
8月20日、今日は何の日?
2026年8月20日(木曜日)の歴史、企業・団体の記念日、世界の祝日、著名人の誕生日と命日をまとめます。
まず注目したいのは、1968年のチェコスロバキア侵攻、1977年のボイジャー2号打上げ、1991年のエストニア独立回復。日付の由来、歴史上の出来事、公休日か啓発日かという違いまで、根拠を分けて詳しく見ていきましょう。
| 早わかり | 内容 |
|---|---|
| 歴史の注目項目 | 1968年のチェコスロバキア侵攻/1977年のボイジャー2号打上げ/1991年のエストニア独立回復 |
| 代表的な記念日 | ハンガリー建国記念日・聖イシュトヴァーンの日/エストニア独立回復の日/国王と人民の革命記念日(モロッコ) |
| 2026年の暦 | 木曜日・旧暦2026年7月8日・国民の祝日ではありません |
8月20日に起きた主な事件
- 636年|東ローマ帝国軍が正統カリフ軍に敗れ、シリア支配を大きく失いました。
- 917年|ブルガリア帝国軍が東ローマ帝国軍を破り、バルカンで優位を確立しました。
- 1866年|ボルティモアで開かれた全米労働組合大会が8時間労働制を主要要求に掲げました。
- 1882年|チャイコフスキーの祝典序曲「1812年」がモスクワで初演されました。
- 1905年|孫文、黄興、宋教仁らが東京で中国同盟会を結成し、清朝打倒と共和国建設を掲げました。
- 1920年|デトロイトの局8MKが定時ニュース放送を始めました。
- 1940年|亡命中のレフ・トロツキーがメキシコ市の自宅でラモン・メルカデルに襲撃されました。
- 1960年|セネガルがマリ連邦からの離脱を表明し、独立国家としての道を選びました。
- 1968年|ソ連など5カ国軍が「プラハの春」の改革を止めるため侵攻を開始しました。
- 1975年|NASAの火星探査機バイキング1号がケープカナベラルから打ち上げられました。
- 1977年|NASAが外惑星探査機ボイジャー2号を打ち上げました。
- 1988年|国連安全保障理事会決議598に基づく停戦が発効し、8年の大規模戦闘が終わりました。
- 1991年|エストニア最高会議がソ連からの国家独立回復を決議しました。
- 2008年|マドリード空港で旅客機が離陸直後に墜落し、154人が死亡しました。
- 2018年|スウェーデンの国会前で、15歳のグレタ・トゥーンベリが気候対策を求める学校ストライキを始めました。
636年|ヤルムークの戦い終結
636年8月20日、数日間の戦闘の末、機動力を生かしたアラブ軍が東ローマ軍を破りました。兵力や経過は後世の史料で差があります。
レバントの政治・宗教秩序を変える転機となりました。イスラム勢力の勝利を単一民族の急進撃として単純化しません。
917年|アケロオスの戦い
917年8月20日、シメオン1世の軍は黒海沿岸のアケロオス川付近で東ローマ軍を包囲・撃破しました。
第一次ブルガリア帝国の最盛期を支えましたが、長期戦争は両国の住民と経済へ大きな負担を与えました。
1866年|全米労働組合が8時間労働を要求
1866年8月20日、熟練労働者の組織が全国規模で連携し、長時間労働を制限する法律と政治参加を求めました。人種と性別の包摂には限界がありました。
8時間労働を制度化する長い運動の一段階です。現在の労働時間規制も、労働者の集団行動から生まれたことを示します。
1882年|「1812年」序曲初演
1882年8月20日、ナポレオン軍撤退を題材に、ロシア聖歌、フランス国歌、鐘、砲声を組み合わせた大規模作品として作曲されました。
国家的祝祭音楽として人気を得ましたが、作曲者自身は委嘱作品へ距離を置いていました。戦争表象と娯楽化を考えます。
1905年|中国同盟会結成
1905年8月20日、複数の革命団体を統合し、「民族・民権・民生」へ発展する綱領と機関誌を通じ、国内外の支持者を組織しました。
1911年の辛亥革命を準備する政治組織となりました。亡命知識人だけでなく、留学生、華僑、国内活動家のネットワークが革命を支えました。
1920年|米国初期の商業ラジオ放送
1920年8月20日、デトロイト・ニュース紙の支援で、選挙結果やニュースを無線電話で家庭の受信者へ送りました。後のWWJへつながります。
「最初の商業局」はKDKAなど定義で異なります。ここでは定時ニュース放送の初期例として条件を限定します。
1940年|トロツキー襲撃
1940年8月20日、スターリン体制を批判していたトロツキーへ、NKVDと結び付く工作員が接近し、登山用具で頭部を攻撃しました。
トロツキーは翌21日に死亡しました。襲撃日と死亡日を分け、スターリン政権の国境を越えた政治弾圧として捉えます。
1960年|セネガルがマリ連邦から離脱
1960年8月20日、旧仏領スーダンとの連邦は6月に独立しましたが、大統領権限と政治路線をめぐる対立が深まりました。
アフリカ統合の理想と新国家の主権要求が衝突した例です。セネガルは4月4日を独立記念日としています。
1968年|ワルシャワ条約機構軍がチェコスロバキア侵攻
1968年8月20日、ドゥプチェク政権が言論自由化と「人間の顔をした社会主義」を進めると、ソ連指導部は体制離脱を恐れ、20日夜から国境を越えました。
改革は武力で抑圧され「正常化」が進みました。主権制限論は同盟国への介入を正当化し、市民の非暴力抵抗が続きました。
ルーマニアとアルバニアは侵攻に参加しませんでした。チェコスロバキア軍は組織的抵抗を避けましたが、市民は標識撤去、放送、説得で占領へ抵抗しました。
1975年|バイキング1号打上げ
1975年8月20日、周回機と着陸機を組み合わせ、火星表面の高解像度撮影、気象観測、生命検出実験を計画しました。翌1976年7月に着陸しました。
火星へ安全に着陸し長期観測する技術を確立しました。生命実験の結果は単純な陽性ではなく、化学反応を含め議論が続きます。
1977年|ボイジャー2号打上げ
1977年8月20日、木星、土星、天王星、海王星が好位置に並ぶ機会を利用し、重力アシストで4惑星を巡る軌道へ投入されました。
天王星と海王星を訪れた唯一の探査機で、現在も星間空間からデータを送ります。打上げはボイジャー1号より先ですが番号は軌道計画によります。
ボイジャー2号は1977年8月20日、1号は9月5日に打ち上げられました。1号の方が速い軌道で先に木星へ到達したため番号と順序が逆に見えます。
1988年|イラン・イラク戦争停戦発効
1988年8月20日、国境と革命輸出をめぐる戦争は塹壕戦、都市攻撃、化学兵器使用へ拡大し、双方に膨大な死傷者を出しました。
明確な勝者なく停戦し、捕虜交換と国境問題は後まで残りました。兵器供給国と国際社会の責任も検証されます。
1991年|エストニア独立回復
1991年8月20日、モスクワのクーデター混乱の中、独立派とロシア語系住民を含む議員が妥協し、戦前共和国の法的継続を宣言しました。
歌う革命と市民の組織化が実を結びました。1991年の出来事を新規独立ではなく、1940年に失われた独立の回復と位置付けます。
決議はモスクワ時間の深夜をまたぎましたが、エストニアの国家記念日は8月20日です。各国の公式な記念日基準を優先します。
2008年|スパンエア5022便墜落
2008年8月20日、主翼フラップが離陸位置に設定されておらず、警報も作動しませんでした。整備、チェックリスト、設計上の防護が調査されました。
複数の防護層が同時に機能しないと事故へ至ることを示しました。乗員個人だけでなく組織と規制を含む再発防止が必要です。
2018年|グレタ・トゥーンベリが学校ストライキ開始
2018年8月20日、総選挙を前に「気候のための学校ストライキ」と書いた札を掲げ、登校せず単独で座り込みました。行動はSNSを通じ広がりました。
Fridays for Futureの世界的運動へ発展し、若者が将来世代の権利を政治課題にしました。個人攻撃より科学と政策要求を検討します。
8月20日の歴史を読み解く
8月20日は宇宙探査、放送、労働時間、気候運動が並び、技術を誰のために使うかが問われます。探査機や電波を称賛するだけで、資金、労働、公共性を外しません。
チェコスロバキア侵攻は20日夜から21日未明に進みました。現地日付を基準に開始日を20日とし、翌日の占領拡大と混同しません。
エストニアの8月20日は「独立回復の日」です。1918年の独立宣言を起点とする国家の法的継続性を尊重し、ソ連から初めて独立したと書きません。
中国同盟会は東京で結成されましたが、日本政府が中国革命を公式支援したという意味ではありません。留学生と亡命者が越境して築いた政治ネットワークとして捉えます。
世界蚊の日は蚊そのものを憎む日ではなく、マラリア原虫が蚊に媒介される発見と感染症対策を考える日です。殺虫剤だけに依存せず、住環境、診断、治療、ワクチンを組み合わせます。
ヤルムークの兵力と死者数は後世史料で大きく異なります。宗教文明の決戦として誇張せず、東ローマの長期戦争疲弊、地域住民、部族間連携という条件を重視します。
「1812年」序曲で用いられるフランス国歌は作品が描く1812年当時の公式国歌ではありません。作曲された1880年の聴衆に分かりやすい音楽記号として採用されました。
イラン・イラク戦争ではイラク軍による化学兵器使用が確認され、クルド住民も大きな被害を受けました。停戦を国境の軍隊だけの出来事とせず、民間人の健康被害と責任追及を扱います。
ボイジャー探査機のゴールデンレコードは人類像を宇宙へ伝える試みですが、限られた制作者が選んだ地球表現です。科学資料と文化的タイムカプセルの違いを楽しみます。
2026年8月20日はハンガリー、エストニア、モロッコで公休日です。同じ「建国・独立」でも、王国成立、独立回復、反植民地抵抗という異なる由来を一括表現しません。
中国同盟会の「民族」概念には満洲族排斥の色彩があり、後の多民族国家構想との緊張がありました。共和国建設の先駆性と民族主義の排他性を同時に検討します。
初期ラジオの「世界初」「米国初」は、免許、定時性、広告、音声か音楽かで結論が変わります。8MKについてはニュースを含む定時放送の初期例として狭く記述します。
バイキング1号の生命検出実験は反応を得ましたが、有機物の確認や再現性を含めて生物由来とは確定しませんでした。「火星生命発見」と誤解させない表現を守ります。
グレタ・トゥーンベリの行動を若者一人の物語へ閉じず、各地の先住民・島嶼国・科学者が以前から気候正義を訴えてきた歴史の中へ位置付けます。
8月20日の記念日・世界の祝日
ハンガリー建国記念日・聖イシュトヴァーンの日
初代国王イシュトヴァーン1世とキリスト教国家の成立を記念し、国家式典や花火が行われます ハンガリーの公式国家祝日・公休日です。制定主体、日付の根拠、2026年の休日扱いを分けて確認します。
エストニア独立回復の日
1991年8月20日に独立回復を決議したことを記念します エストニアの法定公休日です。制定主体、日付の根拠、2026年の休日扱いを分けて確認します。
国王と人民の革命記念日(モロッコ)
1953年にフランス当局がムハンマド5世を追放し、国民の抵抗が独立へ進んだ歴史を記念します モロッコの法定公休日です。制定主体、日付の根拠、2026年の休日扱いを分けて確認します。
世界蚊の日
1897年8月20日にロナルド・ロスがハマダラカの体内でマラリア原虫を確認したことにちなみ、媒介感染症対策を考える日です 医学史に基づく国際的啓発日で公休日ではありません。
交通信号設置記念日
1931年8月20日に東京・銀座などへ日本初の三色自動交通信号機が設置されたことにちなみます 交通史の通称記念日で国民の祝日ではありません。
NHK創立記念日
1926年8月20日に東京・大阪・名古屋の放送局を統合した社団法人日本放送協会が設立されたことにちなみます 公共放送の歴史記念日で国民の祝日ではありません。
発毛の日
毛髪医療を行う企業が「はつ(8)もう(20)」の語呂から、髪と頭皮の健康を考える日として制定しました 企業制定の健康啓発記念日です。
瑠璃カレーの日
北九州市の飲食事業者が総料理長の誕生日と地域のカレー文化にちなみ、瑠璃色を冠したカレーを広める日としました 企業・地域制定の食文化記念日です。
ワインの日
日本ソムリエ協会がフランス語で20を意味する「ヴァン」とワインの音を重ね、毎月20日をワインの日としています 業界団体制定の毎月の記念日です。
発芽野菜の日
発芽野菜を製造する村上農園が「はつか」を「発芽」に重ね、毎月20日を発芽野菜の魅力を伝える日としています 企業制定の毎月の食文化記念日です。
シチューライスの日
ハウス食品が「5(ごはん)×4(シチュー)=20」の発想から、毎月20日をシチューをご飯と楽しむ日としました 企業制定の毎月の商品記念日です。
今日(2026年8月20日)が祝日の国
2026年8月20日は木曜日です。ハンガリー、エストニア、モロッコでは国家の祝日・法定公休日です。日本では国民の祝日ではありません。
- ハンガリー|建国記念日・聖イシュトヴァーンの日(公休日)
- エストニア|独立回復の日(公休日)
- モロッコ|国王と人民の革命記念日(公休日)
- 国際|世界蚊の日
- 日本|交通信号設置記念日・NHK創立記念日
8月20日が誕生日の有名人
ヤコポ・ペーリ(1561年生)
現存最古級のオペラ「エウリディーチェ」を作曲し、言葉を明瞭に歌う初期バロックの劇音楽を発展させました。
ベルナルド・オイギンス(1778年生)
スペインからの独立戦争を率い最高執政官となりました。国家建設の功績と中央集権的統治への反発があります。
ベンジャミン・ハリソン(1833年生)
保護関税と反トラスト法成立期の大統領で、六州の加盟を承認しました。先住民土地の開放とウンデッド・ニー虐殺期の責任も見ます。
H・P・ラヴクラフト(1890年生)
宇宙的恐怖の文学へ大きな影響を与えましたが、書簡と作品に露骨な人種差別があり、受容史では批判的再評価が不可欠です。
作品を読む際は革新的な恐怖表現と差別思想を分離して無害化せず、後続作家が神話体系を書き換えてきた受容史も含めます。
サルヴァトーレ・クァジモド(1901年生)
簡潔で象徴的な詩から戦争と社会を扱う作品へ進み、1959年ノーベル文学賞を受賞しました。
ロジャー・スペリー(1913年生)
分離脳研究から左右大脳半球の機能分化を明らかにしました。一般化された「右脳・左脳性格論」は研究結果の過度な単純化です。
白川英樹(1936年生)
電気を通す共役高分子の研究で導電性ポリマーを開拓し、2000年ノーベル化学賞を受賞しました。偶然の合成結果を共同研究へ発展させました。
導電性ポリアセチレンは触媒濃度の取り違えで銀色の膜ができたことから研究が進みました。偶然を見逃さず再現・共同検証する科学の姿勢が重要です。
アイザック・ヘイズ(1942年生)
スタックスで作詞作曲を担い、「黒いジャガー」の音楽でアカデミー歌曲賞を受賞しました。ソウル音楽の表現と制作を広げました。
「黒いジャガー」の低音、長い編曲、語りは映画音楽の黒人主体性を広げました。スタックスの演奏家・編曲者との共同制作も欠かせません。
キー・ホイ・クァン(1971年生)
子役後に長く出演機会を失いましたが、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で復帰しアカデミー助演男優賞を受賞しました。
アジア系俳優に役がないため撮影現場の裏方へ移った経験を公に語りました。復帰は個人の成功であると同時に配役構造の変化を映します。
8月20日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1561 | ヤコポ・ペーリ | 作曲家 |
| 1778 | ベルナルド・オイギンス | チリ独立指導者 |
| 1799 | ハインリヒ・フォン・ガーゲルン | 政治家 |
| 1833 | ベンジャミン・ハリソン | 米国大統領 |
| 1847 | ボレスワフ・プルス | 作家 |
| 1860 | レーモン・ポアンカレ | フランス大統領 |
| 1886 | パウル・ティリッヒ | 神学者 |
| 1890 | H・P・ラヴクラフト | 作家 |
| 1901 | サルヴァトーレ・クァジモド | 詩人 |
| 1905 | ジャック・ティーガーデン | ジャズトロンボーン奏者 |
| 1913 | ロジャー・スペリー | 神経心理学者 |
| 1918 | ジャクリーン・スーザン | 作家 |
| 1927 | ユッタ・ジョイス | 俳優 |
| 1931 | ドン・キング | ボクシングプロモーター |
| 1934 | アルミ・クーセラ | モデル |
| 1935 | ロン・ポール | 政治家 |
| 1936 | 白川英樹 | 化学者 |
| 1937 | アンドレイ・コンチャロフスキー | 映画監督 |
| 1938 | ジャン=ルー・クレティエン | 宇宙飛行士 |
| 1941 | スロボダン・ミロシェヴィッチ | セルビア大統領 |
| 1942 | アイザック・ヘイズ | 歌手・作曲家 |
| 1944 | ラジーヴ・ガンディー | インド首相 |
| 1946 | ナラヤナ・ムルティ | 実業家・インフォシス共同創業者 |
| 1948 | ロバート・プラント | 歌手 |
| 1949 | フィル・ライノット | 歌手・ベーシスト |
| 1952 | ダグ・フィーガー | 歌手 |
| 1954 | アル・ローカー | テレビ司会者 |
| 1955 | アグネス・チャン | 歌手・教育学者 |
| 1956 | ジョーン・アレン | 俳優 |
| 1958 | デヴィッド・O・ラッセル | 映画監督 |
| 1962 | ジェームズ・マースターズ | 俳優 |
| 1964 | ジュゼッペ・ジャンニーニ | サッカー選手 |
| 1964 | 桐島かれん | モデル・俳優 |
| 1966 | ダイムバッグ・ダレル | ギタリスト |
| 1970 | フレッド・ダースト | 歌手 |
| 1971 | キー・ホイ・クァン | 俳優 |
| 1972 | 梅宮アンナ | タレント |
| 1974 | エイミー・アダムス | 俳優 |
| 1981 | ベン・バーンズ | 俳優 |
| 1983 | アンドリュー・ガーフィールド | 俳優 |
| 1984 | 森山未來 | 俳優・ダンサー |
| 1992 | デミ・ロヴァート | 歌手・俳優 |
| 1992 | 白石麻衣 | 俳優・モデル |
| 1993 | 秋元真夏 | タレント |
8月20日が命日の有名人
ミゲル・ロペス・デ・レガスピ(1572年没)
スペインによるフィリピン征服を進めマニラを植民地首都としました。探検者ではなく植民地支配の制度化を担った人物です。
植民都市建設は先住民との条約だけでなく軍事力、キリスト教布教、貢納制度を伴いました。「フィリピン建国者」とする植民者中心の称号を避けます。
ウィリアム・ブース(1912年没)
都市貧困層への食事・宿泊・就労支援と宗教活動を組み合わせました。規律的な組織運営や道徳観には批判もあります。
パウル・エールリヒ(1915年没)
免疫学と化学療法を発展させ、梅毒治療薬サルバルサンを共同開発しました。「魔法の弾丸」の概念が標的治療へ影響しました。
サルバルサン開発では秦佐八郎らが多数の化合物を試験しました。エールリヒ単独の発見ではなく、研究チームと患者への安全性検証を含めます。
レフ・トロツキー(1940年没)
ロシア革命と赤軍創設を主導し、スターリンとの権力闘争に敗れ亡命しました。革命期の弾圧への自身の責任も含め評価します。
スターリンの粛清被害者である一方、内戦期にクロンシュタット反乱弾圧を支持しました。反体制の殉教者像だけで革命権力下の責任を消しません。
フレッド・ホイル(2001年没)
恒星内元素合成を理論化し「ビッグバン」という語を広めましたが、定常宇宙論に固執し議論を呼びました。
恒星が炭素などを作る理論は現代天文学の基礎です。宇宙論で誤った立場を取ったことと、正しい元素合成研究を一括して否定しません。
エルモア・レナード(2013年没)
犯罪小説で簡潔な会話と多視点を磨き、「ゲット・ショーティ」など多くが映像化されました。悪人を類型ではなく日常的な人物として描きました。
B・K・S・アイアンガー(2014年没)
補助具を用いて姿勢を精密に学ぶアイアンガーヨガを世界へ広げました。南アジアの実践が世界市場で商品化される過程も見ます。
8月20日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 984 | ヨハネス14世 | ローマ教皇 |
| 1153 | クレルヴォーのベルナルドゥス | 修道院長・神学者 |
| 1572 | ミゲル・ロペス・デ・レガスピ | 植民地行政官 |
| 1648 | エドワード・ハーバート | 哲学者・外交官 |
| 1823 | ピウス7世 | ローマ教皇 |
| 1854 | フリードリヒ・シェリング | 哲学者 |
| 1912 | ウィリアム・ブース | 救世軍創設者 |
| 1914 | ピウス10世 | ローマ教皇 |
| 1915 | パウル・エールリヒ | 医学者 |
| 1917 | アドルフ・フォン・バイヤー | 化学者 |
| 1930 | チャールズ・バナマン | クリケット選手 |
| 1940 | レフ・トロツキー | 革命家・思想家 |
| 1961 | パーシー・ブリッジマン | 物理学者 |
| 1975 | アドルフ・ディムシャ | 俳優 |
| 1980 | ジョー・ダッサン | 歌手 |
| 1990 | モーリス・ジャンドロン | チェリスト |
| 2001 | フレッド・ホイル | 天文学者 |
| 2005 | トーマス・ヘリオン | アメリカンフットボール選手 |
| 2008 | 華国鋒 | 中国共産党主席 |
| 2012 | フィリス・ディラー | コメディアン |
| 2013 | エルモア・レナード | 作家 |
| 2014 | B・K・S・アイアンガー | ヨガ指導者 |
| 2017 | ジェリー・ルイス | コメディアン・俳優 |
| 2018 | ウリ・アヴネリ | ジャーナリスト・平和運動家 |
| 2020 | フランキー・バネリ | ドラマー |
| 2021 | トム・T・ホール | シンガーソングライター |
| 2022 | ダリア・ドゥギナ | ジャーナリスト |
| 2024 | アル・アトルズ | バスケットボール選手・指導者 |
8月20日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 獅子座 |
| 誕生花 | 日付ごとの花は資料によって異なります |
| 8月の誕生石 | ペリドット、スピネル |
2026年8月20日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 木曜日 |
| 和暦 | 令和8年8月20日 |
| 旧暦 | 2026年7月8日 |
| 六曜 | 友引 |
| 干支 | 丙寅(ひのえとら) |
| 二十四節気 | 立秋の期間(2026年の立秋は8月7日20時43分、処暑は8月23日11時19分) |
| 七十二候 | 蒙霧升降(ふかききりまとう) |
| 月齢 | 7.4(東京・正午) |
| 十二直 | 破(やぶる) |
| 日本の祝日 | 国民の祝日ではありません |
2026年8月20日の暦を読む
2026年8月20日は木曜日、旧暦7月8日、友引、丙寅です。東京正午の月齢は7.4で、11時46分に上弦となります。二十四節気は立秋、七十二候は蒙霧升降です。
主な確認資料
- 国立天文台・暦計算室
- Encyclopaedia Britannica・On This Day
- 国立天文台・2026年暦要項
- 内閣府・国民の祝日
- ハンガリー基本法・National Holiday
- Estonian Government・Restoration of Independence
- NASA・Voyager 2
- NASA・Viking 1
- UN・Iran-Iraq ceasefire resolution 598
- WHO・World Mosquito Day and malaria
- 国立天文台・2026年月の満ち欠け
- 国立天文台・2026年8月の月齢(東京)
