
4月9日生まれの歴史上の人物・偉人の一覧と、この日に起きた歴史的な出来事をまとめました。日本史や世界史に登場する有名人物から、あまり知られていなくても「おっ」とうなるような人物まで、総勢62名を掲載しています。ぜひ最後までご覧ください!
【日本】4月9日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
※旧暦生まれの人物は、グレゴリオ暦に換算した日付に基づいて掲載しています。
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1881年 | 杉森孝次郎 | 評論家、政治学者、社会学者 |
| 1883年 | 水野葉舟 | 歌人、詩人、作家 |
| 1884年 | 岡部芳郎 | 映画技師、元エジソン研究所職員 |
| 1885年 | 戸田正三 | 衛生学者、京都大学名誉教授、金沢大学初代学長 |
| 1888年 | 亀谷凌雲 | 牧師、元浄土真宗僧侶 |
| 1888年 | 服部玄三 | 実業家、服部時計店(現セイコーホールディングス)第2代社長、第二精工舎(現セイコーインスツル)設立者 |
| 1888年 | 道面豊信 | 実業家、元味の素社長 |
| 1889年 | 山下太郎 | 実業家 |
| 1891年 | 沼田紅緑 | 映画監督、脚本家、元俳優 |
| 1892年 | 佐藤春夫 | 詩人・小説家 |
| 1892年 | 細見惟雄 | 軍人、陸軍中将 |
| 1893年 | 今中次麿 | 政治学者・法学者 |
| 1895年 | 伊藤武雄 | ドイツ文学者 |
| 1898年 | 佐生正三郎 | 実業家、新東宝初代社長、元日米映画社長・新外映配給社長 |
| 1898年 | 渡辺篤 | 俳優 |
| 1899年 | 吉野源三郎 | 編集者・児童文学者・評論家 |
| 1900年 | 大間知篤三 | 民俗学者 |
| 1901年 | 川並秀雄 | 文学研究家 |
| 1902年 | 柚木馨 | 法学者、第4代神戸大学学長 |
| 1906年 | 梅川文男 | 政治家、プロレタリア文学者、労農運動家、第6代松阪市長 |
| 1907年 | 稲葉秀三 | 官僚、実業家、経済評論家、元日本工業新聞社社長、元産業経済新聞社社長 |
| 1908年 | 宗像誠也 | 教育学者、東京大学名誉教授 |
| 1910年 | 白川静 | 漢字学者・東洋学者 |
| 1911年 | 野間省一 | 出版人、実業家、第4代講談社社長 |
| 1913年 | 角田文衞 | 歴史学者・考古学者 |
| 1913年 | 赤塚忠 | 中国学者、東京大学名誉教授 |
| 1916年 | 木下忠司 | 作曲家 |
| 1924年 | 村山定男 | 天文学者 |
| 1927年 | 金原亭馬の助(初代) | 落語家 |
| 1928年 | 久里洋二 | 洋画家、漫画家、イラストレーター |
| 1929年 | 二代目 大川橋蔵 | 歌舞伎役者、俳優 |
| 1931年 | 広中平祐 | 数学者、ハーバード大学名誉教授 |
| 1932年 | 三谷昇 | 俳優 |
| 1935年 | 清川元夢 | 声優 |
| 1937年 | 石弘光 | 経済学者、第5代政府税制調査会長 |
| 1938年 | 倉田寛之 | 政治家、第25代参議院議長 |
| 1940年 | 寄本勝美 | 行政学者、環境政策学者 |
【海外】4月9日生まれの歴史上の人物・偉人一覧
| 生年 | 人物名 | 肩書き |
|---|---|---|
| 1757年 | エドワード・ペリュー | 軍人 |
| 1770年 | トーマス・ゼーベック | 物理学者・医師 |
| 1794年 | テオバルト・ベーム | 楽器製作職人 |
| 1806年 | イザムバード・キングダム・ブルネル | 土木技術者 |
| 1821年 | シャルル・ボードレール | 詩人・美術批評家 |
| 1830年 | エドワード・マイブリッジ | 写真家 |
| 1835年 | レオポルド2世 | ベルギー国王 |
| 1841年 | ウィリアム・ジョージ・アストン | 外交官、日本学者 |
| 1846年 | フランチェスコ・パオロ・トスティ | 作曲家 |
| 1865年 | エーリヒ・ルーデンドルフ | 軍人、政治家 |
| 1867年 | クリス・ワトソン | 政治家 |
| 1869年 | エリ・カルタン | 数学者 |
| 1872年 | レオン・ブルム | 政治家・首相 |
| 1878年 | マルセル・グロスマン | 数学者 |
| 1898年 | ポール・ロブスン | 歌手・俳優・公民権活動家 |
| 1905年 | J・ウィリアム・フルブライト | 政治家 |
| 1906年 | アンタル・ドラティ | 指揮者 |
| 1917年 | ブラッド・デクスター | 俳優 |
| 1918年 | ヨーン・ウツソン | 建築家 |
| 1919年 | ジョン・プレスパー・エッカート | ENIAC開発者 |
| 1921年 | イツハク・ナヴォン | 政治家、外交官、劇作家 |
| 1932年 | カール・パーキンス | ミュージシャン |
| 1933年 | ジャン=ポール・ベルモンド | 俳優 |
| 1938年 | ヴィクトル・チェルノムイルジン | 政治家、ロシア首相 |
| 1940年 | エルネスト・カブール | チャランゴ奏者 |
4月9日生まれの代表的な偉人
佐藤春夫
- 生没年:1892年4月9日(明治25年4月9日)~1964年5月6日(昭和39年5月6日)
- 国:日本
- 肩書き:詩人・小説家
『田園の憂鬱』や詩集『殉情詩集』で、倦怠や恋愛の機微を抒情的かつ端正な文章に表しました。翻訳、評論、門下の育成にも力を注ぎ、大正から昭和にかけての文壇で幅広い役割を担いました。
吉野源三郎
- 生没年:1899年4月9日(明治32年4月9日)~1981年5月23日(昭和56年5月23日)
- 国:日本
- 肩書き:編集者・児童文学者・評論家
少年が身近な経験から社会と人間のあり方を考える『君たちはどう生きるか』を著し、世代を越えて読まれました。戦後は雑誌『世界』の初代編集長として平和、民主主義、知識人の責任を問い続けました。
白川静
- 生没年:1910年4月9日(明治43年4月9日)~2006年10月30日(平成18年10月30日)
- 国:日本
- 肩書き:漢字学者・東洋学者
甲骨文と金文を膨大に読み解き、古代中国の祭祀や社会から漢字の成り立ちを説明する独自の文字学を築きました。『字統』『字訓』『字通』の三部作によって、専門研究と一般の漢字理解を結び付けました。
角田文衞
- 生没年:1913年4月9日(大正2年4月9日)~2008年5月14日(平成20年5月14日)
- 国:日本
- 肩書き:歴史学者・考古学者
古代史、考古学、西洋史を横断し、平安時代の宮廷女性や古代文化交流を実証的に研究しました。古代学協会と平安博物館の設立を主導し、発掘成果を歴史像へ結び付ける研究基盤を整えました。
トーマス・ゼーベック
- 生没年:1770年4月9日~1831年12月10日
- 国:ドイツ
- 肩書き:物理学者・医師
異なる金属の接点に温度差を与えると電圧が生じる熱電効果を発見しました。ゼーベック効果は温度計測や熱電発電の原理となり、熱と電気の関係を研究する出発点を作りました。
イザムバード・キングダム・ブルネル
- 生没年:1806年4月9日~1859年9月15日
- 国:イギリス
- 肩書き:土木技術者
グレート・ウェスタン鉄道、橋梁、トンネル、蒸気船を設計し、鉄道と大西洋航路を一体化する交通網を構想しました。大胆な大型構造物と技術革新によって、産業革命期イギリスの土木工学を象徴する人物となりました。
シャルル・ボードレール
- 生没年:1821年4月9日~1867年8月31日
- 国:フランス
- 肩書き:詩人・美術批評家
詩集『悪の華』で近代都市の憂鬱、官能、醜悪のなかに新しい美を見いだしました。散文詩と美術批評でも近代性を鋭く捉え、象徴派をはじめ後代の文学と芸術観に深い影響を与えました。
エドワード・マイブリッジ
- 生没年:1830年4月9日~1904年5月8日
- 国:イギリス・アメリカ
- 肩書き:写真家
連続写真によって疾走する馬の脚の動きを分解し、人間や動物の運動を視覚的に分析しました。複数画像を連続投影する装置も開発し、科学写真から映画の誕生へ至る重要な橋渡しをしました。
レオン・ブルム
- 生没年:1872年4月9日~1950年3月30日
- 国:フランス
- 肩書き:政治家・首相
社会党を率いて人民戦線内閣を組織し、フランス初の社会主義者かつユダヤ系の首相となりました。週四十時間労働制や有給休暇を実現した一方、反ユダヤ主義と戦時の迫害にも直面しました。
ポール・ロブスン
- 生没年:1898年4月9日~1976年1月23日
- 国:アメリカ
- 肩書き:歌手・俳優・公民権活動家
深いバスの歌声と舞台『オセロー』などで国際的な名声を得ながら、人種差別と植民地主義に反対しました。冷戦下では政治的立場を理由に旅券を奪われましたが、芸術と社会運動を結んだ先駆者として再評価されています。
4月9日に起きた歴史的な出来事
- 193年4月9日|セプティミウス・セウェルスが皇帝を宣言
パンノニアの軍団が司令官セプティミウス・セウェルスをローマ皇帝として推戴しました。複数の皇帝候補が争う内戦を制したことでセウェルス朝が始まり、帝国における軍の影響力がさらに強まりました。 - 1241年4月9日|ワールシュタットの戦い
モンゴル帝国軍がポーランドとドイツ諸侯の連合軍を現在のポーランド南西部で破りました。モンゴル軍の機動力と戦術はヨーロッパに強い衝撃を与え、東欧各地の防衛体制を揺るがしました。 - 1413年4月9日|ヘンリー5世が戴冠
イングランド王ヘンリー5世がウェストミンスター寺院で戴冠しました。のちに百年戦争のアジャンクールの戦いで勝利し、英仏両王国の継承をめぐる政治を大きく動かしました。 - 1609年4月9日|スペインでモリスコ追放を決定
フェリペ3世がキリスト教へ改宗したイスラム系住民モリスコを国外へ追放する勅令に署名しました。数十万人が故郷を失い、宗教的統一を求める政策は地域社会と経済にも深刻な損失を与えました。 - 1860年4月9日|現存最古の音声記録
フランスのエドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィルがフォノトグラフで歌声の振動を紙に記録しました。当時は再生できませんでしたが、後世の解析によって人の声を記録した最古級の資料としてよみがえりました。 - 1890年4月9日|琵琶湖疏水の竣工式
琵琶湖の水を京都へ導く第一疏水が完成し、夷川船溜で竣工式が行われました。水運、灌漑、水道、水力発電を支え、東京遷都後の京都が近代都市へ再生する重要な基盤となりました。 - 1922年4月9日|日本農民組合を結成
小作農の権利向上を求める全国組織として日本農民組合が神戸で結成されました。小作争議の支援と政治参加を進め、戦前の農民運動を代表する組織へ成長しました。 - 1928年4月9日|トルコが国教条項を削除
トルコ共和国が憲法からイスラム教を国教とする規定を削除しました。ムスタファ・ケマル政権が進めた世俗化改革の一環で、宗教と国家制度の関係を大きく変えました。 - 1937年4月9日|神風号がロンドンへ到着
朝日新聞社の航空機「神風号」が東京からロンドンまでの長距離飛行を成功させました。総所要時間百時間を切る記録は、日本の航空技術を国際的に印象づけました。 - 1940年4月9日|ドイツがデンマークとノルウェーへ侵攻
ナチス・ドイツがヴェーザー演習作戦を開始し、デンマークとノルウェーへ同時に侵攻しました。北海の航路とスウェーデン産鉄鉱石の輸送路をめぐる戦いが、第二次世界大戦の北欧へ拡大しました。 - 1948年4月9日|デイル・ヤシーン事件
エルサレム近郊のパレスチナ人村がユダヤ人武装組織に襲撃され、多数の住民が殺害されました。事件への恐怖は住民の大規模な避難を促し、パレスチナ難民問題の形成に深い傷を残しました。 - 1957年4月9日|スエズ運河の通航再開
第二次中東戦争で閉鎖されていたスエズ運河が船舶の通航を再開しました。エジプトによる国有化は維持され、植民地時代の英仏の影響力低下を象徴する結果となりました。 - 1989年4月9日|トビリシでデモ隊を弾圧
ソビエト連邦軍がジョージアの首都トビリシで独立を求めるデモ隊を攻撃し、多数の死傷者を出しました。「4月9日の悲劇」は独立運動をさらに強め、二年後の同じ日に独立回復が宣言されました。