
2月4日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、2月4日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年2月4日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
2月4日に起きた主な事件
- 1789年|アメリカで最初の大統領選挙の選挙人投票が行われ、ジョージ・ワシントンに票が投じられました。
- 1794年|フランス国民公会が植民地での奴隷制を廃止する法令を採択しました。
- 1899年|マニラ近郊で米軍とフィリピン軍が衝突し、米比戦争が始まりました。
- 1945年|米英ソ首脳が戦後秩序を協議するヤルタ会談が始まりました。
- 1948年|イギリス統治下のセイロンが独立し、現在のスリランカにつながりました。
- 1961年|アンゴラのルアンダで政治犯の解放を目指す襲撃が起こり、独立武装闘争の節目となりました。
- 1966年|羽田空港への着陸直前に全日空60便が東京湾に墜落し、133人が死亡しました。
- 1974年|アメリカで新聞王の孫パティ・ハーストが武装組織に誘拐されました。
- 1975年|中国遼寧省で海城地震が発生し、直前の群発地震と避難が注目されました。
- 1976年|グアテマラで大地震が起き、約2万3千人が死亡しました。
- 1992年|ベネズエラでウゴ・チャベスらの軍事クーデターが失敗しました。
- 2000年|パリの国際がん対策会議で「世界対がんデー」が始まりました。
- 2004年|ハーバード大学の学生らがSNS「ザ・フェイスブック」を公開しました。
- 2015年|台湾のトランスアジア航空235便が台北の川に墜落しました。
1789年|米国初の大統領選挙人投票
アメリカ合衆国憲法の下で最初の大統領を選ぶため、選挙人が投票しました。新しい連邦政府の発足へ向け、独立戦争の指導者ジョージ・ワシントンが広い支持を集めました。
選挙人票が議会で開封・集計されワシントンの当選が正式に判明するのは4月6日です。2月4日は選挙人投票の日として紹介し、就任日の4月30日とも区別します。
1794年|フランス国民公会が植民地の奴隷制を廃止
フランス革命の国民公会が、植民地における奴隷制を廃止する法令を採択しました。サン=ドマングでの被奴隷者の蜂起など、植民地の人々の抵抗が議会の決定を強く促しました。
これはフランスの最初の奴隷制廃止ですが、ナポレオンは1802年に一部植民地で復活させ、恒久的な廃止は1848年になります。革命の平等理念と植民地支配の矛盾を示す節目です。
1899年|米比戦争が始まる
米西戦争後、フィリピンの主権をめぐってアメリカ軍とフィリピン人の独立軍がマニラ近郊で衝突しました。スペインからの独立を目指したフィリピン側は、米国への主権移転を受け入れませんでした。
戦争は長期化し、兵士だけでなく多くの民間人が犠牲になりました。植民地支配からの解放を掲げた運動と、米国の海外拡張が衝突した歴史を示します。
1945年|ヤルタ会談が始まる
第二次世界大戦でドイツの敗北が近づく中、ルーズベルト、チャーチル、スターリンの米英ソ首脳がクリミア半島のヤルタに集まりました。ドイツの占領管理、ポーランドの将来、国際連合の仕組みなどを協議しました。
会談は2月11日まで続き、ソ連の対日参戦にも合意しました。戦後秩序を形づくった一方、東欧をめぐる対立や冷戦を考える際にも欠かせない会議です。2月4日は開幕日です。
1948年|セイロンが独立
インド洋の島セイロンがイギリスから独立し、英連邦の自治領となりました。島は長くヨーロッパ諸国の植民地支配を受け、茶などの輸出経済が形成されていました。
1972年に共和制を採用して国名をスリランカとします。2026年2月4日水曜日は、スリランカ中央銀行の公休日表でも独立記念日として確認できます。
1961年|アンゴラの独立武装闘争の節目
ポルトガル植民地アンゴラの首都ルアンダで、政治犯を解放しようとする武装攻撃が発生しました。ポルトガルの植民地政策に対する抵抗は各地にあり、この日は独立武装闘争の始まりを象徴する日として記念されます。
アンゴラが独立するのは1975年11月11日です。2月4日の祝日は独立そのものの日付ではなく、植民地支配からの解放運動をたたえる記念日です。
1966年|全日空60便が羽田沖に墜落
千歳から羽田へ向かった全日空のボーイング727型機が、空港への着陸直前に東京湾へ墜落しました。乗員・乗客133人全員が死亡し、当時の日本で最悪規模の航空事故となりました。
墜落の直接的な原因は確定されていません。調査記録で示された事実と、推測による原因説を区別する必要があります。事故は日本の航空需要が伸びる時代の安全対策を問い直しました。
1974年|パティ・ハースト誘拐
アメリカの新聞王ハースト家の孫パティ・ハーストが、サンフランシスコで武装組織「共生解放軍」に誘拐されました。のちに犯人側と行動する姿が公表され、彼女の意思や強制の程度をめぐって大きな論争となりました。
裁判と後年の恩赦・特赦に至るまで、被害者性と責任をどう判断するかが問われました。1970年代の米国で過激主義とメディア報道が交錯した事件です。
1975年|中国の海城地震
中国遼寧省海城付近で強い地震が発生しました。地震前に小さな揺れが相次ぎ、当局が避難を呼びかけたことで、多くの人が建物の外に出ていました。
予知の成功例として知られますが、後年の研究は顕著な前震活動が判断の中心だったことを指摘しています。すべての大地震を同じ方法で予測できるという意味ではなく、情報と避難の関係を考える事例です。
1976年|グアテマラ大地震
グアテマラで断層に沿って大きな地震が発生し、広い地域の家屋や道路が倒壊しました。犠牲者は2万2千人を超え、多くの住民が住まいを失いました。
被害は地盤の条件や脆弱な住宅構造によって拡大しました。地震の規模だけではなく、社会の備えと住宅の安全性が被害を左右することを示した災害です。
1992年|ベネズエラでチャベスのクーデターが失敗
ウゴ・チャベスら軍人がカルロス・アンドレス・ペレス大統領の政権を倒そうとしましたが、首都での計画は失敗しました。経済危機と政治不信が高まる中での武装反乱でした。
チャベスは投降を呼びかけるテレビ演説で全国的に知られ、出所後に選挙へ進み、1998年の大統領選挙に勝利します。失敗した反乱が後の政治転換に結びついた例です。
2000年|世界対がんデーの出発点
パリの「新千年紀がん対策世界サミット」で、2月4日を世界対がんデーとする理念が生まれました。がんの予防、早期発見、治療への公平なアクセスについて国境を越えて考える日です。
国際対がん連合(UICC)が中心となって活動を続けています。がんは一つの病気ではなく、患者ごとの経験と必要な支援も異なることを伝える啓発の契機となっています。
2004年|フェイスブックが公開される
マーク・ザッカーバーグらが大学生の交流用サイト「TheFacebook」を公開しました。当初はハーバード大学の学生を対象とするサービスでしたが、対象を他大学、さらに一般利用者へ広げました。
SNSは人のつながりや情報流通、広告事業を変える一方、個人情報や誤情報の問題も生みました。公開日の2月4日はネット上の社会基盤が広がり始めた節目です。
2015年|トランスアジア航空235便墜落
台湾・台北の松山空港を離陸した旅客機が市街地の道路に接触し、基隆河に墜落しました。航空事故調査当局は乗員の操作と機体のエンジントラブルについて詳細な調査を行いました。
悲劇的な映像が広く報じられましたが、事故を映像だけで理解することはできません。台湾の公的な調査報告を踏まえ、運航訓練と故障時の判断が安全性に直結することを示します。
2月4日の記念日・世界の祝日
立春(2026年)
国立天文台の暦要項によると、2026年の立春は2月4日午前5時02分です。太陽の位置で決まる二十四節気の一つで、暦の上ではこの日から春に入ります。前日の2月3日が節分です。
世界対がんデー
2000年2月4日にパリのがん対策会議で生まれた国際対がん連合(UICC)主導の啓発日です。2026年も2月4日に実施され、予防と治療へのアクセス、患者の声への理解を呼びかけます。国連が定めた公休日ではありません。
人類の友愛の国際デー
国連総会が2020年の決議で2月4日を国際デーとしました。異なる宗教・文化の人々の相互理解と対話を促進する日です。世界対がんデーとは制定主体が異なります。
スリランカ独立記念日
1948年2月4日にセイロンがイギリスから独立したことを祝います。スリランカ中央銀行の2026年公休日表では2月4日水曜日が独立記念日・銀行等の休日と確認できます。
アンゴラ解放闘争開始の日
1961年2月4日にルアンダで起きた植民地支配への武装抵抗を記念するアンゴラの祝日です。2026年は水曜日の2月4日が解放運動の日に当たります。独立記念日の11月11日とは別です。
ぷよの日
セガが展開するゲーム『ぷよぷよ』にちなむ2月4日の記念日で、日本記念日協会に認定されています。「ぷ(2)よ(4)」の語呂をきっかけに、パズルゲームの対戦文化や、世代を超えて親しまれてきたシリーズの歴史に触れます。
さっぽろ雪まつり開幕(2026年)
第76回さっぽろ雪まつりの大通・つどーむ・すすきの各会場は、公式の会期案内によると2026年2月4日水曜日から11日水曜日・祝日まで開催。巨大雪像、氷像、市民雪像などが札幌の冬を彩ります。2026年の開催初日で、日本の国民の祝日ではありません。
今日(2026年2月4日)が祝日の国
2026年2月4日は日本で立春ですが、国民の祝日ではありません。スリランカとアンゴラでは公休日、国連とUICCの啓発日は休日とは別に示します。
- スリランカ:独立記念日(水曜日の公休日)
- アンゴラ:解放闘争開始の日(水曜日の公休日)
- 国連:人類の友愛の国際デー(国際デー)
- UICC:世界対がんデー(啓発日)
- 日本:立春(国民の祝日ではありません)
2月4日が誕生日の有名人
チャールズ・リンドバーグ(1902年生)
アメリカの飛行家です。1927年に単独で大西洋を無着陸横断し、航空時代の象徴となりました。後年の政治的発言や戦前の立場も含めて評価される人物です。
クライド・トンボー(1906年生)
アメリカの天文学者です。1930年に冥王星を発見し、太陽系の外縁の理解を大きく広げました。冥王星は現在、国際天文学連合の分類では準惑星です。
ローザ・パークス(1913年生)
アメリカの公民権運動家です。1955年、アラバマ州モンゴメリーのバスで人種隔離の座席規則に抵抗し、バス・ボイコット運動の象徴となりました。組織的な活動を続けた運動家でもあります。
ベティ・フリーダン(1921年生)
アメリカの作家・女性運動家です。『新しい女性の創造』で家庭内の女性の不満を社会問題として示し、全米女性機構の設立にも関わりました。2006年の同じ2月4日に死去しました。
山下達郎(1953年生)
日本のシンガーソングライターです。シュガー・ベイブを経てソロ活動を始め、「クリスマス・イブ」「RIDE ON TIME」など多くの作品を生み、録音とアレンジへのこだわりでも知られます。
小泉今日子(1966年生)
日本の歌手・俳優です。1980年代のポップ音楽を代表する存在となり、その後は映画・ドラマ・舞台で幅広く活動してきました。「キョンキョン」の愛称でも知られます。
2月4日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1902 | チャールズ・リンドバーグ | 飛行家 |
| 1906 | クライド・トンボー | 天文学者 |
| 1913 | ローザ・パークス | 公民権運動家 |
| 1921 | ベティ・フリーダン | 作家・女性運動家 |
| 1921 | ロトフィ・ザデー | 計算機科学者 |
| 1931 | イサベル・ペロン | アルゼンチン大統領 |
| 1940 | ジョージ・A・ロメロ | 映画監督 |
| 1943 | ケン・トンプソン | 計算機科学者 |
| 1948 | アリス・クーパー | 歌手 |
| 1948 | 三重ノ海剛司 | 大相撲力士 |
| 1953 | 山下達郎 | 音楽家 |
| 1960 | ジョナサン・ラーソン | 作曲家・劇作家 |
| 1966 | 小泉今日子 | 歌手・俳優 |
| 1973 | オスカー・デラホーヤ | ボクシング選手 |
| 1975 | ナタリー・インブルーリア | 歌手 |
2月4日が命日の有名人
ヘンドリック・ローレンツ(1928年没)
オランダの物理学者です。電子論やローレンツ変換の理論で知られ、特殊相対性理論に先立つ電磁気学の発展を支えました。1902年にノーベル物理学賞を受賞しました。
サティエンドラ・ボース(1974年没)
インドの物理学者です。光子の統計法をアインシュタインと発展させ、ボース=アインシュタイン統計の基礎を築きました。「ボソン」という粒子の名称に名を残します。
ベティ・フリーダン(2006年没)
『新しい女性の創造』の著者で、アメリカの第二波フェミニズムに影響を与えました。女性の雇用と政治参加の拡大に取り組み、85歳の誕生日に亡くなったため誕生日・命日の両方に登場します。
フローレンス・グリーン(2012年没)
イギリスの元軍人で、第一次世界大戦期に英国の航空部隊で働きました。長く生きた第一次世界大戦従軍経験者の一人として、その記憶を伝える存在でした。
エドガー・ミッチェル(2016年没)
アメリカの宇宙飛行士です。アポロ14号の月着陸船操縦士として1971年に月面を歩いた6人目の人類となりました。月探査の経験を後世に伝えました。
2月4日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1928 | ヘンドリック・ローレンツ | 物理学者 |
| 1974 | サティエンドラ・ボース | 物理学者 |
| 1987 | リベラーチェ | ピアニスト |
| 2005 | オジー・デイヴィス | 俳優・公民権活動家 |
| 2006 | ベティ・フリーダン | 女性運動家 |
| 2012 | フローレンス・グリーン | 第一次世界大戦従軍経験者 |
| 2013 | ドナルド・バード | ジャズ・トランペッター |
| 2016 | エドガー・ミッチェル | 宇宙飛行士 |
2月4日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 水瓶座 |
| 誕生花 | ヒトリシズカ |
| 2月の誕生石 | アメシスト |
2026年2月4日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 水曜日 |
| 和暦 | 令和8年2月4日 |
| 旧暦 | 12月17日 |
| 六曜 | 仏滅 |
| 干支 | 己酉(つちのととり) |
| 二十四節気 | 立春 |
| 七十二候 | 東風解凍(はるかぜこおりをとく) |
| 月齢 | 16.3(東京・正午) |
| 立春の時刻 | 5時02分(日本標準時) |
2026年2月4日の六曜は「仏滅」
仏滅は六曜で祝い事を避けることが多い日とされます。二十四節気の立春とは由来の異なる暦の考え方で、立春だから六曜も自動的に変わるわけではありません。
2026年2月4日の二十四節気は「立春」
国立天文台の2026年暦要項では午前5時02分に立春となります。七十二候も「東風解凍」に入り、春風が氷を解かし始める頃とされます。ただし実際の寒さが直ちに消えるという意味ではありません。
2月4日はヤルタ会談、独立と解放、航空災害、SNSの誕生が重なる日です。2026年には午前5時02分に立春を迎え、スリランカとアンゴラの祝日、二つの国際的な啓発日にも当たります。
