
4月17日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢47名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】4月17日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1877年 | 松平恒雄 | 外交官・政治家 |
| 1895年 | 西光万吉 | 部落解放運動家 |
| 1898年 | 鈴木清 | 解剖学者、医師 |
| 1900年 | 衣笠十四三 | 映画監督 |
| 1906年 | 八木隆一郎 | 脚本家 |
| 1907年 | 嵐芳三郎(5代目) | 歌舞伎役者、俳優 |
| 1908年 | 三宅泰雄 | 地球化学者 |
| 1908年 | 小林秀恒 | 挿絵画家 |
| 1914年 | 井口小夜子 | 歌手 |
| 1914年 | 神谷尚男 | 検察官、元検事総長 |
| 1916年 | 齊藤了英 | 実業家 |
| 1917年 | 三村庸平 | 実業家、元三菱商事社長 |
| 1917年 | 鈴木茂 | 実業家、元北海道拓殖銀行頭取、元JR北海道会長 |
| 1922年 | 北村英三 | 俳優、演出家 |
| 1926年 | 小川宏 | アナウンサー、司会者 |
| 1928年 | 久保田良作 | ヴァイオリニスト |
| 1928年 | 石河清 | 指揮者 |
| 1931年 | 滝口順平 | 声優 |
| 1935年 | 桑田二郎 | 漫画家 |
| 1935年 | 畑正憲 | 作家・動物研究家 |
| 1936年 | 矢野暢 | 政治学者 |
| 1941年 | 市川森一 | 脚本家 |
| 1960年 | 尾崎将也 | 脚本家 |
| 1971年 | 東郷哲也 | 政治家 |
【海外】4月17日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1573年 | マクシミリアン1世 | バイエルン選帝侯 |
| 1598年 | ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョーリ | 天文学者・イエズス会士 |
| 1683年 | ヨハン・ダーフィト・ハイニヒェン | 作曲家 |
| 1734年 | タークシン | タイ国王 |
| 1833年 | ジャン=バティスト・アッコーライ | ヴァイオリニスト、指揮者、作曲家 |
| 1837年 | ジョン・モルガン | 銀行家・実業家 |
| 1843年 | カミロ・ジッテ | 建築家、画家、都市計画家、都市計画学者 |
| 1882年 | アルトゥル・シュナーベル | ピアニスト |
| 1885年 | カレン・ブリクセン(アイザック・ディネーセン) | 小説家 |
| 1891年 | 朴春琴 | 政治家 |
| 1894年 | ニキータ・フルシチョフ | 政治家・共産党第一書記 |
| 1897年 | シュリー・ニサルガダッタ・マハラジ | 覚者 |
| 1897年 | ソーントン・ワイルダー | 劇作家・小説家 |
| 1897年 | ハラール・セーヴェルー | 作曲家 |
| 1903年 | グレゴール・ピアティゴルスキー | チェリスト |
| 1912年 | マルタ・エゲルト | 女優、歌手 |
| 1916年 | シリマヴォ・バンダラナイケ | 政治家、スリランカ首相 |
| 1918年 | ウィリアム・ホールデン | 俳優 |
| 1923年 | リンゼイ・アンダーソン | 映画監督 |
| 1925年 | チャールズ・ヤノフスキー | 遺伝学者 |
| 1937年 | フェルディナント・ピエヒ | 自動車技術者、実業家 |
| 1942年 | カティア・クラフト | 火山学者 |
| 1946年 | ジョルジュ・J・F・ケーラー | 免疫学者 |
4月17日生まれの代表的な偉人
松平恒雄
- 生没年:1877年4月17日(明治10年4月17日)~1949年11月14日(昭和24年11月14日)
- 国:日本
- 肩書き:外交官・政治家
駐英大使や宮内大臣を務め、国際外交と皇室行政の双方で昭和前期の国家運営に関わりました。戦後は初代参議院議長となり、新憲法下で発足した参議院の議事運営と慣例づくりを担いました。
西光万吉
- 生没年:1895年4月17日(明治28年4月17日)~1970年3月20日(昭和45年3月20日)
- 国:日本
- 肩書き:部落解放運動家
全国水平社の創立に参加し、人間の尊厳と差別からの自己解放を訴える水平社宣言の起草を中心的に担いました。その後の政治思想には大きな転回もありましたが、宣言は日本の人権運動史を画する言葉として読み継がれています。
三宅泰雄
- 生没年:1908年4月17日(明治41年4月17日)~1990年10月16日(平成2年10月16日)
- 国:日本
- 肩書き:地球化学者
海洋と大気の化学を研究し、放射性物質が地球環境を循環する過程を日本で先駆的に測定しました。第五福竜丸事件後は放射性降下物の長期観測と核実験反対の科学者運動に取り組み、環境放射能研究を社会へ結び付けました。
畑正憲
- 生没年:1935年4月17日(昭和10年4月17日)~2023年4月5日(令和5年4月5日)
- 国:日本
- 肩書き:作家・動物研究家
動物との共同生活を観察と物語の両面から伝え、ムツゴロウの愛称で自然と生命への関心を広めました。北海道に動物王国を開き、著作、映像、テレビを通じて人間中心ではない動物理解を大衆文化に根付かせました。
市川森一
- 生没年:1941年4月17日(昭和16年4月17日)~2011年12月10日(平成23年12月10日)
- 国:日本
- 肩書き:脚本家
『黄金の日日』『淋しいのはお前だけじゃない』などで、歴史や信仰を背景に葛藤する人間を重層的なテレビドラマへ描きました。娯楽性と文学性を両立する脚本を数多く残し、放送文化の振興と若い脚本家の育成にも尽力しました。
ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョーリ
- 生没年:1598年4月17日~1671年6月25日
- 国:教皇領
- 肩書き:天文学者・イエズス会士
大著『新アルマゲスト』で当時の天文学を整理し、月面図に現在も使われる海やクレーターの名称を体系的に付しました。地動説には反対しましたが、落体実験や振り子の測定を精密に行い、観測事実の蓄積へ大きく貢献しました。
ジョン・モルガン
- 生没年:1837年4月17日~1913年3月31日
- 国:アメリカ
- 肩書き:銀行家・実業家
鉄道会社の再編や巨大企業の合併を主導し、USスチールの創設などを通じてアメリカ産業資本の集中を進めました。1907年恐慌では民間銀行家として金融救済を取り仕切り、その強大な影響力は中央銀行制度創設を求める議論も促しました。
カレン・ブリクセン(アイザック・ディネーセン)
- 生没年:1885年4月17日~1962年9月7日
- 国:デンマーク
- 肩書き:小説家
アイザック・ディネーセンなどの筆名で、運命、語り、喪失を精巧に織り込んだ『七つのゴシック物語』を発表しました。ケニアでの農園生活を回想した『アフリカの日々』は、植民地経験の複雑さを残す二十世紀文学の古典となりました。
ニキータ・フルシチョフ
- 生没年:1894年4月17日~1971年9月11日
- 国:ソビエト連邦
- 肩書き:政治家・共産党第一書記
スターリン批判を公表して個人崇拝と大粛清を告発し、ソ連社会に雪どけと呼ばれる緩和をもたらしました。一方でハンガリー動乱の武力鎮圧やキューバ危機にも関わり、改革と冷戦対立の矛盾を体現しました。
ソーントン・ワイルダー
- 生没年:1897年4月17日~1975年12月7日
- 国:アメリカ
- 肩書き:劇作家・小説家
小説『サン・ルイス・レイ橋』と戯曲『わが町』で、人間の日常、偶然、死を簡潔で普遍的な物語へ昇華しました。舞台装置をそぎ落とした演劇手法は観客の想像力を引き出し、小説と戯曲の双方でピュリツァー賞を受賞しました。
カティア・クラフト
- 生没年:1942年4月17日~1991年6月3日
- 国:フランス
- 肩書き:火山学者
夫モーリスと世界各地の噴火現場へ赴き、火砕流や溶岩の至近映像を記録して火山現象を広く伝えました。雲仙普賢岳の火砕流で調査中に亡くなりましたが、その映像資料は防災教育と火山研究に残されています。
ジョルジュ・J・F・ケーラー
- 生没年:1946年4月17日~1995年3月1日
- 国:ドイツ
- 肩書き:免疫学者
ミルスタインとともに抗体産生細胞と腫瘍細胞を融合するハイブリドーマ法を開発し、同一性質の抗体を大量に作れるようにしました。モノクローナル抗体は診断、基礎研究、がんや自己免疫疾患の治療を一変させ、1984年のノーベル生理学・医学賞につながりました。
4月17日に起きた歴史的な出来事
- 667年4月17日|近江大津宮へ遷都
天智天皇が飛鳥から近江国の大津宮へ都を移しました。白村江の敗戦後に進められた防衛と国家制度の再編を背景とし、後の律令国家形成へつながる政治拠点となりました。 - 1594年4月17日|豊臣秀吉が吉野の花見を開催
豊臣秀吉が諸大名や茶人ら約五千人を伴い、奈良の吉野山で大規模な花見を催しました。権力者による華麗な遊宴は、桃山文化の豪壮さと秀吉政権の威勢を示す行事となりました。 - 1872年4月17日|湯島聖堂博覧会を開催
文部省博物局が湯島聖堂大成殿で、日本初の官設博覧会を開きました。全国から集めた古器物、動植物、産業品を公開する試みは、東京国立博物館と近代的な博物館制度の出発点となりました。 - 1888年4月17日|市制・町村制を公布
日本で市と町村の自治制度を定める市制・町村制が公布されました。翌年の施行によって地方行政の単位と議会が整えられ、近代的な地方自治制度の基礎となりました。 - 1895年4月17日|下関条約に調印
日清戦争の講和条約が下関で結ばれ、清は朝鮮の独立承認、台湾などの割譲、賠償金支払いを受け入れました。日本の帝国主義的進出が加速する一方、三国干渉と東アジアの新たな対立を招きました。 - 1917年4月17日|レーニンが四月テーゼを発表
ロシアへ帰国したレーニンが戦争継続と臨時政府への協力に反対し、すべての権力をソビエトへと訴えました。この方針はボリシェヴィキの戦略を転換し、同年の十月革命へ向かう政治運動を加速させました。 - 1924年4月17日|MGMが設立
三つの映画会社が統合し、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーがハリウッドに設立されました。スター、監督、撮影所を抱えるスタジオ制度を代表し、黄金期のアメリカ映画を世界へ送り出しました。 - 1927年4月17日|若槻礼次郎内閣が総辞職
枢密院が台湾銀行救済の緊急勅令案を否決し、第1次若槻礼次郎内閣が総辞職しました。金融機関への不安は全国へ広がり、昭和金融恐慌が本格化して銀行休業と経済混乱を招きました。 - 1946年4月17日|日本政府が憲法改正草案を公表
日本政府が連合国軍総司令部案を基礎に作成した憲法改正草案を公表しました。国民主権、基本的人権、戦争放棄を柱とする内容は議会審議を経て、日本国憲法として成立しました。 - 1947年4月17日|地方自治法を公布
日本で地方公共団体の組織、住民の権利、首長と議会の関係を定める地方自治法が公布されました。知事や市町村長を住民が直接選ぶ制度を整え、戦後の地方自治を法的に確立しました。 - 1961年4月17日|ピッグス湾事件
アメリカの支援を受けた亡命キューバ人部隊がカストロ政権打倒を目指してキューバへ上陸しました。侵攻は短期間で失敗し、キューバとソ連の関係を強めて翌年のキューバ危機へつながりました。 - 1969年4月17日|ドゥプチェクが第一書記を辞任
チェコスロバキア共産党のドゥプチェクが、ソ連軍侵攻後の圧力によって第一書記を退きました。自由化を目指したプラハの春は終息し、政治と社会を再統制する正常化の時代が始まりました。 - 1970年4月17日|アポロ13号が帰還
酸素タンク爆発で月面着陸を断念したアポロ13号が太平洋へ着水し、乗員三人が無事に帰還しました。限られた電力、酸素、水を管理した地上管制と乗員の協力は、宇宙開発史に残る危機対応となりました。 - 1975年4月17日|クメール・ルージュがプノンペンを制圧
カンボジア内戦でクメール・ルージュが首都プノンペンへ入り、ロン・ノル政権を倒しました。住民の強制移住、飢餓、処刑を伴う急進的な社会改造が始まり、その後の大量死へつながりました。 - 1982年4月17日|カナダ憲法を公布
エリザベス2世がオタワで1982年憲法法を公布し、カナダは憲法改正権をイギリス議会から完全に移しました。権利と自由の憲章も導入され、司法が人権を保障する現代カナダの憲法秩序が整いました。