
2月2日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、2月2日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年2月2日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
2月2日に起きた主な事件
- 1848年|アメリカとメキシコがグアダルーペ・イダルゴ条約に調印しました。
- 1876年|アメリカでプロ野球のナショナルリーグが設立されました。
- 1887年|ペンシルベニア州パンクサトーニーで、初期の公式グラウンドホッグ・デー行事が行われました。
- 1901年|イギリスのヴィクトリア女王の国葬が行われました。
- 1913年|ニューヨークのグランド・セントラル・ターミナルが開業しました。
- 1920年|エストニアとソビエト・ロシアがタルトゥ平和条約に調印しました。
- 1922年|ジェイムズ・ジョイスの長編小説『ユリシーズ』がパリで書籍として刊行されました。
- 1925年|ジフテリアの流行に対応する血清が犬ぞりリレーでアラスカのノームに届きました。
- 1943年|スターリングラードのドイツ軍残存部隊が降伏し、大規模な戦闘が終わりました。
- 1971年|イランのラムサールで湿地保全に関する国際条約が採択されました。
- 1980年|FBIの政治腐敗捜査「アブスキャム」が公に知られるようになりました。
- 1990年|南アフリカのデクラーク大統領がアフリカ民族会議の合法化とマンデラ釈放の方針を表明しました。
- 2004年|ロジャー・フェデラーが男子テニスの世界ランキングで初めて1位になりました。
- 2014年|アメリカの俳優フィリップ・シーモア・ホフマンがニューヨークで死去しました。
1848年|グアダルーペ・イダルゴ条約が調印される
米墨戦争の終結に向け、アメリカとメキシコの代表がグアダルーペ・イダルゴで講和条約に署名しました。メキシコは現在のカリフォルニア州やニューメキシコ州などを含む広大な地域をアメリカに割譲することになります。
領土の移動はそこに暮らす人々の国籍や土地権利に大きな影響を及ぼしました。2月2日は条約の署名日で、両国が批准手続きを終えた日とは区別する必要があります。
1876年|野球のナショナルリーグが創設
複数のプロ球団の代表がニューヨークで会合し、ナショナルリーグを設立しました。試合日程、球団運営、選手契約を安定させ、前身リーグの運営上の混乱を改める狙いがありました。
現在のメジャーリーグを構成する最古のリーグとして続いています。競技の人気だけでなく、持続的な興行制度がスポーツを支えることを示す節目です。
1887年|パンクサトーニーのグラウンドホッグ行事
ペンシルベニア州パンクサトーニーで、ウッドチャックの影から春の訪れを占う行事の初期の公式な集まりが行われました。地元紙に記録が現れるのは前年の1886年で、行事の起源を一つの日に断定することはできません。
先住民やドイツ系移民の習俗とも結びつく冬の民俗行事は、映画などを通じて世界に知られました。科学的な季節予報ではなく、地域文化として親しまれています。
1901年|ヴィクトリア女王の国葬
同年1月22日に亡くなったイギリスのヴィクトリア女王の国葬が行われました。長い在位は産業化と帝国の拡大に重なり、その死は「ヴィクトリア時代」の終わりを象徴しました。
王位はエドワード7世に引き継がれ、新しい時代に入ります。葬儀の日と死亡日を区別すると、王朝交代をめぐる儀式と政治の時間差が見えてきます。
1913年|グランド・セントラル・ターミナル開業
ニューヨークのグランド・セントラル・ターミナルが一般に開かれました。蒸気機関車の排煙問題を解消するために線路の電化と地下化を進め、地上には壮麗なコンコースを備えました。
駅は郊外とマンハッタンを結ぶ交通の中心となりました。改修や保存運動を経て現在も利用され、都市のインフラと歴史的建築を両立させる象徴です。
1920年|タルトゥ平和条約
エストニアとソビエト・ロシアがタルトゥで平和条約に署名し、エストニア独立戦争が終結しました。ロシア側はエストニアの独立を認め、国境などを定めました。
その後エストニアは1940年にソ連へ併合されますが、独立回復後の国家の連続性を考えるうえで、この条約は重要な歴史的根拠となっています。
1922年|『ユリシーズ』が書籍として刊行
ジェイムズ・ジョイスの長編小説『ユリシーズ』が、パリのシルヴィア・ビーチの書店シェイクスピア・アンド・カンパニーから出版されました。刊行日はジョイス40歳の誕生日でもあります。
ダブリンの一日を多様な文体と意識の流れで描く試みは、20世紀文学に大きな影響を与えました。雑誌での連載がそれ以前にあったため、2月2日は「最初の書籍刊行」の日とします。
1925年|ノームにジフテリアの血清が到着
ジフテリアが広がったアラスカのノームへ、血清を運ぶ犬ぞり隊の最終走者が到着しました。極寒と吹雪の中、複数の運搬者と犬ぞりが交代して約千キロの経路をつなぎました。
最終走者グンナー・カーセンと犬バルトが有名ですが、長い区間を走ったレオンハルト・セッパラら多くの参加者の共同作業でした。航空機や道路が使いにくい時代の公衆衛生と地域の助け合いを伝えます。
1943年|スターリングラード攻防戦が終結
ソ連軍に包囲されたドイツ第6軍の北部残存部隊が降伏し、スターリングラードでの戦闘が終わりました。前年夏から続いた市街戦と包囲戦で、双方と民間人に膨大な犠牲が生じました。
1月31日に司令官パウルスが降伏した後も一部は戦闘を続けていました。2月2日の終結は、東部戦線の主導権がソ連側へ移る転換点として記憶されています。
1971年|ラムサール条約が採択される
イランの都市ラムサールで、水鳥の生息地として重要な湿地を保全する国際条約が採択されました。今日では水鳥だけでなく、生物多様性や水資源を支える湿地の保全と賢明な利用を促します。
採択日の2月2日は「世界湿地の日」となり、国連総会も国際デーとして認定しています。日本の釧路湿原など各地の登録湿地は、地域の保全と国際協力を結びつけています。
1980年|FBIの「アブスキャム」捜査が明るみに
アメリカ連邦捜査局の潜入捜査「アブスキャム」が報道を通じて公になりました。捜査官が架空の富豪側の代理人を装い、贈賄に応じる公職者や関係者を調べた事件です。
連邦議員らの有罪判決につながる一方、捜査機関が犯罪を誘発していないかという議論も呼びました。政治腐敗への取り締まりと捜査方法の境界を考える事例です。
1990年|南アフリカが解放運動の合法化を発表
南アフリカのF・W・デクラーク大統領が議会演説で、禁止されていたアフリカ民族会議などの活動を認め、ネルソン・マンデラを釈放する方針を示しました。長年続いたアパルトヘイト政策の転換を示しました。
マンデラが実際に釈放されたのは2月11日です。交渉を経て1994年に全人種参加の総選挙が行われ、制度的な人種隔離の終焉につながります。
2004年|フェデラーが世界1位に
スイスのロジャー・フェデラーが男子プロテニス協会の世界ランキングで初めて1位になりました。直前の全豪オープン優勝が順位上昇につながりました。
その後237週連続で首位に立ち、グランドスラム大会で20勝を挙げる名選手となります。2月2日は大会優勝日ではなく、ランキング更新で初めて首位に達した日です。
2月2日の記念日・世界の祝日
世界湿地の日
1971年2月2日にイランのラムサールで湿地に関する条約が採択されたことに由来します。湿地と生物多様性、水、防災、人々の暮らしとの関係を知らせる日で、2021年には国連総会が国際デーに指定しました。
グラウンドホッグ・デー
アメリカやカナダで、ウッドチャックが巣穴から出るときに影が見えるかどうかで春の訪れを占う民俗行事です。ペンシルベニア州パンクサトーニーの行事が有名ですが、科学的な天気予報や全国一律の公休日ではありません。
ナウルの独立記念日振替休日(2026年)
ナウルの2026年政府公報では、土曜日の1月31日に独立記念日、日曜日の2月1日にその翌日が重なるため、2月2日月曜日と翌3日火曜日を公務員の休日としています。固定日だけからは分からない2026年固有の休日です。
マレーシア連邦直轄領の振替休日
2026年は連邦直轄領の日が日曜日の2月1日に当たり、2月2日月曜日が連邦直轄領で振替の休日となります。クアラルンプール、プトラジャヤ、ラブアンの地域に適用され、マレーシア全土の一律休日ではありません。
主の奉献・聖燭祭
キリスト教で、イエスが生後40日目に神殿へ連れてこられたことを記念する2月2日の祭日です。ろうそくを祝福する習慣から聖燭祭とも呼ばれ、フランスではクレープの習慣にもつながります。宗教上の祭日であり、すべての国の法定休日ではありません。
麩の日
全国製麩工業会が1998年に制定した、毎年2月2日の普及記念日です。「ふ(2)」が二つ並ぶ日付にちなみ、各地の麩の食べ方や食文化を広めます。焼き麩、生麩など地域や製法による違いにも注目できます。
ツインテールの日
日本ツインテール協会などが、二つに分けた髪形を「2」が並ぶ2月2日に重ねて制定した記念日です。協会の催しにも同日が使われています。ファッションやアニメを通じて広がった親しみやすい文化記念日で、国民の祝日ではありません。
今日(2026年2月2日)が祝日の国
2026年2月2日は、日本では国民の祝日ではありません。海外では週末に当たった固定祝日の振替休日があります。国連の世界湿地の日は休日とは別の国際デーです。
- ナウル:独立記念日の振替休日(月曜日、公務員の休日)
- マレーシアの連邦直轄領:連邦直轄領の日の振替休日(月曜日、適用地域限定)
- 国連:世界湿地の日(国際デー、公休日ではありません)
- 日本:国民の祝日ではありません
2月2日が誕生日の有名人
シャルル=モーリス・ド・タレーラン(1754年生)
フランスの外交官です。革命、ナポレオン帝政、王政復古を生き抜き、ウィーン会議では敗戦国フランスの立場回復に努めました。権力の変化を読む外交手腕で知られます。
ジェイムズ・ジョイス(1882年生)
アイルランドの小説家です。『ダブリン市民』『ユリシーズ』などで内面の流れと都市生活を革新的な文体で描きました。『ユリシーズ』の最初の書籍刊行日は自身の誕生日でした。
アイン・ランド(1905年生)
ロシア生まれのアメリカの作家・思想家です。『肩をすくめるアトラス』『水源』で個人の自立や自由市場を主題とし、アメリカの思想・政治文化に賛否両面の影響を与えました。
スタン・ゲッツ(1927年生)
アメリカのジャズ・サックス奏者です。柔らかい音色のテナー・サックスで知られ、ボサノヴァとジャズを結んだ「イパネマの娘」の録音でも名を広めました。
シャキーラ(1977年生)
コロンビアの歌手です。スペイン語と英語の楽曲を世界的にヒットさせ、「Hips Don’t Lie」「Waka Waka」などで知られます。ラテン音楽の国際的な広がりを象徴します。
村上宗隆(2000年生)
熊本県出身の野球選手です。東京ヤクルトスワローズで2022年に日本選手のシーズン最多となる56本塁打を記録し、三冠王に輝きました。日本を代表する強打者です。
2月2日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1754 | シャルル=モーリス・ド・タレーラン | 外交官 |
| 1875 | フリッツ・クライスラー | ヴァイオリニスト |
| 1882 | ジェイムズ・ジョイス | 小説家 |
| 1905 | アイン・ランド | 作家・思想家 |
| 1927 | スタン・ゲッツ | ジャズ音楽家 |
| 1929 | ヴェラ・ヒティロヴァー | 映画監督 |
| 1939 | デール・モーテンセン | 経済学者 |
| 1942 | グラハム・ナッシュ | 音楽家 |
| 1947 | ファラ・フォーセット | 俳優 |
| 1949 | ブレント・スパイナー | 俳優 |
| 1972 | HISASHI | ギタリスト |
| 1977 | シャキーラ | 歌手 |
| 1987 | ジェラール・ピケ | サッカー選手 |
| 2000 | 村上宗隆 | 野球選手 |
2月2日が命日の有名人
ドミトリ・メンデレーエフ(1907年没)
ロシアの化学者です。元素を性質と原子量の規則性に従って並べ、未発見元素の存在と性質を予測しました。死亡日は当時のロシアのユリウス暦で1月20日、現在のグレゴリオ暦では2月2日です。
バートランド・ラッセル(1970年没)
イギリスの哲学者・論理学者です。数学の基礎づけや分析哲学を進め、反戦・核軍縮の運動にも参加しました。1950年のノーベル文学賞受賞者です。
シド・ヴィシャス(1979年没)
イギリスのパンク・ロック音楽家です。セックス・ピストルズのベーシストとして短期間活動し、パンクの反抗的なイメージを象徴する人物となりました。
フィリップ・シーモア・ホフマン(2014年没)
アメリカの俳優です。映画『カポーティ』でアカデミー主演男優賞を受賞し、舞台・映画の双方で複雑な役柄を丁寧に演じた名優です。
2月2日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1907 | ドミトリ・メンデレーエフ | 化学者 |
| 1913 | グスタフ・ド・ラヴァル | 技術者 |
| 1969 | ボリス・カーロフ | 俳優 |
| 1970 | バートランド・ラッセル | 哲学者 |
| 1979 | シド・ヴィシャス | 音楽家 |
| 1987 | アリステア・マクリーン | 小説家 |
| 2014 | フィリップ・シーモア・ホフマン | 俳優 |
2月2日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 水瓶座 |
| 誕生花 | スノードロップ |
| 2月の誕生石 | アメシスト |
2026年2月2日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 月曜日 |
| 和暦 | 令和8年2月2日 |
| 旧暦 | 12月15日 |
| 六曜 | 友引 |
| 干支 | 丁未(ひのとひつじ) |
| 二十四節気 | 大寒 |
| 七十二候 | 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく) |
| 月齢 | 14.3(東京・正午) |
| 満月 | 7時09分(日本標準時) |
| 土用 | 冬土用(未の日) |
2026年2月2日の六曜は「友引」
友引は六曜の一つで、祝い事に好まれる一方、葬儀を避ける慣習があります。「友を引く」という語感による解釈で、地域や考え方によって扱いは異なります。
2026年2月2日の二十四節気は「大寒」
大寒の末候「鶏始乳」です。2026年2月2日は日本時間7時09分に満月となります。旧暦12月15日と満月が重なりますが、節分は翌3日、立春は4日です。
2月2日は講和条約と独立、文学の革新、湿地保全、南アフリカの民主化へ向かう動きが重なります。2026年は満月に加え、ナウルとマレーシアの一部地域で振替休日となる点も特徴です。
