
10月13日、今日は何の日?
この日に起きた歴史的な事件、世界の祝日・記念日、誕生日・命日を迎える著名人など、10月13日にまつわる特別な出来事を紹介します。
今日(2026年10月13日)の暦・六曜・吉日・月齢などもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
10月13日に起きた主な事件
- 1307年10月13日:フランス全土でテンプル騎士団員が一斉逮捕される
- 1574年10月13日:長島一向一揆が織田信長に制圧される
- 1600年10月13日:関ヶ原の戦いに先立つ大津城の戦いが始まる
- 1792年10月13日:アメリカ大統領官邸ホワイトハウスの礎石が置かれる
- 1884年10月13日:国際子午線会議でグリニッジ子午線を本初子午線とする案が可決
- 1905年10月13日:上田敏の訳詩集『海潮音』が刊行
- 1911年10月13日:国産軍用機・会式1号機が初飛行
- 1923年10月13日:アンカラがトルコの首都に決定
- 1943年10月13日:イタリア王国がナチス・ドイツに宣戦布告
- 1945年10月13日:日本政府が憲法改正の調査開始を閣議決定
- 1955年10月13日:左右に分裂していた日本社会党が再統一
- 1962年10月13日:世界女子バレーボール選手権がモスクワで開幕
- 1972年10月13日:ウルグアイ空軍機がアンデス山中に墜落
- 1994年10月13日:大江健三郎のノーベル文学賞受賞が決定
- 2010年10月13日:チリの鉱山落盤事故で地下の33人全員が救出
- 2016年10月13日:ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞が決定
- 2024年10月13日:スペースXが宇宙船スターシップの大型ブースター回収に初成功
- 2025年10月13日:大阪・関西万博が閉幕
1307年|フランス全土でテンプル騎士団員が一斉逮捕される
フランス王フィリップ4世の命令により、テンプル騎士団の総長ジャック・ド・モレーをはじめ多数の団員が同時に逮捕されました。異端、偶像崇拝などの容疑がかけられました。
十字軍後に富と金融力を蓄えた騎士団に多額の債務を負っていた国王の政治的思惑が強かったとみられます。拷問による自白と裁判を経て、教皇は1312年に騎士団を解散しました。
1884年|国際子午線会議でグリニッジ子午線を本初子午線とする案が可決
ワシントンで開かれた国際子午線会議で、イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線を経度0度の本初子午線とする案が、賛成22、反対1、棄権2で可決されました。25か国の代表が参加した会議での投票です。
会議は10月22日に決議を正式採択し、航海図や時刻の基準が国ごとに異なる不便を減らしました。世界の経度と標準時を共通化する土台となり、グリニッジは現在も時刻制度を象徴する場所です。
1911年|国産軍用機・会式1号機が初飛行
徳川好敏陸軍大尉らが設計・製作した「臨時軍用気球研究会式1号機」、通称・会式1号機が埼玉県の所沢飛行場で初飛行に成功しました。徳川自身が操縦し、日本初の国産軍用機となりました。
前年に輸入機で国内初の動力飛行を行った経験を生かし、日本で機体を設計・製作した成果です。会式機は改良を重ねながら製造され、所沢は日本の航空技術と操縦教育の拠点になりました。
1923年|アンカラがトルコの首都に決定
トルコ大国民議会が、アナトリア内陸部のアンカラを新国家の首都とすることを決めました。オスマン帝国の都イスタンブールではなく、独立戦争の司令拠点を首都に選びました。
決定はムスタファ・ケマルが進める世俗的な共和国建設と、旧体制からの転換を象徴しました。16日後の10月29日にトルコ共和国が成立し、アンカラは計画都市として発展しました。
1945年|日本政府が憲法改正の調査開始を閣議決定
幣原喜重郎内閣は臨時閣議を開き、憲法改正に向けた研究を始めることを決定しました。松本烝治国務大臣が担当となり、敗戦後の新しい統治制度を政府として検討する作業が動き出しました。
その後、憲法問題調査委員会、いわゆる松本委員会が設置されました。政府案はGHQに不十分と判断され、GHQ草案を基礎に修正が進みましたが、この決定は日本国憲法成立へ向けた政府内作業の出発点です。
1972年|ウルグアイ空軍機がアンデス山中に墜落
ラグビーチームなど45人を乗せたウルグアイ空軍571便が、チリとアルゼンチンの国境に近いアンデス山中へ墜落しました。捜索は打ち切られ、生存者は雪山で孤立しました。
生存者2人が徒歩で山を越えて救援を求め、事故から72日後に16人が救出されました。極限状況での判断と生存をめぐる出来事は『アンデスの聖餐』として書籍や映画で広く知られています。
1994年|大江健三郎のノーベル文学賞受賞が決定
スウェーデン・アカデミーは、小説家の大江健三郎にノーベル文学賞を授与すると発表しました。川端康成に続き、日本人として2人目の文学賞受賞者となりました。
『個人的な体験』『万延元年のフットボール』などで、個人の苦悩と戦後日本の歴史、核時代の問題を重ねて描いた文学が評価されました。受賞は日本の現代文学への国際的関心を高めました。
2010年|チリの鉱山落盤事故で地下の33人全員が救出
チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で地下約700メートルに閉じ込められていた作業員33人が、救出カプセルで一人ずつ地上へ引き上げられました。事故発生から69日ぶりの全員救出でした。
避難所まで掘った細い孔を通じて食料や通信手段を届け、国際的な技術支援を受けて救出坑を完成させました。世界中に中継された救出は、危機管理とチームワークの象徴となりました。
10月13日の記念日・世界の祝日
国際防災の日
災害による被害を減らすため、予防、備え、復旧力の向上を考える国連の国際デーです。国連総会が1989年に取り組みを始め、2009年に10月13日を固定日としました。地域や個人が災害リスクを理解する重要性を訴えます。
麻酔の日
日本麻酔科学会が制定した記念日です。華岡青洲が1804年10月13日、全身麻酔薬「通仙散」を用いて乳がん手術を行ったとされることにちなみ、安全な麻酔医療と麻酔科医の役割を伝えます。
日蓮聖人御会式
日蓮が1282年10月13日に亡くなったことを偲ぶ法要です。日蓮宗寺院で営まれ、入滅の地である東京・池上本門寺では、前夜の万灯練供養を中心に多くの参詣者が集まります。
タイのラーマ9世記念日
2016年10月13日に亡くなったプミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世)を追悼するタイの祝日です。70年に及ぶ在位と社会開発への取り組みを振り返ります。
ブルンジのルイ・ルワガソレの日
独立運動を率いたルイ・ルワガソレ王子が1961年10月13日に暗殺されたことを追悼する国民の祝日です。ルワガソレは独立直前の首相で、民族融和を掲げた国民的英雄です。
今日(2026年10月13日)が祝日の国
本日、2026年10月13日は、次の2か国で祝日となっています。
- ブルンジ:ルイ・ルワガソレの日
- タイ:ラーマ9世記念日
10月13日が誕生日の有名人
辰野金吾(1854年生)
佐賀県出身の建築家です。日本銀行本店本館や東京駅丸の内駅舎を設計し、近代日本を象徴する赤れんが建築を残しました。工部大学校や東京帝国大学で後進も育てました。
小林多喜二(1903年生)
秋田県出身の小説家で、プロレタリア文学を代表する作家です。労働者の過酷な環境と連帯を描いた『蟹工船』で知られます。出生届上は12月1日ですが、実際の誕生日は10月13日とされています。
マーガレット・サッチャー(1925年生)
イギリスの政治家で、同国初の女性首相です。「鉄の女」と呼ばれ、国有企業の民営化や規制緩和を進めました。その政策は世界経済に影響する一方、社会の分断も招きました。
ポール・サイモン(1941年生)
アメリカのシンガーソングライターです。サイモン&ガーファンクルとして『明日に架ける橋』『サウンド・オブ・サイレンス』などを発表し、ソロでも各地の音楽を取り入れた作品を残しています。
松嶋菜々子(1973年生)
神奈川県出身の俳優です。ドラマ『GTO』『救命病棟24時』『家政婦のミタ』、映画『リング』などに出演し、長年にわたりテレビ・映画の第一線で活躍しています。
10月13日生まれの有名人一覧
| 生年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1854 | 辰野金吾 | 建築家 |
| 1887 | 小出楢重 | 洋画家 |
| 1903 | 小林多喜二 | 小説家 |
| 1909 | アート・テイタム | ジャズピアニスト |
| 1921 | イヴ・モンタン | 歌手、俳優 |
| 1925 | マーガレット・サッチャー | 政治家、イギリス首相 |
| 1934 | ナナ・ムスクーリ | 歌手 |
| 1941 | ポール・サイモン | シンガーソングライター |
| 1945 | 樋口久子 | プロゴルファー |
| 1950 | 大和田獏 | 俳優 |
| 1950 | 磯部勉 | 俳優、声優 |
| 1954 | 金田明夫 | 俳優 |
| 1958 | まつもと泉 | 漫画家 |
| 1958 | 森昌子 | 歌手 |
| 1960 | 生瀬勝久 | 俳優 |
| 1960 | 筒井真理子 | 俳優 |
| 1973 | 松嶋菜々子 | 俳優 |
| 1985 | 益若つばさ | ファッションモデル |
| 1985 | Fukase | ミュージシャン |
| 1995 | ジミン | 歌手、BTSメンバー |
10月13日が命日の有名人
日蓮(1282年没)
鎌倉時代の僧で、日蓮宗の宗祖です。法華経を根本とする教えを説き、『立正安国論』で社会と政治のあり方を論じました。入滅の日には各地で御会式が営まれます。
アントニオ・カノーヴァ(1822年没)
イタリアの彫刻家です。古代ギリシャ・ローマ美術を理想とする新古典主義を代表し、『アモルの接吻で蘇るプシュケ』など、滑らかな大理石表現の作品を残しました。
エド・サリヴァン(1974年没)
アメリカのテレビ司会者です。長寿番組『エド・サリヴァン・ショー』でエルヴィス・プレスリーやビートルズなどを紹介し、テレビを通じた大衆文化の形成に大きな影響を与えました。
やなせたかし(2013年没)
高知県にゆかりの深い漫画家・絵本作家です。『アンパンマン』を生み出し、空腹の人に食べ物を分けることを正義とする物語で世代を超えて親しまれました。『手のひらを太陽に』の作詞者でもあります。
プミポン・アドゥンヤデート(2016年没)
タイの国王ラーマ9世です。1946年から70年間在位し、地方開発や農業支援の事業を進めました。政治危機の調停者として敬愛される一方、王制をめぐる評価には多様な見方があります。
10月13日が命日の有名人一覧
| 没年 | 名前 | 職業・分野 |
|---|---|---|
| 1282 | 日蓮 | 僧、日蓮宗宗祖 |
| 1812 | アイザック・ブロック | イギリス陸軍軍人 |
| 1815 | ジョアシャン・ミュラ | 軍人、ナポリ王 |
| 1822 | アントニオ・カノーヴァ | 彫刻家 |
| 1879 | 川路利良 | 初代大警視 |
| 1974 | エド・サリヴァン | テレビ司会者 |
| 1987 | ウォルター・ブラッテン | 物理学者 |
| 1990 | レ・ドゥク・ト | 政治家、外交官 |
| 1992 | 太地喜和子 | 俳優 |
| 2013 | やなせたかし | 漫画家、絵本作家 |
| 2016 | プミポン・アドゥンヤデート | タイ国王 |
| 2023 | ルイーズ・グリュック | 詩人 |
10月13日の星座・誕生花・誕生石
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 星座 | 天秤座 |
| 誕生花 | ネリネ、モミジアオイ、シモツケ |
| 10月の誕生石 | オパール、トルマリン |
2026年10月13日の暦
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曜日 | 火曜日 |
| 和暦 | 令和8年10月13日 |
| 旧暦 | 9月3日 |
| 六曜 | 大安 |
| 干支 | 庚申(かのえさる) |
| 二十四節気 | 寒露 |
| 七十二候 | 菊花開(きくのはなひらく) |
| 月齢 | 2.5(東京・正午) |
2026年10月13日の六曜は「大安」
大安は「大いに安し」という意味を持ち、六曜のなかで万事に吉とされる日です。結婚式、引っ越し、開業などのお祝い事に選ばれやすい日です。
2026年10月13日の二十四節気は「寒露」
寒露は、冷たい露が草木に結び、秋が深まるころです。10月13日から七十二候の「菊花開」に入り、菊の花が咲き始める季節を表します。
