
1月25日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、1月25日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年1月25日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1月25日に起きた主な事件
- 41年|ローマ元老院がクラウディウスを皇帝として承認しました。
- 750年|ザーブ川の戦いでアッバース朝軍がウマイヤ朝軍を破り、王朝交代を決定づけました。
- 1327年|イングランドで14歳のエドワード3世が王位に就きました。
- 1533年|イングランド王ヘンリー8世がアン・ブーリンと秘密裏に結婚しました。
- 1755年|モスクワ大学が創設され、ロシア高等教育の中心機関の一つとなりました。
- 1787年|シェイズの反乱で反乱農民がマサチューセッツ州スプリングフィールドの武器庫を襲撃しました。
- 1879年|大阪で朝日新聞の第1号が発行されました。
- 1890年|記者ネリー・ブライが世界一周旅行を72日余りで終えてニューヨークへ帰還しました。
- 1902年|北海道旭川で日本の観測史上最低気温となる氷点下41.0度を記録しました。
- 1919年|パリ講和会議で国際連盟設立案が原則承認されました。
- 1921年|カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.』がプラハ国立劇場で公式初演され、「ロボット」という語が広まりました。
- 1924年|フランス・シャモニーで第1回冬季オリンピックが開幕しました。
- 1949年|アメリカで第1回エミー賞授賞式が行われました。
- 1950年|国鉄スワローズが創設され、現在の東京ヤクルトスワローズへつながりました。
- 1959年|アメリカン航空がボーイング707による米国内横断ジェット旅客便を就航させました。
- 1961年|ジョン・F・ケネディ米大統領がテレビ生中継された大統領記者会見を行いました。
- 1971年|ウガンダでイディ・アミンが軍事クーデターを起こし政権を掌握しました。
- 1979年|上越新幹線の大清水トンネルが貫通しました。
- 1981年|中国で江青ら「四人組」に判決が言い渡されました。
- 1990年|アビアンカ航空52便がニューヨーク近郊で燃料切れにより墜落しました。
- 2005年|インド・マハラシュトラ州の寺院で群集事故が起き、多数の死者を出しました。
- 2011年|エジプトで大規模反政府デモが始まり、「1月25日革命」へ発展しました。
- 2015年|ギリシャ総選挙で急進左派連合SYRIZAが第1党となりました。
750年|ザーブ川の戦い
現在のイラク北部に近いザーブ川周辺で、アッバース家の軍がウマイヤ朝軍を決定的に破りました。ウマイヤ朝カリフのマルワーン2世は敗走し、王朝は急速に崩壊しました。
アッバース朝は首都をバグダードへ移し、イスラム世界の政治・文化の中心を東方へ移しました。中世イスラム史の王朝交代を象徴する重要な戦いです。
1890年|ネリー・ブライが世界一周を完遂
アメリカの女性記者ネリー・ブライが、ジュール・ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑戦する企画で世界一周を行い、72日6時間余りでニューヨークへ戻りました。
女性記者が危険な取材や大型企画を担うこと自体が珍しい時代で、ブライは調査報道の先駆者として注目されました。メディア史と女性史の両面で象徴的な出来事です。
1902年|旭川で氷点下41.0度
北海道旭川で氷点下41.0度を観測し、日本の気象官署での公式最低気温記録となりました。強い放射冷却と寒気の影響を受けた記録です。
この記録にちなみ1月25日は「日本最低気温の日」として知られます。厳冬期の気候や防寒、寒冷地の暮らしを考える日にもなっています。
1919年|国際連盟設立案を原則承認
第一次世界大戦後の国際秩序を話し合うパリ講和会議で、各国代表が国際連盟を創設する方針を原則的に承認しました。ウィルソン米大統領が強く提唱した構想です。
国際連盟は集団安全保障を掲げる史上初の本格的国際政治機構となりました。第二次世界大戦を防げなかった限界はありますが、その経験は国際連合の設計へ受け継がれました。
1921年|「ロボット」という言葉が舞台へ
チェコの作家カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.(ロッサム万能ロボット会社)』が、プラハ国立劇場で公式初演されました。作品中の人造労働者を示す「robot」という語が国際的に広く知られるきっかけになりました。
語源はチェコ語で賦役・強制労働を意味する言葉に由来します。現在では機械装置やAI技術を語る世界共通語となり、科学技術文化に極めて大きな影響を与えました。
1924年|第1回冬季オリンピック開幕
フランスのシャモニーで「国際冬季競技週間」が開幕しました。のちに国際オリンピック委員会が第1回冬季オリンピックとして正式に位置づけました。
スキー、スケート、アイスホッケーなど冬季競技が独立した世界大会として発展する起点となりました。現在の冬季五輪につながる歴史的な大会です。
1971年|イディ・アミンがウガンダで政権掌握
ウガンダ軍司令官イディ・アミンが、ミルトン・オボテ大統領の外遊中に軍事クーデターを起こし、実権を握りました。
アミン政権下では政治的弾圧、民族迫害、国外追放などが行われ、多数の犠牲者を出しました。1979年に失脚するまでの統治はアフリカ現代史の暗い時代として記憶されています。
2011年|エジプト革命が始まる
チュニジア革命の影響を受け、カイロのタハリール広場などでムバラク長期政権に抗議する大規模デモが始まりました。若者や市民団体がSNSも活用して動員しました。
抗議は全国へ拡大し、2月にホスニー・ムバラク大統領が辞任しました。「アラブの春」を象徴する出来事でしたが、その後の政治移行は軍と政党の対立などで複雑な展開をたどりました。
1879年|大阪で朝日新聞が創刊
大阪で『朝日新聞』の前身となる新聞が創刊されました。創刊当初は小規模な新聞でしたが、報道網と販売網を拡大し、日本を代表する全国紙へ成長していきました。
近代日本では新聞が政治・社会・文化を伝える主要なメディアとなり、世論形成にも大きな影響を持つようになりました。1月25日は日本の新聞史を考えるうえでも重要な日です。
1949年|第1回エミー賞授賞式
アメリカのテレビ業界を対象とする第1回エミー賞の授賞式がハリウッドで開催されました。当時まだ発展途上だったテレビ放送の優れた番組や出演者、技術を顕彰する賞として始まりました。
エミー賞はその後、プライムタイム、デイタイム、ニュース、国際部門など多様な分野へ発展しました。映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞などと並ぶ、米国エンターテインメント界を代表する賞の一つです。
1990年|アビアンカ航空52便墜落事故
コロンビアのボゴタからニューヨークへ向かっていたアビアンカ航空52便のボーイング707が、悪天候のため長時間の待機と進入やり直しを重ねた後、ニューヨーク州ロングアイランドのコーブネックに墜落しました。乗員乗客158人のうち73人が死亡しました。
事故調査では燃料枯渇に至った運航判断に加え、乗員と航空管制の間で燃料の緊急性が十分明確に伝わらなかった点などが検討されました。燃料管理と緊急事態の意思疎通の重要性を示す航空事故として知られています。
1961年|ケネディ大統領がテレビ生中継記者会見
ジョン・F・ケネディ米大統領が、ホワイトハウスで大統領記者会見をテレビで生中継する新しいスタイルを導入しました。テレビ時代の政治コミュニケーションを象徴する出来事です。
若い大統領の姿や受け答えが家庭へ直接届けられることで、政治家のイメージやメディア対応の重要性は一段と高まりました。その後、テレビは選挙や政権運営に欠かせない媒体となっていきます。
1月25日の記念日・世界の祝日
日本最低気温の日
1902年1月25日に北海道旭川で氷点下41.0度を記録したことにちなみます。気象官署の公式観測として現在も日本最低気温の記録です。
中華まんの日
一年で特に寒い時期に温かい中華まんを楽しんでもらう目的で、旭川の最低気温記録と結びつけて1月25日に設定されています。
ホットケーキの日
森永製菓が、寒い日に温かいホットケーキを食べてもらいたいという趣旨で、日本最低気温を記録した1月25日に制定しました。
初天神
天神信仰で毎月25日は菅原道真の縁日とされ、1月25日はその年最初の「初天神」です。北野天満宮や大阪天満宮など各地の天満宮で多くの参拝者が訪れます。
バーンズ・ナイト(スコットランド)
1759年1月25日生まれの国民的詩人ロバート・バーンズをたたえる夜です。ハギスを囲む「バーンズ・サパー」、詩の朗読、乾杯などが行われます。
革命記念日(エジプト)
1月25日は、2011年に大規模反政府デモが始まった「1月25日革命」の記念日であり、1952年のイスマイリアでの警察官の抵抗を記念する「警察の日」でもあります。ただし2026年はエジプト政府の決定により、有給の公休日は1月25日(日)ではなく1月29日(木)に振り替えられました。
世界ハンセン病の日
毎年1月の最終日曜日に実施される国際的な啓発日で、2026年は1月25日です。ハンセン病に対する偏見・差別の解消と正しい理解を広げることを目的とします。
今日(2026年1月25日)が祝日の国
2026年1月25日は、日本では国民の祝日ではありません。海外では国・地域によって祝日や国家的記念日が設定されています。
- アルバ:ベティコ・クロース誕生日(国民の祝日)
- エジプト:1月25日革命・警察の日の記念日(2026年の有給公休日は1月29日に振替)
- スコットランドなど:バーンズ・ナイト(文化的行事)
- 日本:国民の祝日ではありません。初天神です
1月25日が誕生日の有名人
ロバート・バーンズ(1759年生)
スコットランドの詩人です。「蛍の光」の原曲として知られる「Auld Lang Syne」など、多くの詩と歌を残しました。スコットランドの国民的詩人として毎年バーンズ・ナイトで顕彰されます。
サマセット・モーム(1874年生)
イギリスの小説家・劇作家です。『人間の絆』『月と六ペンス』などで、人間の欲望や芸術、社会の矛盾を明快な文体で描きました。
ヴァージニア・ウルフ(1882年生)
イギリスの小説家・評論家です。『ダロウェイ夫人』『灯台へ』などで「意識の流れ」の手法を発展させ、モダニズム文学とフェミニズム思想に大きな影響を与えました。
池波正太郎(1923年生)
日本の小説家です。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』など時代小説の名作を多数執筆し、食に関する随筆でも人気を集めました。
コラソン・アキノ(1933年生)
フィリピン第11代大統領です。1986年の「ピープルパワー革命」でマルコス政権を倒した民主化運動の象徴となり、同国初の女性大統領に就任しました。
石ノ森章太郎(1938年生)
日本の漫画家です。『サイボーグ009』『仮面ライダー』など数多くの作品を生み、漫画と特撮文化に巨大な影響を与えました。「漫画の王様」とも呼ばれます。
松本零士(1938年生)
日本の漫画家です。『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』など、宇宙への憧れと人生観を重ねたSF作品で幅広い世代に影響を与えました。
アリシア・キーズ(1981年生)
アメリカのシンガーソングライター・ピアニストです。「Fallin’」などで世界的に成功し、R&B、ソウル、クラシックの要素を融合した音楽で多数のグラミー賞を受賞しています。
1月25日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1759 | ロバート・バーンズ | 詩人 |
| 1874 | サマセット・モーム | 小説家・劇作家 |
| 1882 | ヴァージニア・ウルフ | 小説家・評論家 |
| 1923 | 池波正太郎 | 小説家 |
| 1933 | コラソン・アキノ | フィリピン大統領 |
| 1938 | 石ノ森章太郎 | 漫画家 |
| 1938 | 松本零士 | 漫画家 |
| 1938 | エタ・ジェイムズ | 歌手 |
| 1978 | ウォロディミル・ゼレンスキー | 俳優・政治家 |
| 1980 | シャビ | サッカー選手・監督 |
| 1981 | アリシア・キーズ | 歌手 |
| 1982 | 櫻井翔 | タレント・俳優 |
| 1984 | ロビーニョ | サッカー選手 |
1月25日が命日の有名人
アル・カポネ(1947年没)
アメリカのギャングです。禁酒法時代のシカゴで密造酒や賭博をめぐる犯罪組織を率い、組織犯罪の象徴的存在となりました。最終的には脱税で有罪判決を受けました。
M・N・ロイ(1954年没)
インドの革命家・政治思想家です。国際共産主義運動に参加した後、独自の「急進的人間主義」を唱え、インド独立運動と20世紀政治思想に足跡を残しました。
ミハイル・スースロフ(1982年没)
ソ連の政治家です。共産党のイデオロギー部門で長く大きな影響力を持ち、ブレジネフ時代の保守的な党運営を象徴する人物でした。
エヴァ・ガードナー(1990年没)
アメリカの俳優です。『キリマンジャロの雪』『裸足の伯爵夫人』などに出演し、ハリウッド黄金期を代表するスターの一人として知られます。
フィリップ・ジョンソン(2005年没)
アメリカの建築家です。ガラスの家などモダニズム建築で知られ、後にはポストモダン建築にも取り組みました。第1回プリツカー賞受賞者です。
メアリー・タイラー・ムーア(2017年没)
アメリカの俳優です。テレビドラマ『メアリー・タイラー・ムーア・ショー』で、働く独身女性を主人公とする新しい女性像を示し、米テレビ史に大きな影響を与えました。
1月25日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1947 | アル・カポネ | ギャング |
| 1954 | M・N・ロイ | 政治思想家 |
| 1982 | ミハイル・スースロフ | ソ連政治家 |
| 1990 | エヴァ・ガードナー | 俳優 |
| 2005 | フィリップ・ジョンソン | 建築家 |
| 2015 | デミス・ルソス | 歌手 |
| 2017 | 藤村俊二 | 俳優・タレント |
| 2017 | メアリー・タイラー・ムーア | 俳優 |
| 2017 | ジョン・ハート | 俳優 |
1月25日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 水瓶座 |
| 誕生花 | ハコベ |
| 1月の誕生石 | ガーネット |
2026年1月25日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 日曜日 |
| 和暦 | 令和8年1月25日 |
| 旧暦 | 12月7日 |
| 六曜 | 赤口 |
| 干支 | 己亥(つちのとい) |
| 二十四節気 | 大寒 |
| 七十二候 | 水沢腹堅(さわみずこおりつめる) |
| 月齢 | 6.3(東京・正午) |
2026年1月25日の六曜は「赤口」
赤口は正午前後のみ吉で、それ以外は凶とされる六曜です。火や刃物に注意する日という俗信もあります。
2026年1月25日の二十四節気は「大寒」
2026年1月25日から七十二候は「水沢腹堅」に入ります。沢の水まで厚く凍るほど寒さが厳しい頃を表し、立春前の土用期間中です。
1月25日は、政治・社会・科学・文化の転換点となった出来事が重なる日です。古い時代の出来事には暦法の違いがあるため、本記事では一般的な日本語資料で1月25日として定着している事項を基本にしつつ、旧暦換算が重要なものは本文で区別しています。
