10月18日生まれの歴史上の人物・偉人一覧と歴史的な出来事

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10月18日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢37名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!

【日本】10月18日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

※旧暦生まれの人物は、旧暦の日付を先発グレゴリオ暦に換算し、10月18日と一致する人物だけを掲載しています。

生年人物名肩書き
1127年後白河天皇第77代天皇・院政主宰者
1849年広岡浅子実業家・教育支援者
1870年鈴木大拙仏教学者・禅思想家
1873年橘糸重音楽家・音楽教育者
1889年伊藤正徳ジャーナリスト・軍事評論家
1897年壺井繁治詩人
1898年玉虫文一化学者
1899年井口貞夫外交官・駐米大使
1911年花沢徳衛俳優・画家
1920年春風亭柳昇落語家
1925年阪田寛夫詩人・小説家・児童文学者
1926年貝塚爽平地形学者・第四紀学者
1927年馬場のぼる漫画家・絵本作家
1930年桂信雄政治家・札幌市長
1931年寺内小春脚本家
1936年薗田坦哲学者・宗教学者
1937年長尾克子技術史研究者

※上表の旧暦期の生年月日は、旧暦の月日をそのまま西暦へ置き換えたものではなく、暦日換算を行った結果です。

【海外】10月18日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

生年人物名肩書き
1130年朱熹南宋の儒学者
1405年ピウス2世ローマ教皇・人文主義者
1547年ユストゥス・リプシウスフランドルの人文学者
1706年バルダッサーレ・ガルッピヴェネツィアの作曲家
1741年コデルロス・ド・ラクロフランスの軍人・小説家
1777年ハインリヒ・フォン・クライストドイツの劇作家・小説家
1842年オスカル・テーノフィンランドの画家
1850年バジル・ホール・チェンバレンイギリスの日本研究者
1859年アンリ・ベルクソンフランスの哲学者
1869年ヨハンネス・リンナンコスキフィンランドの作家
1879年グジェゴシュ・フィテルベルクポーランドの指揮者・作曲家
1902年パスクアル・ヨルダンドイツの理論物理学者
1919年ピエール・トルドーカナダ首相
1919年アニタ・オデイアメリカのジャズ歌手
1920年メリナ・メルクーリギリシャの俳優・文化相
1921年ジェシー・ヘルムズアメリカの政治家
1926年チャック・ベリーアメリカの音楽家
1927年ジョージ・C・スコットアメリカの俳優・演出家
1939年リー・ハーヴェイ・オズワルドケネディ大統領暗殺事件の被疑者
1944年ネルソン・フレイレブラジルのピアニスト

10月18日生まれの代表的な偉人

広岡浅子

  • 生没年:1849年10月18日(嘉永2年9月3日)~1919年1月14日(大正8年1月14日)
  • 国:日本
  • 肩書き:実業家・教育支援者

京都の豪商三井家に生まれ、大坂の加島屋へ嫁ぎ、明治維新後の家業再建に深く関与しました。炭鉱、銀行、生命保険へ事業を広げ、日本女子大学校の設立を支援し、女性教育と婦人運動へ資金と人脈を提供しました。女性が法的・社会的制約の強い時代に経営判断を担った先駆性があります。一方、炭鉱経営は危険な労働と低賃金、植民地的な資源経済に依存しました。個人の努力で成功した女性像だけでは、家の資本、使用人、坑夫、他の女性運動家の働きを見えなくします。

鈴木大拙

  • 生没年:1870年10月18日(明治3年9月24日)~1966年7月12日(昭和41年7月12日)
  • 国:日本
  • 肩書き:仏教学者・思想家

金沢の医家に生まれ、鎌倉円覚寺で参禅し、渡米して東洋学出版と仏典英訳に携わりました。英語による禅論、華厳・浄土研究、『日本的霊性』などを通じ、「Zen」を欧米の哲学、心理学、芸術へ広く紹介しました。東西思想の翻訳者として20世紀の宗教理解へ大きな影響を与えました。一方、禅を直接的・超歴史的な日本精神として語る枠組みは、宗派差と制度史を単純化します。戦時期の言説と日本主義、欧米側が禅を脱政治化して消費した問題も批判的に検討されています。

阪田寛夫

  • 生没年:1925年10月18日(大正14年10月18日)~2005年3月22日(平成17年3月22日)
  • 国:日本
  • 肩書き:詩人・小説家・児童文学者

大阪の商家に生まれ、戦時下の応召と復員を経て朝日放送に勤めながら詩、放送脚本、童謡を書きました。『サッちゃん』『おなかのへるうた』など、子どもの身体感覚と会話を生かした詞は世代を越えて歌われています。小説『土の器』で芥川賞を受け、伝記、詩、児童文学を往還しました。一方、親しみやすい童謡も放送局、作曲家、歌手、学校教育の共同的流通によって定着したものです。戦争体験や家族を素材にした作品では、作者のユーモアだけでなく語られる側のプライバシーとジェンダー役割も検討できます。

貝塚爽平

  • 生没年:1926年10月18日(大正15年10月18日)~1998年11月13日(平成10年11月13日)
  • 国:日本
  • 肩書き:地形学者・第四紀学者

三重県桑名に生まれ、東京大学で地理学を学び、東京都立大学を拠点に地形発達史を研究しました。関東平野の台地、活断層、海面変動、第四紀の地殻運動を統合し、『東京の自然史』などで都市の足元の地史を一般読者にも伝えました。空中写真と野外調査を結ぶ研究は日本の地形学と防災理解へ大きな影響を残しました。一方、地形分類は精密でも災害の被害差を生む貧困や都市政策を単独では説明しません。公共事業や開発調査に科学知がどう用いられたかも含め、自然史を価値中立と見なさない視点が必要です。

朱熹

  • 生没年:1130年10月18日~1200年4月23日
  • 国:南宋
  • 肩書き:儒学者・思想家

福建を中心に官僚と教育者として活動し、北宋以来の儒学を理・気、性、格物致知の体系へまとめました。『四書集注』を通じて『大学』『中庸』『論語』『孟子』を学問の中心に置き、書院教育と礼制を整えました。その解釈は中国だけでなく朝鮮、日本、ベトナムの科挙・教育・政治倫理へ数世紀にわたり影響しました。一方、朱子学の正統化は異説を排除し、身分秩序と家父長的な女性規範を強める根拠にもなりました。後世の国家利用と本人の多面的な思索を区別しつつ、広大な影響の負の側面を見る必要があります。

ユストゥス・リプシウス

  • 生没年:1547年10月18日~1606年3月23日
  • 国:フランドル
  • 肩書き:人文学者・古典文献学者

ハプスブルク領ネーデルラントに生まれ、宗教戦争を避けて各地の大学を移り、ラテン古典の校訂と政治思想を研究しました。『恒心論』と『政治学』でストア哲学をキリスト教と結び、動乱の中で感情を制御し国家秩序を保つ新ストア主義を説きました。文献学と統治論は近世ヨーロッパの知識人・君主へ広く影響しました。一方、強い君主権と宗教的一致を容認する議論は寛容を狭め、反乱鎮圧を正当化し得ます。宗派を移った経歴も信念か生存戦略かを単純には判定できません。

コデルロス・ド・ラクロ

  • 生没年:1741年10月18日~1803年9月5日
  • 国:フランス
  • 肩書き:軍人・小説家

アミアンの官僚家庭に生まれ、砲兵将校として勤務するかたわら、書簡体小説『危険な関係』を刊行しました。複数の手紙が欲望、虚偽、権力を互いに暴く構成によって、旧体制貴族社会の退廃と女性の不平等を描きました。心理小説と語りの信頼性をめぐる後世の文学・演劇・映画へ大きな影響を与えました。一方、被害を受ける女性の苦痛を知的ゲームとして読者に消費させる構造もあります。作者を革命的フェミニストと断定するのは行き過ぎで、軍人・官僚としての体制参加も含める必要があります。

ハインリヒ・フォン・クライスト

  • 生没年:1777年10月18日~1811年11月21日
  • 国:プロイセン
  • 肩書き:劇作家・小説家

軍人貴族の家に生まれ、軍務を退いて哲学、文学、官僚職の間をさまよいながら執筆しました。『壊れ甕』『ペンテジレーア』『ミヒャエル・コールハース』で法、暴力、言語の誤解、極端な情念を劇的に描きました。同時代には十分評価されませんでしたが、近代演劇と短編小説の先駆者として再発見されました。一方、反ナポレオン的な民族主義作品には排外的・軍事的表現があります。恋人との心中を芸術家の純粋な死として美化せず、精神的危機と相手の主体を慎重に扱う必要があります。

アンリ・ベルクソン

  • 生没年:1859年10月18日~1941年1月4日
  • 国:フランス
  • 肩書き:哲学者

パリのユダヤ系家庭に生まれ、高等師範学校で学んだ後、時間、記憶、生命を科学的計量とは異なる経験から考察しました。『時間と自由』『物質と記憶』『創造的進化』で、持続と直観の概念を提示しました。文学、心理学、現象学、芸術論へ広い影響を与え、ノーベル文学賞を受賞しました。一方、生気論は進化生物学から曖昧だと批判され、直観の称揚が反合理主義へ流用される危険があります。晩年に反ユダヤ法への連帯を示した一方、植民地と人種の問題を十分論じなかった限界もあります。

パスクアル・ヨルダン

  • 生没年:1902年10月18日~1980年7月31日
  • 国:ドイツ
  • 肩書き:理論物理学者

ハノーファーに生まれ、ボルンとハイゼンベルクのもとで行列力学を定式化し、量子場理論の交換関係やフェルミ粒子の数学に寄与しました。量子力学初期の共同論文は現代物理学の基礎を築き、宇宙論や生物物理にも関心を広げました。一方、ナチ党へ入党し、体制下で地位を求めた政治的選択は科学的功績と切り離せません。戦後に保守政治家として再軍備と核武装を支持したことも、被害者的な「忘れられた天才」像を疑わせます。

ピエール・トルドー

  • 生没年:1919年10月18日~2000年9月28日
  • 国:カナダ
  • 肩書き:政治家・首相

モントリオールの裕福な家庭に生まれ、法学者・公共知識人を経て自由党政権の首相となりました。公用語法、多文化主義、権利と自由の憲章を伴う1982年憲法によって連邦国家の枠組みを再構成しました。ケベック分離問題に強い連邦主義で対抗し、現代カナダの市民権像へ大きな影響を残しました。一方、1970年の十月危機で戦時措置法を発動し、多数を令状なしで拘束しました。先住民政策、中央集権、経済政策の地域格差も進歩的な国家像からこぼしてはなりません。

メリナ・メルクーリ

  • 生没年:1920年10月18日~1994年3月6日
  • 国:ギリシャ
  • 肩書き:俳優・文化相

アテネの政治家家庭に生まれ、舞台と映画で活動し、『日曜はダメよ』によって国際的な名声を得ました。1967年の軍事独裁成立後は国外から抵抗運動を展開し、市民権を剥奪されました。民主化後は文化相として欧州文化首都構想を推進し、パルテノン彫刻返還運動を世界的争点にしました。一方、文化財返還を国民国家の所有権だけで語ると、古代遺産の多文化的歴史と博物館制度の複雑さを狭めます。スター政治家としての象徴性が、文化労働者の待遇や国内の地域格差を解決したわけでもありません。

チャック・ベリー

  • 生没年:1926年10月18日~2017年3月18日
  • 国:アメリカ
  • 肩書き:音楽家

ミズーリ州セントルイスの黒人中産階級家庭に生まれ、ブルース、カントリー、リズム・アンド・ブルースをギター中心の短い物語歌へ融合しました。『メイベリーン』『ジョニー・B・グッド』などは若者、車、学校を描き、ロックンロールの語法を決定づけました。後の英米バンドとギタリストへ計り知れない影響を与えました。一方、白人音楽産業が黒人の革新を模倣・収益化した構造を見る必要があります。未成年女性をめぐる有罪判決や盗撮映像の訴訟など、性的搾取の問題も先駆者の功績で相殺できません。

10月18日に起きた歴史的な出来事

  • 1009年10月18日|聖墳墓教会破壊
    ファーティマ朝カリフの命令でエルサレムの聖墳墓教会が大規模に破壊されました。後の再建と十字軍をめぐる西欧の記憶に影響しましたが、十字軍の単一原因とするのは単純化であり、宗教共同体間の長い共存と政治状況も見る必要があります。
  • 1386年10月18日|ハイデルベルク大学開学
    神聖ローマ帝国内で最古級の大学が講義を開始し、神学、法学、医学、自由学芸の教育拠点となりました。研究と出版に長い影響を残しましたが、中世大学は男性聖職者と特権身分を中心とし、宗派対立や国家権力にも組み込まれました。
  • 1561年10月18日(永禄4年9月10日)|第四次川中島合戦
    武田信玄と上杉謙信の両軍が八幡原で激突し、川中島合戦中最大の死傷者を出しました。戦国武将の名勝負として伝承されましたが、一騎打ちの逸話には後世の脚色があり、農地荒廃と動員された足軽・住民の犠牲が中心に置かれるべきです。
  • 1748年10月18日|アーヘンの和約
    オーストリア継承戦争を終わらせる条約が調印され、欧州と植民地の占領地が整理されました。勢力均衡を一時回復しましたが、シュレージエン問題など対立を残し、北米・インドの住民を除外した大国間取引が次の戦争を準備しました。
  • 1767年10月18日|メイソン=ディクソン線測量完了
    植民地メリーランドとペンシルベニアの境界測量が完了し、後に奴隷州と自由州を象徴する線となりました。精密測地の成果でしたが、境界は先住民の領土を欧州植民者が分割する制度であり、後世の人種的区分とも結び付きました。
  • 1851年10月18日|『白鯨』イギリス版刊行
    ハーマン・メルヴィルの小説が『The Whale』の題でロンドン刊行されました。捕鯨船を世界、労働、知識、執念の縮図として描き、後世の文学へ大きな影響を与えました。一方、当初版の編集差、捕鯨産業の動物殺傷、人種化された乗組員表象も評価に含める必要があります。
  • 1860年10月18日|円明園焼き討ち
    第二次アヘン戦争で英仏軍が北京郊外の円明園を略奪し、建物を焼き払いました。捕虜虐待への報復とされましたが、文化財略奪と帝国主義的懲罰の象徴です。返還問題は現在も続き、清朝側の暴力が侵略軍の集団的破壊を正当化するわけではありません。
  • 1867年10月18日|アラスカ移管式
    ロシアからアメリカへのアラスカ譲渡がシトカの式典で実施されました。北太平洋の勢力と資源開発を変えましたが、売買はアラスカ先住民の同意なく行われ、土地収奪、寄宿学校、鉱業・漁業による環境負荷を拡大しました。
  • 1881年10月18日(明治14年10月18日)|自由党結成
    板垣退助らが自由民権運動の全国政党として自由党を結成しました。国会開設と憲法制定を求める運動を組織化しましたが、指導部は男性地主層が中心で、女性、被差別民、植民地化される人々の権利を十分包摂しませんでした。
  • 1889年10月18日(明治22年10月18日)|大隈重信遭難事件
    外務大臣大隈重信が玄洋社社員の爆弾攻撃を受け、右脚を失う重傷を負いました。条約改正案への国家主義的反発が背景でした。政治暴力が外交政策を左右し、犯人を愛国者として顕彰する言説がテロを正当化した点が問題です。
  • 1941年10月18日(昭和16年10月18日)|ゾルゲら主要容疑者逮捕
    警視庁特高部がリヒャルト・ゾルゲを逮捕し、日本の対ソ・対米情報を集めた諜報網を摘発しました。国際諜報史の重要事件ですが、死刑判決と捜査には治安維持法体制が働き、協力者女性や周辺人物の生が英雄スパイ物語に隠れがちです。
  • 1967年10月18日|ベネラ4号が金星大気を観測
    ソ連の探査機ベネラ4号が金星大気へ突入し、他惑星の大気から初めて直接データを送信しました。高温高圧で二酸化炭素主体の環境理解を進めましたが、冷戦競争、失敗機の秘匿、ロケット開発の軍事性も科学的成功と併記すべきです。
  • 1977年10月18日|ルフトハンザ航空181便人質救出
    西ドイツ特殊部隊GSG9がモガディシュ空港でハイジャック機へ突入し、乗客・乗員の大半を救出しました。対テロ作戦の成功例とされましたが、事件は赤軍派メンバーの釈放要求と「ドイツの秋」の政治暴力の中で起き、国家の強制力拡大と人質の長期的な心的被害も残しました。
  • 1989年10月18日|ホーネッカー辞任
    東ドイツの社会主義統一党書記長エーリヒ・ホーネッカーが、抗議運動と党内圧力を受けて辞任しました。ベルリンの壁崩壊への転機となりましたが、後継指導部も体制を救えず、監視と弾圧の被害回復、統一後の失業問題は残りました。
  • 1989年10月18日|木星探査機ガリレオ打ち上げ
    スペースシャトルからNASAのガリレオ探査機が放出され、後に木星大気と衛星を長期観測しました。エウロパの地下海など生命可能性研究を進めましたが、チャレンジャー事故後の設計変更、原子力電池、費用超過をめぐる公共的議論もありました。
  • 2007年10月18日|ベーナズィール・ブットー帰国歓迎集会爆破
    パキスタンの元首相ブットーの帰国行進を自爆攻撃が襲い、百人以上が死亡しました。軍政から民政への移行期待を狙う暴力でした。政治指導者の警備だけでなく、支持者と救助者の被害、捜査の不透明さ、後の暗殺へ続く治安崩壊が問題です。
  • 2019年10月18日|チリ大規模抗議の拡大
    地下鉄運賃値上げへの抗議が首都サンティアゴで全国的な不平等への運動へ拡大しました。年金、教育、医療、憲法の改革要求を可視化しましたが、放火・破壊に加え、治安部隊の発砲、拷問、眼の負傷など重大な人権侵害が起きました。

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