
1月22日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、1月22日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年1月22日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1月22日に起きた主な事件
- 1506年|教皇領を守るために編成されたスイス衛兵の最初の一隊がローマに到着しました。
- 1517年|オスマン帝国軍がリダニヤの戦いでマムルーク朝を破り、エジプト征服を決定的にしました。
- 1689年|名誉革命後のイングランドで仮議会が招集され、王位継承と統治のあり方が審議されました。
- 1808年|ナポレオン軍を避けてポルトガル王室がブラジルのサルヴァドールへ到着しました。
- 1863年|ロシア帝国支配に対するポーランドの「一月蜂起」が始まりました。
- 1879年|ズールー戦争のイサンドルワナの戦いでズールー軍がイギリス軍に大勝しました。
- 1879年|同日、ロークス・ドリフトで少数の英軍守備隊がズールー軍の攻撃を防ぎました。
- 1901年|ヴィクトリア女王の死去を受け、エドワード7世がイギリス国王となりました。
- 1905年|サンクトペテルブルクで「血の日曜日事件」が起こり、第一次ロシア革命の引き金となりました。
- 1906年|客船バレンシア号がカナダ・バンクーバー島沖で難破し、130人以上が死亡しました。
- 1915年|メキシコ・グアダラハラ近郊で列車が峡谷へ転落し、600人以上が死亡する大惨事となりました。
- 1916年|陸軍の国産飛行船「雄飛号」が所沢から大阪までの長距離飛行を行いました。
- 1917年|ウッドロウ・ウィルソン米大統領が第一次世界大戦について「勝利なき平和」を提唱しました。
- 1919年|ウクライナ人民共和国と西ウクライナ人民共和国の統一を宣言する「統一法」が発表されました。
- 1924年|ラムゼイ・マクドナルドがイギリス史上初の労働党首相に就任しました。
- 1941年|第二次世界大戦の北アフリカ戦線で英連邦軍がトブルクを占領しました。
- 1943年|ニューギニアのブナ・ゴナ方面で連合軍が日本軍の主要拠点を制圧しました。
- 1944年|連合軍がイタリアのアンツィオ、ネットゥーノに上陸する「シングル作戦」を開始しました。
- 1963年|フランスと西ドイツがエリゼ条約に調印し、両国の歴史的和解と協力を制度化しました。
- 1968年|アポロ計画の無人試験飛行「アポロ5号」が打ち上げられ、月着陸船が宇宙で試験されました。
- 1973年|アメリカ連邦最高裁が「ロー対ウェイド」判決を下し、人工妊娠中絶をめぐる憲法判断を示しました。
- 1984年|アップルがスーパーボウルで初代Macintoshを告知するCM「1984」を放映しました。
- 1992年|スペースシャトル「ディスカバリー」がSTS-42で打ち上げられ、ロバータ・ボンダーがカナダ初の女性宇宙飛行士となりました。
- 2006年|エボ・モラレスがボリビア大統領に就任し、同国初の先住民系大統領となりました。
- 2009年|バラク・オバマ米大統領がグアンタナモ収容所の閉鎖を目指す大統領令に署名しました。
1905年|ロシア「血の日曜日事件」
サンクトペテルブルクで、労働者や家族らが労働条件の改善などを請願するため冬宮へ向かいました。軍隊が群衆に発砲し、多数の死傷者が出た事件が「血の日曜日」と呼ばれます。
皇帝ニコライ2世への信頼は大きく損なわれ、ストライキや農民蜂起、軍の反乱が各地へ拡大しました。1905年革命を経て国会ドゥーマの設置につながり、1917年革命へ至るロシア政治の転換点となりました。
1863年|ポーランドで一月蜂起
ロシア帝国の支配下にあったポーランド王国で、徴兵への反発を契機に民族独立を求める武装蜂起が始まりました。戦闘はリトアニアやベラルーシにも広がりました。
蜂起は翌年までに鎮圧されましたが、亡命や処刑、ロシア化政策の強化を招きました。一方で独立国家回復への記憶を残し、20世紀のポーランド独立運動にも大きな影響を与えました。
1879年|イサンドルワナの戦い
南アフリカで進行していたズールー戦争で、ズールー王国軍がイサンドルワナの英軍陣地を包囲し、近代装備を持つ英軍に壊滅的打撃を与えました。
植民地戦争でヨーロッパ軍が現地勢力に大敗した象徴的な戦闘です。イギリスは増援を投入して戦争を継続し、最終的にズールー王国を破りましたが、この敗北は帝国軍事史に強い衝撃を残しました。
1916年|国産飛行船「雄飛号」が長距離飛行
陸軍の飛行船「雄飛号」が所沢を出発し、大阪までの長距離飛行を実施しました。日本の航空技術がまだ黎明期にあった時代の大きな実験飛行です。
飛行船は偵察や輸送への利用が期待されていましたが、飛行機の性能向上によって軍用の主役にはなりませんでした。それでも雄飛号の飛行は日本の航空史を語る代表的な出来事の一つです。
1919年|ウクライナ統一法を宣言
キーウでウクライナ人民共和国と西ウクライナ人民共和国の統一を宣言する「統一法」が読み上げられました。分割支配されてきたウクライナ地域の政治的統合を象徴する出来事です。
当時は内戦や周辺国との戦争が続き、統一国家は安定しませんでしたが、1月22日は現在のウクライナでも「統一の日」として記憶されています。現代の国家意識につながる重要な歴史的記念日です。
1924年|イギリス初の労働党政権
ラムゼイ・マクドナルドが首相となり、イギリスで初めて労働党を中心とする政権が成立しました。自由党の協力を得た少数政権でした。
19世紀以来の保守党・自由党中心の政治構造に労働党が本格的に加わった転換点です。以後、労働党は保守党と並ぶ主要政党となり、福祉国家形成など20世紀の英国政治に大きな影響を与えました。
1944年|アンツィオ上陸作戦
連合軍がイタリア中部アンツィオとネットゥーノ周辺へ上陸しました。強固なドイツ軍防衛線を迂回してローマへの進撃路を開くことが目的でした。
上陸自体は奇襲に成功したものの、その後ドイツ軍が包囲態勢を整え、戦線は数か月にわたり膠着しました。イタリア戦線の困難さと上陸作戦のリスクを示す戦いとして知られます。
1963年|エリゼ条約に調印
フランスのシャルル・ド・ゴール大統領と西ドイツのコンラート・アデナウアー首相が、外交・防衛・教育・青少年交流などで協力するエリゼ条約に署名しました。
普仏戦争や二度の世界大戦で敵対した両国の和解を制度化した条約で、のちの欧州統合を支える独仏協力の基礎となりました。EU政治を理解するうえでも重要な節目です。
1973年|「ロー対ウェイド」判決
アメリカ連邦最高裁は、妊娠中絶を全面的に禁じる州法に対し、憲法上のプライバシー権に基づいて一定の中絶選択を保護する判断を示しました。
この判決は半世紀近く全米の中絶法制の基準となり、保守・リベラル双方の政治運動を強く刺激しました。2022年のドブス判決で覆され、権限が各州へ戻ったことで現在も大きな争点です。
1984年|アップルのCM「1984」放映
アップルはスーパーボウルのテレビ中継で、リドリー・スコット監督によるCM「1984」を全国放映しました。翌日に発売を控えたMacintoshの革新性を印象づける内容でした。
ジョージ・オーウェルの小説世界を思わせる映像表現は広告史上の名作として高く評価されています。製品機能の説明よりブランドの物語を前面に出すマーケティングの代表例となりました。
1517年|リダニヤの戦いでオスマン帝国が勝利
オスマン帝国のセリム1世率いる軍は、カイロ近郊のリダニヤでマムルーク朝軍と戦い、決定的な勝利を収めました。マムルーク側は防御陣地と火砲を用意していましたが、オスマン軍は機動戦でこれを突破しました。
この勝利によってオスマン帝国によるエジプト征服はほぼ決定し、カイロも占領されました。エジプトとシリアが帝国の支配下に入ったことで、オスマン帝国は東地中海とイスラム世界における影響力を大きく拡大しました。
1月22日の記念日・世界の祝日
カレーの日
1982年1月22日、全国学校栄養士協議会が学校給食で全国一斉にカレーを提供することを呼びかけたことにちなみ、全日本カレー工業協同組合がカレー文化を楽しむ日としてPRしています。
飛行船の日
1916年1月22日に陸軍の飛行船「雄飛号」が所沢から大阪へ長距離飛行したことにちなみ、日本の航空史を振り返る日として紹介されています。
多民族国建国記念日(ボリビア)
ボリビアでは1月22日が「多民族国建国記念日(多民族国創設の日)」の記念日です。ただし2026年は最高政令第5521号により、休業を伴う国民の祝日が翌1月23日(金)へ振り替えられました。1月22日は記念日そのものの日付ですが、2026年は通常の勤務日として扱われます。
ウクライナ統一の日
1919年1月22日のウクライナ統一法宣言を記念する国家的記念日です。東西に分かれていたウクライナの統合理念を確認する日として式典などが行われます。
独仏の日
1963年1月22日のエリゼ条約調印を記念し、ドイツとフランスの友好、学校交流、言語教育などを促進する日です。
今日(2026年1月22日)が祝日の国
2026年1月22日は、日本では国民の祝日ではありません。海外では国・地域によって祝日や国家的記念日が設定されています。
- ボリビア:多民族国建国記念日の記念日(2026年の法定休日は1月23日に振替)
- ウクライナ:統一の日(国家的記念日)
- ドイツ・フランス:独仏の日(記念日)
- 日本:国民の祝日ではありません
1月22日が誕生日の有名人
フランシス・ベーコン(1561年生)
イングランドの哲学者・政治家です。経験と観察を重視する近代的な学問方法を唱え、『学問の進歩』『ノヴム・オルガヌム』などで近代科学思想に大きな影響を与えました。生年月日は当時のユリウス暦で1月22日です。
ジョージ・ゴードン・バイロン(1788年生)
イギリスのロマン派詩人です。『チャイルド・ハロルドの巡礼』『ドン・ジュアン』などで知られ、反逆的な生き方と詩風から「バイロニック・ヒーロー」という人物像も生みました。
アウグスト・ストリンドベリ(1849年生)
スウェーデンの劇作家・小説家です。『令嬢ジュリー』『父』などで近代演劇の発展に大きな影響を与え、自然主義から表現主義へ橋を架けた作家と評価されています。
レフ・ランダウ(1908年生)
ソ連の理論物理学者です。超流動、量子論、物性物理など広範な分野で成果を上げ、1962年にノーベル物理学賞を受賞しました。理論物理学の教科書シリーズでも知られます。
サム・クック(1931年生)
アメリカの歌手・ソングライターです。「You Send Me」「A Change Is Gonna Come」などで知られ、ゴスペルとポピュラー音楽を結びつけてソウル音楽の発展に大きな影響を与えました。
千葉真一(1939年生)
日本の俳優・アクションスターです。『キイハンター』『柳生一族の陰謀』などで活躍し、本格的なスタントと殺陣を取り入れた日本のアクション俳優として海外でも高い知名度を得ました。
星野仙一(1947年生)
日本のプロ野球選手・監督です。中日ドラゴンズの投手として活躍した後、中日、阪神、楽天で監督を務め、2013年には楽天を球団初の日本一へ導きました。
中田英寿(1977年生)
日本の元プロサッカー選手です。セリエAを中心に海外クラブで活躍し、日本代表としてワールドカップ3大会に出場しました。日本人選手の欧州進出を象徴する存在です。
1月22日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1561 | フランシス・ベーコン | 哲学者・政治家 |
| 1729 | ゴットホルト・レッシング | 劇作家・思想家 |
| 1788 | ジョージ・ゴードン・バイロン | 詩人 |
| 1849 | アウグスト・ストリンドベリ | 劇作家・小説家 |
| 1879 | フランシス・ピカビア | 画家・詩人 |
| 1908 | レフ・ランダウ | 理論物理学者 |
| 1931 | サム・クック | 歌手 |
| 1934 | グラハム・カー | 料理研究家 |
| 1939 | 千葉真一 | 俳優 |
| 1947 | 星野仙一 | プロ野球選手・監督 |
| 1949 | スティーヴ・ペリー | 歌手 |
| 1955 | 高橋惠子 | 俳優 |
| 1965 | ダイアン・レイン | 俳優 |
| 1968 | ガイ・フィエリ | 料理人・テレビ司会者 |
| 1977 | 中田英寿 | サッカー選手 |
1月22日が命日の有名人
ヴィクトリア女王(1901年没)
イギリス女王です。1837年から63年以上在位し、産業革命と大英帝国拡大の時代を象徴しました。その治世は「ヴィクトリア時代」と呼ばれ、政治・社会・文化に大きな変化が起こりました。
ベネディクトゥス15世(1922年没)
ローマ教皇です。第一次世界大戦中に和平を呼びかけ、捕虜交換や人道支援に尽力しました。大戦後の国際秩序の中で教皇庁の外交的役割を再構築しようとしました。
リンドン・B・ジョンソン(1973年没)
第36代アメリカ大統領です。公民権法、投票権法、医療保障制度など「偉大な社会」政策を進めた一方、ベトナム戦争の拡大によって激しい批判も受けました。
安部公房(1993年没)
日本の小説家・劇作家です。『砂の女』『箱男』など、現代人の疎外や不条理を独特の実験的手法で描き、国際的にも高く評価されました。
ヒース・レジャー(2008年没)
オーストラリア出身の俳優です。『ブロークバック・マウンテン』や『ダークナイト』などで知られ、『ダークナイト』のジョーカー役で死後にアカデミー助演男優賞を受賞しました。
アーシュラ・K・ル=グウィン(2018年没)
アメリカの作家です。『ゲド戦記』『闇の左手』などを通じ、SF・ファンタジーに文化人類学、ジェンダー、政治思想の問題を持ち込み、ジャンル文学の可能性を広げました。
1月22日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1901 | ヴィクトリア女王 | イギリス女王 |
| 1922 | ベネディクトゥス15世 | ローマ教皇 |
| 1922 | フレデリック・バイエル | 政治家・ノーベル平和賞受賞者 |
| 1973 | リンドン・B・ジョンソン | 第36代米大統領 |
| 1993 | 安部公房 | 小説家・劇作家 |
| 1994 | テリー・サバラス | 俳優 |
| 1995 | ローズ・ケネディ | ケネディ家の母 |
| 2008 | ヒース・レジャー | 俳優 |
| 2010 | ジーン・シモンズ | 俳優 |
| 2018 | アーシュラ・K・ル=グウィン | 作家 |
1月22日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 水瓶座 |
| 誕生花 | アイスランド・モス |
| 1月の誕生石 | ガーネット |
2026年1月22日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 木曜日 |
| 和暦 | 令和8年1月22日 |
| 旧暦 | 12月4日 |
| 六曜 | 先負 |
| 干支 | 丙申(ひのえさる) |
| 二十四節気 | 大寒 |
| 七十二候 | 款冬華(ふきのはなさく) |
| 月齢 | 3.3(東京・正午) |
2026年1月22日の六曜は「先負」
先負は「先んずれば負ける」とされ、午前は控えめ、午後は吉とされる六曜です。急ぎ事を避け、落ち着いて行動する日と説明されます。
2026年1月22日の二十四節気は「大寒」
大寒の初候「款冬華(ふきのはなさく)」の時期です。雪や凍った土の下からフキノトウが顔を出し始める頃とされ、2026年1月22日は立春前の土用期間中でもあります。
1月22日は、政治・社会・科学・文化の転換点となった出来事が重なる日です。古い時代の出来事には暦法の違いがあるため、本記事では一般的な日本語資料で1月22日として定着している事項を基本にしつつ、旧暦換算が重要なものは本文で区別しています。
