
9月21日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢54名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】9月21日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、旧暦の日付を先発グレゴリオ暦に換算し、9月21日と一致する人物だけを掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1622年 | 山鹿素行 | 儒学者・兵学者 |
| 1842年 | 林有造 | 自由民権運動家・政治家 |
| 1874年 | 菱田春草 | 日本画家 |
| 1882年 | 坂東三津五郎(7代目) | 歌舞伎俳優 |
| 1884年 | 千葉胤成 | 心理学者 |
| 1884年 | 有田八郎 | 外交官・外務大臣 |
| 1889年 | 村松梢風 | 小説家・随筆家 |
| 1897年 | 倉石武四郎 | 中国語学者 |
| 1903年 | 正田英三郎 | 実業家・日清製粉社長 |
| 1903年 | 石垣綾子 | 画家・社会運動家 |
| 1908年 | 八島太郎 | 画家・絵本作家 |
| 1912年 | 細谷治嘉 | 政治家 |
| 1915年 | 高川格 | 囲碁棋士 |
| 1919年 | 伊藤正己 | 憲法学者・最高裁判所判事 |
| 1920年 | 三浦種敏 | 音響工学者 |
| 1922年 | 早島鏡正 | 仏教学者・僧侶 |
| 1924年 | 綱淵謙錠 | 小説家・随筆家 |
| 1927年 | 高橋久子 | 労働官僚・最高裁判所判事 |
| 1929年 | 新井直之 | ジャーナリスト |
| 1943年 | 海部宣男 | 天文学者 |
| 1954年 | 安倍晋三 | 第90・96~98代内閣総理大臣 |
※上表の旧暦期の生年月日は、旧暦の月日をそのまま西暦へ置き換えたものではなく、暦日換算を行った結果です。
【海外】9月21日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1371年 | フリードリヒ1世 | ブランデンブルク選帝侯 |
| 1411年 | リチャード・プランタジネット | 第3代ヨーク公 |
| 1415年 | フリードリヒ3世 | 神聖ローマ皇帝 |
| 1452年 | ジロラモ・サヴォナローラ | フィレンツェの修道士・説教者 |
| 1559年 | チーゴリ | イタリアの画家・建築家 |
| 1640年 | フィリップ1世 | オルレアン公 |
| 1756年 | ジョン・ラウドン・マカダム | スコットランドの道路技術者 |
| 1791年 | セーチェーニ・イシュトヴァーン | ハンガリーの政治家・改革者 |
| 1840年 | ムラト5世 | オスマン帝国皇帝 |
| 1842年 | アブデュルハミト2世 | オスマン帝国皇帝 |
| 1853年 | ヘイケ・カメルリング・オネス | オランダの物理学者 |
| 1866年 | H・G・ウェルズ | イギリスの小説家・思想家 |
| 1866年 | シャルル・ニコル | フランスの細菌学者 |
| 1867年 | ヘンリー・スティムソン | アメリカの政治家 |
| 1868年 | オリガ・クニッペル | ロシアの俳優 |
| 1874年 | グスターヴ・ホルスト | イギリスの作曲家 |
| 1884年 | デネス・ケーニヒ | ハンガリーの数学者 |
| 1895年 | フアン・デ・ラ・シエルバ | スペインの航空技術者 |
| 1902年 | ルイス・セルヌーダ | スペインの詩人 |
| 1903年 | プレストン・タッカー | アメリカの自動車技術者・実業家 |
| 1904年 | ハンス・アルトゥング | ドイツ出身の画家 |
| 1909年 | クワメ・エンクルマ | ガーナ初代大統領 |
| 1912年 | チャック・ジョーンズ | アメリカのアニメーション監督 |
| 1916年 | フランソワーズ・ジルー | フランスのジャーナリスト・政治家 |
| 1917年 | フィリス・ニコルソン | イギリスの数学者・物理学者 |
| 1918年 | ジョン・ゴフマン | アメリカの物理学者・医師 |
| 1919年 | マリオ・ブンゲ | アルゼンチン出身の哲学者・物理学者 |
| 1919年 | ファズルル・ラフマン・マリク | パキスタンのイスラム思想家 |
| 1926年 | ドナルド・グレーザー | アメリカの物理学者・分子生物学者 |
| 1928年 | エドゥアール・グリッサン | マルティニーク出身の詩人・思想家 |
| 1929年 | バーナード・ウィリアムズ | イギリスの哲学者 |
| 1934年 | レナード・コーエン | カナダの詩人・歌手 |
| 1936年 | ユーリ・ルシコフ | ロシアの政治家・モスクワ市長 |
9月21日生まれの代表的な偉人
菱田春草
- 生没年:1874年9月21日(明治7年9月21日)~1911年9月16日(明治44年9月16日)
- 国:日本
- 肩書き:日本画家
東京美術学校で橋本雅邦に学び、岡倉天心、横山大観らと日本美術院の創設に参加しました。輪郭線を弱め、色面と空気のにじみで光や湿度を表す試みは「朦朧体」と嘲笑されましたが、西洋絵画を模倣せず日本画を更新する方法となりました。『落葉』『黒き猫』などは近代日本画の代表作として後世へ強い影響を残しました。一方、「伝統と西洋を統合した天才」という説明は、美術学校・展覧会・海外市場が作った国民美術の制度を見えにくくします。アジア美術を日本が代表するという天心周辺の思想は帝国主義とも近接し、視力を失い早世した悲劇を作品評価の情緒的な根拠にしない注意も必要です。
石垣綾子
- 生没年:1903年9月21日(明治36年9月21日)~1996年11月11日(平成8年11月11日)
- 国:日本・アメリカ合衆国
- 肩書き:画家・文筆家・社会運動家
若くして米国へ渡り、ニューヨークで壁画と社会運動に取り組み、労働者、女性、反ファシズムを力強い人体表現で描きました。松井春子の名で刊行した英語の自伝『Restless Wave』は、日本の家父長制と軍国主義を批判し、戦時中は米国側の対日広報にも関わりました。戦後は日本へ戻り、女性の自立と平和を訴え続けました。一方、反軍国主義の活動は米国の戦時宣伝機構とも結び付き、日米どちらの国家権力からも完全に独立していたわけではありません。英語圏向けに「日本女性」を代表する語りが多様な経験を単純化した可能性や、夫・石垣栄太郎の名声の陰に置かれた評価史も検討すべきです。
安倍晋三
- 生没年:1954年9月21日(昭和29年9月21日)~2022年7月8日(令和4年7月8日)
- 国:日本
- 肩書き:第90・96~98代内閣総理大臣
政治家一族に生まれ、2006年に戦後最年少で首相となり、2012年の再登板後は通算在職日数で憲政史上最長となりました。金融緩和・財政出動・成長戦略からなるアベノミクス、日米同盟強化、自由で開かれたインド太平洋、女性就業拡大などを推進しました。選挙で長期安定政権を築き、日本の外交・安全保障政策を大きく転換しました。一方、実質賃金と格差、集団的自衛権をめぐる解釈変更、森友・加計問題や「桜を見る会」での説明責任、歴史認識への批判が残ります。銃撃による非業の死と旧統一教会問題の表面化を、業績の無条件な顕彰や被害者非難へ結び付けず、政策と政治手法を資料に基づいて評価する必要があります。
ジロラモ・サヴォナローラ
- 生没年:1452年9月21日~1498年5月23日
- 国:フィレンツェ共和国
- 肩書き:ドミニコ会修道士・説教者
腐敗した聖職者と豪奢な宮廷文化を激しく批判し、メディチ家追放後のフィレンツェで宗教的共和国の精神的指導者となりました。説教を通じて貧民救済と政治参加を訴え、フランス侵入や教会危機を神の裁きとして解釈しました。その改革思想は宗教改革以前の教会批判の象徴となりました。一方、若者組織に市民生活を監視させ、化粧品、楽器、書物、絵画などを「虚栄の焼却」で破壊する強制的な道徳政治も進めました。教皇権との対立で処刑された事実を思想・表現の自由の殉教だけとして語らず、自ら異論と文化を抑圧した権力者の側面も見る必要があります。
ヘイケ・カメルリング・オネス
- 生没年:1853年9月21日~1926年2月21日
- 国:オランダ
- 肩書き:物理学者
ライデン大学に低温物理学研究所を築き、精密測定と大規模な冷却装置を組み合わせて1908年にヘリウムの液化へ成功しました。1911年には極低温で水銀の電気抵抗が突然ゼロになる超伝導を発見し、量子物性と強力磁石技術への道を開きました。低温研究により1913年のノーベル物理学賞を受賞しました。一方、発見はガラス吹き、機械工、液化装置の運転員、学生を含む「ライデン学派」の共同作業で、測定を担ったホルストらの名は受賞者ほど知られていません。巨大施設を必要とする研究は資金と技術へのアクセスを集中させ、超伝導の理論的説明は本人の時代には完成していませんでした。
H・G・ウェルズ
- 生没年:1866年9月21日~1946年8月13日
- 国:イギリス
- 肩書き:小説家・社会思想家
労働者階級に近い家庭から奨学金で科学を学び、『タイム・マシン』『宇宙戦争』『透明人間』で進化論、階級、帝国、技術の未来を物語にしました。社会小説、世界史、教育論にも活動を広げ、世界国家と国際協力を唱えました。科学的想像力と社会批評を結び付けた作品は、SFというジャンルと映画・放送文化へ決定的な影響を与えました。一方、文明の発展を序列化する見方、優生学への共感、人種と障害をめぐる差別的表現が著作にあります。『宇宙戦争』の反帝国主義的逆転を評価しつつ、本人も大英帝国と男性中心の進歩思想から自由ではなかったことを明示すべきです。
グスターヴ・ホルスト
- 生没年:1874年9月21日~1934年5月25日
- 国:イギリス
- 肩書き:作曲家・音楽教育者
トロンボーン奏者として生計を立てながら作曲し、セント・ポール女学校などで長く音楽を教えました。占星術的な性格を七つの管弦楽曲へした組曲『惑星』は、巨大な編成、変拍子、色彩的和声で映画音楽を含む20世紀の音響へ広い影響を与えました。英国民謡やサンスクリット文献にも関心を持ち、合唱曲と教育用作品を多数残しました。一方、『火星』だけを戦争賛歌として消費する読みは作品の構成を狭めます。インド思想への接近も英訳と当時のオリエンタリズムを通したもので、異文化要素を西洋作曲家の独創性として回収した面や、娘イモージェンらの編集的貢献を考慮する必要があります。
クワメ・エンクルマ
- 生没年:1909年9月21日~1972年4月27日
- 国:英領ゴールド・コースト・ガーナ
- 肩書き:ガーナ初代首相・初代大統領
海外留学とパン・アフリカ運動を経て帰国し、大衆的な「即時自治」運動を率いて投獄されながら選挙に勝利しました。1957年にサハラ以南アフリカ初の植民地独立を達成し、教育、工業化、ヴォルタ川開発とアフリカ統一を推進しました。その思想は脱植民地化とアフリカ連帯の象徴となりました。一方、反対派を予防拘禁し一党国家を作り、個人崇拝と債務膨張を招きました。アコソンボ・ダムは電力と工業を生む一方で多数の住民を移転させ、輸出企業と外国資本へ利益が偏ったため、解放の英雄像と権威主義的統治を同時に評価すべきです。
ドナルド・グレーザー
- 生没年:1926年9月21日~2013年2月28日
- 国:アメリカ合衆国
- 肩書き:物理学者・分子生物学者
高エネルギー粒子の軌跡を過熱液体中の泡として可視化する泡箱を1950年代初めに考案しました。写真に残る多数の衝突事象は新粒子の発見と分類を進め、1960年のノーベル物理学賞につながりました。その後は分子生物学へ転じ、細菌の増殖制御や自動培養装置を研究し、初期のバイオテクノロジー企業も創設しました。一方、泡箱による発見は加速器運転、装置技師、写真を測定した多数の人々、特に女性スキャナーの労働に依存しました。巨大科学と軍事予算の近接、受賞者一人へ信用が集中する制度を含めなければ、発明の社会的条件を見誤ります。
レナード・コーエン
- 生没年:1934年9月21日~2016年11月7日
- 国:カナダ
- 肩書き:詩人・小説家・歌手
モントリオールのユダヤ人家庭に育ち、詩集と小説を発表した後、30代で歌手活動へ進みました。低い声と簡素な旋律で信仰、欲望、喪失、政治を重ね、『スザンヌ』『ハレルヤ』などは多くの歌手の解釈を通じて国際的な共有財産のように広がりました。晩年の長期ツアーと作品は老いを創造の主題にしました。一方、元マネージャーによる資産流用が復帰公演の背景にあり、成功物語の陰に高齢の労働と音楽産業の脆弱性があります。女性を霊感源や救済者として配置する歌詞、宗教的象徴の横断的利用、カバー版が原作を上書きする信用配分も批判的に検討できます。
9月21日に起きた歴史的な出来事
- 1435年9月21日|アラスの和約
百年戦争中、フランス王シャルル7世とブルゴーニュ公フィリップ善良公が講和し、英仏間の力関係を変えました。フランス再統一への転機でしたが、王侯の同盟変更は住民の意思と無関係に領地を動かし、戦争と略奪を直ちに終わらせませんでした。 - 1687年9月21日|ゴルコンダ要塞が陥落
ムガル皇帝アウラングゼーブの長期包囲によってゴルコンダが陥落し、クトゥーブ・シャーヒー王国が滅びました。デカン支配とダイヤモンド交易を帝国へ組み込みましたが、包囲戦は飢えと破壊をもたらし、南方遠征はムガル財政を疲弊させました。 - 1792年9月21日|フランス国民公会が君主制を廃止
男子普通選挙で選ばれた国民公会が王権を廃止し、翌日に共和政の開始を宣言しました。主権在民の画期でしたが、女性と植民地住民は政治権利から排除され、対外戦争、王の処刑、恐怖政治へ向かう暴力的な過程でもありました。 - 1898年9月21日|戊戌の政変
西太后を中心とする勢力が光緒帝を幽閉し、官制・教育・産業を急速に変えようとした戊戌の変法を終わらせました。清朝改革の遅れを深めたとされますが、改革派も上からの制度改造を急ぎ、民衆や少数民族の参加を十分に構想していませんでした。 - 1918年9月21日(大正7年)|寺内正毅内閣が総辞職
米価高騰への米騒動とシベリア出兵への批判を受け、軍人首相の寺内内閣が総辞職しました。原敬による本格的政党内閣へ道を開きましたが、選挙権は限定され、騒動参加者への弾圧や植民地朝鮮・台湾の政治的排除は続きました。 - 1921年9月21日|オッパウ大爆発
ドイツの化学工場で固結した硫酸アンモニウムと硝酸アンモニウムの混合肥料を爆薬で砕いた際に大爆発が起こり、500人以上が死亡しました。産業安全規制を促しましたが、慣行化した危険作業と企業の知識管理が災害を生んだ人為的事故でした。 - 1931年9月21日|イギリスが金本位制を停止
世界恐慌による金流出とポンド売りを受け、英国政府が紙幣の金兌換を停止しました。金融政策の自由度を取り戻し景気回復を助けましたが、通貨切下げの利益は均等でなく、帝国圏の植民地はスターリング圏へ組み込まれたままでした。 - 1931年9月21日|朝鮮軍が独断で満洲へ越境
柳条湖事件後、朝鮮軍司令官林銑十郎が天皇の裁可を待たず部隊を満洲へ進め、関東軍の侵攻を支援しました。政府が追認したことで軍の既成事実化が成功し、中国の主権侵害と戦線拡大を文民統制で止められなかった重大な転機です。 - 1934年9月21日(昭和9年)|室戸台風が上陸
非常に強い台風が高知県室戸岬付近へ上陸し、近畿を縦断して三千人を超える死者・行方不明者を出しました。高潮と木造校舎の倒壊が被害を拡大し、気象観測・校舎基準を変えましたが、都市の低湿地開発と貧弱な住宅という社会条件も重要です。 - 1937年9月21日|『ホビットの冒険』刊行
J・R・R・トールキンの物語が英国で刊行され、神話、言語創作、児童文学を結ぶ現代ファンタジーの基礎となりました。後の『指輪物語』へつながりましたが、後年の版で人物像が改変され、作品世界の人種表象や西欧中心の中世像には批判的な読解も必要です。 - 1945年9月21日(昭和20年)|羽田周辺住民へ強制退去を通告
連合国軍が羽田飛行場を拡張するため、海老取川以東の住民へ48時間以内の退去を命じました。現在の東京国際空港の基盤となりましたが、敗戦直後の住民は補償と移転先が十分でないまま家と地域共同体を失い、占領政策の負担を集中して負いました。 - 1964年9月21日|マルタが独立
地中海のマルタが英国から独立し、立憲君主国として主権を得ました。長い植民地支配と軍事基地依存からの転換でしたが、英軍施設と経済援助への依存は続き、言語・政党・教会をめぐる国内対立も独立だけでは解消されませんでした。 - 1976年9月21日|オルランド・レテリエル暗殺
チリ軍政を批判していた元外相レテリエルがワシントン中心部で自動車爆弾により殺害され、同乗者も死亡しました。ピノチェト政権の秘密警察DINAが国境を越えて反対派を狙った国家テロで、コンドル作戦への国際的な共犯関係を示しました。 - 1981年9月21日|オコナーの米最高裁判事就任を上院承認
米上院がサンドラ・デイ・オコナーの指名を全会一致で承認し、初の女性連邦最高裁判事就任が決まりました。司法の代表性を広げましたが、個人の「初」だけでは構造的な性差別は消えず、人工妊娠中絶などでの中間的判断も後世に異なる評価を生みました。 - 1981年9月21日|ベリーズが独立
英領ホンジュラスだったベリーズが英国から独立し、英連邦王国となりました。多民族・多言語国家の自己決定を実現しましたが、グアテマラとの領土紛争は残り、植民地期の土地集中と観光・一次産品依存が経済格差を持続させました。 - 1991年9月21日|アルメニア独立住民投票
ソ連からの独立を問う投票で圧倒的多数が賛成し、アルメニア共和国の主権確立へ進みました。自己決定の実現でしたが、ソ連解体と同時にナゴルノ・カラバフをめぐる戦争、難民、経済封鎖が深まり、民族国家形成は隣接住民の安全と両立しませんでした。 - 1999年9月21日|台湾大地震
台湾中部を震源とする大地震が未明に発生し、2400人を超える死者と多数の建物被害を出しました。耐震基準、救助体制、市民ボランティアを変える契機となりましたが、手抜き建築、山地集落への支援格差、仮設生活の長期化が被害の社会的偏りを示しました。 - 2001年9月21日|トゥールーズ化学工場爆発
フランスのAZF肥料工場で硝酸アンモニウムが爆発し、31人が死亡、数千人が負傷しました。都市近接型化学工場の危険と企業責任を問い、跡地再編を促しましたが、原因究明の長期化と補償は住民・労働者に追加の負担を与えました。 - 2003年9月21日|木星探査機ガリレオが任務終了
NASAの探査機ガリレオが木星大気へ意図的に突入し、8年近い周回観測を終えました。エウロパの地下海やイオの火山などを明らかにしましたが、地球微生物で衛星を汚染しないための廃棄であり、探査には巨額の費用と原子力電源をめぐるリスク議論も伴いました。 - 2018年9月21日(平成30年)|はやぶさ2が小惑星ローバーを分離
探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウ上空からMINERVA-II1の2機を分離し、低重力天体表面での移動・撮影へ成功しました。小惑星探査の技術的画期でしたが、成果は多数の機関・技術者の共同作業であり、公費、失敗リスク、宇宙資源利用の国際ルールも課題です。