7月24日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢24名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】7月24日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1649年 | 阿部正武 | 忍藩主・老中 |
| 1667年 | 近衛家熙 | 公家・摂政・関白 |
| 1820年 | 浜口梧陵 | 実業家・社会事業家 |
| 1857年 | 後藤新平 | 政治家・官僚 |
| 1860年 | 梅謙次郎 | 法学者・法政大学初代総理 |
| 1866年 | 金子直吉 | 実業家 |
| 1869年 | 東儀鉄笛 | 雅楽家・作曲家・俳優 |
| 1873年 | 中島久万吉 | 実業家・政治家 |
| 1886年 | 谷崎潤一郎 | 小説家 |
| 1901年 | 中村草田男 | 俳人 |
【海外】7月24日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1190年 | 耶律楚材 | モンゴル帝国の官僚 |
| 1759年 | ヴィットーリオ・エマヌエーレ1世 | サルデーニャ王 |
| 1783年 | シモン・ボリバル | 軍人・政治家 |
| 1802年 | アレクサンドル・デュマ・ペール | 小説家・劇作家 |
| 1803年 | アドルフ・アダン | 作曲家 |
| 1813年 | アドルフ | ルクセンブルク大公 |
| 1856年 | エミール・ピカール | 数学者 |
| 1857年 | ヘンリク・ポントピダン | 小説家 |
| 1860年 | アルフォンス・ミュシャ | 画家・グラフィックデザイナー |
| 1864年 | フランク・ヴェーデキント | 劇作家 |
| 1876年 | ジーン・ウェブスター | 小説家 |
| 1878年 | ロード・ダンセイニ | 作家 |
| 1897年 | アメリア・イアハート | 飛行士 |
| 1900年 | ゼルダ・フィッツジェラルド | 小説家・画家 |
7月24日生まれの代表的な偉人
耶律楚材
- 生没年:1190年7月24日~1244年6月20日
- 国:金・モンゴル帝国
- 肩書き:官僚・政治家
契丹系の名門に生まれ、金を征服したチンギス・カンに仕え、天文・占術・行政知識を用いて遠征を支えました。オゴデイ期には戸籍、税制、官僚登用を整え、征服地の住民を皆殺しにせず課税して統治する方が有益だと説いたとされます。その役割を文明的な抑制者として美化する伝承には検討が必要で、モンゴル征服への協力者でもありました。破壊的征服を持続的支配へ変える官僚制の力と矛盾を示す人物です。
シモン・ボリバル
- 生没年:1783年7月24日~1830年12月17日
- 国:ベネズエラ・大コロンビア
- 肩書き:軍人・政治家
スペイン植民地支配に対する独立戦争を指導し、現在のベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ボリビアなどの解放に決定的な役割を果たしました。奴隷解放を掲げ、広域共和国による結束を構想します。しかし地域対立と権力闘争のなかで強い大統領権限を求め、先住民、奴隷、民衆の平等は十分に実現しませんでした。「解放者」という記憶が後世の政権に利用されてきた点も含め、独立と国家形成の両義性を体現します。
アレクサンドル・デュマ・ペール
- 生没年:1802年7月24日~1870年12月5日
- 国:フランス
- 肩書き:小説家・劇作家
『三銃士』『モンテ・クリスト伯』など、歴史的事件に友情、復讐、冒険を織り込んだ連載小説で巨大な読者層を獲得しました。新聞連載の速度に応えるため資料調査や草稿を協力者と分担し、物語を近代的な文化産業として生産します。協力者オーギュスト・マケの貢献と著者名をめぐる問題、黒人の祖母を持つ出自への人種差別も重要です。大衆性と文学的想像力を結び、歴史小説の世界標準を作った作家です。
浜口梧陵
- 生没年:1820年7月24日(文政3年6月15日)~1885年4月21日(明治18年4月21日)
- 国:日本
- 肩書き:実業家・社会事業家・政治家
安政南海地震の津波で、稲むらに火を放って暗闇の住民を高台へ導いた逸話で知られます。被災後は私財を投じて住宅、産業、教育を再建し、長大な広村堤防を築いて将来の津波へ備えました。逸話は教材『稲むらの火』で脚色され、実際の避難過程と異なる部分もあります。それでも救命の一夜だけでなく、復興と予防へ継続投資した点に、防災を共同体形成として考える現代的意義があります。
後藤新平
- 生没年:1857年7月24日(安政4年6月4日)~1929年4月13日(昭和4年4月13日)
- 国:日本
- 肩書き:政治家・官僚・医師
台湾総督府民政長官として土地調査、衛生、鉄道、産業政策を進め、満鉄総裁、逓信相、内相、東京市長などを歴任しました。関東大震災後には道路、公園、区画整理を組み合わせた帝都復興計画を構想します。調査と専門知を行政へ生かした一方、台湾統治は警察力と差別的な植民地支配の上に成り立ち、復興計画も財政・政治上の抵抗で縮小されました。近代都市計画の先駆性と帝国官僚の権力性を併せ持つ人物です。
梅謙次郎
- 生没年:1860年7月24日(万延元年6月7日)~1910年8月26日(明治43年8月26日)
- 国:日本
- 肩書き:法学者・法典編纂者
フランスとドイツで法学を学び、民法・商法の起草委員として、家族、財産、契約、会社を規律する近代日本の私法体系を整えました。和仏法律学校を支えて法政大学初代総理となり、実務家教育にも力を注ぎます。民法は個人の権利と取引の予測可能性を高めましたが、家制度を法的に固定し、女性の権利を制約した限界もありました。外国法の翻訳ではなく国内慣行との調整から制度を作った法学者です。
アルフォンス・ミュシャ
- 生没年:1860年7月24日~1939年7月14日
- 国:チェコ・フランス
- 肩書き:画家・グラフィックデザイナー
俳優サラ・ベルナールの舞台ポスターで注目され、流れる髪、植物文様、装飾的な枠を組み合わせた様式を広告、商品包装、室内装飾へ広げました。複製可能なポスターによって美術を都市の日常へ持ち込みます。後半生には大作『スラヴ叙事詩』で民族の歴史と独立を表しましたが、民族統合の理想には神話化も含まれます。商業デザインと国民的歴史画を横断し、イメージが公共意識を作る力を示した人物です。
谷崎潤一郎
- 生没年:1886年7月24日(明治19年7月24日)~1965年7月30日(昭和40年7月30日)
- 国:日本
- 肩書き:小説家
『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』などで、欲望、身体、美、支配と服従を、古典的な日本語と都市的感覚を行き来しながら描きました。関東大震災後に関西へ移り、上方文化と陰影の美学を再発見します。女性を男性の欲望の対象として造形する作品や、私生活を素材化する姿勢は批判的に読む必要があります。それでも価値観の倒錯や語り手の自己欺瞞まで文章の魅力へ変え、日本近代文学の表現領域を広げた作家です。
7月24日に起きた歴史的な出来事
- 930年7月24日(延長8年6月26日)|清涼殿落雷事件
平安京の清涼殿に落雷し、複数の公卿が死傷しました。左遷されて死んだ菅原道真の怨霊による災いと受け止められ、天神信仰の広がりと、政治的な死を鎮める御霊信仰の形成を促しました。 - 1567年7月24日|スコットランド女王メアリーが廃位
反乱貴族に拘束されたメアリーが退位を強いられ、幼いジェームズ6世が王位を継ぎました。宗教改革、貴族権力、王位継承が交錯し、メアリーは後にイングランドへ逃れて長い幽閉生活に入ります。 - 1847年7月24日|モルモン開拓者がソルトレーク盆地へ到着
宗教的迫害を逃れた末日聖徒の一団がブリガム・ヤングに率いられて到着し、定住を始めました。灌漑都市を築く一方、その拡大は先住民の土地と生活を圧迫し、米国政府との対立も生みました。 - 1911年7月24日|ハイラム・ビンガムがマチュ・ピチュを国際紹介
現地住民の案内で遺跡へ到達したビンガムが調査と発信を行い、マチュ・ピチュを世界的に知らしめました。「発見」とする表現は住民の知識を消すため不正確で、持ち出された遺物の帰属も長く争われました。 - 1923年7月24日|ローザンヌ条約調印
連合国とトルコが国境と主権を定め、セーヴル条約に代えてトルコ共和国の国際的枠組みを確立しました。ギリシャとの住民交換を追認し、国家の安定と引き換えに多数の人々を故郷から切り離しました。 - 1929年7月24日|不戦条約が発効
国家政策の手段として戦争を放棄するパリ不戦条約が発効しました。違反を止める強制制度は弱く第二次世界大戦を防げませんでしたが、侵略戦争を違法とする国際法と戦後の国連憲章へ重要な規範を残しました。 - 1943年7月24日|ハンブルク空襲が始まる
英米軍がドイツの港湾都市ハンブルクへ大規模な継続爆撃を開始しました。火災旋風を含む攻撃で多数の市民が死亡し、軍需生産への打撃と民間人を標的化する戦略爆撃の倫理が問われます。 - 1945年7月24日(昭和20年)|呉軍港空襲
米海軍機が呉の日本海軍艦艇と軍事施設を攻撃し、戦艦や空母を大破・着底させました。軍人だけでなく市民や動員学徒も犠牲となり、終戦直前の本土が大規模な航空攻撃にさらされたことを示します。 - 1948年7月24日|李承晩が韓国初代大統領に就任
南部単独選挙を経て成立した大韓民国で李承晩が大統領に就任しました。国家建設と反共体制を進めましたが、南北分断を固定し、反対派弾圧と権威主義的統治は朝鮮戦争前後の市民被害を拡大しました。 - 1950年7月24日(昭和25年)|琵琶湖国定公園を指定
日本で最初の国定公園として琵琶湖と周辺景観が指定されました。国立公園に準じる自然保護と利用の制度を都道府県が担う仕組みが始まり、観光開発と生態系・水資源保全の調整が課題となりました。 - 1969年7月24日|アポロ11号が地球へ帰還
史上初の有人月面着陸を成し遂げたアポロ11号が太平洋へ着水し、3人の飛行士が帰還しました。隔離措置を受けた後に世界的歓迎を受け、科学技術の達成と冷戦下の国家競争を象徴しました。 - 2011年7月24日(平成23年)|地上アナログテレビ放送が原則終了
東日本大震災の被災3県を除く日本で地上アナログ放送が終了し、デジタル放送へ移行しました。画質と周波数利用を改善する一方、受信機の買い替えや地域・世代間の情報格差への支援が必要になりました。