
6月6日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢41名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】6月6日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1701年 | 細川利恭 | 肥後新田藩第3代藩主 |
| 1723年 | 池大雅 | 文人画家・書家 |
| 1733年 | 前田利道 | 大聖寺藩第5代藩主 |
| 1737年 | 加藤泰宦 | 新谷藩第5代藩主 |
| 1801年 | 川路聖謨 | 江戸幕府旗本・勘定奉行 |
| 1829年 | 本因坊秀策 | 囲碁棋士 |
| 1895年 | 三代目中村時蔵 | 歌舞伎俳優 |
| 1896年 | 務臺光雄 | 実業家・読売新聞社主 |
| 1897年 | 早川種三 | 企業再建家 |
| 1912年 | 新田次郎 | 小説家・気象技術者 |
| 1912年 | 青山杉雨 | 書家 |
| 1917年 | 小森邦夫 | 彫刻家 |
| 1917年 | 成田友三郎 | プロ野球選手 |
| 1916年 | 高橋義治 | 実業家 |
| 1934年 | 山田太一 | 脚本家・小説家 |
| 1936年 | 内山田洋 | 作曲家・ギタリスト |
【海外】6月6日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1436年 | レギオモンタヌス | 天文学者・数学者 |
| 1502年 | ジョアン3世 | ポルトガル国王 |
| 1599年 | ディエゴ・ベラスケス | 画家 |
| 1606年 | ピエール・コルネイユ | 詩人・劇作家 |
| 1687年 | ジャンバッティスタ・ピットーニ | 画家 |
| 1714年 | ジョゼ1世 | ポルトガル国王 |
| 1755年 | ネイサン・ヘイル | 軍人・独立戦争のスパイ |
| 1756年 | ジョン・トランブル | 歴史画家 |
| 1799年 | アレクサンドル・プーシキン | 詩人・作家 |
| 1840年 | ジョン・ステイナー | 作曲家・オルガニスト |
| 1850年 | フェルディナント・ブラウン | 物理学者 |
| 1857年 | アレクサンドル・リャプノフ | 数学者・物理学者 |
| 1868年 | ロバート・ファルコン・スコット | 海軍軍人・南極探検家 |
| 1869年 | ジークフリート・ワーグナー | 作曲家・指揮者 |
| 1872年 | アレクサンドラ・フョードロヴナ | ロシア皇后 |
| 1875年 | トーマス・マン | 小説家 |
| 1896年 | R・C・シェリフ | 劇作家・脚本家 |
| 1896年 | イタロ・バルボ | 軍人・飛行家・政治家 |
| 1898年 | ニネット・ド・ヴァロア | バレエダンサー・振付家 |
| 1901年 | スカルノ | インドネシア初代大統領 |
| 1903年 | アラム・ハチャトゥリアン | 作曲家 |
| 1915年 | ヴィンセント・パーシケッティ | 作曲家・音楽教育家 |
| 1917年 | カーク・カーコリアン | 実業家 |
| 1918年 | エドヴィン・クレープス | 生化学者 |
| 1933年 | ハインリッヒ・ローラー | 物理学者 |
6月6日生まれの代表的な偉人
ジョアン3世
- 生没年:1502年6月6日~1557年6月11日
- 国:ポルトガル
- 肩書き:ポルトガル国王
大航海時代のポルトガルを統治し、ブラジルの植民地経営を整え、インド洋から東アジアへ交易拠点を拡大しました。その治世下の1543年、ポルトガル人が種子島へ漂着して鉄砲を伝え、日本との継続的な南蛮貿易が始まります。イエズス会の布教を支援する一方、国内に異端審問を導入しました。海上帝国の成長と、宗教統制・植民地主義の両面を体現する君主です。
ディエゴ・ベラスケス
- 生没年:1599年6月6日~1660年8月6日
- 国:スペイン
- 肩書き:画家・宮廷画家
フェリペ4世の宮廷画家として王族の肖像を描きながら、道化師や労働する人々にも同じ観察の強度を向けました。代表作『ラス・メニーナス』では、画家自身、王女、鏡に映る国王夫妻、鑑賞者の視線を一つの空間に組み込み、「誰が誰を見ているのか」を絵画そのものの主題にします。素早く置かれた筆触と光の表現は、後世の写実主義や印象派、近代絵画に大きな影響を与えました。
ピエール・コルネイユ
- 生没年:1606年6月6日~1684年10月1日
- 国:フランス
- 肩書き:劇作家・詩人
悲劇『ル・シッド』で、恋愛と家名、個人の情念と公的義務が衝突する姿を力強い台詞で描きました。同作をめぐる論争は、演劇が古典劇の三一致の法則や道徳的妥当性に従うべきかを問い、フランス古典主義の形成を促します。ラシーヌ、モリエールと並ぶ17世紀フランス演劇の柱であり、自由な英雄が責任を選び取る「コルネイユ的葛藤」を舞台に定着させました。
池大雅
- 生没年:1723年6月6日(享保8年5月4日)~1776年5月30日(安永5年4月13日)
- 国:日本
- 肩書き:文人画家・書家
中国の文人画を学びながら、日本の山水と軽やかな筆致を結びつけ、与謝蕪村とともに南画を大成しました。幼い頃から書で知られ、各地を旅して実景を写し、型どおりの山水を越えた開放的な空間を描きます。蕪村との合作『十便十宜図』では、隠棲生活の楽しみを詩、書、画の総合として表現しました。専門絵師ではない知識人の自由な創作という文人画の理想を日本に根づかせました。
アレクサンドル・プーシキン
- 生没年:1799年6月6日~1837年2月10日
- 国:ロシア
- 肩書き:詩人・小説家・劇作家
民衆の話し言葉とヨーロッパ文学の形式を結びつけ、韻文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』、歴史劇『ボリス・ゴドゥノフ』、小説『大尉の娘』などで近代ロシア文学の標準を築きました。自由を求める詩のため流刑や検閲を受け、宮廷社会との緊張の中で決闘に倒れます。ゴーゴリ、トルストイ、ドストエフスキー、作曲家たちへ題材と言語を与えた「ロシア文学の父」です。
川路聖謨
- 生没年:1801年6月6日(享和元年4月25日)~1868年4月7日(慶応4年3月15日)
- 国:日本
- 肩書き:江戸幕府旗本・勘定奉行・外国奉行
下級幕臣の家から実務能力で昇進し、奈良奉行では寺社領や民政の改革に取り組みました。プチャーチンとの日露交渉では、下田条約を結んで国境と通商の枠組みを定め、相手からも誠実な交渉者と評価されます。開国後は外国奉行として条約問題に向き合いました。江戸城開城を知ったのち自害し、幕府官僚が蓄えた行政知識と国家意識を示す日記を残しました。
本因坊秀策
- 生没年:1829年6月6日(文政12年5月5日)~1862年9月3日(文久2年8月10日)
- 国:日本
- 肩書き:囲碁棋士
若くして本因坊家の跡目となり、将軍の前で行う御城碁で19戦全勝という記録を残しました。黒番で序盤の安定を重視する「秀策流」と呼ばれる布石を磨き、形勢判断と終盤の正確さで江戸後期の囲碁を代表します。井上幻庵因碩との対局で打った、盤の中央へ働く「耳赤の一手」は現在も語り継がれます。コレラで34歳で没しましたが、後世に棋聖と称されました。
フェルディナント・ブラウン
- 生没年:1850年6月6日~1918年4月20日
- 国:ドイツ
- 肩書き:物理学者
電気信号を電子線の動きとして蛍光面に表示する陰極線管、いわゆるブラウン管を改良し、波形観測と映像表示の基礎を築きました。また結晶の整流作用を研究し、無線受信技術を前進させます。マルコーニとは異なる閉回路型の無線送信方式を開発し、1909年にノーベル物理学賞を共同受賞しました。オシロスコープ、レーダー、テレビへつながる電子表示技術の先駆者です。
ロバート・ファルコン・スコット
- 生没年:1868年6月6日~1912年3月29日
- 国:イギリス
- 肩書き:海軍軍人・南極探検家
二度の南極探検を率い、テラノヴァ遠征では南極点初到達を目指しました。1912年1月17日に到達したものの、アムンセン隊が34日前に着いていたことを知ります。帰路、極寒、栄養不足、装備上の問題が重なり、隊員5人全員が死亡しました。英雄物語として語られた一方、計画と輸送手段への批判もあります。科学標本と詳細な日誌を最後まで守った遠征は、探検の勇気と組織判断の両方を問います。
トーマス・マン
- 生没年:1875年6月6日~1955年8月12日
- 国:ドイツ・アメリカ
- 肩書き:小説家・評論家
『ブッデンブローク家の人々』で市民階級の繁栄と衰退を描き、『魔の山』では結核療養所を第一次世界大戦前のヨーロッパ精神史の縮図にしました。神話、音楽、病、芸術家の孤独をアイロニーに満ちた長編へ組み込み、1929年にノーベル文学賞を受賞します。ナチス政権成立後は亡命し、ラジオ放送でドイツ国民に抵抗を呼びかけました。教養文化が野蛮へ崩れる危険を生涯問い続けました。
スカルノ
- 生没年:1901年6月6日~1970年6月21日
- 国:インドネシア
- 肩書き:独立運動家・初代大統領
オランダ植民地支配に対する民族運動を率い、日本降伏直後の1945年にハッタと独立を宣言しました。多民族・多宗教国家をまとめる国家原則パンチャシラを掲げ、非同盟運動と1955年のアジア・アフリカ会議で第三世界の連帯を訴えます。後半には議会制を弱める「指導される民主主義」へ進み、軍・共産党・宗教勢力の均衡が崩れる中でスハルトに権力を奪われました。
ハインリッヒ・ローラー
- 生没年:1933年6月6日~2013年5月16日
- 国:スイス
- 肩書き:物理学者
IBMチューリヒ研究所でゲルト・ビーニッヒと走査型トンネル顕微鏡を開発しました。鋭い探針と試料の間に流れる量子力学的なトンネル電流を測り、原子一個一個に相当する表面の凹凸を画像化します。材料表面を原子尺度で観察し、さらには原子を操作するナノテクノロジーへの道を開きました。この功績で1986年にノーベル物理学賞を共同受賞しました。
6月6日に起きた歴史的な出来事
- 1523年6月6日|グスタフ1世がスウェーデン王に選出
デンマーク主導のカルマル同盟に抵抗したグスタフ・ヴァーサが国王に選ばれました。スウェーデン独立とヴァーサ朝成立の節目で、現在の同国建国記念日の由来です。 - 1862年6月6日|メンフィスの戦い
南北戦争で北軍と南軍の河川艦隊がミシシッピ川上で交戦し、北軍が短時間で勝利しました。メンフィス占領により、北軍は大河の制圧をさらに進めました。 - 1862年6月6日(文久2年5月9日)|ロンドン覚書調印
幕府の遣欧使節がイギリスと交渉し、江戸・大坂などの開市開港を延期する覚書に調印しました。国内の攘夷圧力と条約履行の間で時間を得る外交でした。 - 1892年6月6日|シカゴ高架鉄道が開業
蒸気機関車で走るシカゴ最初の高架鉄道路線が営業を始めました。のちに電化・統合され、現在の都市交通網シカゴ・Lの基礎となりました。 - 1912年6月6日|ノバラプタ山大噴火
アラスカで20世紀最大規模の噴火が始まり、三日間で大量の軽石と火山灰を噴出しました。火砕流堆積物は「一万本の煙の谷」と呼ばれる景観を生みました。 - 1915年6月6日(大正4年)|焼岳噴火で大正池が形成
北アルプスの焼岳が噴火し、泥流が梓川をせき止めました。水没した林の立ち木で知られる大正池が生まれ、上高地の景観を大きく変えました。 - 1933年6月6日|アメリカでドライブインシアター開業
ニュージャージー州で、自動車に乗ったまま映画を見る専用劇場が開業しました。自動車社会と郊外文化を組み合わせた娯楽施設として戦後に広く普及しました。 - 1944年6月6日|ノルマンディー上陸作戦
連合国軍がフランス北岸へ史上最大規模の上陸作戦を実施しました。西部戦線を再開してドイツ軍を東西から圧迫し、占領下西欧の解放へ決定的な足場を築きました。 - 1946年6月6日|NBAの前身BAA設立
北米の大都市アリーナを本拠とするプロバスケットボールリーグBAAが設立されました。1949年にNBLと統合してNBAとなり、世界的スポーツリーグへ成長します。 - 1971年6月6日|ソユーズ11号打ち上げ
ソ連の宇宙船ソユーズ11号が打ち上げられ、翌日世界初の宇宙ステーション、サリュート1号への有人ドッキングに成功しました。帰還時の減圧事故で乗員3人は死亡しました。 - 1982年6月6日|レバノン戦争が始まる
イスラエル軍がPLOの拠点排除を掲げてレバノンへ侵攻しました。ベイルート包囲と長期占領を招き、レバノン内戦と地域対立をさらに複雑化しました。 - 1984年6月6日|テトリス誕生
ソ連の計算機科学者アレクセイ・パジトノフが、落下する四つの正方形を組み合わせるパズルゲームの最初の版を完成させました。単純な規則から高い戦略性を生む設計で世界的に普及しました。 - 2002年6月6日|東地中海イベント
地中海上空で小惑星が爆発し、広島型原爆に匹敵する規模のエネルギーを放出したと推定されました。地上被害はありませんでしたが、地球近傍天体監視の重要性を示しました。 - 2023年6月6日|カホウカ・ダム決壊
ロシア占領下のウクライナ南部で巨大ダムが破壊され、ドニプロ川下流に大規模な洪水が発生しました。住民避難、生態系破壊、農業・給水への長期被害をもたらしました。