
1月16日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、1月16日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年1月16日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1月16日に起きた主な事件
- 紀元前27年|ローマ元老院がオクタウィアヌスに「アウグストゥス」の尊称を贈り、ローマ帝政の出発点となりました。
- 929年|後ウマイヤ朝のアブド・アッラフマーン3世がカリフを称し、コルドバ・カリフ国が成立しました。
- 1395年|室町幕府第4代将軍・足利義持が征夷大将軍に任じられました。
- 1486年|山城国一揆で国人・農民が自治のための掟を定め、守護勢力の撤退を求めました。
- 1547年|イヴァン4世がモスクワで「全ルーシのツァーリ」として戴冠しました。
- 1556年|フェリペ2世が父カール5世からスペイン王位を継承しました。
- 1605年|セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』前篇がマドリードで刊行されました。
- 1707年|スコットランド議会がイングランドとの合同条約を承認し、グレートブリテン王国成立へ進みました。
- 1786年|アメリカ・バージニア州でトマス・ジェファーソン起草の「信教自由法」が成立しました。
- 1862年|イングランド北東部でハートリー炭鉱事故が発生し、204人が死亡しました。
- 1878年|露土戦争でロシア軍がフィリッポポリス(現在のプロヴディフ)を占領しました。
- 1883年|アメリカでペンドルトン公務員制度改革法が成立し、能力主義による連邦公務員採用が進みました。
- 1909年|アーネスト・シャクルトンのニムロド遠征隊の一行が南磁極付近に到達しました。
- 1913年|インドの数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンがG・H・ハーディに研究成果を記した手紙を送りました。
- 1919年|アメリカ合衆国憲法修正第18条が必要数の州で批准され、禁酒法施行への条件が整いました。
- 1920年|国際連盟理事会の第1回会合がパリで開かれました。
- 1938年|ベニー・グッドマン楽団がニューヨークのカーネギー・ホールで歴史的なジャズ公演を行いました。
- 1942年|俳優キャロル・ロンバードらを乗せた旅客機がネバダ州で墜落し、全員が死亡しました。
- 1945年|アドルフ・ヒトラーがベルリンの総統地下壕へ移り、戦争末期をそこで過ごしました。
- 1947年|日本で新しい皇室典範が公布され、現行憲法下の皇位継承や皇族制度の枠組みが定められました。
- 1969年|ソ連のソユーズ4号とソユーズ5号が宇宙空間で有人宇宙船同士として初めてドッキングしました。
- 1969年|チェコスロバキアの学生ヤン・パラフが、ソ連軍による占領への抗議としてプラハで焼身自殺を図りました。
- 1979年|イラン国王モハンマド・レザー・パフラヴィーが国外へ退避し、イラン革命が決定的段階に入りました。
- 1992年|エルサルバドル政府とFMLNが和平協定に調印し、12年に及ぶ内戦終結への道が開かれました。
- 2003年|スペースシャトル「コロンビア」がSTS-107ミッションに出発しました。帰還時の2月1日に空中分解事故を起こしました。
- 2006年|エレン・ジョンソン・サーリーフがリベリア大統領に就任し、アフリカ初の民選女性大統領となりました。
- 2021年|大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」が初めて実施されました。
紀元前27年|オクタウィアヌスが「アウグストゥス」の称号を受ける
ローマ元老院がオクタウィアヌスに「アウグストゥス(尊厳者)」の尊称を贈りました。彼はカエサル暗殺後の内戦を勝ち抜き、アントニウスとクレオパトラを破ってローマ世界の実権を握っていました。
共和政の制度を形式上残しながら、実際には一人の元首に権力が集中する「プリンキパトゥス」が成立しました。一般にこの出来事はローマ帝政の始まりとされ、以後約200年にわたる「パクス・ロマーナ」の基礎となりました。
1547年|イヴァン4世がロシア初のツァーリとして戴冠
16歳のイヴァン4世がモスクワの生神女就寝大聖堂で戴冠し、「全ルーシのツァーリ」を正式に称しました。後世「雷帝」と呼ばれるロシア君主です。
ツァーリという称号には、モスクワ国家をビザンツ帝国や古代ローマに連なる普遍的な帝国として位置づける意味がありました。中央集権化を進める一方、オプリーチニナと呼ばれる強権統治でも知られます。
1605年|『ドン・キホーテ』前篇が刊行
ミゲル・デ・セルバンテスの小説『才智あふるる郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』前篇がマドリードで刊行されました。騎士道物語を読みすぎた郷士が、自ら遍歴の騎士となって旅に出る物語です。
風車を巨人と思い込んで突撃する場面など、理想と現実のずれをユーモラスに描きました。近代小説の出発点の一つと評価され、世界文学史に大きな影響を与えています。
1786年|バージニア信教自由法が成立
アメリカのバージニア州議会で、トマス・ジェファーソンが起草した「信教自由法」が成立しました。政府が特定の宗教を強制せず、信仰を理由に市民の権利を制限しない原則を掲げました。
政教分離と信教の自由を制度化した先駆的な法律で、後のアメリカ合衆国憲法修正第1条にも大きな思想的影響を与えました。ジェファーソン自身も生涯の代表的功績の一つに数えています。
1919年|アメリカで禁酒法の批准が成立
アメリカ合衆国憲法修正第18条が必要な4分の3の州で批准され、酒類の製造・販売・輸送を原則として禁じる全国的な禁酒制度が成立しました。1年後の1920年1月に施行されます。
しかし密造酒や密輸が広がり、アル・カポネら犯罪組織の資金源にもなりました。社会的な反発が強まり、1933年の修正第21条によって廃止され、憲法修正条項が別の修正条項で撤回された唯一の例となっています。
1947年|現行の皇室典範が公布
日本国憲法施行を前に、新たな皇室典範が法律として公布されました。皇位は皇統に属する男系男子が継承すると定め、皇族の範囲、摂政、皇室会議など現在の皇室制度の基本を規定しました。
明治期の旧皇室典範が憲法と並ぶ特別な法規として扱われたのに対し、現行皇室典範は国会が制定する法律です。1947年5月3日、日本国憲法と同日に施行されました。
1969年|ソユーズ4号と5号が有人宇宙船同士で初ドッキング
ソ連の宇宙船ソユーズ4号とソユーズ5号が軌道上でドッキングしました。両船には合計4人の宇宙飛行士が搭乗し、2人が船外活動で一方の宇宙船から他方へ移乗しました。
有人宇宙船が軌道上で結合し、乗員を移す技術は将来の宇宙ステーション運用に不可欠でした。アポロ計画と競う米ソ宇宙開発競争の中で、ソ連が有人軌道技術を示した重要な成果です。
1979年|イラン国王が国外退去
イラン革命のさなか、国王モハンマド・レザー・パフラヴィーが「休暇」を名目に家族とともに国外へ出ました。国内では長期独裁、秘密警察、格差、西欧化政策への反発が大規模な抗議運動へ発展していました。
国王が戻ることはなく、2月には亡命先からルーホッラー・ホメイニ師が帰国しました。王政は崩壊し、同年イラン・イスラム共和国が成立して、中東の政治構図を大きく変えました。
1992年|エルサルバドル和平協定
メキシコのチャプルテペック城で、エルサルバドル政府と左翼ゲリラ連合FMLNが国連仲介の和平協定に調印しました。1979年から続いた内戦では、多数の民間人を含む約7万5千人が死亡したとされます。
協定は停戦だけでなく、軍・警察・司法制度の改革、人権保障、FMLNの合法政党化などを盛り込みました。冷戦終結期の中米和平を象徴する合意として重要です。
2003年|スペースシャトル「コロンビア」最後の飛行へ
NASAのスペースシャトル「コロンビア」がフロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられ、STS-107ミッションが始まりました。7人の宇宙飛行士が微小重力下で多数の科学実験を行いました。
打ち上げ時に外部燃料タンクから剥離した断熱材が左翼を損傷し、2月1日の大気圏再突入中に機体が空中分解しました。事故後、NASAはシャトル運用と安全文化を大幅に見直しました。
2021年|大学入学共通テストが初実施
1990年から続いた大学入試センター試験に代わり、「大学入学共通テスト」の第1回が全国で始まりました。知識だけでなく、資料を読み解く力や思考力をより重視する方向で問題構成が改められました。
新型コロナウイルス感染拡大下での初実施となり、追試験日程の拡充や感染防止策も取られました。その後も出題形式や科目編成が見直され、日本の大学入試制度改革を象徴する試験となっています。
1月16日の記念日・世界の祝日
薮入り
かつて商家などに住み込みで働く奉公人が、正月と盆の年2回だけ実家へ帰ることを許された日です。1月16日と7月16日が代表的で、休日制度が整う以前の社会生活を伝える風習です。
閻魔参り・閻魔賽日
1月16日と7月16日は地獄の釜の蓋が開き、鬼も休む日とする民間信仰があります。各地の閻魔堂や十王堂に参詣し、罪を改め健康を願う「閻魔参り」が行われてきました。
念仏の口開け
正月の神事を優先するため年末から控えていた念仏を、この日から再び唱え始めるとする民間習俗です。地域や宗派によって伝承の形は異なります。
禁酒の日
1920年1月にアメリカで禁酒法が施行された歴史にちなんで、日本でも1月16日は「禁酒の日」として紹介されています。飲酒習慣や健康との付き合い方を考えるきっかけの日です。
囲炉裏の日
「い(1)い(1)ろ(6)」の語呂合わせから、囲炉裏の文化や家族団らんを見直す日として知られます。囲炉裏は暖房・調理・照明・交流の場を兼ねた日本家屋の重要な設備でした。
ヒーローの日
「ひ(1)ー(1)ろ(6)ー」の語呂合わせから、アニメや映画などに登場するヒーローを応援し、その魅力を広める日として制定されています。
十六茶の日
「十六」の名にちなみ、毎月16日を「十六茶の日」とする記念日です。ブレンド茶を通して日々の水分補給や健康を意識する日とされています。
ローラン・カビラ記念日
コンゴ民主共和国では、2001年に暗殺されたローラン=デジレ・カビラ大統領を追悼する公休日です。翌17日のパトリス・ルムンバ記念日と続けて国家史上の指導者を顕彰します。
今日(2026年1月16日)が祝日の国
2026年1月16日は、日本では国民の祝日ではありません。コンゴ民主共和国では国家指導者の追悼日が公休日となるほか、南アジアでは収穫祭関連の地域休日が続く時期です。
- コンゴ民主共和国:ローラン・カビラ記念日
- インド・タミルナードゥ州など:ティルヴァッルヴァル・デーなどポンガル期の地域祝日
- イスラム圏の一部:イスラー・ミアラージ(宗教暦により観測日が前後する場合があります)
- 日本:国民の祝日ではありません。薮入りや閻魔参りなどの伝統行事があります
1月16日が誕生日の有名人
フルヘンシオ・バティスタ(1901年生)
キューバの軍人・政治家です。軍事クーデターを背景に実権を握り、大統領も務めました。1959年のキューバ革命でフィデル・カストロらに政権を倒され、国外へ逃れました。
フランク・ザンボニー(1901年生)
アメリカの発明家・実業家です。アイスリンクの表面を短時間で整備する「ザンボニー」として知られる製氷・整氷車を開発し、アイスホッケーやフィギュアスケートの運営を大きく変えました。
ダイアン・フォッシー(1932年生)
アメリカの動物学者です。ルワンダの山岳地帯でマウンテンゴリラを長期観察し、その行動や社会構造を研究しました。密猟防止と保護活動にも尽力しました。
スーザン・ソンタグ(1933年生)
アメリカの批評家・作家です。『反解釈』『写真論』『隠喩としての病い』などで芸術、メディア、戦争、病気の表象を論じ、20世紀後半を代表する知識人となりました。
ジョン・カーペンター(1948年生)
アメリカの映画監督・脚本家・作曲家です。『ハロウィン』『ニューヨーク1997』『遊星からの物体X』など、低予算を生かした独創的なホラー・SF作品で大きな影響を与えました。
シャーデー・アデュ(1959年生)
ナイジェリア生まれのイギリスの歌手です。バンド「シャーデー」のボーカルとして「Smooth Operator」などをヒットさせ、ソウル、ジャズ、ポップを融合した洗練された音楽で知られます。
池上季実子(1959年生)
日本の俳優です。映画『陽暉楼』『華の乱』、テレビドラマなどで活躍し、時代劇から現代劇まで幅広い役柄を演じてきました。
リン=マニュエル・ミランダ(1980年生)
アメリカの作曲家・劇作家・俳優です。ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』『ハミルトン』を生み出し、ヒップホップを大胆に取り入れた舞台表現で世界的な成功を収めました。
1月16日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1901 | フルヘンシオ・バティスタ | キューバ大統領 |
| 1901 | フランク・ザンボニー | 発明家 |
| 1902 | エリック・リデル | 陸上競技選手・宣教師 |
| 1932 | ダイアン・フォッシー | 動物学者 |
| 1933 | スーザン・ソンタグ | 批評家・作家 |
| 1948 | ジョン・カーペンター | 映画監督 |
| 1950 | デビー・アレン | 俳優・振付師 |
| 1959 | シャーデー・アデュ | 歌手 |
| 1959 | 池上季実子 | 俳優 |
| 1967 | ダンディ坂野 | お笑い芸人 |
| 1972 | 木下隆行 | お笑い芸人 |
| 1974 | ケイト・モス | モデル |
| 1979 | アリーヤ | 歌手・俳優 |
| 1980 | リン=マニュエル・ミランダ | 作曲家・劇作家・俳優 |
| 1981 | ボビー・ザモラ | サッカー選手 |
1月16日が命日の有名人
キャロル・ロンバード(1942年没)
アメリカの俳優です。1930年代のスクリューボール・コメディを代表するスターで、『襤褸と宝石』などに出演しました。戦時国債の販売促進活動から戻る途中の航空事故で亡くなりました。
アルトゥーロ・トスカニーニ(1957年没)
イタリアの指揮者です。ミラノ・スカラ座やニューヨーク・フィル、NBC交響楽団を率い、厳格な楽譜解釈と高い演奏水準で20世紀の指揮界に大きな影響を与えました。
イヴァン・メシュトロヴィッチ(1962年没)
クロアチア出身の彫刻家です。民族史や宗教を題材にした力強い彫刻で国際的に評価され、ユーゴスラビア美術を代表する人物の一人となりました。
アンドリュー・ワイエス(2009年没)
アメリカの画家です。『クリスティーナの世界』をはじめ、農村の風景や人物を静謐で写実的に描き、20世紀アメリカ美術を代表する画家として広く親しまれました。
グレン・ベル(2010年没)
アメリカの実業家です。メキシコ風ファストフードチェーン「タコベル」の創業者で、タコスを中心とした料理をアメリカの大衆外食市場に広めました。
ジーン・サーナン(2017年没)
アメリカの宇宙飛行士です。アポロ17号船長として1972年に月面を歩き、現在まで「最後に月面を歩いた人」として知られます。ジェミニ計画にも参加しました。
クリストファー・トールキン(2020年没)
イギリスの編集者・学者で、J・R・R・トールキンの三男です。父が残した大量の草稿を整理し、『シルマリルの物語』などを編集・刊行して中つ国世界の全貌を後世に伝えました。
1月16日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1942 | キャロル・ロンバード | 俳優 |
| 1957 | アルトゥーロ・トスカニーニ | 指揮者 |
| 1962 | イヴァン・メシュトロヴィッチ | 彫刻家 |
| 2009 | アンドリュー・ワイエス | 画家 |
| 2010 | グレン・ベル | 実業家 |
| 2017 | ジーン・サーナン | 宇宙飛行士 |
| 2020 | クリストファー・トールキン | 編集者・文学研究者 |
1月16日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 山羊座 |
| 誕生花 | デンドロビウム、キンギョソウ、スノードロップ |
| 1月の誕生石 | ガーネット |
2026年1月16日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 金曜日 |
| 和暦 | 令和8年1月16日 |
| 旧暦 | 11月28日 |
| 六曜 | 友引 |
| 干支 | 庚寅(かのえとら) |
| 二十四節気 | 小寒 |
| 七十二候 | 雉始雊(きじはじめてなく) |
| 月齢 | 27.1(東京・正午) |
2026年1月16日の六曜は「友引」
友引は、朝夕は吉、正午前後は凶とされる六曜です。「友を引く」という字面から結婚式には好まれる一方、葬儀では避けられることがあります。
2026年1月16日の二十四節気は「小寒」
小寒(しょうかん)は、寒さが次第に厳しくなる頃を表す二十四節気です。2026年は1月5日17時23分に小寒を迎え、1月20日10時45分の大寒まで続きます。七十二候では「雉始雊(きじはじめてなく)」の時期で、寒中にキジの雄が雌を求めて鳴き始める頃とされます。
