
5月12日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢55名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】5月12日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1401 | 称光天皇 | 第101代天皇 |
| 1824 | 九鬼精隆 | 第12代三田藩主 |
| 1828 | 平野国臣 | 幕末の志士 |
| 1844 | 雲井龍雄 | 幕末・明治初期の志士 |
| 1846 | 山内豊範 | 第16代土佐藩主 |
| 1867 | 山下亀三郎 | 実業家・山下汽船創業者 |
| 1885 | 武者小路実篤 | 小説家・思想家 |
| 1887 | 大久保留次郎 | 政治家 |
| 1891 | 松井春生 | 官僚 |
| 1897 | 相田二郎 | 歴史学者 |
| 1903 | 草野心平 | 詩人 |
| 1905 | 松島詩子 | 歌手 |
| 1905 | 鈴木敬信 | 天文学者 |
| 1908 | 藤田まさと | 作詞家 |
| 1910 | 石河英夫 | 会計学者 |
| 1912 | 稲垣史生 | 時代考証家・歴史小説家 |
| 1915 | 佐々木正 | 電子工学技術者・実業家 |
| 1916 | 小宮山量平 | 出版人 |
| 1917 | 長沢節 | イラストレーター・デザイナー |
| 1919 | 山本英一郎 | 野球界指導者 |
| 1921 | 竹内浩三 | 詩人 |
| 1927 | 江口浩司 | 作曲家 |
| 1935 | 川津祐介 | 俳優 |
| 1958 | 應武篤良 | 野球指導者 |
| 1961 | 渡辺徹 | 俳優・タレント |
| 1962 | 小野敦生 | 俳優・声優 |
【海外】5月12日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1496 | グスタフ1世 | スウェーデン国王 |
| 1670 | アウグスト2世 | ポーランド王・ザクセン選帝侯 |
| 1754 | フランツ・アントン・ホフマイスター | 作曲家・楽譜出版者 |
| 1755 | ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ | ヴァイオリニスト・作曲家 |
| 1767 | マヌエル・デ・ゴドイ | スペイン宰相 |
| 1803 | ユストゥス・フォン・リービッヒ | 化学者 |
| 1812 | エドワード・リア | 画家・詩人 |
| 1814 | アドルフ・フォン・ヘンゼルト | 作曲家・ピアニスト |
| 1820 | フローレンス・ナイチンゲール | 看護師・統計家 |
| 1828 | ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ | 画家・詩人 |
| 1842 | ジュール・マスネ | 作曲家 |
| 1845 | ガブリエル・フォーレ | 作曲家 |
| 1850 | ヘンリー・カボット・ロッジ | 政治家・歴史家 |
| 1866 | グスタフ・アドルフ・フォン・ゲッツェン | 探検家・植民地行政官 |
| 1889 | オットー・フランク | ホロコースト生還者・アンネ・フランクの父 |
| 1895 | ジッドゥ・クリシュナムルティ | 思想家 |
| 1895 | ウィリアム・ジオーク | 化学者・ノーベル化学賞受賞者 |
| 1907 | キャサリン・ヘプバーン | 女優 |
| 1907 | レスリー・チャータリス | 推理作家 |
| 1910 | ジュリエッタ・シミオナート | オペラ歌手 |
| 1910 | ドロシー・ホジキン | 化学者・ノーベル化学賞受賞者 |
| 1913 | バリントン・ムーア | 社会学者 |
| 1921 | ヨーゼフ・ボイス | 現代美術家 |
| 1926 | ジェームズ・コールマン | 社会学者 |
| 1928 | バート・バカラック | 作曲家 |
| 1929 | サム・ヌジョマ | ナミビア初代大統領 |
| 1936 | フランク・ステラ | 画家 |
| 1936 | ゲイリー・ピーコック | ジャズベーシスト |
| 1925 | ヨギ・ベラ | プロ野球選手・監督 |
5月12日生まれの代表的な偉人
平野国臣
- 生没年:1828年5月12日(文政11年3月29日)~1864年8月21日(元治元年7月20日)
- 国:日本
- 肩書き:幕末の志士
福岡藩士として国学と尊王思想を学び、幕末の政治運動に加わって京都や各地の志士と連携しました。1863年の生野の変では挙兵に参加しましたが敗れ、捕縛後に禁門の変に伴う混乱の中で処刑されています。倒幕政権を見ることなく没しましたが、藩の枠を越えて朝廷中心の政治秩序を求めた急進派志士の一人です。
武者小路実篤
- 生没年:1885年5月12日(明治18年5月12日)~1976年4月9日(昭和51年4月9日)
- 国:日本
- 肩書き:小説家・思想家
志賀直哉らと雑誌『白樺』を創刊し、個人の生命、友情、人間肯定を重視する白樺派の中心として活動しました。『友情』『愛と死』などの文学に加え、宮崎県に「新しき村」を建設して共同生活による理想社会を実践しようとしています。戦時期の言動などには批判もありますが、芸術と生活を分離せず理想を実践へ移そうとした近代日本の代表的な人道主義者です。
草野心平
- 生没年:1903年5月12日(明治36年5月12日)~1988年11月12日(昭和63年11月12日)
- 国:日本
- 肩書き:詩人
蛙を主人公とする詩群で独特の擬音、空白、造語を用い、小さな生き物の世界から宇宙的な生命感覚を表現しました。宮沢賢治の作品を早くから高く評価し、没後の紹介・刊行にも尽力して賢治の文学史的位置を確立する一助となっています。居酒屋経営や中国滞在など多様な生活経験を持ち、難解さと親しみやすさを同時に備えた現代詩の世界を築きました。
佐々木正
- 生没年:1915年5月12日(大正4年5月12日)~2018年1月31日(平成30年1月31日)
- 国:日本
- 肩書き:電子工学技術者・実業家
シャープで半導体、電卓、液晶技術の事業化を推進し、日本の電子機器産業が部品技術から消費者製品へ展開する過程を支えました。アメリカ企業からMOS技術を導入するなど海外技術との連携にも積極的で、電卓の小型化や液晶応用を加速させています。孫正義ら若い起業家を支援したことでも知られ、技術開発と人材投資を結び付けた「ロケット・ササキ」の異名を持ちました。
竹内浩三
- 生没年:1921年5月12日(大正10年5月12日)~1945年4月9日(昭和20年4月9日)
- 国:日本
- 肩書き:詩人
映画と文学を志して日本大学へ進み、在学中から詩、漫画、日記を書きましたが、戦時下に召集されフィリピンで二十三歳の若さで戦死しました。「骨のうたう」などの詩は、国家の大義より名もない一個人の身体と死を見つめ、戦争が若者の日常を奪う感覚を率直に伝えています。没後に作品が発掘・刊行され、戦争詩の中でも個人の声が鮮明に残る詩人として読み継がれています。
渡辺徹
- 生没年:1961年5月12日(昭和36年5月12日)~2022年11月28日(令和4年11月28日)
- 国:日本
- 肩書き:俳優・タレント
文学座の俳優として舞台に立ち、テレビドラマ『太陽にほえろ!』の新人刑事役で広く知られるようになりました。その後は司会、バラエティ、ナレーションにも活動を広げ、舞台俳優の基礎と親しみやすいテレビ表現を両立しています。長年にわたり幅広い世代の番組へ出演し、1980年代以降の日本テレビ文化を横断した俳優でした。
ユストゥス・フォン・リービッヒ
- 生没年:1803年5月12日~1873年4月18日
- 国:ドイツ
- 肩書き:化学者
有機化合物の元素分析法を改良し、物質の組成を正確に測る実験技術を化学教育へ定着させました。植物が土壌から無機栄養分を吸収することを体系的に論じ、窒素、リン、カリウムなど肥料成分を重視する農芸化学の発展を促しています。大学実験室で学生自身が研究する教育方式も広め、近代化学者を大量に育てる研究室制度の形成に大きな影響を与えました。
エドワード・リア
- 生没年:1812年5月12日~1888年1月29日
- 国:イギリス
- 肩書き:画家・詩人
鳥類や動物を精密に描く博物画家として出発し、旅行先の風景画も多数残しました。一方で「リメリック」と呼ばれる五行の滑稽詩や『ふくろうとねこ』などナンセンス詩を発表し、意味の論理をあえてずらす言葉遊びを児童文学の豊かな伝統へ育てています。科学的観察の精密さと自由な想像力を併せ持ち、ヴィクトリア朝文化の異なる領域をつないだ人物です。
フローレンス・ナイチンゲール
- 生没年:1820年5月12日~1910年8月13日
- 国:イギリス
- 肩書き:看護師・統計家
クリミア戦争の陸軍病院で衛生、換気、食事、記録管理を改善し、負傷兵の死亡率を下げるため組織的改革を進めました。帰国後は統計図表を用いて死亡原因を政府へ示し、病院建築、公衆衛生、軍医療の改革を政策として働きかけています。「献身的な看護師」という象徴像だけでなく、データと制度設計で医療を変えた実務家・統計家として重要です。
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ
- 生没年:1828年5月12日~1882年4月9日
- 国:イギリス
- 肩書き:画家・詩人
ミレイ、ハントらとラファエル前派を結成し、盛期ルネサンス以前の細密描写、鮮やかな色、文学的象徴性を理想としてヴィクトリア朝美術に反旗を翻しました。中世伝説やダンテ、女性像を詩と絵画の双方で扱い、視覚芸術と言語芸術を一体の世界として構想しています。後期の官能的な女性像は唯美主義や象徴主義へ影響し、十九世紀末芸術の感覚を先取りしました。
ジュール・マスネ
- 生没年:1842年5月12日~1912年8月13日
- 国:フランス
- 肩書き:作曲家
『マノン』『ウェルテル』『タイス』など多数のオペラで、登場人物の心理を流麗な旋律と精緻な管弦楽法によって描きました。ワーグナーの影響を受けながらもフランス語の抑揚と劇場的な明晰さを保ち、十九世紀末パリのオペラ文化を代表しています。時代の流行に敏感な劇場作家として大衆的人気を得る一方、後世にはフランス抒情オペラの重要な橋渡し役として再評価されました。
ガブリエル・フォーレ
- 生没年:1845年5月12日~1924年11月4日
- 国:フランス
- 肩書き:作曲家
『レクイエム』『ペレアスとメリザンド』、歌曲、室内楽で、過度な劇性を避けた透明な旋律と絶えず変化する和声を追求しました。パリ音楽院院長として教育改革を進め、ラヴェルら次世代の作曲家にも影響を与えています。ロマン派の語法から二十世紀フランス音楽の洗練された和声感覚へ橋を架け、晩年の作品では聴覚障害の中でも独自の簡潔さを深めました。
ジッドゥ・クリシュナムルティ
- 生没年:1895年5月12日~1986年2月17日
- 国:インド
- 肩書き:思想家
少年期に神智学協会から世界教師となる人物として見いだされましたが、成人後に自らその組織と役割を解体しました。「真理は道なき大地」と述べ、宗教組織、権威、思想体系への依存から自由になり、自分の意識を直接観察することを説いています。特定宗派を作ることを避けながら世界各地で対話と教育活動を続け、二十世紀の精神思想に独自の位置を占めました。
ドロシー・ホジキン
- 生没年:1910年5月12日~1994年7月29日
- 国:イギリス
- 肩書き:化学者
X線結晶構造解析を用いてペニシリン、ビタミンB12、インスリンなど複雑な生体分子の三次元構造を解明しました。原子の配置を直接推定する計算と実験を粘り強く進め、薬がなぜ働くかを分子構造から理解する現代構造生物学の基礎を築いています。1964年にノーベル化学賞を受賞し、科学者として活動しながら平和運動や国際交流にも長く関わりました。
ヨーゼフ・ボイス
- 生没年:1921年5月12日~1986年1月23日
- 国:ドイツ
- 肩書き:現代美術家
フェルト、脂肪、黒板、日用品などを用い、完成した美術品より行為、対話、社会参加そのものを作品とする表現を広げました。「すべての人は芸術家である」と述べ、教育、政治、環境運動まで人間の創造力によって社会を形作る「社会彫刻」と捉えています。自らの戦争体験を神話化した語りには批判的検証も必要ですが、現代美術の範囲を物から制度と公共空間へ拡張した影響は大きいものです。
5月12日に起きた歴史的な出来事
- 1364年5月12日|ヤギェウォ大学が設立される
ポーランド王カジミェシュ3世がクラクフに高等教育機関を設立し、後のヤギェウォ大学となりました。中欧最古級の大学として法学、医学、人文学を育て、コペルニクスも学ぶ学術拠点へ発展します。 - 1551年5月12日|サンマルコス大学が設立される
スペイン王室の勅許によりリマに大学が設けられ、現在のペルー国立サンマルコス大学へつながりました。植民地期の南北アメリカで最古級の継続する大学として、行政・聖職者・知識人養成の中心となりました。 - 1576年5月12日|織田信長方が石山本願寺を包囲
石山合戦で織田信長軍が大坂の石山本願寺への包囲を強めました。本願寺は毛利氏の海上補給などを受けて抵抗し、戦争は1580年まで続く長期戦となりました。 - 1617年5月12日|徳川家康の遺体が日光へ改葬される
久能山に葬られていた徳川家康の遺体が日光へ移され、奥院へ改葬されました。日光東照宮はその後大規模に整備され、家康を神格化して徳川政権の権威を全国に示す政治・宗教的中心地となります。 - 1925年5月12日|治安維持法が施行
国体変革や私有財産制度否認を目的とする結社などを取り締まる治安維持法が施行されました。対象は共産主義者から宗教団体や思想家へ拡大し、特別高等警察とともに戦前日本の思想・政治弾圧を支える法制度となりました。 - 1926年5月12日|ポーランド五月革命が始まる
ユゼフ・ピウスツキが軍を率いてワルシャワへ進み、政府軍との武力衝突が始まりました。数日の戦闘後に政権を掌握し、議会制を残しながら権威主義的な「サナツィア」体制へ移行します。 - 1937年5月12日|ジョージ6世の戴冠式
イギリス国王ジョージ6世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。兄エドワード8世の退位危機を受けた即位で、王室の安定回復を示す大規模な国家儀礼となりました。 - 1941年5月12日|コンラート・ツーゼがZ3を公開
ドイツの技術者コンラート・ツーゼが、プログラム制御で自動計算を行うZ3をベルリンで実演しました。電気機械式リレーを用いた装置で、完全動作するプログラム制御式デジタル計算機の先駆けと評価されています。 - 1948年5月12日|母子手帳の前身「母子手帖」の配布が始まる
厚生省が児童福祉法に基づき母子手帖の配布を開始しました。妊娠、出産、乳幼児健診、予防接種などの記録を一冊にまとめ、母子保健を継続的に支える日本独自の制度へ発展します。 - 1948年5月12日|海上保安庁が設立
海難救助、航行安全、密輸・密航取締りなどを担う海上保安庁が発足しました。敗戦後に海軍を解体した日本で、軍事組織とは区別された海上法執行・救難機関として領海と海上交通の安全を担います。 - 1949年5月12日|ベルリン封鎖が解除
ソ連が西ベルリンへの陸路封鎖を解除し、約11か月続いたベルリン封鎖が終わりました。西側は大規模な空輸で都市を支え切り、冷戦初期の東西対立とドイツ分断を象徴する危機となりました。 - 1958年5月12日|NORADが発足
アメリカとカナダの協定により北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が正式に発足しました。ソ連の長距離爆撃機やミサイルを早期警戒するため、国境を越えてレーダーと防空指揮を統合する冷戦型防衛組織です。 - 1984年5月12日|NHKが衛星テレビの試験放送を開始
NHKが放送衛星を利用したテレビ試験放送を開始し、日本で衛星放送の時代が本格的に始まりました。地上波だけでは届きにくい地域への送信と、多チャンネル化・高画質化へ向かう放送技術の転換点となりました。 - 2000年5月12日|テート・モダンが開館
ロンドンの旧発電所を改装した現代美術館テート・モダンが一般公開されました。巨大な産業建築を文化施設へ転用する都市再生の象徴となり、現代美術を幅広い観客へ開く世界有数の美術館へ成長しました。 - 2008年5月12日|四川大地震が発生
中国四川省で大規模地震が発生し、学校や住宅の倒壊などにより数万人が死亡しました。山岳部の地滑りや道路寸断も救援を困難にし、耐震建築、災害情報、学校施設の安全性をめぐる議論を中国社会で強く促しました。