
4月29日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢79名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】4月29日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1659年 | 伊達綱村 | 第4代仙台藩主 |
| 1871年 | 加藤正治 | 法学者、東京大学名誉教授、第11代中央大学学長、初代総長 |
| 1871年 | 吉岡弥生 | 医師・医学教育者 |
| 1889年 | 鷹司信輔 | 鳥類学者・明治神宮宮司 |
| 1890年 | 湯浅八郎 | 生物学者 |
| 1899年 | 城戸武男 | 建築家 |
| 1901年 | 尾崎秀実 | 評論家、ジャーナリスト、共産主義者 |
| 1901年 | 昭和天皇 | 第124代天皇 |
| 1902年 | 三津田健 | 俳優 |
| 1905年 | 武田長兵衛(6代目) | 実業家 |
| 1907年 | 中原中也 | 詩人・翻訳家 |
| 1908年 | 高原滋夫 | 医学者 |
| 1913年 | 原文兵衛 | 政治家 |
| 1920年 | 秋岡芳夫 | 工業デザイナー、著述家 |
| 1922年 | 千石規子 | 女優 |
| 1922年 | 岩崎英二郎 | ドイツ語学者 |
| 1923年 | 山本亨介 | 将棋観戦記者、将棋史研究者、小説家 |
| 1924年 | 安倍晋太郎 | 政治家 |
| 1925年 | 田中小実昌 | 小説家 |
| 1927年 | 上田正昭 | 歴史学者・日本古代史研究者 |
| 1928年 | 二代目古今亭圓菊 | 落語家 |
| 1929年 | 竹内昭夫 | 商法学者 |
| 1930年 | 小川和佑 | 文芸評論家、日本近代文学研究者、詩人 |
| 1930年 | 岸田今日子 | 女優 |
| 1930年 | 横山まさみち | 漫画家 |
| 1931年 | 有賀正 | 政治家、元長野県松本市長 |
| 1931年 | 高林陽一 | 映画監督 |
| 1932年 | 白井佳夫 | 映画評論家 |
| 1934年 | 宝田明 | 俳優 |
| 1939年 | 安原顕 | 評論家、編集者 |
| 1940年 | 原田泰治 | 画家 |
| 1950年 | 米原万里 | ロシア語同時通訳、エッセイスト、ノンフィクション作家、小説家 |
【海外】4月29日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1667年 | ジョン・アーバスノット | 医師・風刺作家・博学者 |
| 1727年 | ジャン=ジョルジュ・ノヴェール | 舞踊家・バレエ改革者 |
| 1745年 | オリバー・エルズワース | 法律家・政治家・第3代アメリカ合衆国最高裁判所長官 |
| 1762年 | ジャン=バティスト・ジュールダン | 軍人・政治家・フランス元帥 |
| 1780年 | シャルル・ノディエ | 小説家 |
| 1783年 | デイヴィッド・コックス | 風景画家 |
| 1785年 | カール・フォン・ドライス | 発明家 |
| 1803年 | ジェームズ・ブルック | 探検家 |
| 1818年 | アレクサンドル2世 | ロシア皇帝 |
| 1837年 | ジョルジュ・ブーランジェ | 軍人、政治家 |
| 1842年 | カール・ミレッカー | 作曲家・指揮者 |
| 1848年 | ラヴィ・ヴァルマ | 画家 |
| 1854年 | アンリ・ポアンカレ | 数学者・理論物理学者・科学哲学者 |
| 1857年 | フランティシェク・オンドジーチェク | ヴァイオリニスト、作曲家 |
| 1863年 | ウィリアム・ランドルフ・ハースト | 新聞社経営者 |
| 1863年 | コンスタンディノス・カヴァフィス | 詩人 |
| 1863年 | マリア・テレジア・レドホフスカ | 修道女・宣教師 |
| 1872年 | アイヴィン・アルネス | 作曲家、オルガニスト |
| 1872年 | フォレスト・レイ・モールトン | 天文学者 |
| 1875年 | ラファエル・サバチニ | 小説家 |
| 1876年 | ザウディトゥ | エチオピア皇帝 |
| 1879年 | トーマス・ビーチャム | 指揮者 |
| 1882年 | オーギュスト・エルバン | 画家 |
| 1893年 | ハロルド・ユーリー | 物理化学者 |
| 1894年 | マリエッタ・ブラウ | 物理学者 |
| 1895年 | ウラジーミル・プロップ | 民俗学者・物語研究者 |
| 1895年 | マルコム・サージェント | 指揮者 |
| 1898年 | E・J・ボーエン | 物理化学者 |
| 1899年 | デューク・エリントン | 作曲家・ジャズ楽団指揮者 |
| 1907年 | ティノ・ロッシ | シャンソン歌手 |
| 1907年 | フレッド・ジンネマン | 映画監督 |
| 1908年 | ジャック・ウィリアムスン | SF作家 |
| 1917年 | マヤ・デレン | 前衛映画作家・詩人・写真家 |
| 1922年 | トゥーツ・シールマンス | ハーモニカ奏者 |
| 1924年 | ジジ・ジャンメール | バレエダンサー |
| 1925年 | イワオ・タカモト | アニメーター |
| 1926年 | ポール・バラン | 計算機科学者・通信技術者 |
| 1929年 | モーリス・ストロング | 実業家・国際環境行政家 |
| 1930年 | ジャン・ロシュフォール | 俳優 |
| 1931年 | フランク・アウエルバッハ | 画家 |
| 1931年 | 胡金銓 | 映画監督 |
| 1935年 | オーティス・ラッシュ | ブルースミュージシャン |
| 1936年 | アドルフォ・ニコラス | カトリック司祭・第30代イエズス会総長 |
| 1936年 | アレハンドラ・ピサルニク | 詩人 |
| 1936年 | 第4代ロスチャイルド男爵ジェイコブ・ロスチャイルド | 銀行家、政治家 |
| 1940年 | ジョージ・アダムス | ジャズ奏者 |
| 1944年 | 二代目コロムビア・ローズ | 歌手 |
4月29日生まれの代表的な偉人
伊達綱村
- 生没年:1659年4月29日(万治2年3月8日)~1719年8月5日(享保4年6月20日)
- 国:日本
- 肩書き:第4代仙台藩主
幼くして仙台藩主となり、伊達騒動後の藩政を再建するため家臣団の統制と財政立て直しに取り組みました。塩竈神社の社殿造営や門前町整備を進め、塩竈の保護者として地域の信仰と経済を支えています。学問と文化を奨励する一方で大規模事業は財政を圧迫し、元禄期大藩の統治が抱えた光と影を示す大名です。
吉岡弥生
- 生没年:1871年4月29日(明治4年3月10日)~1959年5月22日(昭和34年5月22日)
- 国:日本
- 肩書き:医師・医学教育者
女性が医師免許を得る道が狭かった時代に医術開業試験へ合格し、産婦人科医として診療に携わりました。1900年に東京女医学校を創設し、教育機関と附属病院を発展させて多数の女性医師を育てています。女子医学教育を一時的な救済ではなく継続的な制度として築き、現在の東京女子医科大学へつながる基盤を残しました。
鷹司信輔
- 生没年:1889年4月29日(明治22年4月29日)~1959年2月1日(昭和34年2月1日)
- 国:日本
- 肩書き:鳥類学者・明治神宮宮司
公爵家当主として貴族院議員を務めるかたわら、鳥類の分類と飼育を研究して「鳥の公爵」と呼ばれました。日本鳥学会会長や山階鳥類研究所の運営に関わり、専門家と愛好家を結ぶ鳥類学の普及に力を注いでいます。戦後は明治神宮宮司も務め、旧華族の社会的役割が転換する時代に自然科学と神社界の双方で活動しました。
昭和天皇
- 生没年:1901年4月29日(明治34年4月29日)~1989年1月7日(昭和64年1月7日)
- 国:日本
- 肩書き:第124代天皇
1926年に即位し、満洲事変から日中戦争、太平洋戦争、敗戦へ至る日本の国家意思決定の頂点にありました。敗戦後は日本国憲法の下で象徴天皇となり、全国巡幸や外国訪問を通じて新しい皇室像を形成しています。戦争責任と政治関与の範囲をめぐる検証が続く一方、六十二年余の在位は昭和という時代そのものを映す存在です。
中原中也
- 生没年:1907年4月29日(明治40年4月29日)~1937年10月22日(昭和12年10月22日)
- 国:日本
- 肩書き:詩人・翻訳家
ダダイズムやフランス象徴詩の影響を受けながら、口語のリズムと古風な語感を交差させた抒情詩を書きました。生前に刊行した『山羊の歌』と『在りし日の歌』には、喪失、孤独、都市生活への感覚が鋭い音楽性とともに刻まれています。三十歳で没した後も「汚れつちまつた悲しみに」などが広く読まれ、日本近代詩の声と言葉の可能性を広げました。
上田正昭
- 生没年:1927年4月29日(昭和2年4月29日)~2016年3月13日(平成28年3月13日)
- 国:日本
- 肩書き:歴史学者・日本古代史研究者
古代国家の形成を日本列島の内部だけで説明せず、朝鮮半島をはじめとする東アジアとの交流から捉え直しました。渡来人、氏族、神話、民俗を横断する研究によって、文献史学と考古学を結ぶ幅広い古代史像を示しています。大学での教育に加えて博物館運営や市民向け講演にも尽力し、歴史研究を公共の文化として伝えた学者です。
ジャン=ジョルジュ・ノヴェール
- 生没年:1727年4月29日~1810年10月19日
- 国:フランス
- 肩書き:舞踊家・バレエ改革者
技巧の見せ場を並べる宮廷バレエに対し、身振り、表情、音楽、舞台美術を一つの劇的行為へ統合するバレエ・ダクシオンを唱えました。『舞踊とバレエについての手紙』で、仮面や過剰な衣装を退け、物語と感情が身体から伝わる舞台を求めています。その改革は十九世紀の物語バレエへ道を開き、誕生日の4月29日は国際ダンスデーに定められました。
カール・フォン・ドライス
- 生没年:1785年4月29日~1851年12月10日
- 国:ドイツ
- 肩書き:発明家
1817年に二つの車輪を一直線に置き、前輪を操舵しながら足で地面を蹴って進むラウフマシーネを公開しました。ペダルこそないものの、乗り手が均衡を保つ二輪車という発想は後世の自転車へ直結しています。森林官としての知識を背景に調理器具や記録装置も考案し、移動を人力機械で変える近代技術の出発点を作りました。
アレクサンドル2世
- 生没年:1818年4月29日~1881年3月13日
- 国:ロシア帝国
- 肩書き:ロシア皇帝
クリミア戦争の敗北後に大改革を進め、1861年の農奴解放令によって数千万人を法的な隷属から解放しました。地方自治、司法、軍制、教育も改革しましたが、土地負担の重さやポーランド蜂起への弾圧など専制の限界は残っています。革命派による暗殺で生涯を終え、近代化を上から進めながら政治参加を十分に開かなかった帝政ロシアの矛盾を象徴します。
ラヴィ・ヴァルマ
- 生没年:1848年4月29日~1906年10月2日
- 国:インド
- 肩書き:画家
ヨーロッパの油彩技法と遠近法を用い、インド神話の神々や叙事詩の場面を写実的な人物像として描きました。自作を安価な石版画として大量に流通させ、王侯の宮殿に限られていた図像を家庭や商店の視覚文化へ広げています。その親しみやすい神像は近代インドの大衆美術を形づくる一方、西洋的な女性像や階級表現をめぐる批判も生んだ画家です。
アンリ・ポアンカレ
- 生没年:1854年4月29日~1912年7月17日
- 国:フランス
- 肩書き:数学者・理論物理学者・科学哲学者
三体問題の研究から力学系の複雑な軌道と初期条件への敏感さを明らかにし、後のカオス理論へつながる視点を開きました。位相幾何学ではポアンカレ予想を提示し、空間の形を代数的に調べる現代数学の枠組みを築いています。相対性原理や科学の規約性も論じ、数学、物理学、科学哲学を相互に照らした最後の普遍数学者の一人です。
ハロルド・ユーリー
- 生没年:1893年4月29日~1981年1月5日
- 国:アメリカ
- 肩書き:物理化学者
水素の同位体である重水素を分光学的に発見し、その成果によって1934年のノーベル化学賞を受賞しました。第二次世界大戦中はウラン同位体分離の研究に携わり、戦後は同位体比から地球や惑星の温度史を読む宇宙化学を切り開いています。原始地球の化学進化を検証したミラーの実験を指導し、生命起源研究にも大きな方向を与えました。
ウラジーミル・プロップ
- 生没年:1895年4月29日~1970年8月22日
- 国:ソビエト連邦
- 肩書き:民俗学者・物語研究者
ロシアの昔話を登場人物の固有名ではなく、欠如、出発、試練、帰還など物語内の機能へ分解しました。『昔話の形態学』で三十一の機能とその配列を示し、多様な物語に共通する構造を比較可能にしています。刊行当初の評価は限定的でしたが、後に構造主義、記号論、文学研究、映像分析へ広く影響した物語論の先駆者です。
デューク・エリントン
- 生没年:1899年4月29日~1974年5月24日
- 国:アメリカ
- 肩書き:作曲家・ジャズ楽団指揮者
自らの楽団員一人ひとりの音色を念頭に置いて作曲し、ビッグバンドを単なるダンス伴奏から精密な表現媒体へ発展させました。『Mood Indigo』『Black and Tan Fantasy』などの作品に加え、組曲や宗教音楽でもアフリカ系アメリカ人の歴史と都市生活を描いています。五十年以上にわたる楽団運営と膨大な作品によって、ジャズを二十世紀を代表する作曲芸術へ押し上げました。
ポール・バラン
- 生没年:1926年4月29日~2011年3月26日
- 国:アメリカ
- 肩書き:計算機科学者・通信技術者
核攻撃で一部が破壊されても通信を保てるよう、中央拠点を持たない分散型ネットワークを1960年代に設計しました。情報を小さな単位へ分けて複数経路で送り、到着側で組み立てる仕組みを提案し、パケット通信の独立した先駆者となっています。その構想はARPANETを直接設計したものではないものの、障害に強いデジタル通信とインターネットの基本思想に重要な影響を与えました。
モーリス・ストロング
- 生没年:1929年4月29日~2015年11月27日
- 国:カナダ
- 肩書き:実業家・国際環境行政家
資源・エネルギー事業で経営経験を積んだ後、1972年の国連人間環境会議で事務局長を務めました。同会議から生まれた国連環境計画の初代事務局長となり、1992年の地球サミットでも気候変動と持続可能な開発を国際政治の中心課題へ押し上げています。企業活動と環境外交の双方に深く関わった経歴は、地球環境問題を国家だけでなく国際機関と産業界が共同で扱う時代を象徴します。
4月29日に起きた歴史的な出来事
- 1770年4月29日|クック一行がカマイ(ボタニー湾)へ上陸
ジェームズ・クック率いるエンデバー号の一行が、グウィーガル人の土地である現在のボタニー湾南岸へ武力を用いて上陸しました。先住民男性一人を銃撃して負傷させ、槍などを持ち去った接触は、後のイギリス植民地化を考える上で重要な場面です。 - 1833年4月29日|チューリヒ大学を創立
チューリヒ州の決定によって神学、法学、医学、哲学の四学部を持つ大学が設立されました。王侯や教会ではなく民主的な州政府が創設したヨーロッパ最初の大学とされ、公共教育と研究の新しい形を示しました。 - 1873年4月29日|明治天皇が演習地を「習志野原」と命名
千葉県大和田原で行われた陸軍近衛兵の大演習を明治天皇が観閲し、一帯が習志野原と命名されました。地域はその後、騎兵旅団や演習場を抱える軍都として発展し、現在の習志野という地名へつながりました。 - 1891年4月29日|二宮忠八の烏型飛行器が飛行
二宮忠八が丸亀練兵場で、ゴム動力のプロペラを備えた烏型模型飛行器を走行・離陸させました。有人飛行には至りませんでしたが、鳥の姿と揚力を観察して固定翼機を独自に試作した日本航空史初期の実験です。 - 1918年4月29日|ウクライナでヘーチマン政変
パウロー・スコロパードシクィイがドイツ軍の支援下でウクライナ中央ラーダを解散させ、ヘーチマンとしてウクライナ国を樹立しました。政権は行政・教育機関を整備した一方で大地主寄りの政策に反発を招き、同年末に崩壊しました。 - 1932年4月29日|上海・虹口公園で尹奉吉が爆弾を投擲
日本軍の天長節祝賀式典で朝鮮独立運動家の尹奉吉が爆弾を投げ、上海派遣軍司令官の白川義則が後に死亡し、重光葵公使らが重傷を負いました。事件は日本の中国侵略と朝鮮植民地支配に対する抵抗を国際的に印象づけました。 - 1945年4月29日|イタリア駐留ドイツ軍が降伏文書へ署名
カゼルタでドイツ軍C軍集団とイタリア社会共和国軍の代表が、連合軍に対する無条件降伏文書へ署名しました。降伏は5月2日に発効し、欧州戦線全体の終結に先立ってイタリアでの組織的戦闘を終わらせました。 - 1946年4月29日|極東国際軍事裁判でA級戦犯28人を起訴
連合国側の国際検察局が、東条英機ら28人を平和に対する罪などで正式に起訴しました。東京裁判は侵略戦争の指導責任を問う一方、勝者による裁判や植民地支配を十分に扱わなかった点をめぐり現在も議論があります。 - 1952年4月29日|国際基督教大学で献学式
東京都三鷹市の国際基督教大学キャンパスが奉献され、初年度の語学研修所が始動しました。四年制教養学部としての正式な開学は1953年であり、この式典は国際性、キリスト教精神、リベラルアーツを掲げる大学づくりの出発点でした。 - 1954年4月29日|中印協定が平和五原則を掲げる
中国とインドがチベット地方との通商・交通に関する協定へ署名し、主権尊重、相互不可侵、内政不干渉、平等互恵、平和共存を前文に置きました。五原則は後のアジア・アフリカ外交へ広がりましたが、両国関係は国境問題によって再び対立しました。 - 1975年4月29日|フリークエント・ウィンド作戦を開始
サイゴン陥落が迫る中、アメリカ軍がヘリコプターによる米国人と南ベトナム関係者の緊急退避を開始しました。翌日までに多数を沖合の艦艇へ移送しましたが、取り残された協力者も多く、ベトナム戦争終結の混乱を象徴しました。 - 1978年4月29日|植村直己が単独で北極点へ到達
植村直己がカナダ北端から犬ぞりで約770キロメートルを進み、単独行として初めて北極点へ到達しました。航空補給を受けた遠征でしたが、漂流する海氷、氷の割れ目、ホッキョクグマに対処しながら57日間を進んだ極地探検でした。 - 1992年4月29日|ロサンゼルス暴動が始まる
ロドニー・キングへの暴行で起訴された警察官に無罪評決が出た後、ロサンゼルス各地で抗議、放火、略奪、暴力が拡大しました。人種差別、警察暴力、貧困、地域間対立が重なった数日間で多数が死亡し、都市統治と司法制度への不信を露呈しました。 - 1997年4月29日|化学兵器禁止条約が発効
化学兵器の開発、生産、保有、移譲、使用を包括的に禁じ、申告された兵器を国際検証下で廃棄する条約が発効しました。同時に活動を始めた化学兵器禁止機関は、兵器庫と関連施設の査察を担う恒久的な軍縮体制を築きました。 - 2006年4月29日|しまなみ海道が全通
生口島道路の開通により、広島県尾道市と愛媛県今治市を島伝いに結ぶ西瀬戸自動車道の未開通区間が解消されました。道路橋に歩行者・自転車道を併設したルートは、本州と四国の物流だけでなく島の生活交通と観光の形も変えました。