
4月27日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢75名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】4月27日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1653年 | 酒井忠稠 | 初代敦賀藩主 |
| 1750年 | 松平輝和 | 第4代高崎藩主 |
| 1806年 | 阿部正暠 | 第6代佐貫藩主 |
| 1809年 | 岡部長寛 | 第12代岸和田藩主 |
| 1815年 | 松平斉斎 | 第9代松江藩主 |
| 1821年 | 板倉勝成 | 第9代庭瀬藩主 |
| 1854年 | 長谷場純孝 | 政治家、第22代文部大臣 |
| 1860年 | 宮部金吾 | 植物学者 |
| 1871年 | 蜂須賀正韶 | 政治家、侯爵、阿波蜂須賀家第17代当主 |
| 1876年 | 堀江帰一 | 経済学者 |
| 1890年 | 内海安吉 | 政治家 |
| 1892年 | 鷲尾雨工 | 小説家 |
| 1894年 | 柳田泉 | 近代文学研究者、翻訳家 |
| 1898年 | 福井康順 | 仏教学者・東洋思想研究者 |
| 1900年 | 小野宮吉 | 俳優、演出家、脚本家 |
| 1901年 | 鈴木武雄 | 経済学者、東京大学名誉教授、元武蔵大学学長 |
| 1901年 | 龍胆寺雄 | 作家、サボテン研究家 |
| 1908年 | 寺田竹雄 | 洋画家 |
| 1923年 | 平岡定海 | 華厳宗僧侶、第213世東大寺別当、歴史学者、書家 |
| 1924年 | 高橋靗一 | 建築家、大阪芸術大学名誉教授、元第一工房代表 |
| 1925年 | 鈴木重靖 | 経済学者 |
| 1926年 | 増田通二 | 実業家・パルコ創業者 |
| 1929年 | 遠藤登 | 政治家 |
| 1932年 | 高井有一 | 小説家 |
| 1933年 | 天野祐吉 | コラムニスト |
| 1943年 | ジョージ秋山 | 漫画家 |
【海外】4月27日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1593年 | ムムターズ・マハル | 皇后 |
| 1654年 | チャールズ・ブラウント | 理神論哲学者 |
| 1701年 | カルロ・エマヌエーレ3世 | サルデーニャ王 |
| 1733年 | ヨーゼフ・ゴットリープ・ケールロイター | 植物学者 |
| 1748年 | アダマンティオス・コライス | 啓蒙思想家・古典学者 |
| 1755年 | マルク=アントワーヌ・パーセヴァル | 数学者 |
| 1759年 | メアリ・ウルストンクラフト | 思想家・著述家 |
| 1767年 | アンドレーアス・ロンベルク | ヴァイオリニスト |
| 1788年 | チャールズ・ロバート・コッカレル | 建築家・考古学者 |
| 1791年 | サミュエル・モールス | 画家・発明家 |
| 1806年 | マリア・クリスティーナ・デ・ボルボン=ドス・シシリアス | スペイン王妃 |
| 1812年 | フリードリッヒ・フォン・フロトー | 作曲家 |
| 1820年 | ハーバート・スペンサー | 社会学者、哲学者 |
| 1822年 | ユリシーズ・S・グラント | 軍人・第18代アメリカ合衆国大統領 |
| 1840年 | エドワード・ウィンパー | 登山家、木版画家 |
| 1848年 | オットー1世 | バイエルン王 |
| 1848年 | 黄遵憲 | 中国清朝末期の詩人、外交官、政治思想家 |
| 1853年 | ジュール・ルメートル | 劇作家・文芸評論家 |
| 1856年 | 同治帝 | 第10代清皇帝 |
| 1857年 | テオドール・キッテルセン | 画家、芸術家 |
| 1882年 | ジェシー・レドモン・フォーセット | 小説家・詩人・編集者 |
| 1891年 | セルゲイ・プロコフィエフ | 作曲家・ピアニスト |
| 1894年 | ジョージ・ペティ | 画家・イラストレーター |
| 1894年 | ニコラス・スロニムスキー | 作曲家、指揮者、音楽評論家 |
| 1896年 | ウィリアム・ハドソン | 土木技術者・水力発電技術者 |
| 1896年 | ウォーレス・カロザース | 化学者 |
| 1898年 | ルドウィッヒ・ベーメルマンス | 児童文学作家・イラストレーター |
| 1899年 | ウォルター・ランツ | アニメーター・プロデューサー |
| 1902年 | ティエモコ・ガラン・クヤテ | 教育者・反植民地主義運動家 |
| 1903年 | フランク・ベルナップ・ロング | 小説家 |
| 1904年 | セシル・デイ=ルイス | 作家、詩人 |
| 1909年 | 林謀盛 | 実業家・抗日抵抗運動家 |
| 1910年 | 蔣経国 | 政治家・中華民国総統 |
| 1912年 | ジャック・ド・ブルボン=ビュッセ | 作家・外交官 |
| 1913年 | アーヴィング・アドラー | 数学者・科学教育者 |
| 1913年 | フィリップ・アベルソン | 物理学者 |
| 1920年 | エドウィン・モーガン | 詩人・翻訳家 |
| 1920年 | グィード・カンテッリ | 指揮者 |
| 1920年 | マルク・クラスノセルスキー | 数学者 |
| 1921年 | ヨアヒム・ブレンデル | ドイツ空軍のエース・パイロット |
| 1923年 | ベティ・メイ・タイガー・ジャンパー | セミノール族首長・作家 |
| 1927年 | コレッタ・スコット・キング | 公民権運動家 |
| 1931年 | イーゴリ・オイストラフ | ヴァイオリニスト |
| 1932年 | アヌーク・エーメ | 女優 |
| 1932年 | ジャン=カルロ・ロタ | 数学者・哲学者 |
| 1935年 | テオ・アンゲロプロス | 映画監督 |
| 1937年 | サンディ・デニス | 女優 |
| 1939年 | ヘイミッシュ・ミルン | ピアニスト |
| 1945年 | オーガスト・ウィルソン | 劇作家 |
4月27日生まれの代表的な偉人
宮部金吾
- 生没年:1860年4月27日(万延元年閏3月7日)~1951年3月16日(昭和26年3月16日)
- 国:日本
- 肩書き:植物学者
札幌農学校で学び、北海道と千島列島の植物を採集・分類して『千島植物誌』をまとめました。札幌農学校から北海道帝国大学へ続く植物学教育と植物園の整備を担い、多くの研究者を育てています。地域の植物相を国際的な分類学へ結び付け、北海道の天然記念物保護にも力を尽くした植物学の開拓者です。
福井康順
- 生没年:1898年4月27日(明治31年4月27日)~1991年1月21日(平成3年1月21日)
- 国:日本
- 肩書き:仏教学者・東洋思想研究者
中国仏教、道教、東アジア思想の関係を文献に即して研究しました。早稲田大学で東洋哲学の教育と資料整備に携わり、道教を仏教の周辺ではなく独自の思想伝統として扱う研究を進めています。宗教史と思想史を横断し、日本における中国宗教研究の学問的基盤を整えました。
増田通二
- 生没年:1926年4月27日(大正15年4月27日)~2007年6月21日(平成19年6月21日)
- 国:日本
- 肩書き:実業家・パルコ創業者
西武百貨店の新規事業から池袋のパルコを立ち上げ、地方都市にもファッションと文化を組み合わせた商業施設を展開しました。広告、演劇、出版、展覧会を売場と連動させ、若者が消費だけでなく表現へ参加する場を作っています。店舗を情報発信メディアとして設計した「パルコ文化」は、1970年代以降の都市文化と広告表現を大きく変えました。
ムムターズ・マハル
- 生没年:1593年4月27日~1631年6月17日
- 国:ムガル帝国
- 肩書き:皇后
皇帝シャー・ジャハーンの妃として遠征にも同行し、宮廷で強い信頼を得ました。十四人目の子を出産した際に死去し、皇帝はその霊廟としてアーグラにタージ・マハルを建設させています。本人の政治活動を伝える史料は限られますが、その死を契機に生まれた建築はムガル美術と世界遺産の象徴となりました。
アダマンティオス・コライス
- 生没年:1748年4月27日~1833年4月6日
- 国:オスマン帝国領ギリシャ/フランス
- 肩書き:啓蒙思想家・古典学者
パリで古典ギリシャ文献を校訂・出版し、教育によるギリシャ人社会の再生を唱えました。古語と口語の隔たりを埋める言語改革を進め、後のカサレヴサの形成に影響を与えています。古代の遺産と近代ヨーロッパの啓蒙思想を結び、ギリシャ独立運動の知的準備を担った人物です。
メアリ・ウルストンクラフト
- 生没年:1759年4月27日~1797年9月10日
- 国:イギリス
- 肩書き:思想家・著述家
『女性の権利の擁護』で、女性が理性的能力に劣るのではなく、教育機会を奪われていると論じました。結婚、職業、徳を男女で別々の基準にする社会を批判し、共学と経済的自立を求めています。近代フェミニズムの基礎文献を残し、娘の作家メアリ・シェリーを出産した直後に亡くなりました。
サミュエル・モールス
- 生没年:1791年4月27日~1872年4月2日
- 国:アメリカ
- 肩書き:画家・発明家
肖像画家として活動したのち、電気信号を長距離へ送る電信装置の実用化に取り組みました。協力者アルフレッド・ヴェイルらと点と線による符号体系を整え、1844年にワシントンとボルティモア間で通信を実演しています。通信速度を輸送速度から切り離し、報道、鉄道、商取引の時間感覚を変えた電信革命の中心人物です。
ユリシーズ・S・グラント
- 生没年:1822年4月27日~1885年7月23日
- 国:アメリカ
- 肩書き:軍人・第18代アメリカ合衆国大統領
南北戦争で北軍の総司令官となり、複数戦線を連動させて南軍の降伏へ導きました。大統領として再建期の南部で解放奴隷の市民権を守り、クー・クラックス・クランの暴力を連邦政府の力で抑えています。一方で政権内の汚職を防げず評価を落としましたが、近年は人種的平等を守った役割が再評価されています。
セルゲイ・プロコフィエフ
- 生没年:1891年4月27日~1953年3月5日
- 国:ロシア/ソビエト連邦
- 肩書き:作曲家・ピアニスト
鋭いリズム、皮肉、抒情的旋律を併せ持ち、『ロメオとジュリエット』『ピーターと狼』『古典交響曲』などを残しました。革命後は欧米で活動し、1930年代にソ連へ定住しましたが、1948年には形式主義批判を受けています。出生日は4月23日とする資料もあるため異説を伴いますが、作品は二十世紀音楽の前衛性と大衆性を結び付けました。
ウォーレス・カロザース
- 生没年:1896年4月27日~1937年4月29日
- 国:アメリカ
- 肩書き:化学者
デュポンの基礎研究部門で高分子の構造と合成反応を研究し、合成ゴムのネオプレンを生み出しました。さらにポリアミドを系統的に設計し、丈夫で細い繊維となるナイロンの開発へ到達しています。理論的な高分子化学を衣料、機械、軍需へ広がる工業材料へ変えた一方、製品発表前に自死した悲劇的な研究者です。
林謀盛
- 生没年:1909年4月27日~1944年6月29日
- 国:中国/英領マラヤ
- 肩書き:実業家・抗日抵抗運動家
シンガポールの華人実業家として募金や労務を組織し、日本軍の侵攻後は英軍の特殊作戦部隊フォース136に加わりました。マラヤで情報網を築こうとして捕らえられ、拷問を受けても仲間の情報を明かさず獄死しています。戦後はシンガポールの抗日抵抗を象徴する人物となり、追悼施設や地名に名が残されました。
蔣経国
- 生没年:1910年4月27日~1988年1月13日
- 国:中華民国(台湾)
- 肩書き:政治家・中華民国総統
蔣介石の後継者として行政院長、総統を務め、輸出産業と大型公共事業を通じて台湾経済の発展を進めました。情報機関と国民党一党支配を引き継ぎましたが、晩年には戒厳令を解除し、野党結成と政治的自由化への道を開いています。権威主義体制の中核から民主化の入口を作ったため、抑圧と改革の両面で評価される指導者です。
コレッタ・スコット・キング
- 生没年:1927年4月27日~2006年1月30日
- 国:アメリカ
- 肩書き:公民権運動家
夫マーティン・ルーサー・キング・ジュニアと公民権運動を支え、暗殺後も運動を継続しました。キング・センターを設立し、夫の誕生日を連邦祝日にする運動を進める一方、反戦、女性の権利、性的少数者の権利にも発言しています。個人の追悼を制度と教育へ変え、非暴力運動の遺産を次世代へ広げました。
ジャン=カルロ・ロタ
- 生没年:1932年4月27日~1999年4月18日
- 国:イタリア/アメリカ
- 肩書き:数学者・哲学者
組合せ論を個別の技巧ではなく、代数的構造を持つ理論として発展させました。半順序集合のメビウス関数、入射代数、マトロイドなどを統一的に扱い、有限構造の背後にある共通原理を示しています。MITで多くの研究者を育て、数学史と現象学にも通じた独特の講義で組合せ論の地位を高めました。
オーガスト・ウィルソン
- 生没年:1945年4月27日~2005年10月2日
- 国:アメリカ
- 肩書き:劇作家
二十世紀の各年代を一作ずつ描く十作品の「ピッツバーグ・サイクル」を構想しました。『フェンス』『ピアノ・レッスン』では、黒人家庭の会話、音楽、仕事を通じて奴隷制と差別の記憶が現在へ及ぼす力を描いています。二度のピュリツァー賞を受け、アフリカ系アメリカ人の生活史をアメリカ演劇の中心へ据えました。
4月27日に起きた歴史的な出来事
- 1521年4月27日|マクタン島の戦いでマゼランが戦死
フィリピンのマクタン島で、ラプ=ラプ率いる住民がスペイン側のフェルディナンド・マゼランらと戦いました。マゼランは戦死しましたが、船団の一部は航海を続け、翌年に史上初の世界周航を完成させました。 - 1810年4月27日|『エリーゼのために』の楽譜に日付
ベートーヴェンのピアノ曲『エリーゼのために』の失われた自筆譜には、この日の日付が記されていたと報告されています。曲は没後に発見・出版されましたが、「エリーゼ」が誰を指すのかや題名の読み取りには現在も議論があります。 - 1865年4月27日|蒸気船サルタナ号が爆発・沈没
南北戦争終結直後、解放された北軍捕虜らを満載した蒸気船サルタナ号のボイラーがミシシッピ川で爆発しました。1000人を大きく超える死者を出し、アメリカ史上最悪の海難事故の一つとなりました。 - 1897年4月27日|帝国図書館官制を公布
東京・上野の東京図書館を帝国図書館とする官制が公布されました。納本と全国的な図書館サービスを担う近代的な国立図書館制度が整えられ、現在の国立国会図書館へつながりました。 - 1911年4月27日|黄花崗起義
黄興ら中国同盟会の革命派が広州で清朝打倒を目指す武装蜂起を起こしました。蜂起は鎮圧されましたが、犠牲者は「黄花崗七十二烈士」として記憶され、同年の辛亥革命を鼓舞しました。 - 1917年4月27日|初めて「駅伝」の名を用いた競走
京都の三条大橋から東京・上野までを走り継ぐ東海道駅伝徒歩競走が始まりました。古代の駅制と伝馬をもとに「駅伝」という名称が考案され、長距離リレー競走の呼称として定着しました。 - 1940年4月27日|アウシュヴィッツ強制収容所の設置命令
親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーが、占領下ポーランドのオシフィエンチムに強制収容所を設けるよう命じました。施設はのちに拡張され、ユダヤ人をはじめとする人々を大量殺害したホロコースト最大の収容所複合体となりました。 - 1946年4月27日|日本初の婦人警察官が勤務を開始
警視庁が採用した女性警察官62人が、都内の警察署などへ初めて配置されました。戦後改革のなかで女性が警察実務へ参加する道を開き、少年・女性保護や交通業務などで役割を広げました。 - 1959年4月27日|劉少奇が中国の国家主席に就任
第2期全国人民代表大会が劉少奇を中華人民共和国主席に選出し、毛沢東は国家主席を退きました。毛は中国共産党主席として最高指導者の地位を保ち、党と国家の役職が分かれる体制となりました。 - 1960年4月27日|韓国の李承晩大統領が辞任
不正選挙に抗議する学生・市民の四月革命を受け、李承晩が大統領辞任を表明しました。長期政権だった第一共和国は崩壊し、韓国は短期間ながら議院内閣制の第二共和国へ移りました。 - 1960年4月27日|トーゴがフランスから独立
国連信託統治領だったフランス領トーゴランドが、トーゴ共和国として独立を宣言しました。シルバヌス・オリンピオが初代大統領となり、アフリカ諸国が相次いで独立した「アフリカの年」の一国となりました。 - 1961年4月27日|シエラレオネがイギリスから独立
西アフリカのシエラレオネが、英連邦王国として独立しました。解放奴隷の定住地として築かれたフリータウンを首都とし、植民地統治から主権国家へ移行しました。 - 1994年4月27日|南アフリカ初の全人種参加選挙
アパルトヘイト撤廃後、すべての人種が参加する初の民主的総選挙が行われました。アフリカ民族会議が勝利し、ネルソン・マンデラを大統領とする多数派民主政権の成立へつながりました。 - 2005年4月27日|エアバスA380が初飛行
総二階建ての大型旅客機エアバスA380が、フランスのトゥールーズから初飛行しました。世界最大の旅客機として長距離大量輸送の新しい可能性を示し、2007年に商業運航を始めました。 - 2018年4月27日|南北首脳が板門店宣言
韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長が板門店で会談し、平和・繁栄・統一に関する宣言へ署名しました。軍事的緊張の緩和、平和体制の構築、朝鮮半島の完全な非核化という共通目標を掲げました。