5月9日生まれの歴史上の人物・偉人一覧と歴史的な出来事

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5月9日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢55名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!

【日本】5月9日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。

生年人物名肩書き
1147源頼朝武将・鎌倉幕府初代将軍
1586津軽信枚第2代弘前藩主
1632松平乗次初代大給藩主
1837入江九一長州藩士・尊王攘夷派志士
1837九鬼隆義第13代三田藩主
1849昭憲皇太后明治天皇皇后
1884高橋誠一郎経済学者・文部大臣
1886北村徳太郎政治家・運輸大臣
1897細井和喜蔵小説家・労働文学者
1901足利惇氏インド学者
1904武田麟太郎小説家
1906金子鷗亭書家
1912伊藤友司宗教家
1914嶋津千利世女性問題研究家
1920森光子女優
1924田村元政治家・衆議院議長
1925林巳奈夫考古学者
1926伊谷純一郎霊長類学者
1926中村誠グラフィックデザイナー
1927斎藤美和女優
1930宇野功芳音楽評論家・指揮者
1931芳賀徹比較文学者
1933泡坂妻夫推理作家・奇術師
1934加藤彰映画監督
1937松岡直也作曲家・ピアニスト
1944水橋和夫俳優・ナレーター

【海外】5月9日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

生年人物名肩書き
1740ジョヴァンニ・パイジエッロ作曲家
1746ガスパール・モンジュ数学者
1773ジャン・シャルル・レオナール・シモンド・ド・シスモンディ経済学者・歴史家
1780ウィリアム・J・デュアン第11代アメリカ財務長官
1800ジョン・ブラウン奴隷制度廃止運動家
1836フェルディナント・モノワイエ眼科医
1844ベル・ボイド南北戦争期の諜報員
1849ヴィトリド・ツェラスキー天文学者
1855フランソワ・ポンポン彫刻家
1857ルイージ・イッリカオペラ台本作家
1860J・M・バリー作家・劇作家
1883ホセ・オルテガ・イ・ガセット哲学者
1889張群中国の政治家
1892ツィタ・フォン・ブルボン=パルマオーストリア皇后
1904グレゴリー・ベイトソン人類学者・思想家
1905リリ・デ・アルバレステニス選手・作家
1907バルドゥール・フォン・シーラッハナチ党政治家
1914カルロ・マリア・ジュリーニ指揮者
1918マイク・ウォレスジャーナリスト
1921ゾフィー・ショル反ナチ抵抗運動家
1920リチャード・アダムス小説家
1921モートン・カプラン国際関係論研究者
1924ブラート・オクジャワ詩人・シンガーソングライター
1927マンフレート・アイゲン生物物理学者・ノーベル化学賞受賞者
1928バーバラ・アン・スコットフィギュアスケート選手
1936グレンダ・ジャクソン女優・政治家
1936アルバート・フィニー俳優
1949イブライム・バレ・マイナサラニジェール大統領
1960トニー・グウィンプロ野球選手

5月9日生まれの代表的な偉人

源頼朝

  • 生没年:1147年5月9日(久安3年4月8日)~1199年2月9日(正治元年1月13日)
  • 国:日本
  • 肩書き:武将・鎌倉幕府初代将軍

平治の乱で父義朝を失って伊豆へ流されましたが、1180年に挙兵し、東国武士を組織して平氏政権と対抗しました。守護・地頭の設置や御家人との主従関係を通じ、京都の朝廷とは別に鎌倉を中心とする武家政権を制度化しています。征夷大将軍就任だけでなく、土地支配と軍事奉仕を結び付けた仕組みを整えたことが、その後数世紀の武家政治の基礎となりました。

昭憲皇太后

  • 生没年:1849年5月9日(嘉永2年4月17日)~1914年4月9日(大正3年4月9日)
  • 国:日本
  • 肩書き:明治天皇皇后

一条美子として生まれ、明治天皇の皇后となって近代化する宮廷の公的役割を担いました。女子教育、慈善事業、日本赤十字社の活動を支援し、皇后という立場を社会福祉と国民統合の象徴へ広げています。死後に国際赤十字へ寄せられた基金は「昭憲皇太后基金」として各国の救護・保健活動を助成し続けています。

武田麟太郎

  • 生没年:1904年5月9日(明治37年5月9日)~1946年3月31日(昭和21年3月31日)
  • 国:日本
  • 肩書き:小説家

大阪の庶民生活と労働者の現実を題材にプロレタリア文学運動へ参加し、その後は政治的スローガンだけでは捉えきれない日常の欲望や弱さを描きました。『日本三文オペラ』『銀座八丁』などで都市の下層社会を活写し、社会派文学と風俗小説の間を往復しています。戦時下の統制をくぐり抜けながら現実を見る姿勢を保ち、敗戦翌年に四十一歳で病没しました。

森光子

  • 生没年:1920年5月9日(大正9年5月9日)~2012年11月10日(平成24年11月10日)
  • 国:日本
  • 肩書き:女優

戦前の映画出演から出発し、戦後は舞台、テレビ、映画で長く活動しました。舞台『放浪記』では林芙美子役を1961年から二千回以上演じ、同じ役を長期にわたり身体で更新し続ける日本演劇史上の記録を作っています。大衆演劇とテレビ文化の双方で親しまれ、2009年には俳優として初めて国民栄誉賞を受けました。

泡坂妻夫

  • 生没年:1933年5月9日(昭和8年5月9日)~2009年2月3日(平成21年2月3日)
  • 国:日本
  • 肩書き:推理作家・奇術師

紋章上絵師として家業に携わりながら奇術を研究し、その仕掛けの発想を本格推理小説へ持ち込みました。『乱れからくり』『折鶴』『亜愛一郎』シリーズでは、論理的トリックと江戸文化、工芸、洒落を組み合わせています。小説と奇術を別分野とせず、読者の注意をどう誘導するかという共通原理から作品を設計した独創的な作家でした。

松岡直也

  • 生没年:1937年5月9日(昭和12年5月9日)~2014年4月29日(平成26年4月29日)
  • 国:日本
  • 肩書き:作曲家・ピアニスト

ラテン音楽、ジャズ、フュージョンを融合し、ピアノと打楽器を前面に出した躍動的なサウンドを日本のポピュラー音楽へ定着させました。自身のグループで多数の作品を発表する一方、中森明菜『ミ・アモーレ』など歌手への楽曲提供でも広く知られます。海外音楽の模倣ではなく日本の旋律感覚とラテンのリズムを結び付け、1980年代以降のフュージョン文化を支えました。

ガスパール・モンジュ

  • 生没年:1746年5月9日~1818年7月28日
  • 国:フランス
  • 肩書き:数学者

三次元の物体を二つの直交する投影面へ表し、図から立体の位置や交線を正確に求める「画法幾何学」を体系化しました。これは建築、機械設計、軍事工学の共通言語となり、技術者教育へ数学を直接結び付けました。フランス革命後にはエコール・ポリテクニーク創設に関わり、近代国家が科学技術者を制度的に養成するモデル形成にも貢献しています。

ジョン・ブラウン

  • 生没年:1800年5月9日~1859年12月2日
  • 国:アメリカ
  • 肩書き:奴隷制度廃止運動家

奴隷制を道徳的悪として妥協なく否定し、カンザス準州では武力を用いて奴隷制支持派と戦いました。1859年にハーパーズ・フェリーの連邦兵器庫を襲撃し、奴隷蜂起を誘発しようとして失敗、反逆罪などで処刑されます。暴力的方法への評価は分かれますが、処刑後は北部の奴隷制廃止運動の殉教者となり、南北対立をさらに先鋭化させました。

J・M・バリー

  • 生没年:1860年5月9日~1937年6月19日
  • 国:スコットランド
  • 肩書き:作家・劇作家

子どもたちとの交流から「大人にならない少年」ピーター・パンを創造し、舞台劇と物語を通じて世界的な児童文学キャラクターへ育てました。作品には冒険の楽しさだけでなく、成長、母性、喪失、記憶への複雑な感情が織り込まれています。著作権をロンドンの小児病院へ寄贈したことでも知られ、物語の社会的遺産が作品外にも続いています。

ホセ・オルテガ・イ・ガセット

  • 生没年:1883年5月9日~1955年10月18日
  • 国:スペイン
  • 肩書き:哲学者・思想家

人間は抽象的な主体ではなく「私と私の環境」の中で生きる存在だと捉え、歴史と社会状況を哲学の中心に置きました。『大衆の反逆』では専門化と大衆社会が生む自己満足や公共秩序の脆弱さを論じ、二十世紀の民主社会論に大きな反響を与えています。エリート主義的な語りへの批判もありますが、個人の生を歴史的文脈から考える思想は広く影響しました。

グレゴリー・ベイトソン

  • 生没年:1904年5月9日~1980年7月4日
  • 国:イギリス・アメリカ
  • 肩書き:人類学者・思想家

ニューギニアの民族誌から出発し、コミュニケーション、学習、家族関係、生態系を「関係のパターン」として捉える学際的研究へ進みました。精神医学ではダブルバインド概念の形成に関わり、サイバネティクスのフィードバック思考を社会科学へ導入しています。個体だけを切り離して説明せず、情報が循環するシステム全体を見る方法は家族療法、メディア論、環境思想へ広がりました。

バルドゥール・フォン・シーラッハ

  • 生没年:1907年5月9日~1974年8月8日
  • 国:ドイツ
  • 肩書き:ナチ党政治家・ヒトラーユーゲント指導者

ナチ党の青年組織ヒトラーユーゲントを率い、学校外の青少年生活を党の人種主義・軍国主義教育へ組み込む大規模な動員を進めました。のちにウィーン大管区指導者としてユダヤ人の追放・移送に責任を負い、ニュルンベルク裁判で「人道に対する罪」により禁錮二十年を言い渡されています。若者の教育と余暇を政治権力が独占した歴史を考える上で、加害責任を明確に見るべき人物です。

リチャード・アダムス

  • 生没年:1920年5月9日~2016年12月24日
  • 国:イギリス
  • 肩書き:小説家

娘たちに語った物語をもとに、野ウサギの群れが新天地を求めて旅する『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』を書きました。動物を単純に人間化せず、独自の言語、神話、社会秩序を持つ共同体として描き、冒険小説と政治寓話、自然文学を融合しています。動物福祉にも関わり、自然界への想像力と倫理を児童・大人双方の文学へ持ち込みました。

ブラート・オクジャワ

  • 生没年:1924年5月9日~1997年6月12日
  • 国:ソ連・ロシア
  • 肩書き:詩人・シンガーソングライター

スターリン時代に両親が弾圧された経験と自身の従軍体験を背景に、ギター一本で個人の記憶、友情、戦争の哀しみを歌いました。公式的な英雄主義とは異なる親密な歌曲は録音テープを通じて広まり、ソ連の「吟遊詩人」文化の先駆けとなります。大声の政治宣伝ではなく私的な声を公共空間に持ち込み、雪解け期以後の都市文化に独自の自由を作りました。

マンフレート・アイゲン

  • 生没年:1927年5月9日~2019年2月6日
  • 国:ドイツ
  • 肩書き:生物物理学者

非常に速い化学反応を外部条件の急変によって観測可能にする緩和法を発展させ、反応速度研究を大きく前進させました。この成果で1967年にノーベル化学賞を共同受賞し、のちには自己複製分子と進化を結ぶ「ハイパーサイクル」など生命起源の理論へ研究を広げています。化学反応の時間尺度から生物進化の自己組織化までを連続的に考えた学際的科学者です。

5月9日に起きた歴史的な出来事

  • 1742年5月9日|公事方御定書が完成
    江戸幕府が裁判・刑罰の基準をまとめた公事方御定書を整備しました。法令や判例を集成して奉行らの実務基準を統一し、幕府司法の運用を体系化する役割を果たしました。
  • 1846年5月9日|レサカ・デ・ラ・パルマの戦い
    米墨戦争でアメリカ軍がメキシコ軍を破り、リオグランデ川北側の主導権を握りました。開戦初期の勝利はアメリカ軍のメキシコ領内への進撃を可能にし、領土拡張戦争を本格化させました。
  • 1877年5月9日|ルーマニアがオスマン帝国からの独立を宣言
    露土戦争のさなか、ルーマニア議会がオスマン帝国からの独立を宣言しました。独立は戦争後のベルリン条約で国際的に承認され、近代ルーマニア国家形成の大きな節目となりました。
  • 1883年5月9日|富山・佐賀・宮崎の3県が再設置
    明治初期の府県統合で他県に編入されていた富山、佐賀、宮崎が分離して県として再設置されました。現在につながる47都道府県の枠組みが形成されていく過程の重要な再編です。
  • 1901年5月9日|オーストラリア初の連邦議会が開会
    前年に成立したオーストラリア連邦の第1回連邦議会がメルボルンで正式に開かれました。六植民地が一つの連邦国家として共通の立法制度を動かし始めた象徴的な出来事です。
  • 1911年5月9日|清朝が幹線鉄道の国有化を発表
    清朝政府が民間資本で建設予定だった幹線鉄道を国有化する方針を打ち出し、四川などで強い反発を招きました。鉄道保護運動への軍事対応は革命派の蜂起を誘発し、辛亥革命へつながる政治危機を深めました。
  • 1915年5月9日|中国が日本の二十一か条要求の主要部分を受諾
    袁世凱政府が日本からの最後通牒を受け、山東権益や南満州での権益拡大など二十一か条要求の多くを受け入れました。中国では「国恥」として記憶され、反日ナショナリズムと後の五四運動の背景の一つとなりました。
  • 1923年5月9日|常用漢字の前身となる常用漢字表が公表される
    臨時国語調査会が日常使用する漢字を整理した常用漢字表を発表しました。漢字使用を一定範囲に整理して国語教育や出版の標準化を進める戦前の国語政策の一環でした。
  • 1926年5月9日|リチャード・バードが北極点上空を飛行したと発表
    リチャード・バードとフロイド・ベネットがスピッツベルゲンから飛び、北極点を越えたと発表しました。当時は航空史上の快挙とされましたが、後世の航海日誌分析から実際に北極点へ達したかには疑義が示されています。
  • 1936年5月9日|イタリア領東アフリカが成立
    ムッソリーニ政権が征服したエチオピアをエリトリア、イタリア領ソマリランドと統合し、イタリア領東アフリカの成立を宣言しました。侵略は国際連盟の集団安全保障が機能しないことを露呈し、ファシズム勢力の拡張を助長しました。
  • 1945年5月9日|赤軍がプラハへ入城
    ヨーロッパでドイツ降伏が発効した直後、ソ連軍がプラハへ入り、チェコスロバキアでの戦闘終結を決定づけました。戦後はソ連の影響力が急速に強まり、1948年の共産党政権成立へ向かう地政学的環境が形成されます。
  • 1946年5月9日|ウンベルト2世がイタリア国王に即位
    ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世の退位によりウンベルト2世が国王となりました。しかし約1か月後の国民投票で王政廃止が選ばれたため、「五月王」と呼ばれる短い治世となりました。
  • 1988年5月9日|オーストラリア新国会議事堂が開館
    キャンベラで新しい国会議事堂が開館し、旧議事堂から連邦議会の機能が移りました。建物を丘の地形へ組み込む設計は、市民が議会より上を歩けるという民主政治の象徴性を持たせています。
  • 2003年5月9日|小惑星探査機「はやぶさ」が打ち上げられる
    宇宙科学研究所の探査機MUSES-C、後の「はやぶさ」が内之浦から打ち上げられました。小惑星イトカワへの着陸と試料回収に挑み、2010年に地球へ帰還して世界初の小惑星物質サンプルリターンを実現しました。
  • 2009年5月9日|日本で新型インフルエンザA/H1N1の感染者を初確認
    成田空港の検疫で北米から帰国した高校生らの新型インフルエンザA/H1N1感染が確認されました。国内で確認された最初の患者例となり、検疫、学校対応、医療体制をめぐる全国的な感染症対策が本格化しました。

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