
5月30日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢46名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】5月30日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1670年 | 森川俊胤 | 生実藩第4代藩主 |
| 1737年 | 酒井忠温 | 伊勢崎藩第3代藩主 |
| 1793年 | 鍋島直彜 | 鹿島藩第9代藩主 |
| 1824年 | 大村益次郎 | 兵学者・軍制改革者 |
| 1846年 | 板倉勝弼 | 松山藩第8代藩主 |
| 1890年 | 杉田久女 | 俳人 |
| 1895年 | 深沢豊太郎 | 政治家 |
| 1899年 | 及川貞 | 俳人 |
| 1903年 | 林房雄 | 小説家 |
| 1906年 | 柴垣和三雄 | 数学者 |
| 1908年 | 戒能通孝 | 民法学者 |
| 1908年 | 伊馬春部 | 小説家・劇作家 |
| 1913年 | 仮谷忠男 | 政治家・建設大臣 |
| 1914年 | 安藝ノ海節男 | 大相撲第37代横綱 |
| 1915年 | 平田義正 | 有機化学者 |
| 1920年 | 安岡章太郎 | 小説家 |
| 1921年 | 四代目柳亭痴楽 | 落語家 |
| 1926年 | 渡邉恒雄 | 新聞記者・実業家 |
| 1927年 | 宮錦浩 | 大相撲力士・芝田山親方 |
| 1928年 | 木村恒久 | グラフィックデザイナー |
| 1930年 | 竹中労 | ルポライター・評論家 |
| 1935年 | 小坂一也 | 歌手・俳優 |
| 1937年 | 左とん平 | 俳優 |
| 1940年 | 塩原明 | プロ野球選手 |
| 1941年 | 大野雄二 | 作曲家・ジャズピアニスト |
| 1949年 | 火野正平 | 俳優 |
| 1955年 | 十八代目中村勘三郎 | 歌舞伎俳優 |
【海外】5月30日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1757年 | ヘンリー・アディントン | イギリス首相 |
| 1814年 | ミハイル・バクーニン | 思想家・革命家 |
| 1846年 | ピーター・カール・ファベルジェ | 宝飾家 |
| 1869年 | ジュリオ・ドゥーエ | 軍人・軍事思想家 |
| 1875年 | ジョヴァンニ・ジェンティーレ | 哲学者 |
| 1893年 | イェリー・ダラーニ | ヴァイオリニスト |
| 1896年 | ハワード・ホークス | 映画監督 |
| 1899年 | アーヴィング・タルバーグ | 映画プロデューサー |
| 1904年 | ソリー・ズッカーマン | 動物学者 |
| 1908年 | ハンス・アルヴェーン | 物理学者 |
| 1909年 | ベニー・グッドマン | ジャズクラリネット奏者 |
| 1912年 | ジュリアス・アクセルロッド | 薬理学者 |
| 1922年 | ハル・クレメント | SF作家 |
| 1925年 | ジョン・コック | 計算機科学者 |
| 1928年 | アニエス・ヴァルダ | 映画監督 |
| 1930年 | ロバート・ライマン | 画家 |
| 1932年 | ポーリン・オリヴェロス | 作曲家 |
| 1934年 | アレクセイ・レオーノフ | 宇宙飛行士 |
| 1952年 | コチシュ・ゾルターン | ピアニスト・指揮者 |
5月30日生まれの代表的な偉人
ミハイル・バクーニン
- 生没年:1814年5月30日~1876年7月1日
- 国:ロシア
- 肩書き:思想家・革命家
ヨーロッパ各地の革命運動に参加し、国家と権威を否定して自由な共同体の連合を目指す集産主義的無政府主義を唱えました。第一インターナショナルでは、労働者政党による権力獲得を重視するマルクスと激しく対立します。自らの思想を体系的な一冊にまとめるより、行動と論争を通じて国際的なアナキズム運動を形づくりました。
大村益次郎
- 生没年:1824年5月30日(文政7年5月3日)~1869年12月7日(明治2年11月5日)
- 国:日本
- 肩書き:兵学者・軍制改革者
長州藩で蘭学と西洋兵学を学び、第二次長州征討では身分にとらわれない部隊編成と近代兵器を用いて幕府軍を破りました。戊辰戦争では新政府軍の作戦を指導し、維新後は兵部大輔として藩兵に代わる全国的な徴兵制を構想します。暗殺で制度完成を見ずに亡くなりましたが、日本陸軍建設の基礎を築きました。
ピーター・カール・ファベルジェ
- 生没年:1846年5月30日~1920年9月24日
- 国:ロシア
- 肩書き:宝飾家
父の宝飾工房を継ぎ、金、銀、宝石、エナメルを組み合わせた精緻な美術工芸品を制作しました。ロシア皇帝アレクサンドル3世が皇后への復活祭の贈り物として注文した「インペリアル・イースター・エッグ」は、内部に驚きの仕掛けを持つ連作へ発展します。革命で工房を失いましたが、その作品は帝政末期ロシアの工芸技術を象徴しています。
杉田久女
- 生没年:1890年5月30日(明治23年5月30日)~1946年1月21日(昭和21年1月21日)
- 国:日本
- 肩書き:俳人
高浜虚子の『ホトトギス』に投句し、女性の日常、自然、宗教的な感情を格調高い句にしました。女性俳句誌『花衣』を創刊して女性が発表する場を作りましたが、短期間で廃刊となります。後に『ホトトギス』同人から除名され、長く人物像が誤解されましたが、現在では近代女性俳句を切り開いた重要な俳人として再評価されています。
ハワード・ホークス
- 生没年:1896年5月30日~1977年12月26日
- 国:アメリカ
- 肩書き:映画監督
ギャング映画『暗黒街の顔役』、スクリューボール・コメディ『赤ちゃん教育』、西部劇『赤い河』『リオ・ブラボー』など多様なジャンルで名作を残しました。危機のなかで専門家集団が互いの腕と友情を信頼する物語を繰り返し描き、簡潔で力強い演出を確立します。後の作家主義批評によって、一貫した個性を持つ監督として高く評価されました。
アーヴィング・タルバーグ
- 生没年:1899年5月30日~1936年9月14日
- 国:アメリカ
- 肩書き:映画プロデューサー
若くしてユニバーサル映画の製作責任者となり、その後MGMで脚本、配役、撮影、試写を組織的に管理する製作システムを築きました。『グランド・ホテル』『戦艦バウンティ号』など、芸術性と大衆性を両立した作品を送り出します。37歳で亡くなりましたが、プロデューサーを映画製作の創造的中心とするハリウッドの仕組みに大きな影響を残しました。
ハンス・アルヴェーン
- 生没年:1908年5月30日~1995年4月2日
- 国:スウェーデン
- 肩書き:物理学者
電気を帯びた気体であるプラズマと磁場が結びついて生じる波、現在のアルヴェーン波を理論的に予言しました。当初は受け入れられませんでしたが、宇宙空間の観測で確認され、太陽、磁気圏、核融合プラズマを理解する基礎となります。磁気流体力学への貢献で1970年にノーベル物理学賞を受賞しました。
ベニー・グッドマン
- 生没年:1909年5月30日~1986年6月13日
- 国:アメリカ
- 肩書き:ジャズクラリネット奏者・バンドリーダー
1930年代に大編成楽団を率い、踊れるスウィング・ジャズを全米へ広めて「キング・オブ・スウィング」と呼ばれました。1938年にはクラシック音楽の殿堂だったカーネギー・ホールで歴史的なジャズ公演を開催します。人種分離が強い時代にテディ・ウィルソンら黒人演奏家を小編成に迎え、統合された舞台を実現した点でも重要です。
ジュリアス・アクセルロッド
- 生没年:1912年5月30日~2004年12月29日
- 国:アメリカ
- 肩書き:薬理学者・生化学者
神経伝達物質ノルアドレナリンが放出された後、神経終末に再取り込みされて働きを終える仕組みを明らかにしました。この研究は神経細胞間の情報伝達の理解を進め、抗うつ薬など精神神経系の薬が作用する仕組みの基礎となります。1970年にウルフ・フォン・オイラー、バーナード・カッツとノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
安藝ノ海節男
- 生没年:1914年5月30日(大正3年5月30日)~1979年3月25日(昭和54年3月25日)
- 国:日本
- 肩書き:大相撲第37代横綱
1939年春場所で、69連勝中だった横綱双葉山を外掛けで破り、歴史的な連勝を止めました。勝利を喜びすぎないよう師匠から「勝って褒められる力士になれ」と戒められた逸話でも知られます。その後横綱へ昇進し、派手さよりも研究と稽古で強敵を倒した力士として相撲史に名を残しました。
アニエス・ヴァルダ
- 生没年:1928年5月30日~2019年3月29日
- 国:ベルギー・フランス
- 肩書き:映画監督・写真家
『ラ・ポワント・クールト』や『5時から7時までのクレオ』で、現実の街と作られた物語を自由に往復する映画を生み、フランス・ヌーヴェルヴァーグの先駆けとなりました。女性の経験、労働、老い、社会の周縁にいる人々を、好奇心と遊び心をもって見つめます。晩年まで自らカメラの前に立ち、記憶と映画の関係を問い続けました。
アレクセイ・レオーノフ
- 生没年:1934年5月30日~2019年10月11日
- 国:ソビエト連邦・ロシア
- 肩書き:宇宙飛行士
1965年、宇宙船ボスホート2号から船外へ出て、人類初の宇宙遊泳を行いました。真空で宇宙服が膨張して船内へ戻れなくなりかけましたが、圧力を下げて危機を切り抜けます。1975年にはアポロ・ソユーズテスト計画でソ連側船長を務め、冷戦下の米ソ宇宙船ドッキングと共同飛行を成功させました。
5月30日に起きた歴史的な出来事
- 809年5月30日(大同4年4月13日)|嵯峨天皇が即位
兄の平城天皇から譲位を受け、嵯峨天皇が第52代天皇となりました。唐風文化を好み、書に優れた三筆の一人とされ、弘仁・貞観文化の発展を支えました。 - 819年5月30日(弘仁10年5月3日)|空海が高野山開創に着手
空海が真言密教の修行道場として高野山の整備を始めました。山上には後に金剛峯寺を中心とする寺院群が築かれ、日本仏教の重要な聖地となりました。 - 1431年5月30日|ジャンヌ・ダルクが火刑に処される
百年戦争でフランス軍を導いたジャンヌ・ダルクが、異端審問の末にルーアンで火刑となりました。死後の再審で無罪とされ、1920年にはカトリック教会の聖人に列せられました。 - 1631年5月30日|フランス初の新聞『ラ・ガゼット』創刊
医師テオフラスト・ルノードーが、国内外の政治情報を定期的に伝える『ラ・ガゼット』を創刊しました。宰相リシュリューの支援を受け、近代フランス新聞の出発点となりました。 - 1814年5月30日|第一次パリ条約が締結
ナポレオン退位後のフランスと第六次対仏大同盟諸国が講和し、フランス国境をおおむね1792年時点へ戻しました。ヨーロッパ秩序の再編は、続くウィーン会議へ引き継がれました。 - 1854年5月30日|カンザス・ネブラスカ法が成立
新しい準州で奴隷制を認めるかを住民投票に委ね、ミズーリ協定による制限を事実上撤廃しました。賛否両派がカンザスへ流入して流血の衝突が起こり、南北戦争への対立が深まりました。 - 1911年5月30日|第1回インディ500開催
インディアナポリス・モーター・スピードウェイで500マイル自動車レースが初開催されました。レイ・ハルーンが優勝し、レースは世界三大自動車競技の一つへ発展しました。 - 1913年5月30日|第一次バルカン戦争が終結
バルカン同盟諸国とオスマン帝国がロンドン条約を結び、オスマン帝国はヨーロッパ領土の大部分を失いました。しかし獲得領土の配分をめぐる対立から、すぐに第二次バルカン戦争が始まります。 - 1925年5月30日|五・三〇事件
上海で中国人労働者のデモにイギリス租界警察が発砲し、死傷者が出ました。事件は中国各地で反帝国主義のストライキと不買運動を引き起こし、民族運動を拡大させました。 - 1942年5月30日|ケルン千機爆撃
イギリス空軍が千機を超える爆撃機を動員し、ドイツのケルンを大規模に空襲しました。短時間に火力を集中する戦術の実験で、多数の民間人と都市に大きな被害を与えました。 - 1950年5月30日(昭和25年)|文化財保護法が公布
法隆寺金堂壁画の焼損を契機に、国宝や史跡だけでなく無形文化財や埋蔵文化財も含めて保護する法律が公布されました。文化財行政を担う文化財保護委員会も設けられました。 - 1958年5月30日(昭和33年)|巣鴨拘置所が閉鎖
最後まで収容されていたBC級戦犯18人が仮釈放され、巣鴨拘置所が閉鎖されました。東京裁判の被告や戦犯を収容した施設の役割が終わりました。 - 1967年5月30日(昭和42年)|マツダ・コスモスポーツ発売
東洋工業が世界初の量産2ローター・ロータリーエンジン搭載車コスモスポーツを発売しました。小型で高出力な独自エンジンの実用化は、日本の自動車技術を世界へ示しました。 - 1971年5月30日|火星探査機マリナー9号打ち上げ
アメリカのマリナー9号が打ち上げられ、同年11月に火星周回軌道へ入りました。地球以外の惑星を周回した最初の探査機となり、火山や峡谷、河川跡を詳細に撮影しました。 - 2008年5月30日|クラスター弾禁止条約を採択
ダブリンの国際会議で、クラスター弾の使用、製造、保有、移譲を禁じる条約案が採択されました。不発弾が紛争後も市民を傷つける問題への国際的な対応です。