7月10日生まれの歴史上の人物・偉人一覧と歴史的な出来事

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7月10日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢37名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!

【日本】7月10日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。

生年人物名肩書き
1205年北条政村鎌倉幕府第7代執権
1419年後花園天皇第102代天皇
1632年鍋島光茂佐賀藩第2代藩主
1789年梁川星巌漢詩人
1847年物集高見国学者・国語学者
1876年三田平凡寺文人・収集家
1883年相馬御風詩人・歌人
1888年今和次郎建築学者・民俗学者
1888年賀川豊彦社会運動家・宗教家
1890年川島正次郎政治家
1894年武知勇記政治家
1896年小西得郎プロ野球監督・解説者
1897年花菱アチャコ漫才師・俳優
1900年三井高陽華族・科学技術研究者
1900年金丸重嶺写真家
1907年吉行あぐり美容師
1920年飯田龍太俳人
1922年村山新治映画監督
1923年飯田善国彫刻家・詩人
1930年和久峻三弁護士・推理作家
1930年左右田一平俳優

【海外】7月10日生まれの歴史上の人物・偉人一覧

生年人物名肩書き
1509年ジャン・カルヴァン宗教改革者・神学者
1759年ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ植物画家
1809年フリードリヒ・クヴェンシュテット地質学者・古生物学者
1830年カミーユ・ピサロ画家
1834年ジェームズ・マクニール・ホイッスラー画家
1835年ヘンリク・ヴィエニャフスキヴァイオリニスト・作曲家
1851年フリードリヒ・フォン・ヴィーザー経済学者
1856年ニコラ・テスラ発明家・電気技術者
1869年カンドー・カールマーン電気技術者
1871年マルセル・プルースト小説家
1883年サム・ウッド映画監督
1888年ジョルジョ・デ・キリコ画家
1895年カール・オルフ作曲家・音楽教育者
1903年ジョン・ウィンダムSF作家
1920年オーウェン・チェンバレン物理学者
1928年ベルナール・ビュフェ画家

7月10日生まれの代表的な偉人

ジャン・カルヴァン

  • 生没年:1509年7月10日~1564年5月27日
  • 国:フランス・ジュネーヴ
  • 肩書き:宗教改革者・神学者

『キリスト教綱要』で聖書、信仰、教会、予定説を体系化し、ジュネーヴを拠点に宗教改革を進めました。長老制の教会組織と学校教育はフランス、オランダ、スコットランド、北米へ広がります。他方、都市の道徳生活を厳しく統制し、神学上対立したセルヴェトの処刑を容認した責任は重く批判されます。個人の良心を教会権威から解放する運動が、新たな規律権力も生むという宗教改革の両面を体現した人物です。

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ

  • 生没年:1759年7月10日~1840年6月19日
  • 国:ベルギー・フランス
  • 肩書き:植物画家

王妃マリー・アントワネットや皇妃ジョゼフィーヌに仕え、バラ、ユリなどを精密な輪郭と透明な色彩で描きました。点刻銅版を多色刷りして手彩色する技法により、植物学的特徴と美術的な生命感を両立させます。革命と政変を越えて制作を続けた一方、豪華図譜は富裕な収集文化と植民地植物交易に支えられていました。科学資料、園芸、出版芸術を結び、植物イメージの世界的な規範を作った画家です。

カミーユ・ピサロ

  • 生没年:1830年7月10日~1903年11月13日
  • 国:デンマーク領西インド・フランス
  • 肩書き:画家

農村、街路、働く人々を戸外で観察し、移ろう光と大気を細かな筆触で描きました。印象派展全8回に参加した唯一の画家で、セザンヌ、ゴーギャンら年少の画家を支え、運動の調整役を担います。一時は新印象派の点描も試し、単一の様式に安住しませんでした。植民地の商家出身という背景を含めて見る必要がありますが、都市と農村の日常を近代絵画の主題へ変えた中心人物です。

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー

  • 生没年:1834年7月10日~1903年7月17日
  • 国:アメリカ・イギリス
  • 肩書き:画家

色調と構図の調和そのものを重視し、作品を「ノクターン」「シンフォニー」など音楽用語で名づけました。霧のテムズ川や人物を限られた色で描き、絵画を物語や道徳から自立させる「芸術のための芸術」を主張します。批評家ラスキンを名誉毀損で訴えて勝訴したものの、裁判費用で破産しました。日本美術の構図を大胆に取り込んだ点には当時のジャポニスムの非対称性もありますが、近代美術の抽象化を準備した画家です。

ニコラ・テスラ

  • 生没年:1856年7月10日~1943年1月7日
  • 国:オーストリア帝国・アメリカ
  • 肩書き:発明家・電気技術者

回転磁界を利用する交流誘導電動機と多相交流方式を開発し、遠距離送電と発電所の標準化に大きく貢献しました。ウェスティングハウスと組み、ナイアガラ発電所で交流電力網の実用性を示します。高周波、無線、遠隔操作にも先駆的な実験をしましたが、晩年の壮大な構想には実現しなかったものも多く、後世の神話化には注意が必要です。現代の電力社会を支える仕組みを構想と実験で形にした技術者です。

マルセル・プルースト

  • 生没年:1871年7月10日~1922年11月18日
  • 国:フランス
  • 肩書き:小説家

長編『失われた時を求めて』で、味や匂いをきっかけに過去が突然よみがえる無意志的記憶を、精緻な長文で描きました。貴族とブルジョワの社交界、同性愛、嫉妬、芸術を観察し、時間の中で人間関係と自己像が変わる過程を追います。閉じた上流社会への集中という限界はありますが、その内部の反ユダヤ主義と虚栄を鋭く解剖しました。人生の断片を文章によって再構成する、20世紀小説の時間表現を根本から変えた作家です。

今和次郎

  • 生没年:1888年7月10日(明治21年7月10日)~1973年10月27日(昭和48年10月27日)
  • 国:日本
  • 肩書き:建築学者・民俗学者

農村住宅の調査から出発し、関東大震災後の東京で仮設住宅、看板、服装、持ち物、人の動きを細かく記録しました。この方法を「考現学」と名づけ、古い民俗だけでなく変化のただ中にある現代生活も観察対象にします。観察者が他者を分類する視線には批判的検討が必要ですが、名建築ではなく庶民が空間をどう使うかへ建築学を開きました。フィールドノートと図解で都市の日常を歴史資料に変えた研究者です。

賀川豊彦

  • 生没年:1888年7月10日(明治21年7月10日)~1960年4月23日(昭和35年4月23日)
  • 国:日本
  • 肩書き:社会運動家・宗教家

神戸の貧民街に住み、キリスト教伝道と救済活動を行いながら、労働組合、農民組合、生活協同組合の組織化を進めました。普通選挙、平和、社会保障を訴え、著作と講演で国際的にも知られます。一方、貧困者を衛生や道徳の観点から類型化した記述、優生思想に接近した発言は現在厳しく問われています。慈善を個人の施しにとどめず協同の制度へ変えた功績と、時代の差別観を併せて評価すべき人物です。

ジョルジョ・デ・キリコ

  • 生没年:1888年7月10日~1978年11月20日
  • 国:ギリシャ・イタリア
  • 肩書き:画家

人気のない広場、長い影、古典建築、彫像、汽車を不自然に組み合わせ、「形而上絵画」と呼ばれる不安な空間を作りました。目に見える日常の背後に不可解な謎があるという感覚は、シュルレアリスムの画家へ決定的な影響を与えます。後年は古典的様式へ転じ、自作の反復や制作年の変更を行ったため評価が分かれました。意味が確定しないイメージと時間の停止によって、20世紀都市の孤独を視覚化した画家です。

カール・オルフ

  • 生没年:1895年7月10日~1982年3月29日
  • 国:ドイツ
  • 肩書き:作曲家・音楽教育者

中世詩集を用いた舞台作品『カルミナ・ブラーナ』で、反復するリズム、単純な和声、大合唱による強烈な音響を作りました。子どもが歌、言葉、踊り、打楽器を通して即興する「オルフ・シュールヴェルク」は世界の音楽教育へ広がります。一方、ナチ政権下で活動を継続し、作品が体制の文化政策に受容された経緯と戦後の自己説明には論争があります。親しみやすい教育法と政治的適応の問題を併せ持つ作曲家です。

吉行あぐり

  • 生没年:1907年7月10日(明治40年7月10日)~2015年1月5日(平成27年1月5日)
  • 国:日本
  • 肩書き:美容師

若くして夫を失った後も美容師として働き、戦前から戦後にかけて複数の美容室を経営しました。洋髪、化粧、服装を女性が自ら選ぶ仕事と結びつけ、家制度の強い時代に経済的自立を貫きます。作家吉行淳之介、吉行和子、吉行理恵を育てた母としても知られ、半生はドラマの題材になりました。有名家族の背景にとどまらず、美容という近代的サービス業を通じて女性の職業生活を切り開いた人物です。

飯田龍太

  • 生没年:1920年7月10日(大正9年7月10日)~2007年2月25日(平成19年2月25日)
  • 国:日本
  • 肩書き:俳人

俳人飯田蛇笏の四男として山梨の山村に暮らし、父の俳誌『雲母』を継いで戦後俳句を牽引しました。自然を単なる背景にせず、人の死、農村の変化、季節の気配が交差する瞬間を簡潔な言葉に凝縮します。中央の都市文化から距離を置く姿勢は郷土の理想化とも隣り合わせでしたが、生活の場から普遍的な時間感覚を引き出しました。伝統的な季語と現代の感受性を結び、沈黙を含む日本語表現を磨いた俳人です。

オーウェン・チェンバレン

  • 生没年:1920年7月10日~2006年2月28日
  • 国:アメリカ
  • 肩書き:物理学者

加速器で高エネルギーの陽子を標的へ衝突させ、エミリオ・セグレらと反陽子の存在を1955年に実証しました。物質に対応する反物質があるというディラック理論を実験で確かめ、素粒子物理を進展させます。マンハッタン計画にも参加しましたが、戦後は核軍縮を支持し、赤狩りで職を追われた科学者を支援しました。1959年のノーベル物理学賞受賞者であり、巨大科学と社会的責任を両方引き受けた研究者です。

7月10日に起きた歴史的な出来事

  • 645年7月10日(皇極天皇4年6月12日)|乙巳の変
    中大兄皇子と中臣鎌足らが飛鳥板蓋宮で蘇我入鹿を殺害し、蘇我本宗家を滅ぼしました。宮廷クーデターを起点に孝徳天皇が即位し、後に大化改新と総称される中央集権化が進みました。
  • 1205年7月10日(元久2年6月22日)|畠山重忠の乱
    北条時政らの策謀により謀反の疑いをかけられた畠山重忠が、武蔵国二俣川で幕府軍に討たれました。御家人統制を強める北条氏内部でも事件への反発が起こり、時政失脚の一因となりました。
  • 1553年7月10日|ジェーン・グレイが女王と宣言される
    エドワード6世の死後、カトリックのメアリー即位を防ごうとする政権がジェーン・グレイを女王としました。しかし支持は広がらず、在位9日で退位して翌年処刑され、王位継承と宗教対立の犠牲となりました。
  • 1584年7月10日|ウィレム1世暗殺
    ネーデルラント独立運動を率いたオラニエ公ウィレム1世が、スペイン王を支持する人物に銃撃されました。指導者を失っても反乱は続き、北部諸州は後にオランダ共和国として独立します。
  • 1804年7月10日(文化元年6月4日)|象潟地震
    出羽国を強い地震が襲い、海岸が隆起して松尾芭蕉も訪れた潟湖の景観が陸地へ変わりました。多数の死者と家屋被害を出し、地震が地形を短時間で変えることを示す歴史記録となりました。
  • 1821年7月10日|アダムズ=オニス条約発効
    スペインがフロリダをアメリカへ譲渡し、北米大陸で両国領の境界を定める条約が発効しました。国境画定は米国の大陸拡張を促し、その過程で先住民の土地と主権が侵害されました。
  • 1888年7月10日(明治21年)|『東京朝日新聞』創刊
    大阪朝日新聞社が買収した新聞を改題し、東京で『東京朝日新聞』を創刊しました。全国的な取材・販売網を広げ、新聞が政治世論と大衆文化を形成する近代的なメディア産業へ成長しました。
  • 1908年7月10日|ヘリウムの液化に成功
    オランダの物理学者カメルリング・オネスが、極低温まで冷却してヘリウムを初めて液化しました。低温物理学の新領域が開かれ、後の超伝導と超流動の発見につながりました。
  • 1940年7月10日|バトル・オブ・ブリテン始まる
    ドイツ空軍がイギリス海峡の船団と港湾への攻撃を本格化させ、制空権を争う航空戦が始まりました。イギリス側のレーダーと防空指揮網が侵攻を阻みましたが、都市爆撃は多数の市民を巻き込みました。
  • 1941年7月10日|イェドヴァブネ虐殺
    ドイツ占領下ポーランドのイェドヴァブネで、ユダヤ系住民が近隣住民らに殺害されました。ナチの扇動と占領暴力の下で起きた地域社会の加害をめぐり、戦後の記憶と責任が厳しく問われています。
  • 1945年7月10日(昭和20年)|仙台空襲
    アメリカ軍のB29が仙台市街へ焼夷弾を投下し、多数の市民が死亡して中心部が焼失しました。軍事施設だけでなく木造住宅地を面的に焼く空襲が、地方都市の日常と文化財を破壊しました。
  • 1951年7月10日|朝鮮戦争の休戦会談始まる
    国連軍と北朝鮮・中国側が開城で休戦交渉を開始しました。軍事境界線、捕虜送還、監視制度をめぐって交渉は二年続き、戦闘が続く中で1953年の休戦協定へ至りました。
  • 1991年7月10日|エリツィンがロシア共和国大統領に就任
    直接選挙で選ばれたボリス・エリツィンが、ソ連を構成するロシア共和国の大統領へ就任しました。独自の民意を得たロシア指導部はソ連中央政府と対立し、同年末の連邦解体を主導します。

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