7月17日生まれの歴史上の人物・偉人一覧と歴史的な出来事

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7月17日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢31名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!

【日本】7月17日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。

生年人物名肩書き
1766年井伊直中彦根藩第12代藩主
1846年徳川家茂江戸幕府第14代将軍
1866年三島通良医師・内務官僚
1878年昇曙夢ロシア文学者・翻訳家
1888年近藤兵太郎野球指導者
1903年竹山道雄ドイツ文学者・評論家
1903年水島あやめ脚本家・児童文学作家
1903年江戸英雄実業家・三井不動産社長
1905年平井太郎政治家・郵政大臣
1912年灰山元治プロ野球選手
1918年堀田善衛小説家・評論家
1920年玉川スミ浪曲曲師・漫談家
1924年金山明画家・前衛芸術家
1928年森浩一考古学者
1929年工藤栄一映画監督
1932年石堂淑朗脚本家・評論家
1932年中村とうよう音楽評論家
1932年青島幸男作家・東京都知事
1941年高木守道プロ野球選手・監督

【海外】7月17日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

生年人物名肩書き
1698年ピエール・ルイ・モーペルテュイ数学者・自然哲学者
1796年カミーユ・コロー画家
1797年ポール・ドラローシュ画家
1827年フレデリック・エイベル化学者
1871年ライオネル・ファイニンガー画家
1894年ジョルジュ・ルメートル宇宙物理学者・カトリック司祭
1897年マックス・クノール電気工学者
1905年エドガー・スノージャーナリスト
1917年ドミトリ・ベリャーエフ遺伝学者
1920年フアン・アントニオ・サマランチ国際オリンピック委員会会長
1935年ドナルド・サザーランド俳優
1940年C・W・ニコル作家・環境保護活動家

7月17日生まれの代表的な偉人

ピエール・ルイ・モーペルテュイ

  • 生没年:1698年7月17日~1759年7月27日
  • 国:フランス
  • 肩書き:数学者・自然哲学者

ニュートン力学をフランスへ紹介し、ラップランド測地遠征を率いて地球が極方向に扁平だという予測を観測で支持しました。自然現象を作用量が最小になるように説明する「最小作用の原理」を提唱し、後の解析力学へ重要な着想を与えます。先行研究の扱いをめぐって論争となり、原理を神の完全性と結びつけた議論にも限界がありました。理論、測量、学術制度を横断し、自然法則を数学的な最適化として捉える道を開いた人物です。

カミーユ・コロー

  • 生没年:1796年7月17日~1875年2月22日
  • 国:フランス
  • 肩書き:画家

各地で戸外制作を重ね、樹木、水面、空気を銀灰色の柔らかな調子で描きました。完成作は古典的な構成を保ちながら、現場の光を捉えた習作がバルビゾン派と印象派へ強い影響を与えます。人物画にも静かな心理性がありますが、人気の高さから模作や贋作が大量に流通し、真作判定を難しくしました。アカデミーの歴史的風景画と、直接観察に基づく近代風景画をつないだ画家です。

フレデリック・エイベル

  • 生没年:1827年7月17日~1902年9月6日
  • 国:イギリス
  • 肩書き:化学者

綿火薬から不純物を除いて安定させる製法を改良し、ジェームズ・デュワーと無煙火薬コルダイトを開発しました。爆発物の安全性を調べる試験法も整え、軍需・鉱山・土木で化学的品質管理を進めます。事故を減らす技術である一方、帝国の軍事力と兵器性能を高めた仕事でもあり、科学の用途から切り離して評価できません。国家研究、特許、産業生産が結びつく近代軍事技術の形成を担った化学者です。

徳川家茂

  • 生没年:1846年7月17日(弘化3年閏5月24日)~1866年8月29日(慶応2年7月20日)
  • 国:日本
  • 肩書き:江戸幕府第14代将軍

紀州徳川家から13歳で将軍となり、開国と攘夷、朝廷と諸藩の対立が激化する幕末政治を担いました。孝明天皇の妹和宮との婚姻で公武合体を図り、自ら上洛して朝廷との関係修復を試みます。しかし長州征討は幕府の軍事・財政的弱さを露呈し、第二次征討中に大坂城で病没しました。若さゆえ側近に左右された面を持ちながら、個人の力量では支えきれない幕藩体制の制度疲労を示す将軍です。

ライオネル・ファイニンガー

  • 生没年:1871年7月17日~1956年1月13日
  • 国:アメリカ・ドイツ
  • 肩書き:画家

風刺漫画家として活動した後、街路、教会、船を透明な結晶のような色面へ分解し、キュビスムと表現主義を独自に結びつけました。バウハウス最初の教授の一人となり、木版画『未来の大聖堂』が学校の理念を象徴します。ナチ政権から「退廃芸術」とされてアメリカへ移住し、二つの文化圏の間で制作を続けました。近代都市と中世的共同体への憧れを幾何学的な光の空間へ変えた芸術家です。

ジョルジュ・ルメートル

  • 生没年:1894年7月17日~1966年6月20日
  • 国:ベルギー
  • 肩書き:宇宙物理学者・カトリック司祭

一般相対性理論から膨張宇宙の解を導き、銀河の後退速度と距離の関係をハッブルに先立って論じ、宇宙が「原始的原子」から始まったという仮説を提案しました。定常宇宙を好む研究者から当初は退けられましたが、宇宙背景放射などの観測によってビッグバン宇宙論の基盤となります。司祭でもありましたが、科学理論を創造の教義の証明に使うことには慎重でした。信仰と科学の役割を分けながら、観測可能な宇宙史という発想を切り開いた人物です。

マックス・クノール

  • 生没年:1897年7月17日~1969年11月6日
  • 国:ドイツ
  • 肩書き:電気工学者

エルンスト・ルスカと電子線を磁気レンズで集束させ、1931年に電子顕微鏡の原型を作りました。可視光より短い波長を使うことで光学顕微鏡の分解能限界を越え、細胞、ウイルス、材料の微細構造を観察する道を開きます。初期装置は試料損傷や像解釈など多くの制約を持ちましたが、改良によって生命科学と材料科学の基盤技術となりました。目に見えない尺度を像へ変換する計測技術を成立させた研究者です。

竹山道雄

  • 生没年:1903年7月17日(明治36年7月17日)~1984年6月15日(昭和59年6月15日)
  • 国:日本
  • 肩書き:ドイツ文学者・評論家

戦争末期から敗戦直後の学校を舞台にした『ビルマの竪琴』で、敵味方を越えた死者の弔いと復員できない兵士の倫理を描きました。ドイツ文化研究を背景に、ナチズムと全体主義、戦後日本の思想状況を論じます。作品が日本兵の加害より苦悩と慰霊を中心に置く点には批判もありますが、敗戦直後の読者へ戦争を悼む共通言語を与えました。文学と文明批評を通じ、個人の良心が集団へ抵抗する条件を問い続けた人物です。

エドガー・スノー

  • 生没年:1905年7月17日~1972年2月15日
  • 国:アメリカ
  • 肩書き:ジャーナリスト

1936年に中国共産党の根拠地へ入り、毛沢東らへの取材を『中国の赤い星』にまとめ、西側へその組織と長征の経験を伝えました。現地取材によって国民党側の情報独占を破った一方、共産党の演出や粛清を十分に捉えず、指導者像を理想化したとの批判があります。日中戦争や中国社会も広く報道し、異なる社会を当事者の声から理解しようとしました。アクセスを得た記者が権力との距離をどう保つかという課題を残す人物です。

ドミトリ・ベリャーエフ

  • 生没年:1917年7月17日~1985年11月14日
  • 国:ソ連
  • 肩書き:遺伝学者

銀ギツネのうち人への恐怖と攻撃性が低い個体だけを交配し、数世代で尾振り、垂れ耳、斑模様など家畜化に伴う特徴が現れることを示しました。行動への選択が発生やホルモンを通じて多様な形質をまとめて変える可能性を実験化します。ルイセンコ主義の下で遺伝学が弾圧される中、研究を家畜改良として守りました。長期選択実験により、家畜化を人と動物の共進化として考える重要な資料を残した科学者です。

堀田善衛

  • 生没年:1918年7月17日(大正7年7月17日)~1998年9月5日(平成10年9月5日)
  • 国:日本
  • 肩書き:小説家・評論家

上海で敗戦を迎えた経験から、植民地支配、戦争、革命の中で知識人がどこに立つかを『広場の孤独』『時間』などで問い続けました。南京事件を中国人知識人の日記という形式で描き、日本側の加害を戦後文学の中心へ置きます。欧州滞在後はゴヤやモンテーニュを論じ、異なる時代の暴力と寛容を比較しました。理念を安全な場所から語るのでなく、歴史に巻き込まれた個人の責任として考えた国際的な作家です。

フアン・アントニオ・サマランチ

  • 生没年:1920年7月17日~2010年4月21日
  • 国:スペイン
  • 肩書き:国際オリンピック委員会会長

1980年から21年間IOC会長を務め、放映権料、世界的スポンサー制度、プロ選手参加を拡大して、五輪を巨大な国際事業へ変えました。財政を安定させ開催規模を広げた一方、過度の商業化、開催都市の負担、招致をめぐる汚職を深刻化させます。フランコ独裁下で要職を務めた経歴も、国際スポーツの中立性という自己像と矛盾します。現代五輪の成長と統治不全を同時に形づくった指導者です。

森浩一

  • 生没年:1928年7月17日(昭和3年7月17日)~2013年8月6日(平成25年8月6日)
  • 国:日本
  • 肩書き:考古学者

古墳、鏡、地域文化を研究し、天皇陵に指定された古墳を含め、遺跡を権威ではなく資料から検証する考古学を訴えました。「巨大古墳」など平明な言葉で研究成果を市民へ伝え、地域の遺跡保存にも力を注ぎます。文献史学中心の古代国家像に対し、各地の人々と交易の多様性を示しました。大胆な仮説には論争もありますが、発掘成果を専門家だけで囲わず、歴史を公共的に議論する場へ開いた学者です。

7月17日に起きた歴史的な出来事

  • 587年7月17日(用明天皇2年6月7日)|穴穂部皇子が殺害される
    蘇我馬子が物部守屋と結んだ穴穂部皇子を宮中で襲わせ、皇位をめぐる対立が武力化しました。直後には蘇我氏と物部氏が全面衝突し、仏教受容と王権編成が大きく動きます。
  • 1333年7月17日(元弘3年6月5日)|後醍醐天皇が京都へ帰還
    鎌倉幕府滅亡後、隠岐から脱出した後醍醐天皇が京都へ入り、天皇親政を目指す建武政権を始めました。恩賞と所領処理への不満から武士の支持を失い、南北朝内乱へ向かいます。
  • 1402年7月17日|永楽帝が明の皇帝に即位
    燕王朱棣が靖難の役で南京を攻略し、甥の建文帝に代わって即位しました。北京への遷都、鄭和の遠征、永楽大典の編纂を進める一方、簒奪への反対者を苛烈に粛清しました。
  • 1453年7月17日|カスティヨンの戦い
    フランス軍が野戦砲と防御陣地を用いてイングランド軍を破り、百年戦争最後の大規模戦闘となりました。イングランドはカレーを除くフランス領をほぼ失い、火砲が戦争を変える転機にもなりました。
  • 1488年7月17日(長享2年6月9日)|加賀一向一揆が富樫政親を倒す
    本願寺門徒を中心とする国人・農民勢力が高尾城を攻め、守護富樫政親を自害させました。加賀では約一世紀にわたり門徒勢力による自治的秩序が続き、戦国期の権力の多様さを示します。
  • 1717年7月17日|ヘンデルの『水上の音楽』が演奏される
    国王ジョージ1世のテムズ川遊覧に合わせ、船上の楽団が組曲を演奏しました。屋外で響く管楽器を生かした音楽は、宮廷儀礼と都市の公共空間を結び、現在もバロック音楽の代表作として演奏されます。
  • 1791年7月17日|シャン・ド・マルスの虐殺
    共和政を求める請願集会に対し、パリ国民衛兵が発砲して多数の死傷者を出しました。革命勢力内部で立憲君主派と共和派の分裂が決定的となり、自由を掲げる政府による民衆弾圧を露呈しました。
  • 1918年7月17日|ロシア皇帝一家が処刑される
    ボリシェヴィキ側がエカテリンブルクで退位後のニコライ2世と家族、従者を殺害しました。内戦下で奪還を恐れた秘密処刑で、帝政の終焉を象徴するとともに、遺骨確認と記憶をめぐる長い論争を残しました。
  • 1936年7月17日|スペイン内戦が始まる
    スペイン領モロッコで軍部が共和国政府への反乱を開始し、本土へ拡大しました。ファシズム、共和主義、社会革命、外国介入が交錯する三年の内戦で多数が死亡し、フランコ独裁へ至りました。
  • 1945年7月17日|ポツダム会談が始まる
    米英ソ首脳がドイツ占領、欧州秩序、対日戦終結を協議しました。会期中に英首相が交代し、原爆実験成功の報告も交渉へ影響し、戦後秩序と冷戦の境界が形づくられました。
  • 1975年7月17日|アポロ宇宙船とソユーズ宇宙船がドッキング
    米ソの宇宙船が軌道上で接続し、飛行士が握手して共同実験を行いました。冷戦下のデタントを象徴し、異なる機器や手順を接続する経験は後の国際宇宙協力へ受け継がれました。
  • 2005年7月17日(平成17年)|知床が世界自然遺産に登録
    流氷がもたらす海洋生態系と陸上の食物連鎖、希少な動植物が評価されました。登録は保全と観光を促す一方、利用者増加や漁業、野生動物管理を地域で調整する継続的な責任も生みました。

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