
12月1日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、12月1日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年12月1日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
12月1日に起きた主な事件
- 1640年12月1日:ポルトガルで王政復古革命が起こり、スペインとの同君連合終結へ
- 1821年12月1日:ドミニカ地域がスペインからの独立を宣言
- 1822年12月1日:ブラジル皇帝ペドロ1世が戴冠
- 1891年12月1日:常設国際平和局が設立
- 1891年12月1日:大阪市で中之島公園が開園
- 1898年12月1日:淀橋浄水場が通水し、東京の近代水道が本格稼働
- 1913年12月1日:ブエノスアイレス地下鉄が開業
- 1913年12月1日:フォードが自動車生産へ移動式組立ラインを導入
- 1918年12月1日:アイスランドがデンマークとの同君連合下で主権国家となる
- 1918年12月1日:セルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国が成立
- 1919年12月1日:ナンシー・アスターが女性として初めてイギリス下院議員の議席に就く
- 1925年12月1日:ロカルノ条約がロンドンで正式調印
- 1934年12月1日:ソ連共産党幹部セルゲイ・キーロフが暗殺される
- 1934年12月1日:東海道本線の丹那トンネルが開通
- 1941年12月1日:日本の御前会議が対米英蘭開戦を最終決定
- 1955年12月1日:ローザ・パークスがバスの人種隔離に抗議して逮捕される
- 1958年12月1日:シカゴのアワー・レディ・オブ・ジ・エンジェルス学校で火災が発生
- 1959年12月1日:南極条約がワシントンで署名される
- 1963年12月1日:インドでナガランド州が発足
- 1988年12月1日:第1回世界エイズデーが実施
- 1989年12月1日:ソ連のゴルバチョフ書記長がローマ教皇ヨハネ・パウロ2世と会談
- 1990年12月1日:英仏海峡トンネルの作業坑が海底で貫通
- 2000年12月1日:日本でBSデジタル放送が開始
- 2001年12月1日:JR東日本の湘南新宿ラインが運行開始
- 2003年12月1日:東京・名古屋・大阪で地上デジタルテレビ放送が開始
- 2004年12月1日:羽田空港第2旅客ターミナルが開業
- 2006年12月1日:地上デジタルテレビ放送が全都道府県で開始
- 2020年12月1日:プエルトリコのアレシボ天文台の大型電波望遠鏡が崩落
1640年|ポルトガル王政復古革命
ポルトガルの貴族らがリスボンで蜂起し、スペイン・ハプスブルク家の支配に反旗を翻しました。ブラガンサ公ジョアンが国王ジョアン4世として推戴され、1580年以来のイベリア同君連合からの離脱が始まりました。
スペインはすぐには独立を承認せず、ポルトガル王政復古戦争が続きました。1668年にスペインが独立を正式承認し、ブラガンサ王朝が定着します。12月1日は現在もポルトガルの独立回復記念日です。
1913年|フォードが移動式組立ラインを導入
ヘンリー・フォードの自動車工場で、部品や車体を作業員の前へ移動させる連続的な組立ラインが本格導入されました。モデルT一台の組立時間は大幅に短縮され、大量生産の効率が飛躍的に向上しました。
大量生産によるコスト低下で自動車はより多くの人が購入できる商品となり、工業生産の方法そのものを変えました。一方、単純反復労働の増加など、近代的な労働環境をめぐる問題も生み出しました。
1934年|セルゲイ・キーロフ暗殺
ソ連共産党の有力幹部セルゲイ・キーロフが、レニングラードの党本部で銃撃され死亡しました。犯人は逮捕されましたが、事件の背景やスターリンの関与については現在も議論があります。
スターリン政権は暗殺事件を反対派摘発の口実として利用し、逮捕・裁判・処刑が急拡大しました。1930年代後半の「大粛清」へつながる転換点の一つとされています。
1941年|御前会議が対米英蘭開戦を最終決定
日本政府と大本営は御前会議を開き、日米交渉が妥結しない場合にアメリカ、イギリス、オランダへ開戦する方針を最終決定しました。ハル・ノート提示後も外交打開の見通しは立ちませんでした。
その1週間後の12月8日(日本時間)、日本軍は真珠湾攻撃とマレー半島上陸を開始し、太平洋戦争へ突入しました。政策決定過程と外交・軍事の関係を考えるうえで極めて重要な日です。
1955年|ローザ・パークスが逮捕される
アメリカ南部アラバマ州モンゴメリーで、黒人女性ローザ・パークスが市バス内で白人乗客へ席を譲ることを拒み、人種隔離条例違反で逮捕されました。
この事件をきっかけに、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアらがモンゴメリー・バス・ボイコットを組織しました。公民権運動が全国へ広がる重要な契機となり、法的な人種差別撤廃へつながりました。
1959年|南極条約が署名される
アメリカ、ソ連、日本など12か国がワシントンで南極条約に署名しました。南極地域を平和目的に限って利用し、軍事活動や核爆発、放射性廃棄物の処分を禁止し、科学調査の自由を保障しました。
冷戦下で対立する国々が領有権問題を凍結し、科学協力を優先した画期的な国際制度でした。その後、環境保護の枠組みも加わり、南極を国際協力の下で管理する「南極条約体制」へ発展しています。
1990年|英仏海峡トンネルが海底で貫通
イギリス側とフランス側から掘り進めていた英仏海峡トンネルの作業坑が海底でつながり、両国の作業員が握手を交わしました。ドーバー海峡の海底を鉄道で結ぶ巨大プロジェクトの象徴的な瞬間でした。
トンネルは1994年に正式開通し、高速鉄道ユーロスターや自動車輸送列車、貨物列車が運行されました。島国イギリスとヨーロッパ大陸の交通を恒常的に結ぶ重要なインフラとなりました。
2003年|地上デジタルテレビ放送が開始
東京、名古屋、大阪の三大都市圏で地上デジタルテレビ放送が開始されました。高精細映像、データ放送、字幕など、アナログ放送にはない機能を持つ新しい放送方式への移行が始まりました。
2006年には全都道府県へ広がり、2011年には東日本大震災の被災3県を除いてアナログ放送が終了しました。放送のデジタル化は、テレビと通信が連携する現在のメディア環境の基盤となりました。
12月1日の記念日・世界の祝日
世界エイズデー
世界保健機関WHOなどの呼びかけで1988年に始まった国際的な啓発日です。HIV・エイズの予防、検査、治療への理解を広げ、感染者への偏見や差別をなくすことを世界各地で訴えます。
映画の日
映画産業団体連合会が1956年に制定しました。1896年11月末に神戸で日本初期の映画興行が行われたことを踏まえ、区切りのよい12月1日を記念日としています。映画文化と映画産業の歩みを振り返る日です。
デジタル放送の日
2003年12月1日に東京・名古屋・大阪で地上デジタル放送が始まったことにちなみます。総務省と放送関係者が、放送のデジタル化と新しいサービスへの理解を広げる日としています。
鉄の記念日
1857年12月1日に釜石で洋式高炉による製鉄に成功したことにちなむ記念日です。近代日本の製鉄業の出発点を振り返り、鉄鋼が産業や社会インフラを支える役割を考える日です。
ポルトガル独立回復記念日
1640年12月1日の王政復古革命により、ポルトガルがスペインとの同君連合から離脱へ踏み出したことを記念する国民の祝日です。ポルトガル語では「Restauração da Independência」と呼ばれます。
ルーマニア国民の日
1918年12月1日にトランシルヴァニアとルーマニアの統合が宣言されたことを記念する国民の祝日です。現在のルーマニア国家形成を象徴する日として、軍事パレードや式典が行われます。
今日(2026年12月1日)が祝日の国
本日、2026年12月1日は、次の8か国・地域で祝日となっています。
- アルバニア:解放記念日の振替休日
- 中央アフリカ共和国:共和国記念日
- チャド:自由と民主主義の日
- コスタリカ:軍隊廃止の日
- インド(アルナーチャル・プラデーシュ州):先住民信仰の日
- インド(ナガランド州):州創設記念日
- ポルトガル:独立回復記念日
- ルーマニア:国民の日
12月1日が誕生日の有名人
武田信玄(1521年生)
戦国時代の甲斐国の大名です。領国経営を進めながら信濃へ勢力を拡大し、上杉謙信との川中島の戦いで知られます。「風林火山」の旗印とともに戦国屈指の名将として語り継がれています。
新島八重(1845年生)
会津藩出身の教育者・看護師です。戊辰戦争の会津戦争では鶴ヶ城に籠城して戦い、後に新島襄と結婚して同志社の発展を支えました。日清・日露戦争では篤志看護婦として活動しました。
藤子・F・不二雄(1933年生)
富山県出身の漫画家です。藤本弘の名で安孫子素雄と藤子不二雄として活動し、後に藤子・F・不二雄名義となりました。『ドラえもん』『キテレツ大百科』『パーマン』など世代を超える作品を残しました。
ベット・ミドラー(1945年生)
アメリカの歌手・俳優です。舞台と音楽で成功し、『ローズ』『フォー・ザ・ボーイズ』などの映画にも主演しました。グラミー賞、エミー賞、トニー賞などを受賞する多才なエンターテイナーです。
ジャコ・パストリアス(1951年生)
アメリカのベーシストです。ウェザー・リポートで活躍し、フレットレス・ベースによる流麗な旋律、ハーモニクス、独創的な奏法でエレクトリックベースの可能性を大きく広げました。
敬宮愛子内親王(2001年生)
今上天皇・皇后両陛下の長女です。学習院大学文学部を卒業後、日本赤十字社に勤務しながら皇族として公務に取り組んでいます。成年後は宮中行事や各地への訪問にも参加しています。
12月1日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1521 | 武田信玄 | 戦国大名 |
| 1761 | マリー・タッソー | 人形作家 |
| 1792 | ニコライ・ロバチェフスキー | 数学者 |
| 1845 | 新島八重 | 教育者・看護師 |
| 1886 | 飛田穂洲 | 野球評論家 |
| 1896 | ゲオルギー・ジューコフ | 軍人 |
| 1898 | 田畑政治 | 水泳指導者・新聞記者 |
| 1929 | 奈良岡朋子 | 俳優 |
| 1933 | 藤子・F・不二雄 | 漫画家 |
| 1940 | 松島みのり | 声優・俳優 |
| 1944 | 八木沢荘六 | 元プロ野球選手・監督 |
| 1945 | ベット・ミドラー | 歌手・俳優 |
| 1945 | 富司純子 | 俳優 |
| 1947 | 根津甚八 | 俳優 |
| 1951 | ジャコ・パストリアス | ベーシスト |
| 1962 | 林家正蔵 | 落語家 |
| 1973 | 池谷直樹 | 元体操選手・タレント |
| 1988 | ゾーイ・クラヴィッツ | 俳優・歌手 |
| 1998 | 宮本佳林 | 歌手 |
| 2001 | 敬宮愛子内親王 | 皇族 |
12月1日が命日の有名人
小早川秀秋(1602年没)
安土桃山時代の大名です。関ヶ原の戦いで当初西軍に属しながら戦闘中に東軍へ転じ、大谷吉継隊を攻撃したことで勝敗に大きな影響を与えました。戦後は岡山を領しましたが若くして死去しました。
曲亭馬琴(1848年没)
江戸時代後期の読本作家です。28年をかけて書き上げた長編『南総里見八犬伝』をはじめ、『椿説弓張月』などを著しました。失明後も口述筆記で執筆を続けた、日本の職業作家の先駆者です。
ダヴィド・ベン=グリオン(1973年没)
イスラエルの政治家で初代首相です。シオニズム運動を率い、1948年にイスラエル独立宣言を読み上げました。建国後の国家制度や移民受け入れ、安全保障政策の形成に中心的役割を果たしました。
ジェイムズ・ボールドウィン(1987年没)
アメリカの作家・評論家です。『山にのぼりて告げよ』『次は火だ』などで人種差別、宗教、セクシュアリティ、アメリカ社会の矛盾を鋭く論じ、公民権運動期の重要な知識人となりました。
サンドラ・デイ・オコナー(2023年没)
アメリカの法律家で、1981年に女性として初めて連邦最高裁判所判事へ就任しました。約24年間在任し、保守・リベラルが拮抗する多くの重要判決で中間的な立場から判断を左右しました。
12月1日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1135 | ヘンリー1世 | イングランド王 |
| 1433 | 後小松天皇 | 第100代天皇 |
| 1455 | ロレンツォ・ギベルティ | 彫刻家・金細工師 |
| 1521 | レオ10世 | ローマ教皇 |
| 1602 | 小早川秀秋 | 戦国大名 |
| 1848 | 曲亭馬琴 | 読本作家 |
| 1947 | アレイスター・クロウリー | 著述家・神秘思想家 |
| 1968 | 中村天風 | 思想家・実業家 |
| 1973 | ダヴィド・ベン=グリオン | イスラエル初代首相 |
| 1977 | 海音寺潮五郎 | 小説家 |
| 1987 | ジェイムズ・ボールドウィン | 作家・評論家 |
| 1989 | アルヴィン・エイリー | 舞踊家・振付家 |
| 1997 | ステファン・グラッペリ | ジャズ・ヴァイオリニスト |
| 2023 | サンドラ・デイ・オコナー | 米連邦最高裁判所判事 |
12月1日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 射手座 |
| 誕生花 | ドラセナ、アンスリウム、カランコエ |
| 12月の誕生石 | ターコイズ、タンザナイト、ジルコン |
2026年12月1日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 火曜日 |
| 和暦 | 令和8年12月1日 |
| 旧暦 | 10月23日 |
| 六曜 | 友引 |
| 干支 | 己酉(つちのととり) |
| 二十四節気 | 小雪 |
| 七十二候 | 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) |
| 月齢 | 21.8(東京・正午) |
| 吉日 | 一粒万倍日 |
2026年12月1日の六曜は「友引」
友引は、勝負事では勝敗がつかない日という意味を持つ六曜です。一般に朝夕は吉、正午ごろは凶とされ、葬儀を避ける慣習でも知られています。
2026年12月1日の二十四節気は「小雪」
小雪(しょうせつ)は、冷え込みが深まり、地域によってはわずかな雪が降り始めるころを表す二十四節気です。2026年は11月22日から12月6日までが小雪にあたります。
2026年12月1日の吉日は「一粒万倍日」
一粒万倍日は、一粒の籾が万倍にも実るという意味を持つ吉日です。新しい仕事、学び、貯蓄など、将来に大きく育てたいことを始める日に向くとされています。
