
11月8日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、11月8日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年11月8日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
11月8日に起きた主な事件
- 1519年11月8日:コルテスがアステカ帝国の都テノチティトランへ入城
- 1520年11月8日:ストックホルムの血浴で反対派の処刑が始まる
- 1620年11月8日:白山の戦いでカトリック軍が勝利
- 1861年11月8日:南北戦争中のトレント号事件が発生
- 1895年11月8日:レントゲンがX線を発見
- 1895年11月8日:日本と清が遼東半島還付条約に調印
- 1923年11月8日:ミュンヘン一揆が始まる
- 1939年11月8日:ゲオルク・エルザーがヒトラー暗殺を試みる
- 1942年11月8日:連合国軍が北アフリカへ上陸するトーチ作戦を開始
- 1950年11月8日:朝鮮戦争で史上初のジェット戦闘機同士の空中戦
- 1956年11月8日:日本初の南極観測船『宗谷』が出航
- 1960年11月8日:ジョン・F・ケネディがアメリカ大統領選挙に勝利
- 1972年11月8日:アメリカで有料テレビ局HBOが放送開始
- 1972年11月8日:フランスで人工妊娠中絶を問うボビニー裁判
- 1987年11月8日:岡本綾子が米女子ゴルフツアー賞金女王に
- 2002年11月8日:国連安保理がイラク査察を求める決議1441を採択
- 2013年11月8日:台風ハイエンがフィリピンへ上陸
- 2016年11月8日:福岡市博多駅前で大規模な道路陥没事故
1519年|コルテスがアステカ帝国の都テノチティトランへ入城
スペイン人エルナン・コルテスの一行が、湖上都市テノチティトランへ入り、アステカ皇帝モクテスマ2世の出迎えを受けました。スペイン勢は先住民勢力との同盟を利用しながら内陸へ進んでいました。
両者の緊張はほどなく武力衝突へ発展し、天然痘の流行も重なって1521年にアステカ帝国は滅亡しました。征服はスペインによるメキシコ植民地支配の出発点となり、人口・宗教・社会構造を根本から変えました。
1620年|白山の戦いでカトリック軍が勝利
三十年戦争初期、ボヘミアの反乱軍がプラハ近郊の白山で神聖ローマ皇帝側のカトリック軍に敗れました。戦闘は短時間で決着し、反乱政府は崩壊しました。
ハプスブルク家はボヘミアの支配を回復し、プロテスタント貴族を処刑・追放して再カトリック化を進めました。宗教対立と王朝間競争が絡む戦争は欧州全土へ拡大し、1648年まで続きました。
1895年|レントゲンがX線を発見
ドイツの物理学者ヴィルヘルム・レントゲンが放電管の実験中、遮光した装置から目に見えない放射線が出て蛍光板を光らせることに気づきました。未知の性質を表すため『X線』と名づけました。
骨など体内の構造を切開せずに撮影できるため、発見から間もなく医療診断へ応用されました。レントゲンは1901年に第1回ノーベル物理学賞を受賞し、X線は医学・物質科学・空港検査などへ用途を広げています。
1923年|ミュンヘン一揆が始まる
アドルフ・ヒトラー率いるナチ党員らがミュンヘンのビアホールを占拠し、バイエルン州政府と中央政府の転覆を企てました。翌日の行進は警察に阻止され、一揆は失敗しました。
逮捕されたヒトラーは裁判を宣伝の舞台に変え、服役中に『わが闘争』を口述しました。その後ナチ党は武力蜂起から選挙と合法的な政権獲得へ戦術を変え、1933年の独裁体制成立へ至りました。
1942年|連合国軍が北アフリカへ上陸するトーチ作戦を開始
第二次世界大戦でアメリカ・イギリスを中心とする連合国軍が、フランス領モロッコとアルジェリアへ上陸しました。アメリカ軍が欧州・北アフリカ戦域で行った初の大規模攻勢でした。
現地のヴィシー政権軍との停戦後、連合国軍は東から進む英軍と連携し、翌1943年に北アフリカの枢軸国軍を降伏させました。地中海の主導権を握り、シチリア島・イタリア本土への進攻につながりました。
1956年|日本初の南極観測船『宗谷』が出航
第1次南極地域観測隊を乗せた観測船『宗谷』が東京・晴海埠頭を出航しました。国際地球観測年への参加事業で、西堀栄三郎が越冬隊長を務めました。
翌1957年に東オングル島へ昭和基地を開設し、日本の継続的な南極観測が始まりました。気象、地質、生物、宇宙など幅広い研究の拠点となり、南極条約体制のもとでの国際科学協力にも貢献しています。
1972年|フランスで人工妊娠中絶を問うボビニー裁判
フランスのボビニーで、性的暴行による妊娠を中絶した未成年女性と、支援した母親らを裁く裁判が行われました。弁護士ジゼル・アリミは、女性だけを処罰する中絶禁止法の不公正を訴えました。
被告への寛大な判断と大きな世論の動きは、法律改正を後押ししました。1975年には保健相シモーヌ・ヴェイユの尽力で一定条件下の中絶を認める法律が成立し、女性の権利史の転機となりました。
2013年|台風ハイエンがフィリピンへ上陸
猛烈な勢力の台風ハイエンがフィリピン中部へ上陸し、レイテ島タクロバンなどを暴風と大規模な高潮が襲いました。死者・行方不明者は7,000人を超え、住宅や社会基盤に壊滅的な被害が出ました。
海面水温の高い海域で急速に発達した台風で、高潮の危険を住民へどう伝えるかが課題となりました。国際的な救援が行われ、災害に強い復興や気候変動による損失と被害をめぐる議論にも影響しました。
11月8日の記念日・世界の祝日
世界放射線学の日
1895年11月8日のX線発見にちなみ、放射線医学の役割を伝える国際的な記念日です。画像診断や放射線治療が医療へもたらした成果と、安全で適切な利用の重要性を考えます。
世界都市計画の日
都市計画家カルロス・マリア・デラ・パオレラの提唱で1949年に始まった国際的な記念日です。住みやすさ、環境、防災、交通などを長期的な視点から考える機会とされています。
いい歯の日
日本歯科医師会が『いい(11)歯(8)』の語呂合わせから定めた記念日です。毎日の歯磨き、定期健診、食生活を通じ、歯と口の健康を保つ大切さを呼びかけます。
ディーワーリー
ヒンドゥー教を中心に祝われる『光の祭典』で、善が悪に、光が闇に勝つことを象徴します。2026年は11月8日を中心に各国で祝われ、家庭や街に灯明を飾り、祈りや贈り物を交わします。
アゼルバイジャンの戦勝記念日
2020年のナゴルノ・カラバフ紛争で要衝シュシャを奪還した日を記念するアゼルバイジャンの祝日です。戦没者を追悼し、軍事的勝利と領土回復をたたえます。
今日(2026年11月8日)が祝日の国
本日、2026年11月8日は、次の13か国・地域で祝日となっています。
- アゼルバイジャン:戦勝記念日
- ガイアナ:ディーワーリー
- インド(多くの州・地域):ディーワーリー関連休日
- マレーシア(サラワク州を除く各州・地域):ディーパバリ
- モーリシャス:ディーワーリー
- ミクロネシア連邦(ポンペイ州):憲法記念日
- ミャンマー:ディーワーリー
- ネパール:ラクシュミー・プージャ
- ニカラグア:カルロス・フォンセカ・アマドール司令官の日
- シンガポール:ディーパバリ
- スリランカ:ディーパバリ
- スリナム:ディーワーリー
- トリニダード・トバゴ:ディーワーリー
11月8日が誕生日の有名人
ブラム・ストーカー(1847年生)
アイルランド出身の小説家です。東欧の吸血鬼伝承や同時代の不安を織り込んだ書簡体小説『ドラキュラ』を著し、後世の映画・演劇・文学における吸血鬼像を決定づけました。
若尾文子(1933年生)
東京都出身の俳優です。大映の看板俳優として増村保造監督の『妻は告白する』『清作の妻』などに出演し、強い意志を持つ女性像を繊細かつ鮮烈に演じました。
アラン・ドロン(1935年生)
フランスの俳優です。『太陽がいっぱい』『サムライ』『冒険者たち』などで、端正な容姿と陰影のある演技を示し、20世紀後半のヨーロッパ映画を代表するスターとなりました。
カズオ・イシグロ(1954年生)
長崎県生まれのイギリスの小説家です。『日の名残り』『わたしを離さないで』などで記憶、責任、喪失を抑制された語りから描き、2017年にノーベル文学賞を受賞しました。
岸本斉史(1974年生)
岡山県出身の漫画家です。忍者の少年の成長と仲間との絆を描いた『NARUTO―ナルト―』を長期連載し、アニメやゲームを通じて世界的な人気作品へ育てました。
11月8日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1847 | ブラム・ストーカー | 小説家 |
| 1848 | ゴットロープ・フレーゲ | 数学者、哲学者 |
| 1884 | ヘルマン・ロールシャッハ | 精神科医 |
| 1900 | マーガレット・ミッチェル | 小説家 |
| 1909 | 山中貞雄 | 映画監督 |
| 1923 | ジャック・キルビー | 電子技術者 |
| 1928 | 寺村輝夫 | 児童文学作家 |
| 1933 | 若尾文子 | 俳優 |
| 1935 | アラン・ドロン | 俳優 |
| 1945 | 渚ゆう子 | 歌手 |
| 1947 | 尾高忠明 | 指揮者 |
| 1951 | 稲葉実 | 声優、俳優 |
| 1954 | カズオ・イシグロ | 小説家 |
| 1959 | ジェームス小野田 | 歌手 |
| 1962 | 平田オリザ | 劇作家、演出家 |
| 1963 | 藤本博史 | 元プロ野球選手、監督 |
| 1974 | 岸本斉史 | 漫画家 |
| 1975 | 金子誠 | 元プロ野球選手 |
| 1983 | 金子千尋 | 元プロ野球選手 |
| 1987 | オカダ・カズチカ | プロレスラー |
11月8日が命日の有名人
ジョン・ミルトン(1674年没)
イングランドの詩人・思想家です。叙事詩『失楽園』で人間の堕落と自由意志を壮大に描き、共和政を擁護する政治論や言論の自由を訴える『アレオパジティカ』も残しました。
大森房吉(1923年没)
福井県出身の地震学者です。地震計の改良、初期微動を利用した震源距離の推定などに取り組み、日本の近代地震学と観測体制の形成を支えました。
黒田チカ(1968年没)
佐賀県出身の化学者です。東北帝国大学へ入学した日本初の女子大学生の一人で、紫根や紅花など天然色素の構造を研究しました。女性研究者の道を開いた先駆者です。
ノーマン・ロックウェル(1978年没)
アメリカの画家・イラストレーターです。雑誌『サタデー・イブニング・ポスト』の表紙を長年描き、日常生活の温かさやユーモア、公民権問題を親しみやすい写実表現で伝えました。
島倉千代子(2013年没)
東京都出身の歌手です。『この世の花』『東京だョおっ母さん』『人生いろいろ』などを歌い、哀感のある声と長い活動歴から『歌謡界の女王』として親しまれました。
11月8日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1674 | ジョン・ミルトン | 詩人、思想家 |
| 1887 | ドク・ホリデイ | 歯科医、ガンマン |
| 1890 | セザール・フランク | 作曲家 |
| 1923 | 大森房吉 | 地震学者 |
| 1934 | カルロス・シャーガス | 医学者 |
| 1953 | イヴァン・ブーニン | 小説家、詩人 |
| 1968 | 黒田チカ | 化学者 |
| 1978 | ノーマン・ロックウェル | 画家、イラストレーター |
| 1986 | ヴャチェスラフ・モロトフ | ソ連の政治家 |
| 2001 | 横山隆一 | 漫画家 |
| 2013 | 島倉千代子 | 歌手 |
11月8日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 蠍座 |
| 誕生花 | センノウ、ヒイラギ、パフィオペディラム |
| 11月の誕生石 | トパーズ、シトリン |
2026年11月8日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 日曜日 |
| 和暦 | 令和8年11月8日 |
| 旧暦 | 9月29日 |
| 六曜 | 先勝 |
| 干支 | 丙戌(ひのえいぬ) |
| 二十四節気 | 立冬 |
| 七十二候 | 山茶始開(つばきはじめてひらく) |
| 月齢 | 28.5(東京・正午) |
| 吉日 | 一粒万倍日 |
2026年11月8日の六曜は「先勝」
先勝は『先んずれば勝つ』の意味から、物事を早めに進めるのがよいとされる六曜です。一般に午前は吉、午後は凶と考えられています。
2026年11月8日の二十四節気は「立冬」
立冬(りっとう)は、暦の上で冬が始まり、朝晩の冷え込みが増していくころを表す二十四節気です。2026年は11月7日から11月21日までが立冬にあたります。
2026年11月8日の吉日は「一粒万倍日」
一粒万倍日は、一粒の種が万倍にも実るという考えから、物事を始めたり将来へ向けた準備をしたりするのに縁起がよいとされる日です。
