
1月20日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、1月20日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年1月20日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1月20日に起きた主な事件
- 1265年|イングランドでシモン・ド・モンフォールが招集した議会が開会し、市民代表を含む議会政治の先駆けとなりました。
- 1401年|バルセロナに公営銀行タウラ・デ・カンビが設立されました。
- 1649年|イングランド王チャールズ1世に対する裁判がロンドンで始まりました。
- 1841年|アヘン戦争中、イギリス軍が香港島を占領しました。
- 1891年|東京・霞が関の仮議事堂が火災で焼失し、帝国議会の運営に影響が出ました。
- 1921年|トルコ大国民議会が新憲法を採択し、トルコ共和国成立への制度的基盤を整えました。
- 1925年|日本とソ連が日ソ基本条約に調印し、国交を樹立しました。
- 1937年|フランクリン・ルーズベルト米大統領の第2期就任式が行われ、以後1月20日が大統領就任日の原則となりました。
- 1942年|ナチス・ドイツ高官がベルリン郊外でヴァンゼー会議を開き、ユダヤ人絶滅政策の行政調整を進めました。
- 1945年|フランクリン・ルーズベルトがアメリカ大統領として史上唯一の4期目に就任しました。
- 1954年|東京メトロ丸ノ内線の池袋―御茶ノ水間が開業し、戦後初の東京の地下鉄新線となりました。
- 1961年|ジョン・F・ケネディが第35代アメリカ大統領に就任し、「国があなたのために何をするかではなく」と呼びかけました。
- 1969年|リチャード・ニクソンが第37代アメリカ大統領に就任しました。
- 1973年|ギニアビサウ・カーボベルデ独立運動の指導者アミルカル・カブラルが暗殺されました。
- 1981年|ロナルド・レーガンが第40代アメリカ大統領に就任しました。同日、イランのアメリカ大使館人質52人が444日ぶりに解放されました。
- 1986年|アメリカでマーティン・ルーサー・キング・ジュニアを記念する連邦祝日が初めて実施されました。
- 1990年|ソ連軍がアゼルバイジャンの首都バクーへ進攻し、多数の市民が犠牲となる「黒い1月」が起きました。
- 1992年|フランス・アルザス地方でエールアンテール148便が山中に墜落し、多数の死者を出しました。
- 1996年|パレスチナ自治政府で初の議長・評議会選挙が行われました。
- 2001年|フィリピンでジョセフ・エストラダ大統領が退陣し、副大統領グロリア・アロヨが大統領に就任しました。
- 2001年|ジョージ・W・ブッシュが第43代アメリカ大統領に就任しました。
- 2009年|バラク・オバマが第44代アメリカ大統領に就任し、同国初のアフリカ系大統領となりました。
- 2017年|ドナルド・トランプが第45代アメリカ大統領に就任しました。
- 2021年|ジョー・バイデンが第46代アメリカ大統領に就任し、カマラ・ハリスが初の女性副大統領となりました。
- 2024年|JAXAの月探査機SLIMが月面への軟着陸に成功し、日本は月面着陸に成功した5番目の国となりました。
1265年|シモン・ド・モンフォールの議会
イングランドでシモン・ド・モンフォールが議会を招集し、貴族や聖職者だけでなく各州の騎士と都市の市民代表を参加させました。国王ヘンリー3世との内戦下で開かれた政治集会でした。
近代的な議会そのものではありませんが、都市代表を政治参加させた点からイングランド議会史の重要な節目とされます。その後の二院制や代表制議会の発展を語る際に、しばしば「議会政治の先駆け」と位置づけられます。
1841年|イギリス軍が香港島を占領
清とイギリスのアヘン戦争中、イギリス軍が香港島を占領しました。清朝の林則徐によるアヘン取締りをきっかけに始まった戦争は、イギリスの軍事力を背景に清側が劣勢となっていました。
翌1842年の南京条約で香港島の割譲が正式に定められました。香港はその後長くイギリス統治下で発展し、1997年に中国へ返還されるまで、東アジアの貿易・金融拠点として独自の歴史を歩みます。
1925年|日ソ基本条約に調印
北京で日本とソビエト連邦が「日ソ基本条約」に調印し、ロシア革命後途絶えていた国交を正式に樹立しました。日本はシベリア出兵からの撤兵を終え、両国関係の正常化を模索していました。
条約によりソ連はポーツマス条約上の日本の権益を承認し、日本は北樺太から撤兵しました。第二次世界大戦までの日ソ関係は緊張と協調を繰り返しますが、その外交関係の出発点となった条約です。
1937年|アメリカ大統領就任日が1月20日に
1933年に批准された合衆国憲法修正第20条に基づき、フランクリン・ルーズベルトの第2期就任式が1月20日に行われました。それ以前の大統領就任日は原則3月4日でした。
選挙から就任までの「レームダック」期間を短縮することが狙いで、以後1月20日正午が大統領任期の開始時刻として定着しました。4年ごとに世界の注目を集めるアメリカ政治の節目の日です。
1942年|ヴァンゼー会議
ベルリン郊外ヴァンゼー湖畔の邸宅に、ナチス親衛隊や外務省、司法省などの高官が集まりました。ラインハルト・ハイドリヒが主宰し、ヨーロッパのユダヤ人を組織的に東方へ移送・殺害する政策の行政調整が行われました。
ホロコーストの大量殺害はすでに始まっていましたが、会議は国家機関が連携して「最終的解決」を遂行する官僚機構を明確にした点で重要です。議事録はナチスの絶滅政策を示す代表的な史料となっています。
1954年|丸ノ内線が開業
帝都高速度交通営団の丸ノ内線が池袋―御茶ノ水間で開業しました。東京では戦前から銀座線が運行していましたが、丸ノ内線は戦後に新設された最初の地下鉄路線です。
その後、東京、新宿、荻窪方面へ延伸し、都心の主要ターミナルを結ぶ大動脈となりました。赤い車体に白帯という初期車両のデザインも広く親しまれ、東京の高度経済成長期を象徴する交通インフラです。
1973年|アミルカル・カブラル暗殺
ポルトガル植民地だったギニアビサウとカーボベルデの独立運動を率いたアミルカル・カブラルが、ギニアのコナクリで暗殺されました。農学者でもあり、反植民地運動の理論家として高く評価された人物です。
彼の死後も独立運動は続き、ギニアビサウは同年独立を宣言、ポルトガルのカーネーション革命後に承認されました。カブラルはアフリカ脱植民地化を代表する思想家・指導者として記憶されています。
1981年|イランのアメリカ大使館人質事件が終結
1979年11月からテヘランのアメリカ大使館で拘束されていた52人の人質が、444日ぶりに解放されました。解放はロナルド・レーガン大統領の就任式と同じ日に実現しました。
事件はイラン革命後の米イラン関係を決定的に悪化させ、カーター政権の大きな政治問題となりました。両国間の不信と対立はその後も長く続き、中東外交の重要な背景となっています。
1990年|アゼルバイジャン「黒い1月」
ソ連軍がアゼルバイジャン共和国の首都バクーへ進攻し、独立を求める市民らに多数の死傷者が出ました。アゼルバイジャンでは「黒い1月」と呼ばれています。
武力鎮圧はソ連中央政府への反発を一層強め、独立運動を加速させました。ソ連崩壊前年の民族問題と共和国自立の動きを象徴する事件で、現在のアゼルバイジャンでは犠牲者を追悼する「殉教者の日」となっています。
2009年|バラク・オバマがアメリカ大統領に就任
バラク・オバマがワシントンの連邦議会議事堂前で宣誓し、第44代アメリカ大統領に就任しました。アフリカ系アメリカ人が大統領となるのは建国以来初めてでした。
公民権運動から半世紀余りを経た歴史的な就任として世界的に注目されました。金融危機への対応、医療保険改革、外交政策など多くの課題に取り組み、2期8年を務めました。
2024年|SLIMが日本初の月面軟着陸に成功
JAXAの小型月着陸実証機SLIMが、日本時間1月20日午前0時20分ごろ月面に着陸しました。日本は旧ソ連、アメリカ、中国、インドに続いて月面への軟着陸に成功した5番目の国となりました。
SLIMは「降りたいところに降りる」高精度着陸技術の実証を目的とし、目標地点から約55メートル程度という高い精度を達成しました。着陸姿勢の問題で太陽電池による発電に制約が出ましたが、複数回の月夜を越えて通信を回復し、技術実証で大きな成果を残しました。
1月20日の記念日・世界の祝日
大寒
二十四節気の一つで、一年で寒さが最も厳しい頃とされます。2026年は1月20日10時45分に太陽黄経300度となり大寒を迎えます。寒稽古や寒仕込みなど「寒」を生かした伝統もあります。
二十日正月
正月の祝い納めにあたる日で、残った正月料理や餅を食べきり、正月飾りを片づける地域があります。「骨正月」「乞食正月」など地域ごとに異なる呼び名や風習が残っています。
玉の輿の日
1905年1月20日、アメリカの大富豪J・P・モルガンの甥ジョージ・モルガンと祇園の芸妓お雪が結婚したとされることにちなみ、身分や経済的境遇を越えた結婚を象徴する日として紹介されています。
血栓予防の日
「20(ツマル)」の語呂合わせなどから、血栓症への理解と予防を呼びかける日です。適度な運動、水分補給、長時間同じ姿勢を避けることなどが予防の基本とされます。
海外団体旅行の日
1965年1月20日、日本航空が海外旅行の団体客を対象にした「ジャルパック」の第1陣を出発させたことにちなむ記念日です。海外旅行が一般層へ広がる時代の象徴となりました。
シマエナガの日
北海道に生息する小鳥シマエナガが、寒いほど羽毛を膨らませて丸く見えることから、一年でも寒い時期の大寒に合わせて制定された記念日です。
甘酒の日
大寒の頃に温かい甘酒がよく飲まれることにちなみ、甘酒の魅力を広める日として制定されています。米麹由来の甘酒はノンアルコールのものも多く、冬の飲み物として親しまれています。
殉教者の日(アゼルバイジャン)
1990年1月20日の「黒い1月」で亡くなった人々を追悼する国民的な日です。バクーの殉教者墓地などで献花が行われ、独立のための犠牲を記憶します。
国民英雄の日(カーボベルデ)
ポルトガルからの独立運動を率いたアミルカル・カブラルの命日にあわせた祝日です。カブラルはギニアビサウとカーボベルデ双方の独立運動を象徴する人物です。
今日(2026年1月20日)が祝日の国
2026年1月20日は、日本では国民の祝日ではありませんが、10時45分に二十四節気の「大寒」を迎えます。海外では独立運動や国家的犠牲者を追悼する公休日が複数あります。
- アゼルバイジャン:殉教者の日(黒い1月の犠牲者追悼)
- カーボベルデ:国民英雄の日
- ギニアビサウ:英雄の日
- マリ:国軍記念日
- 日本:国民の祝日ではありません。2026年は10時45分に「大寒」を迎えます
1月20日が誕生日の有名人
アンドレ=マリ・アンペール(1775年生)
フランスの物理学者・数学者です。電流がつくる磁場と電流同士の相互作用を研究し、電磁気学の基礎を築きました。電流の単位「アンペア」はその名に由来します。
フェデリコ・フェリーニ(1920年生)
イタリアの映画監督です。『道』『甘い生活』『8 1/2』などで、現実と幻想、記憶を混ぜ合わせた独自の映像世界を築き、世界の映画作家に大きな影響を与えました。
バズ・オルドリン(1930年生)
アメリカの宇宙飛行士です。1969年のアポロ11号でニール・アームストロングに続き、人類で2番目に月面を歩きました。宇宙開発の象徴的人物の一人です。
中村八大(1931年生)
日本の作曲家・ジャズピアニストです。永六輔とのコンビで「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」などを作曲し、戦後日本の歌謡史に数多くの名曲を残しました。
デヴィッド・リンチ(1946年生)
アメリカの映画監督・映像作家です。『ブルーベルベット』『マルホランド・ドライブ』、テレビシリーズ『ツイン・ピークス』など、悪夢的で謎に満ちた独自の作風で知られます。
太田裕美(1955年生)
日本の歌手です。透明感のある歌声で1970年代から活躍し、「木綿のハンカチーフ」などのヒット曲で知られます。ニューミュージックと歌謡曲をつなぐ存在として支持されました。
上島竜兵(1961年生)
日本のお笑い芸人で、ダチョウ倶楽部のメンバーです。「聞いてないよォ」「どうぞどうぞ」など数々の定番芸でテレビのバラエティー番組を長く支えました。
井上麻里奈(1985年生)
日本の声優・歌手です。『進撃の巨人』アルミン・アルレルト、『僕のヒーローアカデミア』八百万百など、多数のアニメ・ゲーム作品で主要キャラクターを演じています。
1月20日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1775 | アンドレ=マリ・アンペール | 物理学者・数学者 |
| 1896 | ジョージ・バーンズ | コメディアン・俳優 |
| 1899 | 高柳健次郎 | 工学者・テレビ研究者 |
| 1906 | アリストテレス・オナシス | 実業家 |
| 1920 | フェデリコ・フェリーニ | 映画監督 |
| 1920 | デフォレスト・ケリー | 俳優 |
| 1930 | バズ・オルドリン | 宇宙飛行士 |
| 1931 | 中村八大 | 作曲家 |
| 1934 | トム・ベイカー | 俳優 |
| 1946 | デヴィッド・リンチ | 映画監督 |
| 1955 | 太田裕美 | 歌手 |
| 1961 | 上島竜兵 | お笑い芸人 |
| 1962 | IKKO | 美容家・タレント |
| 1964 | 南果歩 | 俳優 |
| 1971 | クエストラブ | ミュージシャン |
| 1983 | 矢口真里 | タレント・歌手 |
| 1985 | 井上麻里奈 | 声優・歌手 |
| 1987 | エヴァン・ピーターズ | 俳優 |
| 1995 | 古橋亨梧 | サッカー選手 |
1月20日が命日の有名人
ジャン=フランソワ・ミレー(1875年没)
フランスの画家です。バルビゾン派を代表し、『落穂拾い』『晩鐘』など農民の労働と生活を重厚に描きました。ゴッホをはじめ後世の画家にも大きな影響を与えました。
カラカウア(1891年没)
ハワイ王国第7代国王です。ハワイ文化の復興に力を入れ、フラの公的復活を後押ししたことから「陽気な王」とも呼ばれます。世界一周旅行を行った君主としても知られます。
ジョン・ラスキン(1900年没)
イギリスの美術評論家・思想家です。ターナーを擁護し、建築や工芸、社会問題について幅広く論じました。アーツ・アンド・クラフツ運動などにも強い影響を与えています。
ジョージ5世(1936年没)
イギリス国王です。第一次世界大戦期に在位し、ドイツ風だった王家名をウィンザー家へ改称しました。大英帝国が大きく変化する時代の君主です。
アミルカル・カブラル(1973年没)
ギニアビサウとカーボベルデの独立運動指導者・思想家です。農学者として植民地社会を分析し、武装闘争と文化的自立を結びつけた理論でアフリカの解放運動に影響を与えました。
オードリー・ヘプバーン(1993年没)
イギリスの俳優です。『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』などで世界的スターとなりました。晩年はユニセフ親善大使として子どもたちの支援活動に尽力しました。
エタ・ジェイムズ(2012年没)
アメリカの歌手です。「At Last」などで知られ、ブルース、R&B、ソウルを横断する力強い歌声で後世の多くの歌手に影響を与えました。
1月20日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1875 | ジャン=フランソワ・ミレー | 画家 |
| 1891 | カラカウア | ハワイ王 |
| 1900 | ジョン・ラスキン | 美術評論家・思想家 |
| 1936 | ジョージ5世 | イギリス国王 |
| 1971 | 男女ノ川登三 | 大相撲力士・第34代横綱 |
| 1973 | アミルカル・カブラル | 独立運動指導者 |
| 1983 | ガリンシャ | サッカー選手 |
| 1984 | ジョニー・ワイズミュラー | 競泳選手・俳優 |
| 1990 | バーバラ・スタンウィック | 俳優 |
| 1993 | オードリー・ヘプバーン | 俳優 |
| 1994 | マット・バスビー | サッカー監督 |
| 2012 | エタ・ジェイムズ | 歌手 |
1月20日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 水瓶座 |
| 誕生花 | キンセンカ、ラナンキュラス、ストック |
| 1月の誕生石 | ガーネット |
2026年1月20日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 火曜日 |
| 和暦 | 令和8年1月20日 |
| 旧暦 | 12月2日 |
| 六曜 | 先勝 |
| 干支 | 甲午(きのえうま) |
| 二十四節気 | 大寒 |
| 七十二候 | 款冬華(ふきのはなさく) |
| 月齢 | 1.3(東京・正午) |
2026年1月20日の六曜は「先勝」
先勝は「先んずればすなわち勝つ」とされ、午前中は吉、午後は凶とされる六曜です。急ぎの用事や勝負事は午前中に済ませるとよいという俗信があります。
2026年1月20日の二十四節気は「大寒」
大寒(だいかん)は、一年で寒さが最も厳しい頃を表す二十四節気です。2026年は1月20日10時45分に大寒を迎えます。七十二候では「款冬華(ふきのはなさく)」の時期で、雪の下からフキノトウが顔を出し始める頃とされます。
