
4月20日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢49名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】4月20日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1888年 | 高橋伊望 | 海軍中将 |
| 1893年 | 高津正道 | 社会運動家、政治家 |
| 1896年 | 松田権六 | 漆芸家 |
| 1903年 | 入江啓四郎 | 国際法学者 |
| 1905年 | 辰巳柳太郎 | 俳優 |
| 1906年 | 赤坂小梅 | 歌手 |
| 1907年 | 安部三史 | 医学者、元北海道医療大学学長 |
| 1910年 | 高山英華 | 都市計画家・建築家 |
| 1917年 | 三宅徳嘉 | フランス語学者、フランス文学者 |
| 1920年 | 小笠原貞子 | 政治家 |
| 1921年 | 犬養道子 | 評論家 |
| 1925年 | 八木治郎 | アナウンサー |
| 1926年 | 佐々木満 | 政治家 |
| 1926年 | 大高猛 | グラフィックデザイナー |
| 1926年 | 杉村隆 | 医学者・がん研究者 |
| 1927年 | 塚本三郎 | 政治家 |
| 1929年 | 永井一正 | グラフィックデザイナー |
| 1929年 | 郷静子 | 小説家 |
| 1931年 | 前田愛 | 国文学者・文芸評論家 |
| 1931年 | 戸塚睦夫 | 喜劇俳優 |
| 1932年 | 瀬尾脩 | 撮影技師 |
| 1935年 | 中江真司 | 声優、ナレーター |
| 1936年 | 伊藤誠 | 経済学者 |
| 1940年 | 川嶋辰彦 | 経済学者、文仁親王妃紀子の父 |
| 1947年 | 室越健美 | 洋画家、多摩美術大学名誉教授 |
| 1949年 | 松原秀行 | 小説家、随筆家 |
| 1949年 | 鈴木望 | 官僚、政治家、教育者、元静岡県磐田市長 |
| 1952年 | 富田倫生 | 作家 |
【海外】4月20日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1745年 | フィリップ・ピネル | 精神科医 |
| 1805年 | フランツ・ヴィンターハルター | 画家 |
| 1808年 | ナポレオン3世 | フランス皇帝 |
| 1839年 | カロル1世 | 初代ルーマニア国王 |
| 1860年 | ルートヴィヒ・ガッターマン | 化学者 |
| 1873年 | ヴォイチェフ・コルファンティ | ポーランドの民族運動家、政治家 |
| 1881年 | ニコライ・ミャスコフスキー | 作曲家 |
| 1893年 | ジョアン・ミロ(ホアン・ミロ) | 画家・彫刻家 |
| 1893年 | ハロルド・ロイド | 俳優 |
| 1901年 | ミシェル・レリス | 詩人、民族学者 |
| 1905年 | アルブレヒト・ウンゼルト | 天体物理学者 |
| 1908年 | ライオネル・ハンプトン | ジャズヴィブラフォン奏者 |
| 1913年 | ヴィリー・ヘニッヒ | 動物学者 |
| 1918年 | カイ・シーグバーン | 物理学者 |
| 1920年 | ハインツ・シュミット | ドイツ空軍のエース・パイロット |
| 1923年 | ティト・プエンテ | マンボミュージシャン |
| 1924年 | ニナ・フォック | 女優 |
| 1927年 | カール・アレクサンダー・ミュラー | 物理学者 |
| 1928年 | チャールズ・デービッド・キーリング | 化学者・地球科学者 |
| 1941年 | ライアン・オニール | 俳優 |
| 1943年 | イーディ・セジウィック | 女優、ファッションモデル |
4月20日生まれの代表的な偉人
松田権六
- 生没年:1896年4月20日(明治29年4月20日)~1986年6月15日(昭和61年6月15日)
- 国:日本
- 肩書き:漆芸家
蒔絵を中心に古典技法を精密に研究し、金銀や貝を生かした格調高い漆芸作品を制作しました。文化財修理と技法伝承にも尽力し、重要無形文化財保持者と文化勲章受章者として近代漆芸を支えました。
高山英華
- 生没年:1910年4月20日(明治43年4月20日)~1999年7月23日(平成11年7月23日)
- 国:日本
- 肩書き:都市計画家・建築家
戦災復興から高度成長期まで都市の土地利用、住宅、交通を総合的に考える計画研究と実務を進めました。東京大学で都市工学の教育基盤を整え、多摩ニュータウンをはじめ戦後日本の大規模都市計画に影響を与えました。
杉村隆
- 生没年:1926年4月20日(大正15年4月20日)~2020年9月6日(令和2年9月6日)
- 国:日本
- 肩書き:医学者・がん研究者
発がん物質と遺伝子変異の関係を研究し、加熱した食品中にも変異原物質が生じることを発見しました。国立がんセンター総長などを務め、がんの原因解明、予防、研究体制の整備を長年にわたり主導しました。
永井一正
- 生没年:1929年4月20日(昭和4年4月20日)~2026年2月23日(令和8年2月23日)
- 国:日本
- 肩書き:グラフィックデザイナー
企業や公共機関のシンボルマーク、文化事業のポスターを数多く手掛け、簡潔な形と強い生命感を両立させました。晩年の動物を主題とする連作まで一貫して手仕事の線を重視し、戦後日本の視覚デザインを国際的に高めました。
前田愛
- 生没年:1931年4月20日(昭和6年4月20日)~1987年7月27日(昭和62年7月27日)
- 国:日本
- 肩書き:国文学者・文芸評論家
音読から黙読への変化や都市空間と文学の関係を分析し、作品を読者、メディア、場所の歴史から捉え直しました。『近代読者の成立』『都市空間のなかの文学』は近代文学研究に社会史的な視野を導入し、隣接分野にも影響を与えました。
フィリップ・ピネル
- 生没年:1745年4月20日~1826年10月25日
- 国:フランス
- 肩書き:精神科医
精神疾患を迷信や道徳的堕落ではなく観察と治療の対象として分類し、患者との対話を重んじる人道的処遇を推進しました。患者を鎖から解放した象徴的物語で知られますが、実際には病院改革を制度と臨床の両面から進めた点に意義があります。
ナポレオン3世
- 生没年:1808年4月20日~1873年1月9日
- 国:フランス
- 肩書き:フランス皇帝
国民投票を背景に第二共和政大統領から皇帝となり、鉄道、銀行、産業を育成してオスマンによるパリ改造を進めました。権威主義的な統治と対外膨張を続けましたが、普仏戦争の敗北で捕虜となり第二帝政は崩壊しました。
ジョアン・ミロ(ホアン・ミロ)
- 生没年:1893年4月20日~1983年12月25日
- 国:スペイン
- 肩書き:画家・彫刻家
星、鳥、女性などを記号のような線と鮮明な色へ変え、シュルレアリスムと抽象絵画を独自に結び付けました。絵画だけでなく版画、陶芸、彫刻、壁画へ表現を広げ、子どもの落書きにも似た自由な造形で二十世紀美術を刷新しました。
ヴィリー・ヘニッヒ
- 生没年:1913年4月20日~1976年11月5日
- 国:ドイツ
- 肩書き:動物学者
生物を外見の似方ではなく共有する派生形質と共通祖先から分類する系統分類学を体系化しました。分岐図によって進化関係を検証するクラディスティクスの考え方は、DNA解析時代の生物分類と進化研究の標準になりました。
チャールズ・デービッド・キーリング
- 生没年:1928年4月20日~2005年6月20日
- 国:アメリカ
- 肩書き:化学者・地球科学者
ハワイのマウナロアなどで大気中二酸化炭素濃度を高精度に連続測定し、長期的な増加を示しました。季節変動と人為的上昇を描くキーリング曲線は、地球温暖化を実測で示す最も重要な科学記録の一つとなりました。
4月20日に起きた歴史的な出来事
- 1303年4月20日|ローマ・ラ・サピエンツァ大学を設立
教皇ボニファティウス8世が勅書によってローマに大学を設立しました。神学、法学、医学などの教育を担い、現在も続くヨーロッパ有数の大規模な研究大学へ発展しました。 - 1653年4月20日|クロムウェルがランプ議会を解散
オリバー・クロムウェルが兵士を率いて議場へ入り、イングランド共和国のランプ議会を強制的に解散しました。軍を基盤とする統治が強まり、同年末の護国卿就任へつながりました。 - 1792年4月20日|フランス革命戦争が始まる
革命下のフランスがオーストリアへ宣戦し、ヨーロッパ諸国との長期戦争が始まりました。戦争は王政廃止と国民軍の形成を加速し、ナポレオン戦争へ連なる大規模な国際秩序の変動を招きました。 - 1871年4月20日|日本の新式郵便が始まる
東京、京都、大阪を結ぶ日本初の近代郵便制度が業務を開始しました。前島密らが全国へ均一料金と郵便局網を広げ、情報と商取引を支える社会基盤を整えました。 - 1901年4月20日|日本女子大学校が開学
成瀬仁蔵が女性に高等教育の機会を開くため、日本女子大学校を東京に開学しました。家政、国文、英文などの教育を通じて女性の専門的学習と社会参加を支え、日本の女子高等教育を先導しました。 - 1906年4月20日|鉄道国有法を施行
日本で主要な私設鉄道十七社を国が買収する鉄道国有法が施行されました。幹線網を一体運営する国有鉄道体制が整い、軍事輸送、産業物流、全国市場の形成を支えました。 - 1914年4月20日|夏目漱石『こゝろ』の連載開始
夏目漱石の小説『心 先生の遺書』が朝日新聞で連載を開始し、のちに『こゝろ』として刊行されました。明治の終焉を背景に個人主義、罪、孤独を描き、日本近代文学を代表する作品となりました。 - 1946年4月20日|国際連盟が解散
第二次世界大戦を防げなかった国際連盟が最後の総会を終え、正式に解散しました。資産と一部の機能は新設された国際連合へ引き継がれ、集団安全保障の試みは新たな制度へ移りました。 - 1947年4月20日|第1回参議院議員通常選挙
日本国憲法の施行を前に、参議院の最初の議員を選ぶ全国選挙が行われました。衆議院と異なる任期と選挙制度を持つ第二院が構成され、戦後の二院制国会が始動しました。 - 1959年4月20日|東海道新幹線の起工式
東京と大阪を高速鉄道で結ぶ東海道新幹線の起工式が新丹那トンネル東口で行われました。標準軌の専用線と電車方式による大量高速輸送は、1964年の開業後に世界の鉄道計画へ影響しました。 - 1965年4月20日|青年海外協力隊事務局を設置
日本政府が開発途上国へ若者を派遣する青年海外協力隊の事務局を設置しました。教育、農業、保健、技術などで地域と協働する制度は、人材交流を重視する国際協力の柱の一つとなりました。 - 1974年4月20日|日中航空協定に調印
日本と中華人民共和国が北京で民間航空路の開設を定める協定へ署名しました。国交正常化後の人と物の往来を具体化し、両国間の定期航空便が始まる制度的な基盤となりました。 - 1992年4月20日|セビリア万国博覧会が開幕
コロンブスの航海五百年を主題とする国際博覧会がスペインのセビリアで開幕しました。各国が科学技術、文化、環境を展示し、スペインの民主化後の国際復帰と都市再開発を象徴しました。 - 1999年4月20日|コロンバイン高校銃乱射事件
アメリカ・コロラド州の高校で生徒二人が銃を乱射し、生徒と教員十三人を殺害した後に自殺しました。学校の安全、銃規制、報道、若者の孤立をめぐる議論へ長く影響し、後続事件への模倣も問題となりました。 - 2010年4月20日|メキシコ湾原油流出事故
海底油田掘削施設ディープウォーター・ホライズンが爆発して沈没し、十一人が死亡しました。大量の原油がメキシコ湾へ流出して海洋生態系と沿岸産業を損ない、石油開発の安全規制と企業責任を厳しく問い直しました。