8月29日生まれの歴史上の人物・偉人一覧と歴史的な出来事

著名人の誕生日
  1. ホーム
  2. 著名人の誕生日
  3. 8月29日生まれの歴史上の人物・偉人一覧と歴史的な出来事

8月29日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢35名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!

【日本】8月29日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。

生年人物名肩書き
1593年豊臣秀頼大名・豊臣家当主
1705年徳川宗堯水戸藩第4代藩主
1834年水野忠誠沼津藩第6代藩主・江戸幕府老中
1834年小笠原長守高須藩主・越前勝山藩第8代藩主
1874年木子幸三郎建築家
1885年三好英之実業家・政治家
1887年中村順平建築家・建築教育者
1888年大内兵衛経済学者
1900年牛島憲之洋画家
1901年森田優三統計学者
1905年村社講平長距離走選手・指導者
1910年中田乙一実業家
1919年伊藤森右衛門政治家
1922年小沢茂弘映画監督
1928年中園康夫社会福祉学者
1929年佐藤泰正日本文学研究者
1931年市川雷蔵歌舞伎俳優・映画俳優
1942年谷岡ヤスジ漫画家

【海外】8月29日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

生年人物名肩書き
1619年ジャン=バティスト・コルベールフランス財務総監
1632年ジョン・ロック哲学者・政治思想家
1755年ヤン・ヘンリク・ドンブロフスキポーランド軍人
1780年ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル画家
1862年モーリス・メーテルリンク劇作家・詩人
1864年ルイ・アイエ画家
1876年金九朝鮮独立運動家・政治家
1884年フランクリン・S・ハリス農学者・大学行政家
1905年ジャック・ティーガーデンジャズ・トロンボーン奏者
1912年孫基禎マラソン選手
1914年バーナード・ヴォネガット気象学者
1915年イングリッド・バーグマン俳優
1920年チャーリー・パーカージャズ・サクソフォーン奏者
1923年リチャード・アッテンボロー映画監督・俳優
1924年コンスエロ・ベラスケス作曲家・ピアニスト
1935年ウィリアム・フリードキン映画監督
1958年マイケル・ジャクソン歌手・作曲家・舞踊家

8月29日生まれの代表的な偉人

豊臣秀頼

  • 生没年:1593年8月29日(文禄2年8月3日)~1615年6月4日(慶長20年5月8日)
  • 国:日本
  • 肩書き:大名・豊臣家当主

豊臣秀吉の後継者として生まれ、幼少で巨大な領地と豊臣政権の権威を継ぎました。秀吉の死後は徳川家康が政治的主導権を握り、秀頼は大坂城を拠点に寺社造営や朝廷との関係を通じて家の存続を図りました。成長後の人物像を示す史料は少ないものの、豊臣恩顧の大名や浪人を引きつける象徴でした。大坂の陣で母淀殿と自害し豊臣家は滅亡しましたが、無能な若君という後世像は徳川側史料と物語に強く形づくられており、本人の選択と周囲の権力闘争を区別する必要があります。

ジャン=バティスト・コルベール

  • 生没年:1619年8月29日~1683年9月6日
  • 国:フランス
  • 肩書き:財務総監・海軍国務大臣

ルイ14世の下で徴税、会計、産業保護を整え、王立工場、道路、運河、海軍を育成しました。輸入を抑え輸出を増やす政策は「コルベール主義」と呼ばれ、中央集権国家と製造業の発展を支えました。科学・芸術アカデミーの保護にも力を入れました。一方、国家規制と重税は農民に重く、植民地会社と奴隷貿易を拡大し、死後に公布された黒人法典の準備にも関与しました。産業振興の成果は、帝国競争と奴隷制による富の集中を伴っていました。

ジョン・ロック

  • 生没年:1632年8月29日~1704年10月28日
  • 国:イングランド
  • 肩書き:哲学者・政治思想家

経験から知識が形成されると説く『人間知性論』と、生命・自由・財産を守るため人民が政府を作り、信託に反すれば抵抗できるとする『統治二論』で近代自由主義を形づくりました。宗教的寛容と権力制限の議論はアメリカ独立や憲法思想へ影響しました。教育論でも習慣と自律を重視しました。一方、寛容から無神論者などを除外し、財産権の理論は先住民の土地収奪を正当化するため用いられました。植民地行政や奴隷制企業への投資との関係もあり、自由の思想と帝国的実践の矛盾は避けられません。

ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル

  • 生没年:1780年8月29日~1867年1月14日
  • 国:フランス
  • 肩書き:画家

輪郭線と滑らかな画面を重視し、『グランド・オダリスク』『泉』や多数の肖像によって新古典主義絵画を独自に発展させました。古代とラファエロを規範としながら、人体を意図的に引き伸ばす造形は近代絵画にも影響しました。ドラクロワとの対比は線と色をめぐる19世紀美術の論争を象徴します。一方、オダリスク像はオスマン世界の女性を性的な空想の対象にするオリエンタリズムであり、裸体表現の革新を植民地的視線と女性の非対称な位置から切り離せません。

モーリス・メーテルリンク

  • 生没年:1862年8月29日~1949年5月6日
  • 国:ベルギー
  • 肩書き:劇作家・詩人

沈黙、暗示、見えない運命を重んじる象徴主義劇を確立し、『ペレアスとメリザンド』『青い鳥』で日常の背後にある不安と希望を描きました。静的な舞台と反復する言葉は、音楽、舞踊、人形劇、モダニズム演劇へ影響し、1911年にノーベル文学賞を受賞しました。昆虫や植物についての随筆も広く読まれました。一方、自然観察の記述には他者の研究の借用や擬人化が多く、女性や労働者を受動的な象徴へ変える作劇にも限界があります。

金九

  • 生没年:1876年8月29日~1949年6月26日
  • 国:朝鮮・大韓民国
  • 肩書き:独立運動家・政治家

東学農民運動期から抗日活動に身を投じ、三・一運動後は上海の大韓民国臨時政府で要職を担いました。韓人愛国団を組織し、尹奉吉の上海での爆弾投擲を支援して独立運動を国際的に可視化しました。解放後は南北分断に反対して平壌での協議に参加し、統一国家を求めました。一方、政治的暗殺を手段として容認した活動や民族主義の排他性は論争を伴い、暗殺されたため構想の実行可能性も検証されないまま、韓国で英雄化される傾向があります。

大内兵衛

  • 生没年:1888年8月29日(明治21年8月29日)~1980年5月1日(昭和55年5月1日)
  • 国:日本
  • 肩書き:経済学者・社会運動家

マルクス経済学と財政学を研究し、東京帝国大学で国家財政、社会政策、労働問題を論じました。大内らが検挙された人民戦線事件では大学を追われ、戦後に復帰して法政大学総長、社会保障制度審議会会長などを務めました。学問の自由と平和運動を支え、社会科学を公共政策へ接続しました。一方、講座派的な発展段階論は植民地やジェンダーの経験を周縁化し、戦後革新知識人の権威が運動内部の多様な声を代弁し過ぎた面も検討が必要です。

孫基禎

  • 生没年:1912年8月29日~2002年11月15日
  • 国:日本統治下朝鮮・大韓民国
  • 肩書き:マラソン選手・指導者

1936年ベルリン五輪の男子マラソンで優勝し、2時間29分19秒の五輪新記録を樹立しました。しかし植民地支配下のため日本代表「孫基禎」として出場させられ、表彰式では日の丸と君が代に沈んだ表情を見せました。朝鮮の新聞が写真の日の丸を消した事件は、スポーツと民族支配の関係を象徴します。解放後は韓国で選手育成と五輪運動に尽くしましたが、彼を日本のメダル数か韓国民族の英雄かにのみ回収すると、植民地下の複雑な個人経験が失われます。

イングリッド・バーグマン

  • 生没年:1915年8月29日~1982年8月29日
  • 国:スウェーデン・アメリカ
  • 肩書き:俳優

自然な演技と国際的な活動で『カサブランカ』『ガス燈』『汚名』などに出演し、ハリウッドのスター像へ現実的な感情表現を持ち込みました。ロッセリーニ監督とのイタリア作品では、荒廃した風景と倫理的葛藤を描くネオレアリズモへ参加しました。アカデミー賞を3度受賞し、舞台にも活動を広げました。一方、婚外関係と妊娠を理由に米国で激しい道徳的非難を受けた経緯は、女性スターにだけ純潔を求める制度を示します。同時に、作品内の白人女性中心性やスター産業の権力も問い直せます。

チャーリー・パーカー

  • 生没年:1920年8月29日~1955年3月12日
  • 国:アメリカ
  • 肩書き:ジャズ・サクソフォーン奏者・作曲家

高速で複雑な和声進行、鋭いリズム、長い即興線によってディジー・ガレスピーらとビバップを形づくりました。「オーニソロジー」「コンファメーション」などの演奏は、ジャズをダンス音楽だけでなく、演奏者が高度な創造性を競う芸術へ変えました。短い録音にも後世の奏者が学ぶ語彙を残しました。一方、人種差別的な興行構造と過酷な労働の中で薬物依存と病気が悪化し、34歳で死亡しました。「破滅的天才」という神話は、本人の苦痛と音楽産業の搾取をロマン化する危険があります。

市川雷蔵

  • 生没年:1931年8月29日(昭和6年8月29日)~1969年7月17日(昭和44年7月17日)
  • 国:日本
  • 肩書き:歌舞伎俳優・映画俳優

歌舞伎の家に養子として入り舞台経験を積んだ後、大映へ移って『眠狂四郎』『炎上』『忍びの者』など159本の映画に出演しました。端正な姿と抑制された演技で、虚無的な剣士から内面を抱える青年まで演じ、時代劇スター像を刷新しました。文学作品の映画化でも陰影のある人物を示しました。一方、撮影所の大量生産体制と過密日程は俳優の身体へ重い負担を課し、37歳での死後に作られた美男スター神話だけでは、養子制度や労働条件の葛藤が見えにくくなります。

マイケル・ジャクソン

  • 生没年:1958年8月29日~2009年6月25日
  • 国:アメリカ
  • 肩書き:歌手・作曲家・舞踊家

ジャクソン5の子ども歌手から独立し、『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』『バッド』でポップ、R&B、ロック、映像を融合しました。音楽ビデオを短編映画規模へ広げ、ムーンウォークなどの身体表現と世界同時の販売戦略によって、黒人アーティストが音楽テレビの中心へ進む壁を破りました。録音・公演・慈善活動の規模は大衆文化を変えました。一方、幼少期からの搾取、容姿をめぐる人種規範、巨大産業による消費が心身を傷つけました。児童への性的虐待疑惑は生前の無罪評決だけで消えるものでも、作品評価だけで被害申告を退けてよいものでもありません。

8月29日に起きた歴史的な出来事

  • 708年8月29日(和銅元年8月10日)|和同開珎の発行
    朝廷が銀銭、続いて銅銭の和同開珎を発行し、律令国家による貨幣流通を進めました。税・交易の標準化を目指しましたが、農村では物納や布が長く使われ、銅採掘と鋳造の負担、偽銭への厳罰も伴いました。
  • 759年8月29日(天平宝字3年8月3日)|唐律招提の建立
    鑑真が新田部親王の旧宅を与えられ、戒律を学ぶ道場として唐律招提を開きました。後の唐招提寺へ発展し、日本仏教の授戒制度を支えましたが、国家公認の僧侶統制を強化する機能も持っていました。
  • 1526年8月29日|モハーチの戦い
    オスマン帝国軍がハンガリー王国軍を短時間で破り、国王ラヨシュ2世が死亡しました。中欧の勢力図を変え、ハンガリー分割へつながりましたが、長い戦争と宗派・帝国間競争は農村住民に重い徴発と移住を強いました。
  • 1756年8月29日|プロイセンがザクセンへ侵攻
    フリードリヒ2世のプロイセン軍が先制的にザクセンへ侵入し、七年戦争がヨーロッパで本格化しました。同盟包囲を破る軍事行動でしたが、中立を掲げた領邦を占領して資源と兵を強制利用し、戦争を世界規模へ拡大しました。
  • 1786年8月29日|シェイズの反乱始まる
    負債と重税に苦しむ農民がマサチューセッツ州の裁判所を閉鎖し、差し押さえを阻止しました。連合規約政府の弱さを示し合衆国憲法制定を促しましたが、強い中央政府は債権者と財産秩序を守る側面も持ちました。
  • 1825年8月29日|ブラジル独立承認条約
    ポルトガルが条約によってブラジル帝国の独立を承認しました。植民地から主権国家への法的移行を確定しましたが、皇帝家の連続性、イギリス金融への依存、奴隷制の存続により、住民全体の解放を意味しませんでした。
  • 1842年8月29日|南京条約調印
    清とイギリスがアヘン戦争を終結させ、香港島割譲、五港開港、賠償金を定めました。東アジアの条約体制を開く転機でしたが、武力で市場を開かせた不平等条約であり、アヘン被害と中国の主権制限を深めました。
  • 1910年8月29日|韓国併合条約発効
    日本が大韓帝国を併合し、朝鮮総督府による植民地統治を開始しました。鉄道・学校などの整備は帝国の軍事・収奪に従属し、土地調査、同化政策、言論弾圧と独立運動への暴力によって朝鮮の主権と生活を奪いました。
  • 1916年8月29日|フィリピン自治法成立
    アメリカがジョーンズ法を制定し、フィリピンに選挙制の上下両院と将来の独立方針を認めました。自治拡大の一歩でしたが、独立時期は米国が決め、軍事・経済支配を維持したため、植民地主義の終了ではありませんでした。
  • 1918年8月29日(大正7年)|生駒鋼索鉄道開業
    奈良県の鳥居前駅と宝山寺駅を結ぶ生駒鋼索鉄道が開業し、日本初の営業用ケーブルカーとなりました。山上交通と観光を発展させましたが、寺社参詣と娯楽開発、土地利用を鉄道会社が一体化する民間都市経営でもありました。
  • 1929年8月29日|飛行船ツェッペリン号が世界一周
    ドイツの飛行船LZ127がアメリカを出発点とする世界一周飛行を終え、長距離航空の可能性を示しました。各地で熱狂を集めましたが、旅はスポンサーと帝国的な世界観に支えられ、飛行船技術は軍事偵察とも近接していました。
  • 1944年8月29日|スロバキア民衆蜂起
    スロバキアの抵抗組織と軍部隊が、ナチス・ドイツと協力政権に対する武装蜂起を始めました。反ファシズムの重要な抵抗でしたが、鎮圧後に住民虐殺と村落破壊が行われ、蜂起内部にも政治的対立がありました。
  • 1949年8月29日|ソ連初の原爆実験
    ソ連がカザフスタンのセミパラチンスク実験場でRDS-1を爆発させ、アメリカの核独占が終わりました。核抑止の均衡と軍拡競争を始め、周辺住民には情報を伏せたまま長期の被曝と健康被害を負わせました。
  • 1991年8月29日|ソ連最高会議が共産党活動を停止
    八月クーデター失敗後、ソ連最高会議が共産党の全連邦での活動を停止しました。一党支配の終わりを示しましたが、法的手続きの曖昧さと国家資産の再配分は、民主化と同時に新たな権力・富の集中を生みました。
  • 1997年8月29日(平成9年)|家永教科書裁判が終結
    最高裁が教科書検定の一部を違法と認め、32年に及んだ家永三郎の訴訟が終わりました。教育への国家介入と表現の自由を問い続けた成果でしたが、検定制度自体は合憲とされ、戦争記述をめぐる緊張は残りました。
  • 2001年8月29日(平成13年)|H-IIAロケット初打ち上げ
    日本のH-IIAロケット1号機が種子島宇宙センターから打ち上げられ、衛星を予定軌道へ投入しました。国産大型ロケットの信頼回復と宇宙利用を進めましたが、巨額の公費、軍民両用性、落下物と発射場周辺の負担も伴います。
  • 2003年8月29日|ナジャフのイマーム・アリー廟爆破
    イラク南部ナジャフのシーア派聖地で自動車爆弾が爆発し、指導者ムハンマド・バーキル・ハキームを含む多数が死亡しました。米軍侵攻後の治安崩壊と宗派対立を激化させ、民間人を標的とする暴力の連鎖を広げました。
  • 2005年8月29日|ハリケーン・カトリーナ上陸
    大型ハリケーンがアメリカ湾岸へ上陸し、堤防決壊でニューオーリンズの大半が浸水しました。1800人以上が死亡し、防災投資の不足、救援の遅れ、人種・所得による避難能力の格差を世界に示しました。

関連記事

8月29日前後の偉人と出来事

8月29日生まれの人物