが川崎球場でロッテオリオンズとダブルヘッダーを戦いました。連勝すれば逆転優勝でしたが、第1試合に勝った後、第2試合は延長10回時間切れで引き分け、西武の優勝が決まりました。
両試合はテレビ中継の枠を越えて放送され、多くの視聴者が劇的な結末を見守りました。選手の執念と過酷な日程が刻まれた「10.19」は、日本プロ野球史を代表する名勝負として語り継がれています。
2017年|観測史上初の恒星間天体オウムアムアが発見される
ハワイのパンスターズ望遠鏡が、太陽系の外から飛来した天体を発見しました。軌道の離心率から太陽に束縛されていないことが分かり、初の恒星間天体として「1I/オウムアムア」と命名されました。
細長い形状を示す明るさの変化や、太陽から離れる際のわずかな加速をめぐって研究が続きました。別の恒星系で形成された物質を直接観測する機会となり、恒星間天体の探索を活発にしました。
10月19日の記念日・世界の祝日
ニウエの憲法記念日
1974年10月19日にニウエが内政自治権を持つ自治国となり、ニュージーランドとの自由連合へ移行したことを記念する祝日です。島の政治的自己決定と文化的アイデンティティを祝います。
カリブ地域の英雄の日
ジャマイカでは独立運動や社会発展に貢献した国民的英雄をたたえ、英領ヴァージン諸島とグレナダでも2026年のこの日に英雄を顕彰する祝日が設けられています。それぞれの歴史を次世代へ伝える日です。
ネパールのダシャイン
善が悪に勝つことを祝う、ネパール最大級のヒンドゥー教祭礼です。2026年10月19日は女神ドゥルガーを礼拝するマハ・アシュタミにあたり、家族の再会や寺院での儀礼が行われます。
今日(2026年10月19日)が祝日の国
本日、2026年10月19日は、次の9か国・地域で祝日となっています。
- 英領ヴァージン諸島:英雄と先人の日
- グレナダ:国民英雄の日
- 香港:重陽節の翌日
- インド(一部州):ドゥルガー・プージャ/ダシェラ(マハ・アシュタミ、マハ・ナワミなど)
- ジャマイカ:国民英雄の日
- マカオ:重陽節の振替休日(政府機関・銀行)
- ネパール:ダシャイン(マハ・アシュタミ)
- ニウエ:憲法記念日
- ザンビア:国民祈りの日の翌日
10月19日が誕生日の有名人
林家木久扇(1937年生)
東京出身の落語家・漫画家です。初代林家木久蔵を経て木久扇を襲名し、長寿番組『笑点』の大喜利メンバーを半世紀以上務めました。明るい芸風と「木久蔵ラーメン」でも親しまれています。
ジョン・ル・カレ(1931年生)
イギリスの小説家です。情報機関での勤務経験をもとに、『寒い国から帰ってきたスパイ』『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』など、冷戦下の諜報世界を重層的に描きました。
ラサール石井(1955年生)
大阪府出身のお笑い芸人・俳優・演出家です。コント赤信号のメンバーとして人気を得て、テレビのクイズ番組、ドラマ、舞台で活動。舞台作品の演出や脚本も数多く手がけています。
ジョン・ファヴロー(1966年生)
アメリカの俳優・映画監督です。映画『アイアンマン』を監督してマーベル映画の世界的展開を軌道に乗せ、『ジャングル・ブック』『ライオン・キング』やドラマ『マンダロリアン』も手がけました。
木村文乃(1987年生)
東京都出身の俳優です。ドラマ『マザー・ゲーム』『七人の秘書』、映画『ザ・ファブル』シリーズなどに出演し、現代劇から時代劇まで自然体で芯のある人物を演じています。
10月19日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1899 | ミゲル・アンヘル・アストゥリアス | 小説家、外交官 |
| 1910 | スブラマニアン・チャンドラセカール | 天体物理学者 |
| 1931 | ジョン・ル・カレ | 小説家 |
| 1937 | 林家木久扇 | 落語家、漫画家 |
| 1940 | マイケル・ガンボン | 俳優 |
| 1947 | 藤田平 | プロ野球選手、監督 |
| 1951 | 中原丈雄 | 俳優 |
| 1952 | 鳥嶋和彦 | 漫画編集者 |
| 1955 | ラサール石井 | お笑い芸人、俳優 |
| 1958 | 原博実 | サッカー選手、指導者 |
| 1960 | 堀江淳 | シンガーソングライター |
| 1962 | イベンダー・ホリフィールド | プロボクサー |
| 1964 | 野村真美 | 俳優 |
| 1966 | ジョン・ファヴロー | 映画監督、俳優 |
| 1967 | 松田洋治 | 俳優、声優 |
| 1967 | 下村陽子 | 作曲家 |
| 1983 | 望海風斗 | 俳優、歌手 |
| 1984 | 藤田咲 | 声優 |
| 1985 | 羽田圭介 | 小説家 |
| 1987 | 木村文乃 | 俳優 |
10月19日が命日の有名人
ジョナサン・スウィフト(1745年没)
アイルランドの作家・聖職者です。風刺小説『ガリヴァー旅行記』で、人間社会の権力、戦争、学問の愚かさを鋭く描きました。政治的パンフレットでも不平等を批判しました。
魯迅(1936年没)
中国の小説家・思想家です。『狂人日記』『阿Q正伝』などで旧い社会規範や精神風土を批判し、民衆の覚醒を訴えました。中国近代文学の父と呼ばれ、日本留学経験もあります。
アーネスト・ラザフォード(1937年没)
ニュージーランド生まれの物理学者です。原子核の存在を示す散乱実験や放射性崩壊の研究を進め、「原子物理学の父」と呼ばれました。1908年にノーベル化学賞を受賞しています。
ジャクリーヌ・デュ・プレ(1987年没)
イギリスのチェリストです。情熱的で豊かな音色、とりわけエルガーのチェロ協奏曲の演奏で知られます。多発性硬化症により若くして演奏活動を退きましたが、録音は今も高く評価されています。
下村脩(2018年没)
京都府出身の生物学者です。オワンクラゲから緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見し、生命現象を細胞内で可視化する技術の基礎を築きました。2008年にノーベル化学賞を受賞しました。
10月19日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1216 | ジョン王 | イングランド国王 |
| 1570 | 森可成 | 戦国武将 |
| 1745 | ジョナサン・スウィフト | 小説家、聖職者 |
| 1813 | ユゼフ・アントニ・ポニャトフスキ | 軍人 |
| 1859 | 佐藤一斎 | 儒学者 |
| 1936 | 魯迅 | 小説家、思想家 |
| 1937 | アーネスト・ラザフォード | 物理学者 |
| 1943 | カミーユ・クローデル | 彫刻家 |
| 1952 | 土井晩翠 | 詩人 |
| 1987 | ジャクリーヌ・デュ・プレ | チェリスト |
| 2003 | アリヤ・イゼトベゴヴィッチ | 政治家、ボスニア大統領評議会議長 |
| 2018 | 下村脩 | 生物学者 |
10月19日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 天秤座 |
| 誕生花 | グロリオサ、ハナキリン、アキノキリンソウ |
| 10月の誕生石 | オパール、トルマリン |
2026年10月19日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 月曜日 |
| 和暦 | 令和8年10月19日 |
| 旧暦 | 9月9日 |
| 六曜 | 大安 |
| 干支 | 丙寅(ひのえとら) |
| 二十四節気 | 寒露 |
| 七十二候 | 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり) |
| 月齢 | 8.5(東京・正午) |
| 吉日 | 寅の日 |
2026年10月19日の六曜は「大安」
大安は、六曜のなかで一日を通して吉とされ、結婚式や開店などの祝い事に選ばれやすい日です。六曜は民間の暦注であり、宗教上の決まりではありません。
2026年10月19日の二十四節気は「寒露」
寒露は、草木に冷たい露が宿り、秋の深まりを感じるころです。七十二候では「蟋蟀在戸」にあたり、秋の虫が戸口近くで鳴く情景を表します。
2026年10月19日の吉日は「寅の日」
寅の日は、十二支の寅にあたる日です。「千里を行って千里を帰る」という言い伝えから、旅立ちや財布の新調、金運に関する行動に縁起がよい日とされます。
